学校生活の様子・ブログ

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給食週間が始まりました!

 本校は、1月17日(月)~1月21日(金)までを給食週間としました。「食に関する関心を高めるとともに、食べ物や食に関わる人々に感謝して食べようとする心を育てる」ことをねらいとしています。

 1月17日(月)、「給食ができるまで」の動画を視聴しました。7名の調理員さんは、冷暖房設備のない給食室で、連日530人分の給食を作っています。めったに見ることのできない給食ができるまでの工程には、おいしさの秘密も隠されていました。

 今年度の給食週間は「栃木県の味めぐりと給食のはじまり」と題した特別献立を用意してくれました。本日のメニューは、足利市の「ポテト入り焼きそば」でした。県南地区では、たくさん収穫されていたジャガイモをソースで炒めておやつに食べていたそうです。戦後、麺という文化が日本に入りジャガイモに麺を入れたことから「ポテト入り焼きそば」が誕生しました。

シトラスリボンでつながる心

 コロナ禍で生まれた差別、偏見をなくすため シトラス色のリボンを身に付け、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めているプロジェクトが「シトラスリボン運動」です。

 本校の福祉委員会は、シトラスリボン運動を推進するために、正門わきに大きな看板を制作するとともにシトラスリボンを作成し、壬生ハイウェイパークに置いていただき、来場者に自由に持ち帰っていただいています。冬休みを前に、850個のシトラスリボンをお届けしました。

 年明けに、長野県の方から「ありがとう」の言葉を届けていただきました。小さな取組が広がっていること、人と人とがつながっていることを嬉しく思います。

音楽の授業で合唱の練習をしています!

 感染症は、一部の教科の履修内容にも影響を及ぼしています。音楽科では、リコーダー演奏や合唱など、十分に配慮をしながら活動を行っています。

 昨年度に引き続き、今年度も「校内合唱コンクール」の開催は見送りました。合唱の練習を通して、心を揃えハーモニーを奏でるため、大きな教育効果は得られます。したがって授業の中で練習した成果だけでも披露する場を設けたいと考えています。動画を撮影し、保護者の皆様にも鑑賞していただくことを想定しています。

 この日は、2年生の授業で、パート毎に分かれて練習に取り組んでいました。

心温まるプレゼントをいただきました!

 1月14日(金)、壬生寺第二保育園長様、さくら組園児の皆様からオンライン交流会のお礼の手紙をいただきました。

 園長様のお手紙には、「オンライン交流学習の際、内容を楽しく過ごすようにしてくれたことや手作りの名札をプレゼントしてくれたことに対し、子どもたちは皆大喜び、職員も大変感激した」ことが綴ってありました。そして、「冬休み明け、ようやく文字を書けるようになった子どもたちが、一文字一文字一生懸命に心を込めて、生まれて初めてお礼の手紙を書いた」ことも記されていました。

 交流を通して得られたことがたくさんあります。学校内だけでは得られない深い学びです。今回の家庭科のオンライン交流学習は、まさに「社会に開かれた教育課程」です。

 木枯らしの吹く寒い日でしたが、心がほっこりとしました。園長様、保育士の皆様、そして園児の皆様ありがとうございました。3年生は、受験に向けて頑張ろうとする力が湧いてきました。

祝 文部科学大臣優秀教職員表彰 髙橋恵子教諭

 本校教務主任である髙橋恵子教諭が、令和3年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞しました。

 髙橋教諭は、数学科教師として、グループ活動による学び合いや課題解決学習を実践し、着実に生徒の学力や学習スキルの向上に貢献しました。また、ミドルリーダーとして、授業改善に向けての校内授業研究を牽引してきたことが評価されました。

 1月13日(木)、文部科学省講堂で表彰式が行われました。感染症を考慮し、オンラインにて授賞式に出席しました。

 本人談

 名誉ある賞をいただき光栄に思います。私だけではなく、共に仕事をし支えていただいた方々があっての受賞です。賞に恥じぬよう、今後も一層精進したいと思います。

 同僚として誇りに思います。心から祝福いたします。

プール改修工事が行われています!

 本校のプールは老朽化のため、壁面が腐食したりプールサイドのコンクリートが壊れたりした状態で、安全に使用することは難しい状況にありました。したがって予定していた保健体育の授業を、校長判断で取り止めました。

 このことを町教育委員会に相談したところ、予算を計上しプール改修工事を行っていただくことになりました。

現在、プール壁面やプールサイド、シャワー周辺が見違えるほど美しくなっています。

 

 

 プール開きが待ち遠しくなりました。

PTA会長さん親子が花壇の整備をしてくれました!

 

 1月6日(木)、PTA会長親子と本校の卒業生であるご子息の3名が、中庭の花壇を整備してくれました。今年度、親子奉仕作業で花壇の樹木を伐採していただきました。花壇には伐採した樹木の根が残っていたため、重機を用いて取り除く作業を行っていただきました。

 母校のため、後輩のために、貴重なお正月休みを費やしていただきました。雑草だらけの花壇でしたが、この春にはきれいな花で埋め尽くせる光景が可能になりました。本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

第3学期始業式を行いました!

  1月11日(火)、オンラインにて3学期の終業式を行いました。

 新しい年を迎え、誰もが今年にかける思いを抱いたことでしょう。各学年代表の発表は、次なるステージに向けた決意や覚悟を述べていました。

 「先輩たちのように、しっかりと後輩の面倒を見るカッコいい先輩になりたい」「「部活動と勉強の両立を遂げ、友達や先生とたくさんの思い出を作りたい」「卒業まで残り57日。一日一日を大切に、悔いのないように過ごしていきたい」などそれぞれの学年を代表するにふさわしい素晴らしいものでした。

 

  式辞

 1学期のテーマは、「誰もがかけがえのない存在 人の話を耳と目と心で聴こう そして、自分の考えを持とう」でした。
 2学期のテーマは、 人を笑顔にする「思いやり算」

 3学期は、学級や学年のまとめの学期です。そして、学校で最も大切な卒業式を挙行します。

 ACジャパンのコマーシャルに用いられた宮澤章二さんという詩人の「行為の意味」という詩です。3年生には、昨年の立志式で紹介しました。

 

 「行為の意味」

 - あなたの<こころ>はどんな形ですかと
 人に聞かれても答えようがない
 自分にも他人にも<こころ>は見えないけれど

 本当に見えないのであろうか
 確かに<こころ>はだれにも見えない
 けれど<こころづかい>は見えるのだ
 それは人に対する積極的な行為だから

 同じように胸の中の<思い>は見えない
 けれど<思いやり>はだれにでも見える
 それも人に対する積極的な行為だから

 あたたかい心があたたかい行為になり
 やさしい思いがやさしい行為になるとき
 <心>も<思い>も初めて美しく生きる
 - それは人が人として生きることだ

 

 3学期のテーマは、「積極的な行為」とします。

 

 短い学期です。皆さんの「積極的な行為」を期待しています。

 

 

学校だより12月号

 学校の臨時休業で始まった2学期ですが、予定していた教育活動をすべて実施することができました。子どもたちの思いを尊重し、共に前に進むことを考えてきました。保護者の皆様のご協力なしにここまで来ることはできませんでした。改めて感謝申し上げます。

 学校だより12月号ができました。ご一読ください。

 今年の冬は一段と冷え込むそうですので、くれぐれもご自愛ください。そして、良いお年をお迎えください。

 

 

2学期の終業式を行いました!

 12月24日(金)、体育館に全校生徒が揃って2学期の終業式を行うことができました。全員が揃って体育館で式を行うのは2年ぶりのことです。各学年代表の発表は、堂々として立派な態度でした。学級委員としての責任とやりがい、1年生や新入生の目標となる3年生になること、修学旅行を実施することができたことに対する実行委員や先生方への感謝などの内容でした。その発表を聞いている生徒たちの態度も素晴らしかったです。やはり、全員が揃って式ができることは幸せです。

 

 式辞

 臨時休業で始まった2学期でした。休業明け、生徒会長の全校生徒に向けたメッセージに誰もが勇気づけられました。
 今学期掲げたテーマは、「人を笑顔にする『思いやり算』」です。多くの制限の中、学校行事も行うことができました。学級や学年集団としての成長が見られたことを心から嬉しく思います。

  (いきものががり「心の花を咲かせよう」という曲をBGMとして2学期の出来事をスライドで振り返りました。)

 歌詞の一節に、「一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い」「心に蒔いたその種子はいつかきっと芽吹くんだ」「心にある花を枯らさずに咲かせよう 夢がやがて確かな輝きへ変わるように 夢見たその景色は決して色褪せずに 永遠に僕等の胸に刻まれるのだから」とあります。

 

■「日帰りでもよいので修学旅行に行かせてください」という3年生の思いが伝えられました。日帰りではありましたが、本当に修学旅行に行くことができてよかったですね。仲間との大切な思い出ができたことを嬉しく思います。
 たくさんの研究授業がありましたが、授業への向き合い方が1年前とは大きく異なり、しみじみと成長を遂げたなと思います。
 年が明けると、私立高校の受験が始まります。「一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い」です。

 

■2年生、輝光祭では3年生を支え、1年生をリードする役割をしっかりと果たしました。今後は、3年生から本校の伝統というバトンを引き継ぎ、発展させることがますます増えてくるはずです。学年集団がさらに良くなるために話し合い、行動につなげることができました。年が明けると立志式があります。クウェストエデュケーションで学んだこと、自分自身を見つめたことを行動で示してください。

 

1年生、授業で自分の考えを持ち、その考えを積極的に発言している姿が見られます。授業で学ぶ楽しさをこれからも味わってください。中間や期末テストに向けて、計画的に学習に取り組めるようになってきた人が増えてきたことは大きな成長です。
 2年生や3年生の努力している姿をしっかりと心に焼き付けてください。皆さんが目指すべきゴールですから。

 

■先生方、生徒が輝くための学校行事を企画してくれました。「コロナだからできない」と言ってしまえばそれまでです。子どもたちが輝くために前を向こうとする姿勢にいつも励まされていました。

 

 2学期、たくさんの成長が確認できました。成長のための要素が、2学期のテーマである人を笑顔にする「思いやり算」です。
  たすけ合うと大きな力に!    引き受けると喜びが生まれる!
  × 声を掛けると一つになれる!  ÷ いたわると笑顔になれる!

 

 「生活の心得」を自分たちの問題としてとらえ、対話し納得解を導き出しました。これからの時代を生きていく皆さんの在り方を見た気がします。成長を自信としてください。
 「一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い」と信じています。

 

 

臨時生徒集会が行われました!

 12月23日(木)、体育館で臨時生徒集会を行いました。生徒会が主体となって話し合いを重ねてきた「生活の心得」の変更点について、生徒会長が全校生徒に説明しました。

 「私たちは信頼していただいている。だからこそ、自分たちで作ったルールをしっかりと守っていきましょう。」また、「自分たちの学校を、自分たちで変えていくことを経験することができました。」という覚悟と自信に満ちた言葉が印象的でした。

 「生活の心得」の見直しに当たり、生徒会中央委員会や学級会などの場を通して自分たちのこととして考えることができました。自らの提案だからこそ生徒が自主的に心得を守り、より良い校風を築くようになってくれるものと信じています。

 時間をかけて、真剣に話し合ってくれたことに感謝します。

 

年賀状、ワッペンを届けました!

 本校は、「地域とともにある学校づくり」を積極的に進めています。できる限り地域の皆様の力をお借りしながら、子どもたちの学びを支えていきたいと考えています。

 1・2年生は、1人1枚ずつ年賀状を作成しました。町社会福祉協議会を通して、町内に住んでいる皆様にお届けしています。

 3年生は、技術・家庭科(家庭分野)の授業で、名前ワッペンを制作しました。過日オンライン交流会でお世話になった保育園児に届けました。

 本校では、保護者や地域の皆様に教育活動に参画していただいています。たくさんの皆様に支えていただいていることを心から嬉しく思います。こうした教育活動を通して、本校の子どもたちが、自分に自信を、地域に誇りを持てる子どもにたちに成長してくれることを願っています。

卒業アルバムの集合写真を撮影しました!

 12月22日(水)昼休み、3年生は、卒業アルバム用の集合写真撮影を行いました。

 今日は冬至です。これから本格的な寒さもやってきます。年明け早々から私立高校の受験が本格的にスタートしますので、かぜをひかないように気をつけてください。

新生徒会役員の顔合わせがありました!

 12月17日(金)、生徒会役員選挙が行われ、令和4年度の生徒会本部役員(生徒会長、副会長、書記、会計)が決定しました。

 12月22日(水)、新生徒会長が書記及び会計を委嘱し、選挙後初めての顔合わせとなりました。

 今年度内に行う学校行事や次年度に円滑なスタートが切れるように進めておくことなどについて連絡がありました。

 役員の皆さんを中心として、主体的な生徒会活動が展開されることを期待しています。

 

技術・家庭科(家庭分野)のオンライン保育の様子を紹介します!

 技術・家庭科(家庭分野)は、すべての学年で、すべての生徒が学んでいます。家庭分野の題材の1つに「家族・家庭と子どもの成長」があります。本題材は3年生で取り扱い、「自分の成長と家族や家庭生活とのかかわり」「家庭と家族関係」「幼児の生活と家族」について学んでいます。「幼児の生活と家族」に関する題材は、「遊び道具の製作や幼児と触れ合うなどの活動を通して、幼児への関心を深め、かかわり方を工夫できる」ことをねらっています。

 コロナ禍であるため直接の交流は難しいものの、今年度は壬生寺第二保育園と本校の教室とをzoomで接続し、交流しました。

 生徒たちが考えたクイズに答えてもらいました。無邪気に応じてくれる幼児の反応に心が洗われるように感じたそうです。また、授業で園児の名前ワッペンを制作し、プレゼントする予定です。

 

おとなは、だれも、はじめは子どもだった。

(しかし、そのことを忘れずにいるおとなはいくらもいない)

  サン=テグジュペリが書いた小説『星の王子さま』の中の一文です。子どもは、あるがままにものを見ています。美しいものを美しい、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと素直に表現しています。誰もが、純粋な心に触れると幸せな思いになります。誰もがこうした道をたどってきていますが、大人になると忘れてしまっていることが多いのだと気付かされます。園児との交流は、純粋な気持ちを思い出すきっかけになったのではないでしょうか。

 このような環境下で、オンライン交流会を実施していただいた壬生寺第二保育園長様を始め保育士の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

じゃんけん大会で盛り上がりました!

 12月20日(月)の昼休み、生徒会本部役員がかねてから企画していたレクリエーション(じゃんけん大会)を行いました。1学期に行う予定でしたが、コロナ禍で今日に至っていました。

 わずか10分間でしたが、中庭に歓声と笑顔が広がりました。

 2学期も残すところ今週のみとなりました。コロナに負けない新しい楽しみ方を企画してくれた生徒会本部役員の皆さんに感謝します。ありがとうございました。

生徒会役員選挙が行われました!

 令和4年度の生徒会役員(会長候補6名、副会長候補7名)の立候補がありました。

 今年度の立会演説会は、事前に動画撮影したものを給食の時間に視聴しました。新たに導入されたものは、「パネルディスカッション」です。当日、その場で与えられたテーマに対し、候補者が日ごろの考えを述べるという内容です。

 

 1つ目のテーマは、「入学して間もない新入生が抱く不安を取り除くためにあなたは何ができるのか」というものです。

 2つ目のテーマは、「生活の心得 ①あいさつ・返事、②時間を守る、③身なりを整えるの中で、あなたが1番大切だと思う項目をホワイトボードに書き、理由と具体策を考える」です。

 学校全体でこれからも続けていきたいことに加えて、課題と感じていることなど、はっきりとした考えと対応策まで述べていました。

 テーマも選挙にふさわしいものであり、今後につながるような前向きな意見を聞くことができました。

 その直後に、各学年で投票が行われました。

 

 

 

不思議を学びに変える授業(理科)

 12月16日(木)、3年生の理科「月の動きと見え方」の授業が行われました。月の満ち欠けについては、小学校の理科でも既に学習しています。その学習内容にも触れました。月の満ち欠けの仕組みを、太陽と地球と月の模型を用いて学んでいました。さらに、模型には小型カメラを使い、まるで自分たちが見ているような工夫がなされています。

 何となく満月や半月、三日月や新月を目にしていますが、改めて月の見え方が異なる理由を説明するには至っていません。ICTを効果的に活用することで、見えないものを見ることができます。不思議を学びに変えることで、科学する心が育つのだと思います。

技術・家庭科の学習の様子を紹介します!

 小学校では、プログラミング学習が導入されています。主に、算数や理科などの教科で、物事を筋道を立てて考える力(プログラミング的思考)を育むことをねらっています。現在の中学1年生は、プログラミング学習を経験して中学校へ入学しています。中学校では、技術・家庭科(技術分野)の授業でプログラミングを学びます。

 12月13日(月)、3年生の技術・家庭科の授業を町内の小中学校の先生方に公開しました。

 悲惨な交通事故が無くならない現状を知り、交通事故を防ぐため方法を考えました。その後、グループで話し合ったことを、実際にプログラミング教材を使って入力し、自動車の動きを制御するという授業内容でした。

 柔軟なアイディアを出す者、グループの話合いをリードする者、プログラミング教材を操作する者など、まるでチーム会議を連想しました。

 子どもたちは、テレビで自動車会社の自動運転のCMを目にしているため、抵抗なく話し合いに加わることができていました。

 筋道を立てて考えること、考えた根拠をはっきりとさせること、分かりやすい言葉で相手に伝えることなどは、今後一層求められるのだと思います。