学校生活の様子・ブログ
校内研究授業の様子 ①
9月12日(月)、校内研究授業を行いました。
2年3組では、数学科「一次関数のグラフ」が行われました。第1学年で学んだ比例のグラフと比較し、傾きや切片を見い出すまでの過程が、丁寧に繰り広げられていました。
子どもたちは、ペアになって、自分の気付きや考えを伝えあっている姿が印象的でした。
1年3組では理科「いろいろな気体とその性質」が行われました。本時では、アンモニアの性質を理解し、目の前で行われる不思議な実験の理由を説明するという内容でした。
「なぜ、透明な水が赤くなるのだろう?」「なぜ、噴水ようになるのだろう?」と疑問が次から次へと浮かんできます。これが、理科の魅力です。
それぞれの疑問に対する個人の予想を持ち寄り、グループで話し合ってタブレットに考えを入力していました。
学校生活の大半を占めるのは授業です。「授業は学校の生命線」であると考えます。
学ぶ楽しさを実感するためには、「自分の考えを持つ」「友達の考えを聴く」ことから始まります。
2学期のテーマは「バタフライ効果」です。それぞれの考えを伝えあうことで、教室内に風が起こります。風は、正しい答えから起こるとは限りません。考えを述べる小さな勇気を大切にしてほしいと思います。それが、大きな変化を起こすきっかけになるのですから…。
給食に「ヤシオマス」が提供されました!
9月13日(火)、給食メニューに「ヤシオマス」が提供されました。国の事業を受け、栃木県養殖漁業組合からいただいたものです。
ヤシオマスは、栃木県の特産魚です。身の色が県の花であるヤシオツツジに似ていることから命名されました。ヤシオマスは、ニジマスが卵を持たないように改良されており、その分栄養が身に行きわたるため、おいしいとされています。贅沢な食材でもあります。
今日は、醤油に付け込んだヤシオマスを焼いていただきました。
子どもたちの声です。
「魚はあまり好きではないけれど、おいしく食べることができました!」
「欠席者の分と合わせて2切れいただきました。とてもおいしかったです!」
栃木県には、たくさんの誇れるモノがあることを知りました。学校では、このように給食を生きた教材とした食育が行われています。地域の魅力を感じる給食の時間となりました。関係する皆様に感謝しつつ、ごちそうさまでした!
読書活動・新聞利用を紹介します!
本校では、毎朝、8:05~8:20までの15分間、好きな本を持ち寄り「読書」を行っています。心穏やかで落ち着いた1日がスタートできています。子どもたちと一緒に、学級担任も読書をしています。
また、令和3年度より、教育活動に新聞を取り入れるNIEに取り組み始めました。
令和4年度 第1回学校評価の結果では、「読書や新聞を読んでいる」という項目において、課題が見られました。家で本を読む時間を見いだすことが容易ではないこと、「新聞を読む」という内容を新たに加えたことが考えられます。
全校生徒が利用する昇降口付近に、「NIEコーナー」を設置し、子どもたちが関心を持ちそうな新聞記事を紹介しています。
第1学年では、入学後の5月から「NIEで1分間スピーチ」に挑戦しています。
子どもたちは、you tubeで興味・関心のある事柄を視聴しています。you tubeでは、自分が関心あるものしか目にしません。新聞は、様々な情報に触れることができる点が大きなメリットです。新聞を読むということは、このような効果があります。
家庭でじっくりと読書をしたり、新聞を読んだりする姿はあまり見られないのかもしれません。
本校では、「自分の考えを持つ」ことを大切にしています。読書や新聞を通した教育活動を思考の広がりや深まりにつなげていきたいと思います。
給食メニューに「鮎」が登場しました!
明日9月10日(土)は十五夜です。1年で最も美しいと言われる「中秋の名月」を鑑賞しながら、収穫に感謝をする行事です。ススキと団子を飾る光景は、今ではほとんど見られなくなってしまいました。
9月9日(金)、十五夜にちなんだ給食メニューが提供されました。
本日のメニューけんちん汁には、秋が旬の食材がたくさん使われていました。他に「鮎の竜田揚げ」がありました。この鮎は、国の事業により漁業組合から提供されたものです。旬の食材をおいしくいただきました。
中秋の名月を鑑賞し、移り変わる季節を感じるひとときもよいものですね。
英語検定無料受験の実施について
壬生町では、令和4年度より「ゆうがおEnglishイノベーション事業」として、年間20回の英会話、オンライン海外派遣事業、英検無料実施が始まりました。
英会話は、週に1回、朝の読書時間を用いて定着してきました。今回初めて、英語検定の無料実施が始まりました。英語検定の資格は、一部の私立高等学校の受験に際して加点要因ともなっています。
来月10月の受験が初めての試みです。今回、2級3名、準2級21名、3級52名の合計76名の子どもたちが希望しました。町では、1人につき年1回の受験料金を個人負担無料としています。とても有り難い支援であり、心より感謝申し上げます。
次回は、令和5年1月14日(土)、壬生城址公園ホールでの実施を予定しています。
「バタフライ効果」を生み出すもの…!
教室を巡回していると、2学期に向けた子どもたちの目標が目に入ってきます。一人一人の目標を見ていると、節目ごとにスタートラインに立ち、自分に言い聞かせるような心の灯を感じ取ることができます。前を向こうとする気持ちや動機付けは、大切なことです。自分自身のため、誰かのために行動するエネルギーとなるからです。バタフライ効果を生み出すものが、教室にはたくさん詰まっていました。
昇降口のプランターに、「メランポジウム」の苗を植え、登校する子どもたちの目を楽しませてくれています。中庭の花壇には、マリーゴールドや日々草が色鮮やかに咲いています。
緑化委員の皆さんやボランティアの皆さんが、起こしてくれている風です。こうした風を感じ取ると、心が和みます。
歩みを止めない生徒会に注目しています!
9月7日(水)、生徒会中央委員会が開かれました。
令和3年度に行った「生活の心得の見直し」について、今年度も継続して行う提案が生徒会長からありました。自分たちの学校を、絶えずよりよいものにしていく意気込みが伝わってきます。各学級へは、以下のような言葉で呼び掛けました。
各学級の皆さん
生活の心得の再検討について
2022年9月7日 生徒会長
南犬飼中学校にはいわゆる校則というものはありません。その代わりになるものが、はばたきに掲載されている「生活の心得」です。私たちの学校生活は、この「生活の心得」を基準に生活しています。
【 中略 】
「生活の心得」は、自分たちの生活に責任を持ち、よりよい学校生活をするためにあるものです。長年、南犬飼中学校の先輩方は、この「生活の心得」を大切にしてきました。
しかし、時代も変わり様々なことが大きく変わってきました。そこで、昨年度生徒会として「生活の心得」の見直しを行いました。「生活の心得」の見直しは簡単なことではありませんでした。3か月という間に、何度も何度も話し合いを重ね、悩み、みんなで納得解を見つけていきました。そこには皆さんの「心」が必要でした。今までの良いところと、改善するところの見極めが重要であり、よりよい学校生活をするために、毎日の生活に責任を持つという目で見直しを図っていくことが大切でした。
そして今年度、ここまで大きな問題もなく、学校生活を送ることができているのは、生徒の皆さんが「生活の心得」を守るだけでなく、社会の常識やマナー、モラルを守りながら生活してくれているからです。本当に感謝していますし、そんな生徒会員一人一人を誇りに思います。
今年度の生徒会スローガンは「心 ~ 想いをカタチに ~」です。「生活の心得」を再検討し、さらに問題点や課題を把握・改善することに努め、皆さんの想いをカタチにできればと思います。
2学期のテーマは「バタフライ効果」です。
昨年度、「自分たちが学校を変えることを実感できた!」という言葉を、多くの子どもたちが口にしていました。まさに、小さな力で大きな変化を生み出しました。微力を大切にできる雰囲気が漂い始めました。頑張れ、生徒会!
第1回 学校評価(7月)の結果がまとまりました!
本校は、令和2年度より年間2回の学校評価を行ってきました。
学校評価は、保護者や地域の皆様にも学校経営に参画していただき、よりよい学校にしていくために有効な手立ての1つであると考えます。
子どもたちや保護者、地域の皆様のご意見を、スピード感をもって学校運営に反映していきたいと思います。学校行事などの終了後に、保護者の皆様に感想をお願いしていますが、こちらも学校評価の1つと考えています。
マークシート方式からFormsでの回答に切り替えましたが、保護者の皆様のご理解とご協力によりスムーズに移行することができました。心より感謝申し上げます。
令和4年度 第1回学校評価(7月)結果がまとまりました。
教育活動が思うように進められない中ではありますが、子どもたちの創意と工夫により学校生活に勢いと潤いが感じられます。昨年度の学校評価との比較から、学校生活への満足度の高まりも見られています。
「ホームページ - 学校概要・学校評価」に掲載しましたのでご確認ください。
自由記述に対し、学校として回答させていただきました。貴重なご意見をありがとうございました。
学力向上(道徳科)研究授業を行いました!
9月5日(月)、学校課題・学力向上プロジェクト「道徳科研究授業・授業研究会」を1年4組と3年4組で実施しました。
1年4組は「公平と不公平」について考えました。事例A:年齢の違いで、お年玉の額が違うことは公平か。事例B:障がいがあることによる優先入場は公平か。事例C:字が上手いという理由で、班長さんがCさん1人にまとめをお願いすることは公平か。3つの事例を基に公平について考える授業でした。
3年4組は「本とペンで世界を変えよう」という教材です。マララ・ユスフザイさんが、世界に向けてスピーチする姿に共感させ、世界の平和のために自ら関わろうとする態度を養うことをねらいました。
2つの学級に共通していたことがありました。
❶学級内には、安心して発言できる雰囲気が漂っていました。
❷聴くこと、考えを持つこと、学び合う子どもたちの姿がたくさん見られました。
❸子どもたちの考えを引き出す発問となっていました。
道徳科の授業づくりについて、自主的な研修が開かれるようになってきました。子どもたちが学び合っているように、教職員もまた学び合う姿が増えてきています。
学力向上に向けたICT活用研修を行いました!
9月1日(木)、第2学期の初日ではありましたが、学力向上に向けたICT活用研修を行いました。この日は、白鴎大学 教育学部 教授 上野 耕史 氏 をお招きしました。
上野先生は、文部科学省初等中等教育局 教育課程課 教科調査官等を歴任され、国のGIGAスクール構想を牽引してきた第一人者です。
「来たるべき未来社会を創り出す人を育てる」必要があります。
教育に求められているのは、「よりよい社会と幸福な人生の創り手となるための力」です。そのためには、どのように授業を改善するのかが問われています。したがって、今回の研修は「授業改善につなげるために、いかにICTを効果的に活用すればよいか」をねらって行いました。
1人1端末を用いた授業のキーワードは、「個別最適な学び」「協働的な学び」です。
「個別最適な学び」「協働的な学び」を実現するためには、「情報活用能力」が必要不可欠です。
こうした取組は、「教科をつなぎ」「小学校と中学校をつなぎ」「過去と今、今と未来をつなぎ」、教育の可能性を広げていくことを実感しました。
60分間があっという間に感じた研修となりました。
上野先生には、次回11月30日(水)の授業研究会において指導・助言していただく予定です。
校内実力テストを行いました!
9月2日(金)、第2学年と第3学年は、校内実力テストを行いました。
第2学期が始まったばかりではありますが、1日で5教科すべてを行うのですから集中力が必要です。
どの教室でも、じっくりと問題に向き合う姿が見られました。
「風はすべて向かい風。わたしがどこを向くかだ!」という言葉を教えてもらいました。
ヨットは向かい風でも前に進むことができます。正面からの風に対して直進することはできませんが、帆であるセールを操作すれば斜め前に進むことができます。ジグザグに折り返しながら、少しずつ目的地をめざす推進力に変えることが可能です。ヨットはすべての風を追い風にすることができるのです。
追い風ばかりでも、向かい風ばかりでもありません。自分自身の向き方で風向きを変えることができます。ヨットのように、すべての風を追い風にしてください。
第2学期始業式を行いました!
9月1日(木)、第2学期始業式を行いました。
各学年代表の言葉には、力強い決意が込められていました。
■第1学年代表 中村さん
1年生全体として、あいさつや感謝の言葉を伝えたい!バランスよく文武両道をやり遂げたい!
■第2学年代表 細井さん
苦手な勉強だからこそしっかりと向き合いたい!部活動を引き継ぎ、あいさつ、返事、素早い行動を心掛けたい!
■第3学年代表 飯村さん
自分のペースで学習する習慣を身に付け自信を得たこと!前向きな空気感を大切に、学年全体で受験に向かう雰囲気をつくりたい!後輩には、3年生の姿を見てほしい!
3名の代表に共通していたのは、個人の目標にとどまらず、学級や学年さらには学校全体に向けたメッセージを述べていたことです。
2学期も「想いをカタチに!」する姿が期待できそうです。
今学期も1つのテーマを掲げ、教育活動を進めていきます。
今行っている小さなことは、子どもたちの未来に対しても意味があります。大きな夢を育てるとても大切な積み重ねだからです。
「バタフライ効果」は、先行き不透明な時代において、人間の可能性にスポットライトを当ててくれています。
誰かのために言葉を贈ってほしいと思います。誰かのために動いてください。言葉や行動は、蝶の羽と一緒です。蝶の羽の力は、微力かもしれません。しかし、無力ではありません。小さな力が、世界を変える力につながります。
微力を大切にできる校風を創り上げましょう。そして、可能性の広がる2学期となることを期待しています。
たくさんの賞状を伝達しました!
7月から8月にかけ、各種大会やコンクールが行われ、南犬飼旋風を巻き起こしました。見事な活躍であったと思います。9月1日(木)、賞状などを伝達しました。
■ 下都賀地区総合体育大会陸上競技大会
共通男子四種競技 第1位 関口さん、共通男子四種競技 第2位 鈴木悠さん、共通女子四種競技 第1位 岡本さん、共通女子四種競技 第2位 井田さん、3年女子100mH 第3位 岡本さん、2年男子砲丸投 第3位 鈴木悠さん、2年男子110mH 第1位 武内さん、2年男子200m 第3位 塚原さん、1年女子砲丸投 第2位 照内さん、1年女子砲丸投 第3位 栗原さん
■ 下都賀地区総合体育大会バレーボール大会 男子の部 優勝
■ 下都賀地区総合体育大会バレーボール大会 女子の部 優勝
■ 下都賀地区総合体育大会ソフトテニス大会 準優勝
■ 下都賀地区総合体育大会サッカー大会 準優勝
■ 下都賀地区総体卓球大会 男子シングルス 第3位 倉島さん
■ 下都賀地区総体卓球大会 男子ダブルス 第3位 櫻井さん、倉島さん
■ 下都賀地区総合体育大会水泳競技大会
女子200m背泳ぎ 第1位・ 400m自由形 第2位髙山さん、男子200m個人メドレー 第3位 臼井さん
■ 栃木県中学校春季体育大会水泳競技大会 2年女子200m背泳ぎ 第3位 髙山さん
■ 全日本中学校通信陸上競技大会栃木県大会
共通女子走幅跳 第6位 板橋さん、共通女子100mH 第6位・ 共通女子四種競技 第4位 岡本さん
■ 栃木県総合体育大会陸上競技大会
共通男子四種競技 優勝 関口さん、2年男子110mH 優勝 武内さん、共通女子四種競技 第5位 岡本さん、3年女子100mH 第5位 岡本さん、1年女子砲丸投 第7位 照内さん
■ 栃木県総合体育大会バレーボール大会 男子の部 準優勝
■ 第57回関東中学校バレーボール大会 男子の部 第5位
■ 第52回全日本中学校バレーボール選手権大会 出場
■ 下都賀支部総体卓球強化大会
女子シングルス 第3位 三河さん、男子ダブルス 準優勝 櫻井さん、倉島さん、女子ダブルス 準優勝 三河さん、飯島さん
■ 下都賀支部新人バレーボール大会 男子の部 優勝
■ 下都賀地区新人水泳競技大会 女子200m背泳ぎ 準優勝、400m自由形 準優勝 髙山さん
■ 第64回栃木県吹奏楽部コンクール 中学校の部A部門 銀賞
■ 第35回栃木県マーチングコンテスト A部門 中学校 金賞
■ 下都賀地区中学校文化連盟主催生徒作品展覧会
平面作品の部 優秀賞 大栗さん、澁田さん、大栗さん、塩﨑さん、福田さん、髙村さん
書写の部 優秀賞 山野井さん、今野さん、佐山さん、見當さん、荒川さん、十文字さん、池田さん
立体作品の部 優秀賞 永吉さん
多岐にわたる分野で、素晴らしい活躍をしている皆さんを誇らしく思います。
自分の歩んだ足跡を見つめてください。そこには、一生懸命に注ぎ込んだ想いやたくさんの熱量があるはずです。だから、一人一人が輝いているのです。どうぞ、自分に自信を持ってください。
素晴らしい活躍に改めて拍手をおくります。
吹奏楽部が、栃木県マーチングコンテスト「金賞」となりました!
8月23日(火)、県南体育館で栃木県マーチングコンテストが行われました。
本校の吹奏楽部は、見事「金賞」となりました
10月2日(日)、千葉市の千葉ポートアリーナで開催される第28回東関東マーチングコンテストに出場します!
約1か月の練習期間があります。心を一つにして動きと音色を合わせ、皆さんにしかできない演奏を創り上げてください。
活躍を期待しています!
壬生町中学生オンライン海外体験語学研修の帰国式が行われました!
壬生町中学生オンライン海外体験語学研修が、8月15日(月)~8月19日(金)に行われました。本校からは12名(1年生6名、2年生5名、3年生1名)が参加しました。
本事業では、外国語による表現力と理解力を高めること、国際感覚豊かな青少年の育成と国際交流推進を図ることを目的としています。
バーチャルではありますが、オーストラリア、ニュージーランド及びシンガポールでのホームステイや観光、異文化体験など貴重な経験を重ねました。
8月23日(火)、帰国式が行われました。参加者の感想の発表や映像による研修の振り返りがありました。振り返りの映像から、外国の文化に触れ、日本との違いや異文化を理解するや同世代の外国の仲間と交流する楽しさを体験することもできたようです。「楽しかった!」「将来ホームステイをしてみたい!」「もっと英語を学びたくなりました!」などの意欲の高まりが伝わってきました。
子どもたちが活躍する2030年以降は、今よりも変化が激しく、予測困難な時代です。そうした中で求められるのは、対話を通して理解を深めること、対話を通して納得解を導き出すことです。
異文化や多様な考えを理解するための対話は欠かせません。このような体験は、間違いなく力になります。この体験を将来の自分の土台作りとしてほしいと思います。
このような研修を企画してくださった壬生町並びに田村幸一教育長様をはじめとする壬生町教育委員会の皆様、多大な寄付をしてくださった㈱タカラトミー様、㈱アクトリー様に心から感謝申し上げます。
バレーボール部の皆さん、お帰りなさい!
8月21日(日)、18:00、全国中学校バレーボール大会が行われた秋田県から学校に戻ってきました。約700㎞の行程で7時間かかります。
グループ戦3組、広島県代表城南中学校に0:2の惜敗でした。決勝トーナメント進出をかけ、長崎県代表の南山中学校と対戦し0:2で惜敗でした。いずれのゲームともシーソーゲームを展開し、わずか2点差の悔やまれる闘いであったと報告がありました。
菊池主将は、「全国の実力を、身体で感じることができたことは収穫です。あの舞台で勝つためには、もっともっと実力をつける必要があると感じました。とても素晴らしい経験でした。」とかみしめるように語ってくれました。
昨年秋、県新人代替大会で優勝、今年度の県春季大会も優勝しました。県総合体育大会は、決勝で敗れ準優勝でした。
強い者(チーム)が勝つのではなく、勝った者(チーム)が強いのが勝負の世界です。県の頂点に立った喜びも、県の頂点を前に敗れる悔しさをも経験できました。さらには、勝つことでしか見ること、経験することのできない全国大会のステージで自分たちの力を試すことができた経験は貴重です。なぜならば、経験が自信となり、人を成長させるからです。
近年、全国中学校大会の参加校は、私立中学校が占める割合が増えてきています。そんな中で、公立中学校が関東大会を突破し、全国の舞台に立てたということは立派です。男子バレーボール部の皆さん、どうぞ胸を張ってください。
保護者の皆様、大会の応援お疲れ様でした。わが子の勇姿に目を細め、祈るように見守る姿が印象的でした。子どもと一緒に夢を追う光景は幸せなことだと傍で見ていて実感しました。遠路お疲れさまでした。
花火のごみ拾いボランティアが行われました!
8月21日(日)、7:00、花火のごみ拾いボランティアに50名の子どもたちが参加してくれました。前日、校庭では約20分間にわたってたくさんの花火が打ち上げられました。夜空を鮮やかに彩った花火に、多くの町民が目と心を和まされました。
当然のことですが、花火が打ち上げられた後の校庭には、破裂した花火玉の断片が落ちていました。そのため、主催者である町観光協会は、中学生ボランティアを事前に募り、ゴミ拾いの協力を依頼していました。
これまでも、町主催の行事に中学生ボランティアとして、たくさんの子どもたちが積極的に参加していました。ジュニアリーダーとして活躍する姿も報告されています。
また、本校は、たくさんの地域ボランティアの皆様に、教育活動に協力していただいています。そのため、子どもたちの学びを豊かにすることができています。
このように、社会は、たくさんの人の支えがあって成り立っています。
わずかな時間ではありますが、ゴミ袋3つ分のごみを回収することができました。
この日は、本町出身の女性花火師である吉津様も一緒にごみ拾いをしてくれました。
「家から大輪の美しい花火を見上げていました。中学生の時は、そこに花火師の存在を感じることはありませんでした。打ち上がる花火の下に人(花火師)がいることを知ったことが、この道に入るきっかけです。」と動機を話してくれました。
ある時、見えなかったものが見える時がくるのだということを教えてくれました。
夜空を彩る美しい花火の陰で、こうしたごみ拾いをしている人がいることも同様かもしれません。
朝もやにかすんだ校庭に、すっきりと晴れ間が見え出しました。
ボランティアに参加してくれた皆様、ありがとうございました。
校庭で花火が打ち上げられました!
8月20日(土)、19:00、壬生町観光協会主催による打ち上げ花火が町内5会場で行われました。本校も会場の1つです。
夏の風物詩である祭を開催することができないため、代案として町民の心を和ませるシークレット花火の企画をしていただきました。
目の前から打ち上げられる花火の大音量、夏の夜空を飾る色とりどりの花火に魅了されました。
獨協医科大学病院も近く、患者様や医療従事者の皆様、多くの町民の目と心を癒してくれたに違いありません。
壬生町観光協会の皆様、素敵な企画をありがとうございました。
男子バレーボール部が全国大会に出発しました!
男子バレーボール部は、全国中学校バレーボール大会への出場権を獲得しました。
今年度の全国大会は、北海道・東北ブロックで競技別に分散して開催されます。「咲かせよう君の花 北の大地とみちのくで」というスローガンが掲げられています。
バレーボール競技は、8月20日(土)~8月22日(月)、秋田県秋田市・由利本荘市(CNAアリーナ★あきた、由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ)で行われます。開会式は8月19日(金)、8月20日(土)から予選グループ戦が開始します。
8月11日(木) 、代理抽選により予選グループの組み合わせが決定しました。本校は、予選グループ3組に入り、8月20日(土) 9:30~ 広島県代表 広島市立城南中学校と対戦します。
8月19日(金)、5:30、秋田市に向けバスで出発しました。
大会は、コロナウィルス感染症対策のため、1校につき応援者12名までしか会場内に入ることはできないため、保護者に応援を託しました。
バレーボール部の皆さん、関東地区代表として胸を張ってプレーをしてください。そして、目標としていた念願のステージで、一人一人の想いを存分に表現してください。コート内で笑顔がはじけ、躍動する勇姿を心から期待しています。がんばれ南犬飼中!
アクセス件数が2,000,000件に達しました!
日頃より、本校のホームページを閲覧していただきありがとうございます。
本日8月14日(日)、アクセス件数が2,000,000件を突破しました
令和4年1月13日、アクセス件数が1,000,000件に達したことをご報告いたしました。
ここ2年半の間、日常の教育活動を公開することが難しい状況にありました。そんな中でも、子どもたちは下を向くこともなく、前を向き続けてくれました。子どもたちの日常の様子を「学校生活・ブログ」を通してお知らせすることができればと考え、発信してきました。
子どもたちは、「自分たちの学校生活を楽しいものにしたい」という想いを強く抱いています。生徒会を中心に、次々と「想いをカタチに!」していく過程を楽しんでいるように感じられます。ブログには、お知らせしたい子どもたちの姿がたくさんあります。子どもたちの輝く姿をみんなで共有できることが幸せなことであると確信しています。
「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します!」というビジョンに込めた想いをこれからも大切にしていきます。
本校を応援してくださるすべての皆様にとって「幸せな時間」となることを願って…。