学校生活の様子・ブログ

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落ち着いた1日は読書から始まっています!

 本校では、「読書習慣を身に付けること」「落ち着いて1日をスタートすること」をねらい、8:05~8:20までの15分間、毎朝読書を行っています。

 合言葉は、「みんなでやる! 毎日やる! 好きな本でよい! ただ読むだけ!」です。

 1日15分ですが、1週間では75分となります。1ヶ月では、300分(5時間)にもなります。わずかな時間ではありますが、継続するとまとまった時間になることが分かります。

 図書室には、話題の本がたくさん備えられていることを知りました。壬生ロータリークラブからも寄贈していただいています。

 人が一生に経験できることには限りがあります。経験していない未知のことや、経験したことでも気付かなかったことを教えてくれるのが本です。

 8:05から読書の時間は始まりますが、8:00には自席で読書が始まっています。だから、落ち着いた生活ができているのだと思います。

 なお、本校では、昨年度よりNewspaper In Education(頭文字をとってNIE、教育活動に新聞を取り入れる。)に取り組んでいます。

 本や新聞などに触れる機会が増え、世の中の出来事に関心を持ったり、自分の考えを持ったりできる人に育ってほしいと思っています。

朝の登校風景から見えてきたこと

 新しい生活が始まり、2週間が過ぎました。生活リズムも整い、順調なスタートを切ったことを嬉しく思います。

 生徒昇降口に立って子どもたちを迎えている学年主任や生徒指導主事は、「子どもたちのあいさつがよくなっています!」と口々に話しています。

 4月26日(火)、1年生の自転車置き場に足を運びました。

 「1年生のあいさつがとても素晴らしいというので来てみました。」「ありがとうございます。」とさわやかな言葉が返ってきました。学校生活が充実している様子が伝わってきます。登校時間も早く、気持ちにゆとりが持てるのだと思います。

 当たり前のことを当たり前に行える子どもたちになってほしいと思います。当たり前のこととは、「時を守り、場を清め、礼を正す」です。

 時間を守ること、掃除を行き届かすこと、自転車や靴をそろえること、あいさつができることなど、丁寧に行っている様子が見られます。

 

 地域の方から、「中学生がよくあいさつをしてくれるので、元気をもらえます。」という言葉をいただきました。子どもたちの元気な姿が、地域の皆様を元気にしています。

学校だより4月号

 入学、進級、新しい友、新しい先生…。始まりの季節がやって来ました。一人一人の考えを大切にし、温かい学校をつくっていきたいと思います。学校だより4月号ができましたので、ご一読ください。

自転車用反射板を寄贈していただきました!

 栃木地区交通安全協会壬生支部より1年生に、自転車用反射板200セットを寄贈していただきました。

 4月21日(木)、壬生支部長の篠原様が、反射板200セットを持参してくださいました。夜間、自動車のライトを反射させ、自転車の所在を知らせてくれる安全な優れものです。

 「子どもたちが無事故で生活できるようにお願いします。」と温かいお言葉を添えていただきました。いつも、子どもたちの安全に配意していただきありがとうございます。地域の皆様に支えていただいていることに感謝申し上げます。

「Long 昼休み」の振り返りを行いました!

 4月21日(木)の給食の時間、生徒会は、初めて行った「Long 昼休み」について振り返る校内放送を行いました。以下のような内容です。

 

 たくさんの生徒や先生方に集まっていただきありがとうございました。「猛獣狩りへ行こう!」を行った目的は2つあります。

❶他学年の生徒との交流です。特に、1年生が安心して生活できるようにしたいという意図がありました。

❷1学期のテーマ「小さな感動を重ねる。聴く力を高め、伝える力を磨こう」

聴く力:レベル①大きな声 ②小さな声 ③心の声

伝える力:レベル①自分の思い ②仲間の思い ③全員の思い

を意識するというもう1つの意図もありました。

 今回の「猛獣狩りへ行こう!」では、どのようなことが見られたでしょうか。

■「1人足りないよ」「誰か来て」などグループを作るための言葉。

■人が余ってしまった時、「どうしようかな」「なかなかグループに入れないな」など不安な心の声に寄り添って掛けてあげる声。

■全員が楽しめるように、誰もがグループづくりのできる新しいアイディアを出している声。

 ぜひとも友達の小さな声を大事にし、友達の心の声に気付いて、全員が楽しく生活するために仲間に声を掛けられる犬中生になっていきたいというねらいがありました。これからも1学期のテーマを意識して生活しましょう。

 

 生徒会役員が、初めての企画に対し明確な意図をもっていたことを嬉しく思うとともに、心から感動しました。

 また、今日の振り返りのように、「物事を成し遂げるためには、皆でねらいを共有することが大切である」と子どもたちが教えてくれました。

 (注) 当ホームページ「ハッピーボックス」に関連記事を掲載しています。 

初めての「Long昼休み」の様子

 子どもたちは、自分たちの学校を自分たちで変える経験をしました。学校は子どもたちのためにあります。

 昨年度末の3月、生徒会役員から「Long昼休みをつくってください!」という提案が寄せられました。早速検討し、教育課程に位置付けることとしました。月に1回、全校生徒が思い切り楽しむ時間「Long昼休み」がスタートします。

 

 4月20日(水)、第1回の企画が始まりました。役員さんが、この昼休みの趣旨を予め校内放送で呼び掛けてくれました。第1回は「みんなで猛獣狩りに行こう!」です。

 小学生の時には、業間や昼休みに思い切り遊びました。中学生が同じように楽しむこともあってよいのだと思います。第1回目にしては、たくさんの生徒が参加してくれました。

 本校の教職員は、「3ほめ(努力・人のため・よい提案と行動)」「3掛け(目・声・手間)」を積極的に行っています。生徒会のよい提案と行動を全面的に応援したいと思います。来月を楽しみにしています!

任命朝会を行いました!

 4月20日(水)、生徒会役員(生徒会長、副会長、書記、会計)、中央委員(生活、福祉、美化、緑化、資源、学習、図書、交通、保健、視聴覚、給食:各委員会の委員長)、前期学級委員(委員長、副委員長)に任命書を手交しました。各教室には、その様子をZoomで配信しました。

 

 呼名されると、心地よい返事がすべての生徒から発せられていました。確実に子どもたちの姿が変わってきています。3年生が、自ら模範を示す様子に感動しました。

 1学期のテーマは「小さな感動を重ねる」です。このような場にも、小さな感動を見つけ出すことができたことを嬉しく思います。

全国学力・学習状況調査(3年生)、とちぎっ子学習状況調査(2年生)を行いました!

 4月19日(火)、3年生は「全国学力・学習状況調査」を、2年生は「とちぎっ子学習状況調査」を行いました。全国及び県内共に本日一斉に実施されました。

 

 全国は、国語・数学に加えて理科(理科は3年に1度程度)及び質問紙の調査です。

 とちぎっ子は、国語・社会・数学・理科・英語及び質問紙の調査です。

 

 全国の出題内容は、それぞれの学年・教科に関し、以下のとおりです。

① 身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等

 
② 知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等

  記述式の問題が一定の割合で出題されています。とちぎっ子も同様な出題傾向にあります。

 グランドデザインには、本校生徒に身に付けさせたい4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)を示しています。これら4つの力は、質問紙調査を用いて算出しています。4つの力がバランスよく育まれることで、結果として「点数に表すことのできる学力」は伸びていくと考えています。

 

 子どもたちは、集中を切らさずにテストに臨んでいました。

 

 この日、1年生は校庭や体育館に分かれ、新体力テストに挑戦していました。新体力テストで測ることのできる体力・運動能力についても数値指標を掲げています。

学校運営協議会を開きました!

 町内すべての学校が、コミュニティ・スクールを推進しています。コミュニティ・スクールとは、「学校運営協議会」を核とした保護者や地域の皆様に参画していただく学校のことです。

 4月18日(月)、第1回 学校運営協議会を開催しました。保護者や地域の皆様の代表として5名の皆様に委員をお願いしました。

 学校運営協議会では、学校経営方針を承認していただき、子どもたちの豊かな学びにつながる教育活動を協議していただきます。

 これまでの2年間の歩みにより、保護者にはボランティア活動を中心に、地域の皆様には授業に参画していただきました。快く協力していただける皆様に感謝申し上げます。

給食用牛乳のストローがなくなりました!

 今年度より、学校給食の牛乳に変化があります。毎日使用していた牛乳用ストローがなくなりました。プラスチックごみの削減に向けた転換であると聞いています。

 

 私たちにできることを学ぶ絶好の機会であると感じています。毎日出ていた約500本のストローごみは、1週間で2,500本です。1ヶ月では、10,000本になります。環境問題について、身近な視点で考えられそうです。

道徳開きを行いました!

 本校では、道徳科の授業を全学年同一時間(今年度は水曜日の5校時)に位置付けています。

 4月13日(水)、全校一斉に道徳開きを行いました。授業前半は、校長がオンラインで担当し、授業後半は、それぞれの学級担任が引き継いで行いました。

 

 ■友達と仲良くすると本当に楽しいんだなあ…

 ■目標に向かってがんばってやり遂げた時はいい気持ちだなあ…

 ■困っている人に親切にするのは大事だけれど、声を掛けることは難しいな…

 ■正しいと思ったことをやる時にも、いろいろな考え方があるなあ…

 このように、自分の心に素直に向き合う時間にしてほしいと思います。

 

 それぞれの学級では、しっとりとした雰囲気の中で、真剣に道徳科の時間に向き合っていました。

 最後に、生活ノート「はばたき」やプリント、タブレットに道徳開きの気付きを記入しました。

 

学習集会を行いました!

 4月13日(水)、「なぜ人は学ぶのか」というテーマの下で、オンラインによる学習集会を行いました。

 はじめに、本校のビジョンや育成する4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)を確認しました。

 「人はなぜ学ぶのか」という大きなテーマではありますが、本校では、総合的な学習の時間や特別活動のキャリア教育において、計画的に学ぶ機会を設けています。

 本日の集会では、子どもたちが抱える学習に関する不安や直面する高校入試を取り上げた内容としました。

 授業を大切にすること、家庭学習で学びを定着させること、おすすめの学習方法です。大型テレビの画面を真剣に見つめ、必要な情報をメモする姿が印象的でした。

 最後に、卒業生が自らの体験を語る映像が流されました。身近な先輩の体験談は、実に説得力があります。

 年度初めの現在の意欲を大切にしてほしいと思います。

 

ワクワクとドキドキの学級開き

 4月11日(月)、子どもたちと学級担任とで学級開きが行われました。顔と名前は知っていても、話をしたことのない友達はまだまだいると思います。教室では、自己紹介をする光景がたくさん見られました。互いを理解することがすべての始まりです。

 その後、どんな学級にしていくのか、どの委員会や係を担当するのかなど話し合いが行われ、1つ1つが次々と決まりました。

 子どもたちは、心地よい緊張感と期待に満ちた表情をしていました。ワクワクとドキドキの漂う教室に、4月のさわやかな風が舞い込みました。

 この1年間、互いに手と手を取り合って、素晴らしい軌跡を描いてほしいと思います。そして、素敵な集団となってくれることを期待しています。

172名が入学しました!

 生徒昇降口には、新しい学級名簿が張り出されました。新たな友人との出会いでもあります。この出会いを大切にしてほしいと思います。

 4月8日(金)、172名が本校に入学しました。体育館へ入場する生徒の表情は、少し緊張しているように思われました。

 新入生代表が、堂々と「誓いの言葉」を述べました。

 私たちは、新しく仲間となったこの172名とともに、夢や希望をもち、何事にも全力で取り組み、充実した中学校生活を創り上げていくことをここに誓います。

 

 対面式では、新入生代表が「お願いの言葉」を述べました。

 この南犬飼中で過ごす三年間は、誰にとっても大切な時間になると思います。その三年間の中で、私たち新入生は共に成長し、良い影響を与え合える関係になれるよう頑張ります。時には大きな壁に出会い、くじけてしまうこともあると思います。そんな時には先生方、先輩方のお力をお貸しください。

 

 また、在校生代表が「お迎えの言葉」を述べました。

 中学生の目線から見た小学校との違いを、❶学習、❷部活動、❸学校行事を例に紹介しました。最後に、本校の伝統である「ノーチャイム」と「自問清掃」に触れました。

 本校の生徒会は「心」を大事にして活動しています。皆さんのことを傍で支えてくれる友達や先生方、そして家族への感謝の心を大切に、この南犬飼中でたくさんのことを学び、経験して、私たちと共に成長していきましょう。

 

 この日、1人の欠席者もなく、全員が入学式に臨むことができました。素晴らしいスタートを切ることができたことを心から嬉しく思います。

 

第1学期始業式を行いました!

 春は始まりの季節です。

 4月8日(金)、令和4年度第1学期が始まりました。進級、新しい学級、新しいクラスメイト、新しい学級担任との出逢いがあります。それぞれの出逢いを大切にしてください。

 

 第1学期の式辞を、以下のように述べました。

 南犬飼中の「顔」となった3年生、南犬飼中の「柱」となった2年生、皆さんの姿はとても立派に見えます。今日は、令和4年度の第1学期の始まりの日です。

 昨年度、生活の心得を見直しました。話し合いを重ね、自分たちの学校を自分たちで変える経験をしました。実に素晴らしく、皆さんの姿が大きく、輝いて見えました。先生方は、生徒会が主体となって行動し、学校をつくる担い手となっている皆さんのことを誇らしく思いました。学校は、皆さんのためにあります。

 本校のビジョンは、「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。」です。
 皆さんの幸せを、関係する誰もが願っています。幸せになるためには、安心して生活できること、豊かに関わり合って学べること、仲間とともに達成感を味わえること、などよりよい自分やよりよい集団を目指して、精一杯に取り組む時間が必要です。

 今年度も、学期に1つのテーマを皆で意識して生活してほしいと思います。

     小さな感動を重ねる!

     ~ 聴く力を高め、伝える力を磨こう ~

      ■レベル ❶大きな声 ❷小さな声 ❸心の声
      ■レベル ❶自分の思い ❷仲間の思い ❸全員の思い

 分からないから授業で学ぶのです。できないから授業でできるようにするのです。「分からない」「教えて」と声をあげることが大切なことです。間違った意見を笑わないでください。間違った意見から学び合える教室にしてください。教室には、宝物がたくさん隠れています。新しい宝物を発見できるような毎日にしてほしいと思います。
 そのためには、聴く力を高めてください。レベルは3段階あります。そのためには、伝える力を磨いてください。レベルは3段階あります。
 皆さんは、生徒会活動を通して学校を変えました。次は、授業や学校行事を通して、よりよい自分、よりよい学年を創り出す1年にしてほしいと思います。聴く力を高め、伝える力を磨いてください。

 小さな感動を見つけ、小さな感動を重ねる学期としてください。これが、今学期のテーマです。

 

 始業式終了後、学級担任及び部活動顧問を発表しました。生徒たちから、温かい拍手をいただきました。

入学式の準備、お世話になりました!

 4月7日(木)、新3年生は、心を込めて入学式の会場を整えてくれました。手際よく仕事を進める姿を頼もしく感じました。

 会場後方には、後輩に向けた温かなメッセージや教職員の言葉が大きく掲示されました。

 校庭の桜の花も、明日の入学式を待ってくれているように咲き誇っています。

 会場を準備してくれた新3年生の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

新しい先生方をお迎えしました!

 「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」

 これは、森信三氏という教育者の言葉です。すべての出逢いは少しの狂いもなくやってくるものです。しかし、その出逢いに気づかないこともあります。時には、運命の人との出逢いに気付かずに出逢いを活かせないこともあります。出来事との出逢いは、さらに分かりにくいこともあります。
 今日は、子どもたちと新しく赴任された教職員との素敵な出逢いの日です。偶然の出逢いが人生を決定づけることもあります。

 

 4月7日(木)、中庭で新任式を行いました。今年度、7名の教職員をお迎えしました。

 

 生徒代表お迎えの言葉には、「転入される先生方を心待ちにしていたこと」「本校の伝統である❶ノーチャイム、❷自問清掃、❸学校行事の充実を紹介」「生活の心得を皆で話し合って改定したこと」「今年度、新たにLong昼休みを位置付けたこと」などが含まれていました。そして、生徒と先生方とで誇りに思える学校をつくりたいと力強く締めくくられました。

 先生方を校歌の演奏でお迎えし、温かな拍手が響き渡る新任式となりました。

 

 会の終了後には、生徒会役員の代表が、新2年生、新3年生に対し、明日行われる入学式に向けた思いが語られました。

 「最上級生や先輩となるに当たり、新入生を温かく迎えましょう。そのために式場の準備をお願いします。」

 明日からの新学期のスタートが楽しみになりました!

 

 

 

新入生入学受付を行いました!

 前日からの雨で、肌寒い朝となりました。

 4月1日(金)、新入生入学受付を行いました。乗り慣れない自転車で登校するため、安全に登校できるか、ぬれた路面で転倒しないかなど心配をしていました。しかし、時間に余裕を持って早めに登校する様子が見られたため、安心しました。

 この日、生徒会役員は教室への案内役、卓球部員は自転車置き場への誘導を行っていました。

 自転車置き場の場所や教室の位置も分からないため、誘導は頼りになります。時折、知り合いの新入生があいさつしてくれる微笑ましい光景が見られました。

 4月8日(金)の入学式を楽しみに待っています。

 

離任式を行いました!

 校庭の桜の花が満開です。「桜の開花時期=入学式」という構図は、最近当てはまらなくなりました。

 

 3月31日(木)、中庭の花壇に張られたばかりの芝桜をバックに離任式を行いました。今年度の定期異動で、6名の教職員が転出または退職しました。学校休業やオンライン授業、制限の多い学校生活にもかかわらず、子どもたちや学校のために力を注いでいただきました。

 私たちが出会えたことは、本当に偶然のことです。しかし、私たちにとって必要不可欠な存在に変わりました。

 生徒代表の言葉には、授業中の何気ない出来事や部活動で教えていただいたこと、委員会活動で学んだことなどが紹介されました。

 離任式には、3月に卒業したばかりの多くの生徒も参加してくれました。見送りには、過年度生や保護者の姿も見られました。

 これまでお世話になりました。転・退職される皆様の今後のご活躍を祈念いたします。

修了式を行いました!

 3月24日(木)、体育館にて修了式を行いました。

 

 各学年の代表生徒の発表は、1年間の成長を見事に表現していました。

 

 1年代表生徒は、「生徒自治」を学級の合言葉とし、自分たちで問題を解決することを学んだ経験を語りました。運動会や生活の心得について話し合いをし、より良いものにしようと努めました。きまりを変えられる経験はとても驚いたということです。

 2年代表生徒は、学級委員として、集団をまとめる経験は大変貴重であったそうです。授業や立志式で、将来のことを考えるきっかけとなり成長につながりました。さらに成長した姿を見せたいと決意を語ってくれました。

 

 スライドショーで1年間を振り返りました。式辞の主な内容は以下の通りです。

 1年生、授業に出ているたくさんの先生方が、「授業中の積極的な態度が素晴らしい。」と話しています。仲間とともに学ぼうとしていることは素晴らしいことです。互いを高め合い、磨き合う関係を築いてください。4月からは、後輩ができます。先輩として胸を張れる、言葉や行動をとってほしいと思います。言葉、表情、態度で学校は変わります。期待しています。

 2年生、心を込めて卒業式の会場を整えてくれました。最高学年としての自覚と責任が芽生え始めていることを頼もしく思います。学級委員や部活動の部長などが、より良い学年を目指そうと計画的に話し合いを重ねてきました。これからは、全員がリーダーであり、一人一人が本校を代表する立場になります。立派な3年生であることを期待しています。

 3年生、学校を自分たちでつくるという大きな業績を残しました。2年生から3年生への成長は目を見張るものがあり、本校の顔を体現した学年集団でした。

 先生方、生徒にしっかりと目を向け、生徒を信じ、生徒の良さを伸ばそうと努力してくれました。学校が停滞せず、前に進むことができたのは、固定概念に捉われない柔軟な発想と生徒を思う気持ちがあったからです。先の見えない中でも、先生方が、下を向かずに前を向き続けたから、難局をも乗り切ることできました。

 夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。本校のビジョンに向かってこれからも進み続けます。素敵な1年でした。ありがとうございました。