学校生活の様子・ブログ
1年生も少しずつ中学校に慣れてきました!
新年度が始まり、1週間が経ちました。
1年生にとっては新しい環境での1週間であり、緊張した日々だったことでしょう。
何事も初めてのことで、分からないことも多くありましたが、この1週間で徐々に中学校に慣れてきました。
様々なオリエンテーションでは生徒は南犬飼中での生活について、真剣に話を聞いていました。また、学級委員や学級組織、専門委員会などを決めました。1年生も中学生としての自覚を持ち、元気で明るい挨拶や整理整頓を心掛けています。
学習朝会&授業開き
学校の生命線は「授業」です。
4月13日(木)、授業開きの前に学習朝会を行いました。
学習指導主任から「学ぶとは」というテーマで話をしました。
「分かる」と「できる」の違い、授業の受け方、家庭学習の仕方などの内容でした。配付したプリントは「はばたき」に貼ってありますので、保護者の皆様におかれましてもご覧いただけると幸いです。
1校時目からさっそく授業が始まりました。どの教科も補助教材やファイルを配付したり、授業についての話をしたりなど、1年間を見通して学習できるようなオリエンテーションを行いました。
今年度は多くの教科でデジタル教科書が採用されました。生徒にとってより楽しく学べる授業になりそうです。
道徳開きを行いました!
4月12日(水)5校時に全校道徳開きを行いました。昨年度の道徳推進担当者が授業を行い、各教室をZoomでつなぎ全校一斉に実施しました。
道徳は今までの自分を振り返り、教材から自分の考えを持ち、友達の考えを聞き、道徳的価値についての考えを深めていく教科です。
今日は生徒に向けて道徳の授業において大切なことを伝えました。
①自分の思いや考えをありのままに考え、伝えることが大切
②今までの自分の心に向き合うことが大切
最後に、道徳の授業とは「自分の心を育て、豊かな人生を送るための授業です」という言葉で締めくくりました。
将来、豊かな人生を送るための価値ある授業になるよう、議論する道徳を目指していきましょう。
清掃集会を行いました!
清掃集会として、清掃担当からお話がありました。
本校の清掃は自問清掃です。自問清掃とは清掃の時間は誰ともしゃべらず、自分と向き合って活動します。自己を見つめ、自分自身を成長させるための時間です。つまり、ただ清掃をするのではなく、「心」を磨く時間としての価値があります。
具体的には、①がまんする心②気づきの心③人の気持ちをくむ心の育成を目指しています。
①友達と話したくてもがまんする。
②汚れたところを発見し、気働きをして行動する。
③友達の気持ちをくみ、黙っていても協力して行動する。
清掃時間になると学校が静かになります。その空気感がとても素晴らしいです。
集会の最後には、清掃担当から2、3年生に次のようなメッセージが送られました。
「2年生、3年生、いつも自問清掃に協力してくれてありがとう。」
生徒に対しても感謝の気持ちを言葉にできる姿がありました。
1年生と共に、今まで以上の自問清掃を作り上げてくれることを期待しています。
交通集会を行いました!
4月11日(火)5時間目に交通集会を行いました。
朝早くから登校し、1年生がきちんと自転車を並べられるように、ヘルメットを紐で縛れるように教えている生徒会役員の姿がありました。
交通集会はまず始めに学年ごとに自転車点検をしました。点検箇所は、①ブレーキ②ベル③ヘルメットのあご紐の長さ④両足が地面に着くサドルの高さかです。命に関わることなので、安全な自転車に乗ることが求められます。
その後、交通担当職員から交通安全についての話をしました。確認したことは次の通りです。
【道路交通遵守について】
①一列で車道の左側を通行する
②歩道は歩行者優先!車道よりを一列で徐行
③二人乗り、並進の禁止!
④交差点での信号遵守、一時停止、安全確認!
※一時停止は動きが完全に止まるということ。
⑤ヘルメットを着用する!※あご紐は指が入らない長さまで締める。
⑥踏切では自転車を押して渡ること。
また、道が細い、交通量が多いなどの理由で交通禁止にしているところも確認しました。
昨年度、南犬飼中生の交通事故は5件でした。今年度こそ、「ルールを守って事故なし!」を合言葉に交通安全を心がけてほしいと思います。
虹の杜から本校に向かう通学路に「ゾーン30」規制の道ができました。その道は車の速度を規制するための工夫がされています。本日は、そのことに関して交通委員長さんに栃木テレビさんからインタビューがありました。
4月18日(火)21時から放送があります。是非ご覧ください。
黄金の3日間の始まりです!
新学級の始まり、学級開きです。最初の3日間を「黄金の3日間」と呼んでいます。この3日間で学級組織を決めたり、学級の約束事を決めたり、人間関係を作る3日間だからです。
4月11日(火)、各学級では学級開きが行われていました。顔と名前は知っていても話をしたことがない友達はまだまだいると思います。1年生は他の小学校出身者とは初めての出会いです。自己紹介をする表情は少し緊張していました。互いのことを知り、理解することがすべての始まりです。友達一人一人を大事にできる南犬飼中生であってほしいです。
その後、どんなクラスにしていくのか、どの委員会や係を担当するのかなどの話合いが行われ、次々と決められていきました。
人が一生のうちに出会う確率は信じられないほどの確率です。まさに「奇跡」と言っていいほどです。「一期一会」の言葉の通り、人との出会いを大事にし、この仲間と幸せな時間を作っていってください。皆さんがどんな「軌跡」を描くのかをとても楽しみにしています。
171名が入学しました!
生徒昇降口に、新入生の学級名簿が張り出されました。ここから中学校生活の始まりです。新しい友達との出会いでもあります。この出会いを大切に充実した中学校3年間を過ごしてほしいと思います。
4月10日(月)、171名が本校に入学しました。少し緊張した表情の中、3年生、保護者の方々、教職員に拍手で迎えられました。
新入生代表が立派に「誓いの言葉」を述べました。
「これから中学校生活が始まり、勉強や部活動などに緊張や不安な思いがありますが、友達と協力し合いながら一歩ずつ進んでいきたいと思います。時にはつまずき、友達とぶつかってしまうことがあるかもしれません。そんな時には、先輩方、そして先生方、ご指導よろしくお願い致します。
昨年度は南犬飼中の先輩方が母校を訪れて私たちと一緒にあいさつ運動をしてくださいました。その先輩方の姿はとても輝いており、一緒に生活していく日々が待ち遠しく、とても楽しみでした。
私たちは、新しく仲間となったこの171名とともに、そして素敵な先輩方とともに、夢や希望を持ち、何事にも全力で取り組み、充実した中学校生活を送ることをここに誓います。」
対面式では、新入生代表が「お願いの言葉」を述べました。
「これからは、勉強がより難しくなり、学校行事なども増えるので、先輩方や先生方に良いところを見せ、悔いのない中学校生活を送りたいと思います。
そのために、先輩方だけでなく先生方と共に3年を過ごす仲間たちとの関係を大切にしていきたいと思います。
また、小学生とちがうところは、行動の責任の重さです。先輩方を見習っていきたいと思います。
この南犬飼中学校での三年間は、誰にとっても忘れられない大切な3年間になると思います。最後になりましたが、これからどうぞよろしくおねがいします。」
また、在校生代表が「お迎えの言葉」を述べました。
小学校と中学校の違いである、教科担任制、定期テスト、部活動についての話や、学校行事の紹介、さらにLong昼休みで一緒に楽しい時間を過ごしたいことなどの内容でした。
また、本校の伝統である、ノーチャイム、自問清掃についての話もありました。
最後に「今日から皆さんは南犬飼中の生徒です。本校の生徒会は「心」を大事に活動しています。皆さんのことをそばで支えてくれる友達や先生方、そして家族への感謝の心を大切に、この南犬飼中でたくさんのことを学び、私たちと共に大きく成長していきましょう。」と力強く新入生に向けて話している様子に頼もしさを感じました。
今年度の入学式からPTA会長様、学校運営協議員の皆様にもご参列いただき、祝辞をいただきました。ありがとうございました。
多くの方々が新入生171名の入学をお祝いしています。これから南犬飼中生の一員として、大きく成長していきましょう。
1学期始業式を行いました!
いよいよ令和5年度の始まりです。
4月10日(月)、令和5年度1学期が始まりました。
中庭で始業式を行いました。
式辞として次の話をしました。
サイエンス作家の竹内薫さんの「人間は『失敗』からしか学べない」という文章を紹介します。
「人間は、失敗からしか学べません。失敗したら「あそこがまずかったのかな」と自分で考えるうちに体で覚えていきます。失敗しないと何のおかげでそうなったのかが分かりません。子供も大人も同じです。新しいことを始めれば、勉強でも仕事でも失敗するものです。「失敗してはいけない」と思うのではなく、失敗を前向きに捉えることが大切です。
だから、失敗を恐れずに挑戦してください。次に失敗しないように工夫する、その積み重ねが大事なのですから。失敗を恐れて挑戦しない人は成功できません。是非、挑戦していきましょう。」
新年度はどの生徒も新たな気持ちで頑張ろうとしています。その気持ちを大事にしていきたいと思います。
始業式後、学級担任等を発表しました。ドキドキしながら目を輝かせて発表を聞いている姿が印象的でした。
入学式の準備、ありがとうございました。
4月7日(金)、新3年生は心を込めて入学式の会場づくりを行ってくれました。細かい所にも気を配り、丁寧に会場を作っている姿に、新入生を思う気持ちが伝わってきました。そして、「想いをカタチに」してきた力が着実に身に付いていると感じました。
会場後方には、新入生に向けた温かなメッセージが大きく掲示されました。
新入生の皆さんの元気な姿を楽しみにお待ちしています。
新任式を行いました!
「素敵な人との出会いって人生を豊かにしてくれる。」
これは歌手の安室奈美恵さんの言葉です。
春は出会いの季節です。新しい友達との出会い、そして新しい先生との出会い。
出会った人とともに手を取り合い、幸せな時間を作っていきましょう。
4月7日(金)新体育館で新任式を行いました。今年度、14名の先生方をお迎えしました。
生徒代表お迎えの言葉には、「新任の先生方との出会いを楽しみにしていたこと」「本校の伝統である①ノーチャイム、②自問清掃、③学校行事の充実の紹介」「生活の心得を話し合いを通して改定したこと」「Long昼休みで交流を深めたいこと」などが含まれていました。そして、生徒と先生方とで誇りに思える学校を作っていきたいと力強く述べました。
最後に校歌を歌い、温かな拍手が響きわたる新任式となりました。
会の終了後には、生徒会長さんが全校生徒に向けて話をしました。
「新年度のスタートです。コロナ禍での学校生活が続いていましたが、これから今までオンライン集会だったものも集合した形での集会ができるようになります。生徒会は「心」を大切に活動してきました。集会を大事にし、心を1つにできるようにしていきましょう。そして、来週は入学式があります。新入生が安心して中学校生活をスタートできるように温かく迎えましょう。」
生徒会長は、集会を心を1つにする場であると価値づけしました。物事には意味や価値があります。そのことを理解して伝える生徒会長の姿に頼もしさを感じました。
是非、価値ある集会を。そして素敵な入学式を挙行しましょう。