学校生活の様子・ブログ
自転車用反射板を寄贈していただきました!
栃木地区交通安全協会壬生支部より1年生に、自転車用反射板200セットを寄贈していただきました。
4月21日(木)、壬生支部長の篠原様が、反射板200セットを持参してくださいました。夜間、自動車のライトを反射させ、自転車の所在を知らせてくれる安全な優れものです。
「子どもたちが無事故で生活できるようにお願いします。」と温かいお言葉を添えていただきました。いつも、子どもたちの安全に配意していただきありがとうございます。地域の皆様に支えていただいていることに感謝申し上げます。
「Long 昼休み」の振り返りを行いました!
4月21日(木)の給食の時間、生徒会は、初めて行った「Long 昼休み」について振り返る校内放送を行いました。以下のような内容です。
たくさんの生徒や先生方に集まっていただきありがとうございました。「猛獣狩りへ行こう!」を行った目的は2つあります。
❶他学年の生徒との交流です。特に、1年生が安心して生活できるようにしたいという意図がありました。
❷1学期のテーマ「小さな感動を重ねる。聴く力を高め、伝える力を磨こう」
聴く力:レベル①大きな声 ②小さな声 ③心の声
伝える力:レベル①自分の思い ②仲間の思い ③全員の思い
を意識するというもう1つの意図もありました。
今回の「猛獣狩りへ行こう!」では、どのようなことが見られたでしょうか。
■「1人足りないよ」「誰か来て」などグループを作るための言葉。
■人が余ってしまった時、「どうしようかな」「なかなかグループに入れないな」など不安な心の声に寄り添って掛けてあげる声。
■全員が楽しめるように、誰もがグループづくりのできる新しいアイディアを出している声。
ぜひとも友達の小さな声を大事にし、友達の心の声に気付いて、全員が楽しく生活するために仲間に声を掛けられる犬中生になっていきたいというねらいがありました。これからも1学期のテーマを意識して生活しましょう。
生徒会役員が、初めての企画に対し明確な意図をもっていたことを嬉しく思うとともに、心から感動しました。
また、今日の振り返りのように、「物事を成し遂げるためには、皆でねらいを共有することが大切である」と子どもたちが教えてくれました。
(注) 当ホームページ「ハッピーボックス」に関連記事を掲載しています。
初めての「Long昼休み」の様子
子どもたちは、自分たちの学校を自分たちで変える経験をしました。学校は子どもたちのためにあります。
昨年度末の3月、生徒会役員から「Long昼休みをつくってください!」という提案が寄せられました。早速検討し、教育課程に位置付けることとしました。月に1回、全校生徒が思い切り楽しむ時間「Long昼休み」がスタートします。
4月20日(水)、第1回の企画が始まりました。役員さんが、この昼休みの趣旨を予め校内放送で呼び掛けてくれました。第1回は「みんなで猛獣狩りに行こう!」です。
小学生の時には、業間や昼休みに思い切り遊びました。中学生が同じように楽しむこともあってよいのだと思います。第1回目にしては、たくさんの生徒が参加してくれました。
本校の教職員は、「3ほめ(努力・人のため・よい提案と行動)」「3掛け(目・声・手間)」を積極的に行っています。生徒会のよい提案と行動を全面的に応援したいと思います。来月を楽しみにしています!
任命朝会を行いました!
4月20日(水)、生徒会役員(生徒会長、副会長、書記、会計)、中央委員(生活、福祉、美化、緑化、資源、学習、図書、交通、保健、視聴覚、給食:各委員会の委員長)、前期学級委員(委員長、副委員長)に任命書を手交しました。各教室には、その様子をZoomで配信しました。
呼名されると、心地よい返事がすべての生徒から発せられていました。確実に子どもたちの姿が変わってきています。3年生が、自ら模範を示す様子に感動しました。
1学期のテーマは「小さな感動を重ねる」です。このような場にも、小さな感動を見つけ出すことができたことを嬉しく思います。
全国学力・学習状況調査(3年生)、とちぎっ子学習状況調査(2年生)を行いました!
4月19日(火)、3年生は「全国学力・学習状況調査」を、2年生は「とちぎっ子学習状況調査」を行いました。全国及び県内共に本日一斉に実施されました。
全国は、国語・数学に加えて理科(理科は3年に1度程度)及び質問紙の調査です。
とちぎっ子は、国語・社会・数学・理科・英語及び質問紙の調査です。
全国の出題内容は、それぞれの学年・教科に関し、以下のとおりです。
① 身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等
② 知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等
記述式の問題が一定の割合で出題されています。とちぎっ子も同様な出題傾向にあります。
グランドデザインには、本校生徒に身に付けさせたい4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)を示しています。これら4つの力は、質問紙調査を用いて算出しています。4つの力がバランスよく育まれることで、結果として「点数に表すことのできる学力」は伸びていくと考えています。
子どもたちは、集中を切らさずにテストに臨んでいました。
この日、1年生は校庭や体育館に分かれ、新体力テストに挑戦していました。新体力テストで測ることのできる体力・運動能力についても数値指標を掲げています。
学校運営協議会を開きました!
町内すべての学校が、コミュニティ・スクールを推進しています。コミュニティ・スクールとは、「学校運営協議会」を核とした保護者や地域の皆様に参画していただく学校のことです。
4月18日(月)、第1回 学校運営協議会を開催しました。保護者や地域の皆様の代表として5名の皆様に委員をお願いしました。
学校運営協議会では、学校経営方針を承認していただき、子どもたちの豊かな学びにつながる教育活動を協議していただきます。
これまでの2年間の歩みにより、保護者にはボランティア活動を中心に、地域の皆様には授業に参画していただきました。快く協力していただける皆様に感謝申し上げます。
給食用牛乳のストローがなくなりました!
今年度より、学校給食の牛乳に変化があります。毎日使用していた牛乳用ストローがなくなりました。プラスチックごみの削減に向けた転換であると聞いています。
私たちにできることを学ぶ絶好の機会であると感じています。毎日出ていた約500本のストローごみは、1週間で2,500本です。1ヶ月では、10,000本になります。環境問題について、身近な視点で考えられそうです。
道徳開きを行いました!
本校では、道徳科の授業を全学年同一時間(今年度は水曜日の5校時)に位置付けています。
4月13日(水)、全校一斉に道徳開きを行いました。授業前半は、校長がオンラインで担当し、授業後半は、それぞれの学級担任が引き継いで行いました。
■友達と仲良くすると本当に楽しいんだなあ…
■目標に向かってがんばってやり遂げた時はいい気持ちだなあ…
■困っている人に親切にするのは大事だけれど、声を掛けることは難しいな…
■正しいと思ったことをやる時にも、いろいろな考え方があるなあ…
このように、自分の心に素直に向き合う時間にしてほしいと思います。
それぞれの学級では、しっとりとした雰囲気の中で、真剣に道徳科の時間に向き合っていました。
最後に、生活ノート「はばたき」やプリント、タブレットに道徳開きの気付きを記入しました。
学習集会を行いました!
4月13日(水)、「なぜ人は学ぶのか」というテーマの下で、オンラインによる学習集会を行いました。
はじめに、本校のビジョンや育成する4つの力(目標を持つ力・自分を律する力・人間関係を築く力・課題を解決する力)を確認しました。
「人はなぜ学ぶのか」という大きなテーマではありますが、本校では、総合的な学習の時間や特別活動のキャリア教育において、計画的に学ぶ機会を設けています。
本日の集会では、子どもたちが抱える学習に関する不安や直面する高校入試を取り上げた内容としました。
授業を大切にすること、家庭学習で学びを定着させること、おすすめの学習方法です。大型テレビの画面を真剣に見つめ、必要な情報をメモする姿が印象的でした。
最後に、卒業生が自らの体験を語る映像が流されました。身近な先輩の体験談は、実に説得力があります。
年度初めの現在の意欲を大切にしてほしいと思います。
ワクワクとドキドキの学級開き
4月11日(月)、子どもたちと学級担任とで学級開きが行われました。顔と名前は知っていても、話をしたことのない友達はまだまだいると思います。教室では、自己紹介をする光景がたくさん見られました。互いを理解することがすべての始まりです。
その後、どんな学級にしていくのか、どの委員会や係を担当するのかなど話し合いが行われ、1つ1つが次々と決まりました。
子どもたちは、心地よい緊張感と期待に満ちた表情をしていました。ワクワクとドキドキの漂う教室に、4月のさわやかな風が舞い込みました。
この1年間、互いに手と手を取り合って、素晴らしい軌跡を描いてほしいと思います。そして、素敵な集団となってくれることを期待しています。
172名が入学しました!
生徒昇降口には、新しい学級名簿が張り出されました。新たな友人との出会いでもあります。この出会いを大切にしてほしいと思います。
4月8日(金)、172名が本校に入学しました。体育館へ入場する生徒の表情は、少し緊張しているように思われました。
新入生代表が、堂々と「誓いの言葉」を述べました。
私たちは、新しく仲間となったこの172名とともに、夢や希望をもち、何事にも全力で取り組み、充実した中学校生活を創り上げていくことをここに誓います。
対面式では、新入生代表が「お願いの言葉」を述べました。
この南犬飼中で過ごす三年間は、誰にとっても大切な時間になると思います。その三年間の中で、私たち新入生は共に成長し、良い影響を与え合える関係になれるよう頑張ります。時には大きな壁に出会い、くじけてしまうこともあると思います。そんな時には先生方、先輩方のお力をお貸しください。
また、在校生代表が「お迎えの言葉」を述べました。
中学生の目線から見た小学校との違いを、❶学習、❷部活動、❸学校行事を例に紹介しました。最後に、本校の伝統である「ノーチャイム」と「自問清掃」に触れました。
本校の生徒会は「心」を大事にして活動しています。皆さんのことを傍で支えてくれる友達や先生方、そして家族への感謝の心を大切に、この南犬飼中でたくさんのことを学び、経験して、私たちと共に成長していきましょう。
この日、1人の欠席者もなく、全員が入学式に臨むことができました。素晴らしいスタートを切ることができたことを心から嬉しく思います。
第1学期始業式を行いました!
春は始まりの季節です。
4月8日(金)、令和4年度第1学期が始まりました。進級、新しい学級、新しいクラスメイト、新しい学級担任との出逢いがあります。それぞれの出逢いを大切にしてください。
第1学期の式辞を、以下のように述べました。
南犬飼中の「顔」となった3年生、南犬飼中の「柱」となった2年生、皆さんの姿はとても立派に見えます。今日は、令和4年度の第1学期の始まりの日です。
昨年度、生活の心得を見直しました。話し合いを重ね、自分たちの学校を自分たちで変える経験をしました。実に素晴らしく、皆さんの姿が大きく、輝いて見えました。先生方は、生徒会が主体となって行動し、学校をつくる担い手となっている皆さんのことを誇らしく思いました。学校は、皆さんのためにあります。
本校のビジョンは、「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。」です。
皆さんの幸せを、関係する誰もが願っています。幸せになるためには、安心して生活できること、豊かに関わり合って学べること、仲間とともに達成感を味わえること、などよりよい自分やよりよい集団を目指して、精一杯に取り組む時間が必要です。
今年度も、学期に1つのテーマを皆で意識して生活してほしいと思います。
小さな感動を重ねる!
~ 聴く力を高め、伝える力を磨こう ~
■レベル ❶大きな声 ❷小さな声 ❸心の声
■レベル ❶自分の思い ❷仲間の思い ❸全員の思い
分からないから授業で学ぶのです。できないから授業でできるようにするのです。「分からない」「教えて」と声をあげることが大切なことです。間違った意見を笑わないでください。間違った意見から学び合える教室にしてください。教室には、宝物がたくさん隠れています。新しい宝物を発見できるような毎日にしてほしいと思います。
そのためには、聴く力を高めてください。レベルは3段階あります。そのためには、伝える力を磨いてください。レベルは3段階あります。
皆さんは、生徒会活動を通して学校を変えました。次は、授業や学校行事を通して、よりよい自分、よりよい学年を創り出す1年にしてほしいと思います。聴く力を高め、伝える力を磨いてください。
小さな感動を見つけ、小さな感動を重ねる学期としてください。これが、今学期のテーマです。
始業式終了後、学級担任及び部活動顧問を発表しました。生徒たちから、温かい拍手をいただきました。
入学式の準備、お世話になりました!
4月7日(木)、新3年生は、心を込めて入学式の会場を整えてくれました。手際よく仕事を進める姿を頼もしく感じました。
会場後方には、後輩に向けた温かなメッセージや教職員の言葉が大きく掲示されました。
校庭の桜の花も、明日の入学式を待ってくれているように咲き誇っています。
会場を準備してくれた新3年生の皆さん、ありがとうございました。
新しい先生方をお迎えしました!
「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」
これは、森信三氏という教育者の言葉です。すべての出逢いは少しの狂いもなくやってくるものです。しかし、その出逢いに気づかないこともあります。時には、運命の人との出逢いに気付かずに出逢いを活かせないこともあります。出来事との出逢いは、さらに分かりにくいこともあります。
今日は、子どもたちと新しく赴任された教職員との素敵な出逢いの日です。偶然の出逢いが人生を決定づけることもあります。
4月7日(木)、中庭で新任式を行いました。今年度、7名の教職員をお迎えしました。
生徒代表お迎えの言葉には、「転入される先生方を心待ちにしていたこと」「本校の伝統である❶ノーチャイム、❷自問清掃、❸学校行事の充実を紹介」「生活の心得を皆で話し合って改定したこと」「今年度、新たにLong昼休みを位置付けたこと」などが含まれていました。そして、生徒と先生方とで誇りに思える学校をつくりたいと力強く締めくくられました。
先生方を校歌の演奏でお迎えし、温かな拍手が響き渡る新任式となりました。
会の終了後には、生徒会役員の代表が、新2年生、新3年生に対し、明日行われる入学式に向けた思いが語られました。
「最上級生や先輩となるに当たり、新入生を温かく迎えましょう。そのために式場の準備をお願いします。」
明日からの新学期のスタートが楽しみになりました!
新入生入学受付を行いました!
前日からの雨で、肌寒い朝となりました。
4月1日(金)、新入生入学受付を行いました。乗り慣れない自転車で登校するため、安全に登校できるか、ぬれた路面で転倒しないかなど心配をしていました。しかし、時間に余裕を持って早めに登校する様子が見られたため、安心しました。
この日、生徒会役員は教室への案内役、卓球部員は自転車置き場への誘導を行っていました。
自転車置き場の場所や教室の位置も分からないため、誘導は頼りになります。時折、知り合いの新入生があいさつしてくれる微笑ましい光景が見られました。
4月8日(金)の入学式を楽しみに待っています。
離任式を行いました!
校庭の桜の花が満開です。「桜の開花時期=入学式」という構図は、最近当てはまらなくなりました。
3月31日(木)、中庭の花壇に張られたばかりの芝桜をバックに離任式を行いました。今年度の定期異動で、6名の教職員が転出または退職しました。学校休業やオンライン授業、制限の多い学校生活にもかかわらず、子どもたちや学校のために力を注いでいただきました。
私たちが出会えたことは、本当に偶然のことです。しかし、私たちにとって必要不可欠な存在に変わりました。
生徒代表の言葉には、授業中の何気ない出来事や部活動で教えていただいたこと、委員会活動で学んだことなどが紹介されました。
離任式には、3月に卒業したばかりの多くの生徒も参加してくれました。見送りには、過年度生や保護者の姿も見られました。
これまでお世話になりました。転・退職される皆様の今後のご活躍を祈念いたします。
修了式を行いました!
3月24日(木)、体育館にて修了式を行いました。
各学年の代表生徒の発表は、1年間の成長を見事に表現していました。
1年代表生徒は、「生徒自治」を学級の合言葉とし、自分たちで問題を解決することを学んだ経験を語りました。運動会や生活の心得について話し合いをし、より良いものにしようと努めました。きまりを変えられる経験はとても驚いたということです。
2年代表生徒は、学級委員として、集団をまとめる経験は大変貴重であったそうです。授業や立志式で、将来のことを考えるきっかけとなり成長につながりました。さらに成長した姿を見せたいと決意を語ってくれました。
スライドショーで1年間を振り返りました。式辞の主な内容は以下の通りです。
1年生、授業に出ているたくさんの先生方が、「授業中の積極的な態度が素晴らしい。」と話しています。仲間とともに学ぼうとしていることは素晴らしいことです。互いを高め合い、磨き合う関係を築いてください。4月からは、後輩ができます。先輩として胸を張れる、言葉や行動をとってほしいと思います。言葉、表情、態度で学校は変わります。期待しています。
2年生、心を込めて卒業式の会場を整えてくれました。最高学年としての自覚と責任が芽生え始めていることを頼もしく思います。学級委員や部活動の部長などが、より良い学年を目指そうと計画的に話し合いを重ねてきました。これからは、全員がリーダーであり、一人一人が本校を代表する立場になります。立派な3年生であることを期待しています。
3年生、学校を自分たちでつくるという大きな業績を残しました。2年生から3年生への成長は目を見張るものがあり、本校の顔を体現した学年集団でした。
先生方、生徒にしっかりと目を向け、生徒を信じ、生徒の良さを伸ばそうと努力してくれました。学校が停滞せず、前に進むことができたのは、固定概念に捉われない柔軟な発想と生徒を思う気持ちがあったからです。先の見えない中でも、先生方が、下を向かずに前を向き続けたから、難局をも乗り切ることできました。
夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。本校のビジョンに向かってこれからも進み続けます。素敵な1年でした。ありがとうございました。
表彰式を行いました!
3月24日(木)、修了式を前に、体育館で表彰式を行いました。
■第44回グリムの里新春書きぞめ大会 下野市議会議長賞、栃木県教育長賞
■学校教育書写書道展 半紙の部 金賞(2)
■第73回書初中央展 金賞
■第73回書初栃木地区展 特選(7)、優賞(14)
■第75回下都賀地区理科研究展覧会並びに発表会 展覧会の部 優秀賞(1)、優良賞(3) 発表の部 優秀賞(1)
■第46回 「ごはん・お米とわたし」作文コンクール 作文の部 銀賞(1)、銅賞(2)
■壬生町明るい選挙啓発ポスターコンクール 入選(1)、佳作(1)
■中学生による地域活動(壬生町ボランティア) (16)
■壬生町児童・生徒表彰(栃木県大会優勝以上の成績)(51)
たくさんの分野での活躍が見られました。受賞された皆さん、おめでとうございます。
学校だより3月号
コロナ禍ではありましたが、保護者や地域の皆様のご理解とご協力を得ながら、教育活動を進めることができました。こうして、1年間を締めくくることができますことに感謝申し上げます。学校だより3月号ができましたので、ご一読ください。3月号をもちまして、今年度の最終号といたします。1年間大変お世話になりました。
リクエストメニューでした!
3月23日(水)、第2学年は、スキー学習の代替行事として那須ハイランドパークへの校外学習に出発しました。大型バスが校内に並ぶ光景は、新鮮に感じられます。
この日は、第1学年だけが学校で過ごしました。そして、給食は、リクエスト献立でした。給食週間に行われたクイズで1年4組が見事正解し、この権利を獲得していました。1年4組で話し合って決めたのは「カツカレー」です。
ヒレカツが用意され、鶏ひき肉カレーの辛さを決めるのに、栄養士さんと調理員さんで何度も調整したそうです。
1年4組の皆さんの率直な感想です。
■「気づいたら優勝!メニューを決めるまでの時間が楽しかったです。」
■「カツがサクサクでジューシーでおいしかったです!」
■「リクエストメニューがあって、給食がますます楽しみになりました。」
■「学校でカツカレーが食べられるなんて思いませんでした。」
1年間の給食は本日で締めくくられました。安全な給食を提供していただけたことに感謝します。
次年度の準備をしました!
昨日までの暖かな天気とはうって変わり、朝からみぞれ交じりの肌寒い日となりました。
3月22日(火)、教室の机やいすを廊下に出し、仲間と過ごした教室の床にワックスを塗布する作業を行いました。
また、個人用タブレットも進級とともに持ち上がることになります。こうした準備も着々と進められました。
次の学年が、気持ちよくスタートを切ることができるように隅々まで心を通わせています。
南犬飼中の春!
今年度も残すところ本日を含めて4日となりました。今年の冬は、例年になく寒さが厳しかったですが、春は確実に近づいています。
きれいに整備していただいた中庭の花壇には、淡い黄色のスイセンが咲き始めました。
用務員さんが心を込めて耕してくれた南舎東の花壇には、秋に植えたチューリップが顔を出し始めました。
正門わきには、蕾をふくらませた桜が開花を待ちわびています。
1年生、2年生の修了をお祝いするかのように植物が準備していました。春はもうそこまで来ています。
1年生は学年集会を行いました!
3月16日(水)、第1学年は、春休みに向けて学年集会を開きました。4月から見本となれるような先輩になるためには、春休みの過ごし方が大切です。学習面と生活面とで心掛けることについて、耳を傾け、じっくりと考えながらメモする姿が見られました。
主な内容を紹介します。
【 学習 】
・2年生になって初めてのテストは、4月19日(火)に行われる「とちぎ
っ子学習状況調査」です。この調査は、1年生の内容です。
・高校入試問題の6割は、中学2年生の学習内容です。
・学習目標を1つ決め、声に出して言ってください。
・エビングハウスの忘却曲線を思い出し、確認テスト方式で学習内
容を定着させてください。
【 生活 】
・ゲームや動画視聴時間を減らし、規則正しい生活をしててくださ
い。
・部活動が再開されました。部活動を通して、人間力を高めてくだ
さい。
・新年度良いスターを切るためにも、不要不急の外出は控えてくだ
さい。
・SNSやスマホを正しく使ってください。
1年生は、みんなで盛り上がろうとする雰囲気がとても素晴らしいところです。今後に向けて3つの提案がなされました。
❶友達に対して優しさを発信しよう!
❷履物を気付いた人が揃える精神で!
❸変えられるものに目を向けるポジティブ思考を!
上級生を支え、下級生から頼りにされるそんな素敵な先輩になってくれることを期待しています。
ボランティアの方へのメッセージ
日頃お世話になっているボランティアの方々へのメッセージが掲示されました。
■ 職業人講話で、働くことについて教えていただきました。中学校生活をどう過ごせばよいのか考えることができました。
■ 朝早くから交通指導に立っていただきありがとうございます。
■ 学校がきれいになったり、安全に来られるようになったりしているのは多くのボランティアの皆さんのおかげです。
■ 放課後学習では、受験勉強のサポートをしていただきました。
■ クエストエデュケーションを通して、自分の将来について考えるきっかけとなりました。
■ コロナ禍でも、たくさんの方が学校にボランティアとして来校してくださいました。
本校に関わってくださっているボランティアの皆様のように、信頼できる大人の存在は大きな影響力があります。
子どもたちは、支えていただいたことへの感謝の気持ちとともに、自分自身の今後の在り方を見つめたようです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ボランティア推進会議を開きました!
今年度、授業や学校行事をはじめ教育活動に多くの保護者や地域ボランティアの皆様に参画していただき「コミュニティ・スクール」を推進しています。
3月14日(月)、「ボランティア推進会議」のご案内をしたところ、17名のボランティアの皆様にご出席していただきました。
会議の目的を、「地域(壬生町)や参加者の皆様の幸せな時間づくりにつなげる」としました。
会議の冒頭には、ボランティアの皆様の活動の様子をスライドショーで紹介しました。また、第2学年の「クエストエデュケーション」の内容について説明しました。
その後、6つのグループに分かれて「できること」「やってみたいこと」について意見交換をしていただきました。どのグループも活発な話し合いが行われ、時間が足りないほどでした。
「子どもたちの将来のためにこんな提案をしたい」「学校の環境整備でお手伝いしたい」「先生方の負担を少なくする学習支援は可能である」など、実にありがたい提案が数多く出されました。
教職員だけの力ではできることには限りがあります。子どもたちの深い学び、豊かな学びを実現するには、保護者や地域の皆様の力が必要です。
本校の教育活動への理解、数多くの協力を得られる現在の環境に改めて感謝いたします。
全校集会を行いました!
3月14日(月)、生徒会主催の全校集会を行いました。
3年生が卒業し、1年生と2年生が力を合わせていくのは、今この時です。このタイミングで、全校集会を行う意義は大きいと感じました。
生徒会役員は、2020年10月に放送されたテレビ番組「未成年の主張」を模倣した集会としました。生徒会が主張したのは、「Long 昼休みをつくってください!」というものです。自分たちで企画した楽しい遊びを、教職員を交えて全員で行えるような時間をつくり出したいという内容です。「私たちの手で、私たちの学校をつくっていきましょう!」と力強く呼び掛けました。
新生徒会長は、「信頼関係があってこそこうした場を持てたり、主張したりすることができること」「3年生が残してくれた生活の心得を、来年度も再び検討すること」を宣言しました。
学校の担い手としての当事者意識が高まり、はっきりと意見を言える生徒になってきていることを誇らしく思います。
3・11東日本大震災を風化させないために…
11年前の3月11日、東日本大震災が発生しました。子どもたちは2歳または3歳でしたので、当時を記憶している者は少ないと思います。
本県でも、経験したことのない縦や横の揺れが何度も何度も続きました。地震や津波により、たくさんの大切な命が奪われました。あの日から、ちょうど11年が過ぎました。
亡くなられた方々に対して、悲しみの気持ちを表すとともに安全な生活がこれからも続くことができるよう、校庭に半旗を掲げ、地震発生時刻の午後2時46分に、1年生と2年生、すべての教職員で黙祷を捧げました。
もしもの時に備え、家族とどこで会うのかを話し合うように伝えました。
卒業証書授与式を挙行しました!
3月10日(木)、穏やかな春の日となりました。152名の卒業生が学び舎を巣立ちました。
1年生の2月からはコロナウィルスの感染が広がり、学校生活に多くの制限がかかる中、できないことを嘆かず、力強く前を向き続けました。
生徒会活動を活性化させ、とりわけ「生活の心得」の見直しでは、繰り返し、繰り返し話合いを重ね、納得できる改善案を提示することができました。
自分の考えを持つこと、仲間の考えに耳を傾けること、そして対話を通して納得解を導き出すことなど、これから私たちに求められる力を具体的に示してくれた功績は大きいと思います。
本校で学んだことに自信を持ち、力強くそれぞれの人生を歩んでください。
中学校最後の給食の時間
3月9日(水)、3年生にとって最後の給食の時間でした。卒業を祝うお赤飯でした。昔から、赤い色には悪いものを追い払う力があるとされていました。そのため、お米自体が赤い赤米を神様に供える習慣が、お祝い事に赤飯を炊く始まりだそうです。今日は、すまし汁のなるとに「祝」の字が書かれていました。
最後の給食を食べている3年生に、生徒会長は、「証書授与の返事で支えてくれた方々に感謝の気持ちを伝えよう」と呼び掛けました。また、式場や校舎内外を整えてくれた1年生と2年生に向け、労いの言葉を掛けてくれました。
3年生の表彰式を行いました!
3年生の表彰式をオンラインにて行いました。部活動や文化面で輝かしい実績を残してくれました。表彰式に臨む態度も立派であり、後輩に範を示してくれました。主な表彰は以下の通りです。なお()内の数字は受賞した人数です。
■栃木県中学校体育連盟 有望選手 野球(4)、男子バレーボール(1)
■壬生ロータリークラブ 少年善行賞(2)
■壬生町児童・生徒表彰 栃木県吹奏楽コンクール(20)、栃木県春季野球大会(11)
■栃木県中学校体育連盟表彰 体育運動優良生徒(2)
■栃木県中学校体育連盟 優秀選手 野球(5)
■国際ソロプチミスト栃木校内生活善行賞(1)
■下都賀郡学校保健会健康優良生徒(10)
■下都賀地区学校体育連盟 優秀選手(36)
■下都賀支部学校体育連盟 優秀選手(40)
■栃木県少年野球協会 優秀選手(2)
■第52回下野教育美術展 絵画 銀賞(1)
■文化活動優良生徒(2)
■第50回JA共済県下小中学生交通安全ポスターコンクール 銅賞(1)
同窓会入会式を実施しました!
3月9日(水)、卒業式を前に「同窓会入会式」を実施しました。今年度の同窓生は第75期生で、総数13,931名となりました。
同窓会長の髙山文雄様から歓迎の言葉をいただいていましたので、代読いたしました。「自分自身の可能性に挑戦し、新しい社会、新しいまちづくりに貢献され、活躍されることを期待します。」と激励していただきました。
各学級2名の幹事が紹介されました。75期生の同窓会開催の際には、よろしくお願いいたします。
同窓生を代表し、中村さんは、それぞれの道で活躍することを誓いの言葉として述べました。
同窓会からは、今年度もテント1張りを寄贈していただきました。この場をお借りし感謝申し上げます。
卒業式を前に…!
3月8日(火)、1年生と2年生は卒業式の会場準備をしてくれていました。巣立ち行く先輩のために、会場を整え、隅々まで美しくしてくれました。
「ありがとう。よろしくお願いします。」と告げると、「任せてください!」と即座に言葉が返ってきました。頼もしさを感じるとともに、伝統が引き継がれていることを心から嬉しく思いました。
3年生は、午前中に学級対抗の球技大会を実施しました。実は、3月に入り、2名の3年生が校長室に直談判に来ました。「様々な学校行事が中止となり、たくさんの思い出を作ることができませんでした。最後に、今の仲間と思い出を作りたいんです。」と切実な訴えがありました。生徒主体の準備や運営にすること、学年主任に時間の確保をお願いすることを条件に許可しました。
聴くこと、自分の考えを持つこと、自分の言葉で思いを伝えることを大切にしてほしいと思います。子どもたちは、少しずつ育っているなと感じています。
3年生リクエスト第2位の給食メニュー
3年生の「もう一度食べたい給食リクエスト」第2位は、「豚肉とサツマイモのかりん揚げ」です。片栗粉につけた豚肉をさつまいもと一緒に揚げ、水と砂糖と醤油を煮詰めたたれをかけて完成です。
かつての人気メニューは、カレー、焼きそば、揚げパンが定番かと思いましたが、そんな時代はいつの間にか過ぎ去ったようです。
明日は、3年生にとって最後の給食です。卒業を祝福し、お赤飯です。よく味わって食べてください!
1・2年生は実力テストを実施しました!
3月7日(月)、栃木県立高校の一般選抜が行われました。これまで、懸命に取り組んできた成果を発揮してくれると信じています。
高等学校の教育内容は、年々変化しています。「普通科」の一部の学校では、新たな取組が始まります。生徒の希望進路や習熟度に応じて科目を選択できる「進学型単位制」が、宇都宮、宇都宮女子、栃木、宇都宮中央、足利高の5校で導入されます。本校の卒業生として、新たな取組に対する体験談を語っていただけることを期待しています。
この日に合わせて、第1学年と第2学年は実力テストを実施しました。1年後あるいは2年後、多くの子どもたちが一般選抜に臨むことを想定し、意識を高めるというねらいもあります。
まだまだ先のことと思わず、着々と準備を進めることが大切です。
3年生から後輩に向けたメッセージをいただきました!
生徒会主催の「3年生を送る会」を実施しました。3年生に、率直な感想と後輩に向けたメッセージを届けていただきました。心温まるメッセージに感謝します。
ホームページ「ハッピーボックス」に掲載しましたのでご覧ください。
思いは見えないけれど「思いやり」は見える!
3月7日(月)の県立高校一般選抜を前にした「応援メニュー」が提供されました。
栄養士さんは、本日の具材に思いを込めてくれました。
「桜咲く!」ように、桜の花びらの形をした麩と豆腐ハンバーグに加えて桜餅が出されました。
うどんの汁には、点を取りにいけるように「鶏肉」、しっかり先が見えるように「ちくわ」と「レンコン」が入っています。
「検査当日は、脳のエネルギーになるように、朝ご飯をしっかりと食べてください。」という思いも伝えられました。
思いは見えないけれど思いやりは見えます! がんばれ3年生!!
3年生リクエスト第1位の給食メニュー
卒業までのカウントダウンカレンダーは、残りわずかとなっています。中学校生活に別れを告げることの1つに、給食も含まれます。給食を食べられるのは、本日(3月3日)を含めて4回となりました。
3年生リクエスト第1位のメニューは「揚げパン」です。揚げパンは、ココア味ときな粉味の2種類があります。本日は「ココア揚げパン」です。
給食の揚げパンは、甘いミルクココアと苦い純ココアを絶妙な配合でブレンドしているそうです。
残り3回も卒業に対するはなむけメニューが用意されています。
栃木県立高校一般選抜についての留意事項
3月7日(月)、栃木県立高校一般選抜が行われます。高校によっては、3月8日(火)に面接や実技検査が実施されます。
これまでしっかりと取り組んできたことに自信を持ち、落ち着いて検査に臨んでください。皆さんならば必ずやれます!
◆栃木県教育委員会より新型コロナウィルス感染症に伴う「特別の選抜」について通知◆
ア 新型コロナウィルス感染者
イ 濃厚接触者(陰性が確認された者、無症状の者を除く)
1 県教育委員会への連絡
上記のア又はイの事由により本検査を受検できないことが判明した場合、検査当日(3月7日)の午前9時までに、中学校長を通じて県教育委員会事務局に電話連絡する。→ 判明した時点で中学校(土日は所定の携帯電話)にご連絡ください。
2 申請書の提出
志願者が、「特別の選抜」の受検を申請する場合は、中学校長を経由して3月10日(木)午後4時までに受検申請書(用紙は中学校にあります)を志願先高等学校長に提出する。
また、「特別の選抜」の受検を申請しない場合は、中学校長を経由して、3月10(木) 午後4時までに受検辞退届(用紙は中学校にあります)を志願先高等学校長に提出する。
なお、「特別の選抜」を受検できるのは、受検を予定していた学校・学科とする。
3 検査期日 3月22日(火) 8:40集合
4 検査会場 志願先高等学校
5 合格者の発表 日時 3月23日(水) 午後4時
方法 願書に記載された連絡先に電話にて行う。
合格通知書交付 3月24日(木) 午後1時
卒業を目前に控えて…!
1階ホールに「卒業おめでとう」のメッセージボードが掲げられました。図書担当職員と養護教諭がそれぞれ作成しました。
中学3年間は、あっという間の時間ではありますが、心も体も大きく成長を遂げます。そして、これからの人生の礎となるものです。
本日水曜日は清掃なしの日ではありましたが、3年生の有志は、職員室のごみを集めてくれていました。卒業を前にした「積極的な行為」です。ありがとうございました。
ピアノの引っ越し
3月1日(火)、専門業者の方に来校していただき、新体育館と音楽室のグランドピアノを入れ替える作業が行われました。ステージ上からフロアに下ろすことでさえ至難の業ですが、今回は2階音楽室からクレーンを使って運ぶ大がかりな作業です。ピアノの引っ越しは、約2時間かかりました。
ピアノの伴奏で校歌を歌える日はまだ先になりそうですが、その日が来るのを楽しみに待ちましょう。
立志式を行いました!
人生には、様々な節目があります。生後7日目に「お七夜(おしちや)」、1か月後に「お宮参り」、100日目には「お食い初め(おくいぞめ)」、初めての七五三もありました。いずれも、健やかな成長や幸せを願って行われています。
2月28日(月)、第2学年は、オンラインによる「立志式」を行いました。本校の立志式のねらいは以下の通りです。
1 理想の未来について考え、将来に対する明るい展望を持つ。
2 これまでの自分を振り返り、周りの人に対する感謝の心を持つ。
式辞
まだまだ寒さは厳しいものの、日差しや空気からゆっくりと季節が変わっていく気配を感じます。
172名の二年生の皆さん、立志おめでとうございます。一人一人の決意や学級や学年としてのこれからの在り方を真剣に考えることができていることを嬉しく思います。決意を新たに頑張ろうとする皆さんを心から応援します。
山本有三という栃木市出身の作家がいます。代表作に「路傍の石」という作品があります。すでに読んだことがあるという人もいるのではないでしょうか。
吾一少年は、鉄橋にぶら下がり、汽車を止めてしまうという事故を起こします。そのことの知った担任の次野先生が吾一少年を諭した言葉です。
「たった一人しかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら人間、生まれてきたかいがないじゃないか。」
次野先生の言葉には、2つの大きな意味が込められていると思います。
まず一つは、この「われ一人なり」は、「吾一」という名前でなくても、皆さん一人一人にも言えるということです。この世の中に、自分という存在は一人しかいません。つまり、人はそれぞれに、1度しかない人生を、1つしかない命を生きています。皆さんの一人一人が、そして皆さんのまわりの一人一人が、一度きりの一生を、1つしかない命を生きている大切な存在です。自分自身の存在を、そして仲間の存在を大切にできる皆さんであってほしいと思います。
もう1つは、「たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか。」という言葉です。
「自分を生かす」とは、「本気で生きる」そして「幸せをつかむ」という意味です。人生は一度きりです。幸せになる権利は、誰もに与えられたものです。
志という言葉は、士と心で構成された文字ではなく、之と心でできた文字です。心が之(ゆく)です。心が方向を持つということです。こういう人生を歩みたいという方向を決めたならば、前に進むということを意味しています。志を高く、1度きりの人生を歩んでほしいと思います。
皆さん一人一人が、幸せな時間をたくさん作りだせるようにと心から願い、式辞といたします。
2名の代表生徒は、堂々と決意表明をしました。
・人を助ける仕事に就きたいと思ったこと
・クエストデュケーションを通して詳しく学ぶことができたこと
・小さなことを大切に積み上げていきたい
・努力している過程であきらめている自分がいること
・努力は必要であり、努力していきたい
第2部では、中学校生活のスライドショーを視聴し、「保護者からの手紙」を手にしました。保護者の手紙を、真剣に読む姿が印象的でした。親から愛されていること、大切に育てていただいたことを実感するひとときとなりました。
竹は、節目をつくりまっすぐに伸びます。人生の節目を大切にし、まっすぐに伸びてほしいと思います。
ご協力いただきました保護者の皆様に感謝いたします。実行委員の皆さんお疲れ様でした。
3年生を送る会を実施しました!
2月25日(金)、3年生を送る会を実施しました。本来であれば体育館に集い、3年生に直接、感謝の気持ちを伝えたいところではありますが、事前に作成しておいた動画をオンラインで視聴する形を取りました。
動画は、生徒会企画動画、ビデオレター、3年間のスライドショー、在校生からの呼びかけ&メッセージという構成です。
かけがえのない中学校3年間の生活のうち、コロナウィルス感染症に2年間向き合う時間となりました。そんな中でも、前を向いて後輩を力強くリードしてくれた3年生です。
心 ~ New color ~のスローガンを掲げ、各委員会が主体的に動き出しました。まさに新たな南犬飼中の伝統を築いてくれたと思います。
部活動では、野球部が県大会優勝、吹奏楽部が県吹奏楽コンクール金賞を受賞し、県内外に南犬飼中の名を響かせました。多くの部活動で輝きを放つと共に、厳しさや逞しさを背中で教えていただきました。
1・2年生を代表し高橋さんは、「輝光祭をどうすればできるのか先生方と話し合ってくれたこと」「生活の心得を後輩が生活しやすいように真剣に考えてくれたこと」「前向きな姿を手本とし、伝統を受け継いでいきます。」と感謝の言葉を届けました。
3年生の横山さんは、「動画のメッセージに、卒業後も頑張ろうと思えたこと」「相手を思いやる心、助け合う心で、学校を自分たちの色に染めることができたこと」「感謝の気持ちとともに、犬中で良かった思う。」とお礼の言葉を述べました。
卒業まで残り13日。大切な中学校の思い出として、深く心に刻んだひとときでした。
学校だより2月号
例年になく雪の多い冬となりました。しかしながら、降り注ぐ陽射しは、日ごとに暖かさを増しています。
2月28日(月)、第2学年は「立志式」を挙行します。3月に入ると、学校で最も大切な「卒業式」があります。春はもうすぐやって来ます!
学校だより2月号が出来ました。ご一読ください。
部活動ミーティングを行いました!
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、下都賀地区内のすべての中学校は、現在、部活動を中止しています。
本校は、1月22日(土)から活動を自粛し、約1か月が過ぎました。2月22日(火)の放課後、部活動ミーティングを行いました。すべての部員が一堂に会するのも1か月ぶりです。間もなく練習の再開ができることを願い、それまでに各自が準備しておくことや再開後の予定などを短時間で確認しました。
令和4年度の県内のすべての行事が間もなく固まります。部活動の大会日程も決定し、今後の見通しも立つこととなります。
もう少しの辛抱です。それまでにできる準備を進めておいてください。
壬生ロータリークラブより本を寄贈していただきました!
壬生ロータリークラブの皆様に、今年度も図書購入費を寄贈していただきました。
図書室には、壬生ロータリークラブコーナーが設置してあります。子どもたちが興味・関心を持てる本を購入したいと思います。
ロータリークラブの皆様には、物心両面からご支援いただき心より感謝申し上げます。
このように、地域の皆様方が、子どもたちを温かく見守っていただいていることを嬉しく思います。ありがとうございます。
学年末テストが始まりました!
2月21日(月)、第1学年及び第2学年は学年末テストに臨みました。学年末テストは、第1日目は4時間、第2日目は3時間の日程で行います。テストに取り組む真剣な表情は、どの教室でも見られました。
第1学年では、家庭学習の習慣が身に付いてきた生徒が増えてきました。
第2学年では、1年後の進路に対する意識が高まっています。
本来であれば、テスト前3日間は部活動を停止しますが、現在は活動を自粛しているため、下校後の時間は十分にあります。これを機に学習習慣を確立できるとよいなと思います。
第1・第2学年の生徒の皆さん、テスト1日目、お疲れさまでした。明日に向けて、もうひと頑張りです。
県立高校一般選抜の願書等を提出しました!
2月18日(金)、栃木県立高校の一般選抜の願書等を提出しました。
県立高等学校は、全部で58校あります。宇都宮東高は、特色選抜の内定者と附属中学校からの入学者で定員となったため一般選抜を行いません。したがって、57校が一般選抜を実施します。
本校の3年生は、このうち26校を志願しています。一般選抜を行う高校の45.6%に当たります。これだけ広範囲にわたる高校を受検する中学校は、それほど多くはないと思います。3年生が、自分に合った高校を見つけ、その高校で学びたいという強い意志の表れだと思います。
願書等の提出は、2月21日(月)の正午で締め切られます。
一般選抜まであと2週間です。悔いの残らぬよう全力で臨んでください。
1・2年生の「積極的な行為」
生徒昇降口北側のロビーに、少し早い桜が現れました。
間もなく卒業を迎える3年生に、後輩から感謝の気持ちが届けられました。感謝の気持ちは見えないけれど、感謝の気持ちは届けられます。まさに、1年生と2年生の「積極的な行為」です。
◎全校集会時に整列する姿の見事さ
◎運動会の時にソーラン節を真剣に教えてくれた姿
◎輝光祭で気にかけて、優しい声を掛けてくれたこと
◎部活動や委員会で責任を果たしていた姿
◎学校全体を支えてくれていたと実感
一つ一つの言葉に、思い出のシーンがよみがえり、言葉と重なり合うように感じました。
生徒会役員の2年生は、職員室の教職員にもイベントへの参加依頼の声を掛けていました。「積極的な行為」を嬉しく思います。
卒業までのカウントダウンが始まっています!
3年生の教室を訪れると、黒板の前に卒業までのカウントダウン日めくりが掲示されていました。2月16日(水)現在、残り15日でした。
3年1組では、教科を学ぶことの意味について、一人一人がプレゼンテーションにして発表していました。日本や世界とつながっていること、自分たちの生き方に直接結びついていることなど、根拠を示した発表に感心しました。
これから先は、興味関心のある分野を学ぶことが始まります。卒業を前に、広く教科を学ぶことの意味を考えることは大切なことであると感じました。
県立高校特色選抜
2月14日(月)、県立高等学校特色選抜入試の内定が発表されました。受検をした高等学校から直接メールが送付され、内定を確認する仕組みとなっています。
一般受検に対して募集定員が少ないため、「合格内定倍率」はかなり高くなりました。平均が1.53倍ということですので、大まかに考えると「3人が受検して2人が内定を得る」ということになります。一般受検の最終倍率は、例年1.2倍前後ですので、特色選抜はいかに厳しいかが分かります。
どうか、自分を信じて、志望する高等学校を目指してください。
寒さが厳しい時ですが、3年生は、体調管理に十分気を付けて万全の体制で最終調整に臨んでください。
1・2年生は、2月21日(月)、22日(火)に学年末テストを控えています。学年の総まとめとして臨んでほしいと思います。
思春期保健講座を行いました!
2月14日(月)、第1学年及び第2学年を対象に、町保健師様を講師として思春期保健講座「考えよう生と性」を開催しました。
今回の講座のねらいは、「性について正しい知識を持ち、適切な行動をとれる」です。
思春期の中学生は、たくさんの悩みがあります。「自分だけが悩んでいるのではありません。」「悩みを持っていることは、はずかしいことではありません。」誰もが悩みながら思春期を過ごしました。
また、インターネットが発達し、子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。いつでもどこでも、あらゆる情報を手にすることができます。なかには、本当に必要な情報かどうか疑わしいものが存在していることも事実です。正しい知識を学ぶことが自分を大切にすることにつながります。
1年生も2年生も、画面を真剣に見つめ、メモを取る姿も見られました。「自分を大事にすること」や「大切な人を大事にすること」が、生であり性であることを学びました。
町の保健師の皆様、貴重なご講話ありがとうございました。
音楽科授業における工夫
コロナウィルス感染症拡大の影響により、合唱の練習やリコーダの演奏を控えるよう文部科学省からの要請がありました。これまでも、履修題材の入れ替えを行う等の対応をし、教科の学びが途絶えないような手立てを行ってきました。
2月10日(木)、音楽室を訪問すると楽しそうな光景に出くわしました。タブレットを開き、机の上に2つの紙コップが逆さに置いてありました。紙コップと手で軽快に机をたたき、リズムを刻む練習をしていました。
本来であれば、リコーダーでリズムを学ぶ授業を行うところですが、今はできないための代替措置であるとのことです。
雪景色の中の登校風景
2月10日(木)、朝から雪が舞う中での登校となりました。子どもたちは、いつも以上に慎重に自転車に乗っていました。下校時を考慮し、徒歩で登校する姿も見受けられました。
昇降口前は、タイル張りになっているため足元が滑りやすくなっています。教職員は、子どもたちが登校する前に、昇降口周辺や自転車置き場に分かれて、雪かきをしていました。その様子を目にした子どもたちから次々に、「ありがとうございます!」という声が届けられました。寒い朝でしたが、心がホットするひとときでした。
季節の給食献立(しもつかれ)
明日、2月10日(木)は初午(はつうま)です。初午とは、節分後の最初の午の日です。
711年の初午、伏見稲荷大社のウカノミタマが稲荷山に降りたため、全国の稲荷で豊作や商売繁盛を願うようになったそうです。
供える物がなく困っていた下野国(栃木県)では、正月料理で余った鮭の頭や節分の豆など残りものを活用し「しもつかれ」を考え、お赤飯と一緒にお供えしました。ご当地料理「しもつかれ」は、昔の人々のアイディアから生み出された栄養満載の料理です。
料理に使われた大根は18kg、にんじんは5kgだそうです。調理員さん2人が、23kgの食材を鬼おろしですり下ろしてくれました。
学校運営協議会を開催しました!
2月9日(水)、第4回学校運営協議会を開催しました。会長他、5名の委員の皆様に出席していただきました。
現在の学校の様子をお伝えし、2学期の学校生活及び学校支援ボランティアの皆様の活動をスライドショーで観ていただきました。
次に、第2回学校評価の結果についてご説明しました。さらに、学校評価を踏まえた「令和4年度の学校経営計画(案)」について、変更点や新たな取組についてご説明しました。
委員の皆様から、次のような質問がありました。
・「どの子も見捨てない授業」とはどのような授業であるのか。
・教育相談は、学級担任の定期相談の他に希望相談を位置づけるが、随時受け付けるのか。
・コミュニケーションという文言は大切だと思うが、それに代わる言葉はあるのか。
月に1回、生徒が楽しい時間を過ごせるように「ロング昼休み」を設定することを含め、学校経営計画を仮承認していただきました。
感染症が心配な状況ではありましたが、足を運んでいただきありがとうございました。
子どもたちを取り巻く環境を紹介します!
校舎内を歩いていると、高等学校の案内や委員会の連絡に加えて、子どもたちに伝えたいメッセージや写真などが目に飛び込んできます。温かな掲示物に励まされたり、勇気づけられたりしていることと思います。そんな掲示物の一端を紹介します。
■学習(自主学習の行い方、ノートの作り方を紹介しています。)
■小学校から朗誦してきた論語(時機に応じて掲示しています。)
■学年(学年行事の思い出や振り返り、学年として大切にしてほしいことなどを掲示しています。)
感染対策のため、ここ2週間は教室や廊下の簡易清掃を行ってきました。そのため、廊下や2階のロビーなどは埃がたまっていました。この日も、授業のない教職員が黙々とモップをかけてくれていました。
環境は人をつくります。これからも、子どもたちを取り巻く環境を整えていきたいと思います。
「キャリア教育」の様子です!
学級活動や総合的な学習の時間に、個性や特徴、高等学校や上級学校、将来の職業について計画的に学んでいます。こうした体系的な学習を「キャリア教育」と呼んでいます。
2月7日(月)5校時、1年生と2年生は、それぞれ「キャリア教育」を実践していました。
1年生は、「職業について調べて学んだことを発表する」準備をしていました。現代の子どもたちに人気ある「ユーチュ―バー」や「声優」、「日本や世界で人気のある職業ランキング」や「平均給与所得」など様々な内容でした。
2年生は、「自分の良さや特徴」について学んでいました。それぞれの特徴を知り、その特徴を生かして、社会人として世の中に貢献できることをねらっています。
高等学校や上級学校への進学に限らず、自分自身のこれからの生き方を考えることが「キャリア教育」を学ぶ大切な意味です。
県立高等学校入学者選抜におけるオミクロン株感染拡大に対応した受検上の取扱い
栃木県教育委員会から、「濃厚接触者の受検の取扱い」について以下のような変更点の通知がありました。
◆ 濃厚接触者の認定後、行政検査の実施ができない場合
行政検査の結果が得られないため、可能であれば抗原定性検査キットにより陰性確認を行った上で、発熱・せき等の症状がなければ、別室での受検が可能です。
◆ 保健所による濃厚接触者の特定が行われていない場合
濃厚接触者として特定されていない以上、通常通り受検することが可能です。
3年生の皆さん、落ち着いて受検に臨んでください。そして、日頃の力を出してください。
学校保健委員会を開きました!
2月3日(木)、規模を縮小してオンラインによる学校保健委員会を開催しました。ご多用にも関わらず、学校医の荒川先生、学校歯科医の福田先生、学校薬剤師の大垣先生にも参加していただきました。
今回の内容は、「感染予防 ~手洗いや歯磨き 新しい生活スタイルの継続~」です。
保健委員会の発表は、これまで行ってきた取組を調査により経年比較し、意識や行動の変容を考察しました。睡眠時間は、学年が上がるに伴って短くなっていること。予備マスクの持参は93%であること。ハンカチ持参は95%になってきたことなどが報告されました。「身体的な距離は遠く、心理的な距離は近く」と言いう言葉が印象的な発表でした。
給食委員会は、「感染対策をしながら給食を楽しむ」様子を発表しました。黙食で寂しい時間であるため、図書コラボ給食や給食週間のクイズや動画で楽しい時間に変える取組について報告しました。
3名の先生方からは、「発表がとてもよかった。乾燥したこの時期の感染対策を継続してください。」「給食後の歯ブラシ99.6%はすばらしい。今後も継続を!」「前を向いてより良い学校にしようとしている姿に感動しました。もう少しの我慢です。」などの講評をいただきました。
保健委員会と給食委員会の代表の皆さん、ありがとうございました。とてもよくまとまった発表内容でしたので、全校生徒に観ていただく予定です。
新型コロナウィルス感染症に関するお知らせ
現在、栃木県内外において新型コロナウィルス感染症が急拡大しています。本県では、2月20日(日)まで「まん延防止等重点措置」が適用されています。
引き続きマスクの着用、手洗い、うがい、消毒、換気、不要不急の外出自粛についてご家庭でもご協力ください。
感染拡大に伴い、学校への問い合わせが多い事柄について、「ホームページ ー お知らせ」に掲載しましたのでご確認ください
表彰朝会を行いました!
昨年12月から今年の1月にかけて、多くの分野で子どもたちの活躍が見られ、たくさんの賞状を頂きました。
2月2日(水)、表彰朝会において賞状を手渡すことができました。各教室には、伝達の様子をオンラインで紹介しました。主な活躍は以下の通りです。
◆下都賀地区1年生バスケットボール大会(女子の部) ブロック3位
◆下都賀地区新人バスケットボール大会(女子の部) ブロック3位
◆下都賀地区新人バスケットボール大会(男子の部) ブロック3位
◆栃木県南地区アンサンブルコンテスト(フルート三重奏) 金賞、県推薦
◆栃木県南地区アンサンブルコンテスト(木管五重奏) 銀賞
◆栃木県南地区アンサンブルコンテスト(金管五重奏) 銅賞
◆栃木県アンサンブルコンテスト(フルート三重奏) 銀賞
◆栃木県人権作文コンクール 優秀賞
◆第52回下野教育美術展(デザイン) 奨励賞 26名
◆第52回下野教育美術展(デザイン) 入選 4名
◆第52回下野教育美術展(絵画) 奨励賞 47名
◆第52回下野教育美術展(絵画) 入選 25名
◆納税の推進に関するポスター標語コンクール 税務署長賞 1名、佳作 3名
◆第46回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 作文部門 金賞
◆給食週間優秀作品(ポスターの部) 15名
◆給食週間優秀作品(作文の部) 5名
◆給食週間優秀作品(標語の部) 15名
部活動、美術展、各種応募作文・標語・ポスターなど、幅広く活躍していることを嬉しく思います。今年度、残すところあとわずかではありますが、3月に表彰の場を設定しています。
授業の行い方を紹介します!
各教科の授業は、学年を複数の教師が担当する「学年縦持ち制」を新たに取り入れました。授業の進度や教材について話し合い、他の学年の子どもたちの良さを見い出すことをねらっています。新しい学習指導要領への移行でもあったため、授業や評価について話し合うきっかけにもなっていました。
保健体育科では、今年度より男女共修を基本として授業を行っています。また、子どもたちが、より深く学べるよう、陸上競技のように種目内で選択したり、球技のように種目を選択したりできる教育課程を編成しています。
2月1日(火)、男女共修の球技(ゴール型スポーツ)サッカーの授業を行っていました。男女共修を基本としてはいますが、サッカーのように履修経験に大きな差がある場合、男女別にゲームを行うこともあります。
栃木県立高等学校特色選抜入試の出願でした!
栃木県立高等学校の入学者選抜は、「特色選抜」と「一般選抜」とがあります。
「特色選抜」は、各高等学校が別に示す「特色選抜に出願するための資格要件」を満たすことが求められます。募集定員の「10%程度」「20%程度」「30%程度」のいずれかを、各高等学校が定めています。
1月31日(月)、特色選抜の願書等を提出しました。今年度は、宇都宮市内をはじめとする高等学校16校11学科(系・科)を希望しています。
志望の理由、特にPRしたいこと、資格要件を満たす理由などを、作文や小論文、面接で問われます。
今年度は、授業を通して聴くこと、自分の考えを持つことを大切にしてきました。したがって、自信を持って文末まではっきりと相手に伝えてほしいと思います。
生徒会新聞を紹介します!
今年度、生徒会活動が主体的になってきました。本部役員はもとより、各専門委員会の常時活動が活性化し、委員会の活動が連動するようになりました。
生徒会スローガン「心 ~New color~」を掲げ、心を1つにし自分たちの色を出しています。心を1つにするために、本部役員は、手書きの生徒会新聞を作成しています。
1月28日(金)、生徒会新聞第7号が回議されました。始業式で話した3学期のテーマである「積極的な行為」を意識し、楽しい学校生活を送っていきましょうと呼びかけてくれていました。
生徒会新聞の発行は、生徒会スローガンだけでなく、学校全体のテーマを再確認する意味でも大切な役割を果たしてくれています。
学校だより1月号
新型コロナ感染症の広がりにより、第2学年のスキー学習を中止としました。子どもたちの気持ちを考えると残念でなりません。せめて、立志式だけは挙行してあげたいと思います。
壬生寺第二保育園の園児や地域の高齢者の皆様から、心温まるお手紙や年賀状をいただきました。地域との繋がりを心から嬉しく思います。
学校だより1月号ができましたので、ご一読ください。
スキー学習の中止を伝えました!
第2学年では、立志式を兼ね湯本での1泊のスキー学習を予定していました。各学級2名の実行委員は、充実した2日間となるようにアイディアを出し、話合いを重ねてきたとの報告を受けていました。入所式や開校式、立志式などの司会やみんなが楽しめる企画を時間をかけて話し合ってきたことが、しおりに記載されています。
1月26日(水)朝、以下のようなことを理由に、苦渋の決断をし、実行委員に伝えました。
・栃木県内外で感染者が急増し、過去最高を更新していること。
・園児、小学生、中学生など、子どもへの感染がこれまで以上に広がっていること。
・本校をはじめ学区内の小学校でも感染が広がり、複数の学級休業が行われていること。
・2月上旬をピークに、1ヶ月以降に収束が予想されていること。
・旅行代金にかかるキャンセル料は、早い段階のキャンセルの方が負担額は少ないこと。
実行委員の皆さんが、これまで注いだ思いや時間を考えると掛ける言葉もありません。学級でいくつもの内容を話し合ってきた光景も目に浮かびます。子どもたちが安全で楽しい時間を過ごせるよう、第2学年の教職員は現地まで下見を行っていました。それだけに誠に残念でなりません。
立志式は、形式を変えてでも挙行したいと思います。
お礼の手紙が届きました!
本校は、保護者や地域の皆様にも学校経営に参画し、子どもたちの豊かな学びを支えていただいています。
お正月を前に、1・2年生は1人1枚ずつ年賀状を作成し、町社会福祉協議会を通して、町内の高齢者にお届けしました。
1月25日(火)、「北小林 お達者ファミリー」の代表者が来校され、子どもたちに向けたたくさんの年賀状を持参してくださいました。
その他にも、「あけぼの福寿会」「六美町北部地区お達者サロン むつみの郷」「上田地区お達者サロン」「落合 お達者サロン」の代表者からお礼の手紙が届きました。
地域の皆様から温かいお言葉や励ましの言葉をいただき、大変嬉しく思います。
地域の方々が見守ってくれていることを子どもたちにも伝えます。ありがとうございました。
学力向上に向けた教職員研修を行いました!
本校は、「確かな学力を身につけ心豊かでたくましい生徒の育成」副題として「つかむ・見通す・深める・見つめるの学習活動を通した授業改善」を学校課題のテーマとして取り組んでいます。
「聴くこと」「自分の考えを持つこと」「根拠を添えて発言すること」はすべての教育活動に広がりつつあります。また、1人1研究授業を行い、授業改善につなげる実践を重ねてきました。
1月25日(火)、県教育委員会と本校とをオンラインでつないで「第5回学力アッププロジェクト」研修を行いました。
担当の先生から、これまでの本校の取組や研修の成果、今後への期待を述べていただきました。
「授業を変えることが、子どもの姿を変えることにつながる」をすべての教職員で再確認しました。
ドカベン球場での思い出
「ドカベン」「男どアホウ甲子園」「あぶさん」など野球漫画で知られた漫画家の水島新司氏が、1月10日(月)に逝去されました。
令和3年8月7日(土)、本校野球部は、栃木県代表として関東中学校軟式野球大会に出場しました。1回戦は、神奈川県大和市にある大和スタジアムで行われました。大和スタジアムは、通称「ドカベン球場」として地元の方にも親しまれていました。球場の外には、ピッチャーの里中智選手やキャッチャーの山田太郎選手の銅像がありました。ドカベンのキャラクターは、子どもたちよりも保護者によく知られていました。昨夏の関東大会の活躍が思い出されました。
ご冥福をお祈りいたします。
学校でできる感染対策を強化します!
新型コロナウィルスの感染は拡大し、2つの学級を学級休業とせざるを得ないなど学校生活にも影響を及ぼしています。学校でできる対策を一層強化していきます。
【学校でできる対応策】
・部活動は、平日及び土日とも当分の間「中止」します。
・手洗い、うがい、換気をこまめにします。
・校内の消毒を入念に行います。
・授業では、ペアやグループ活動を行いません。
・給食は、黙食とします。
・清掃は、昼休み、学級毎に簡易で行います。
・休み時間は、他の学級の生徒との交流を控えます。
・図書室の利用は、曜日を決めて学年別に利用します。
・下校時は、学級毎に時差を設け、昇降口での密を避けます。
今日は、学級内で読書をしたり、簡易清掃をしたりする姿が見られました。
これまでも、子どもたちとともに何度も危機を乗り越えてきました。安全・安心を最優先に考え、現状を乗り切りたいと思います。
立志記念講演会を行いました!
1月21日(金)、立志式を迎える2年生は、オンラインにて記念講演会を行いました。壬生町内で切り干し大根や干しいもの生産や製造を行っている㈱まるつねの代表取締役社長である戸崎泰秀氏を講師にお迎えしました。戸崎氏は、本校の保護者でもあります。
以下のような内容のご講話をしていただきました。
□戸崎氏自身の立志の時に書いた言葉は「努力」であった。
□人が生まれてくる時の家庭環境はそれぞれ違いがある。
□Y(結果)=a(努力)x+b(環境)である。努力は、結果につながる。
□結果を得るためには、自分の強みを知ること、強みを生かすことが大切である。
□相手の強みを理解することも大切になる。
子どもたちは、真剣な表情で画面を見つめていました。努力することの大切さに改めて気付いたように感じました。
戸崎様、貴重なご講話ありがとうございました。
給食週間5日目(最終日)の様子
1月21日(金)、給食週間の最終日です。本日の味めぐりは、餃子の消費量日本一に輝いた宇都宮市メニューでした。夏は暑く、冬は寒い気候のため、スタミナをつけるために考えられた料理が「餃子」だと言われています。餃子をアレンジしたユニークなメニュー「餃子風あんかけ丼」が初登場しました。餃子の具のように作ったあんかけをご飯にかけていただきました。
栄養士さん、1週間の味めぐりお世話になりました。魅力度ランキングには反映されない魅力ある料理が、栃木県にはたくさんあることを実感しました。
なお、クイズに勝利し、リクエストメニュー1品を獲得したのは1年4組の皆さんでした。3月の献立に、1年4組のリクエストメニューが出される日が待ち遠しいですね。
給食週間4日目の様子
1月20日(木)、栃木県の味めぐりは「壬生町メニュー」でした。町の特産品を用いた給食の日を「ふくべランチ」と呼んでいます。
米粉パンには、とちおとめジャムが練り込まれ、グラタンには、かんぴょうが使用されていました。野菜のコンソメスープには、トマトとキャベツがたくさん入っていました。壬生町の特産品はたくさんあることに気付かせてくれるメニューでした。
感染症に対する向き合い方と覚悟
1月19日(水)、感染症が拡大していることを受け、以下のようなことを子どもたちに伝えました。
再び県内外において、新型コロナへの感染者が増加しているニュースを見たり聞いたりしているかと思います。これは、どこでも起こりうる身近なことです。生徒の皆さんの家族や教職員の家族も同様です。私達のすぐそばで起こっていますが、最善の方策が取られていますので安心してください。
万一、生徒の皆さんや教職員が不在の期間、授業内容の変更などがあっても、皆さんの協力で乗り切りたいと考えます。
昨年度も同じような状況が何度かありました。皆さんは、動揺することなく、人を特定して傷つけるような言葉や態度も見られませんでした。皆さんの態度は立派であり、私達教職員は誇りに思いました。「犬中いじめゼロ集会」において、前生徒会長が皆さんに伝えた宣言文が浸透し、言葉や態度で示されているからだと感じました。改めてその宣言文を読み上げます。
様々な立場の人たちが傷つけられる言動が見聞きされています。検査を受けた方、感染した方、病気の広がりを予防するために働いている方、そして、それぞれの家族の方。みんな新型コロナウィルスという見えない敵と勇敢にたたかい、立ち向かっている人たちです。このような人たちを傷つけるような言葉や行動は決してあってはならないのです。
また、うわさや嘘をSNSで発信したり、それをうのみにして拡散したりすることは、不安をさらに広げる行為です。
不安な気持ちを抱えている人はたくさんいるはずです。でも、不安な気持ちを誰かを攻撃したり仲間はずれにしたりする気持ちに変えてはいけません。みんな同じ社会、学校でともに生きる仲間です。「大丈夫?」「たいへんだね。」と声を掛け合い、寄り添い、「いっしょに頑張ろう。」と強くつながれば、きっと、この不安と危機を乗り越えられるはずです。
皆さんにお願いが2つあります。
1つ目は、ソーシャルディスタンスの再確認、手洗い、消毒、換気の徹底などの防止策を今まで以上に守ってください。
2つ目は、うわさやネットの書き込みなど、思い込みで判断したり、うわさ話をしたりすることは絶対にしないでください。
生徒会として主体的に行っている「シトラスリボン運動」を推進するのは、まさに今だと思います。
給食週間3日目の様子
給食週間3日目は、給食委員による手作りのクイズ(4問)が行われました。
見事正解した学級には「リクエスト献立」の権利があるそうです。リクエスト献立は3月に提供されます。
学校給食は、明治22年山形市の小学校で「おにぎりと焼き魚と漬物」を子どもたちに食べさせたことが始まりと言われています。
学校給食の実施状況(令和元年度調査:小学校・中学校・義務教育学校)は、壬生町では100%、栃木県全体では99%です。現在は、ほとんどの学校で給食が実施されていることが分かります。
1月19日(水)、給食の始まりに近いメニューが提供されました。
現在は、物が豊かな世の中ですが、満足に食べることのできなかったこともあることを忘れてはなりません。感謝していただきました。
教育相談が行われています!
本校では、年2回(9月・1月)すべての生徒を対象に、学級担任による教育相談を行っています。学校生活の中で、担任とじっくりと話をする時間を作り出すことは容易ではありません。したがって常日頃は、生活ノートを用いた日記でのやり取りを行っており、担任と子どもたちとの大切なコミュニケーションの役割を果たしています。
こうした中、1年生と2年生は、6日間にわたって教育相談を実施しています。不安に思うことや悩みだけでなく、日頃話せないことことや思っていることを話す貴重な時間になっています。
なお、3年生は、夏休み以降に高校受験に関する3者面談や2者面談を行っていますので、今回は対象となっていません。
給食週間2日目の様子
給食習慣2日目の様子をお知らせします。生徒昇降口を過ぎると、有志が描いたポスターが掲示されています。感謝の気持ちに加えて食品ロスや黙食などのキーワードが添えられていました。
1月18日(火)は、「給食の片付け」の様子を撮影した動画を視聴しました。片付けも、丁寧な手作業で進められていました。❝ 100-1=0 ❞と言われる厳しい仕事で、1つのミスも許されないという意味が含まれています。それだけに、安全で安心な給食をいただけることはこの上ない喜びです。調理員の皆様、本当にありがとうございます。
本日の味めぐりは、「那須烏山市のいも串」でした。いも串は、里芋をくしで刺して焼き、甘味噌をぬって提供される料理です。この料理は行事には欠かせないもので、正月にお餅を食べずにいも串を食べる習慣が今でも継承されているそうです。
「あっさりしたスープの味と比べて、とても濃い味付けでおいしかったです!」という子どもたちの感想を聞くことができました。
給食週間が始まりました!
本校は、1月17日(月)~1月21日(金)までを給食週間としました。「食に関する関心を高めるとともに、食べ物や食に関わる人々に感謝して食べようとする心を育てる」ことをねらいとしています。
1月17日(月)、「給食ができるまで」の動画を視聴しました。7名の調理員さんは、冷暖房設備のない給食室で、連日530人分の給食を作っています。めったに見ることのできない給食ができるまでの工程には、おいしさの秘密も隠されていました。
今年度の給食週間は「栃木県の味めぐりと給食のはじまり」と題した特別献立を用意してくれました。本日のメニューは、足利市の「ポテト入り焼きそば」でした。県南地区では、たくさん収穫されていたジャガイモをソースで炒めておやつに食べていたそうです。戦後、麺という文化が日本に入りジャガイモに麺を入れたことから「ポテト入り焼きそば」が誕生しました。
シトラスリボンでつながる心
コロナ禍で生まれた差別、偏見をなくすため シトラス色のリボンを身に付け、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めているプロジェクトが「シトラスリボン運動」です。
本校の福祉委員会は、シトラスリボン運動を推進するために、正門わきに大きな看板を制作するとともにシトラスリボンを作成し、壬生ハイウェイパークに置いていただき、来場者に自由に持ち帰っていただいています。冬休みを前に、850個のシトラスリボンをお届けしました。
年明けに、長野県の方から「ありがとう」の言葉を届けていただきました。小さな取組が広がっていること、人と人とがつながっていることを嬉しく思います。
音楽の授業で合唱の練習をしています!
感染症は、一部の教科の履修内容にも影響を及ぼしています。音楽科では、リコーダー演奏や合唱など、十分に配慮をしながら活動を行っています。
昨年度に引き続き、今年度も「校内合唱コンクール」の開催は見送りました。合唱の練習を通して、心を揃えハーモニーを奏でるため、大きな教育効果は得られます。したがって授業の中で練習した成果だけでも披露する場を設けたいと考えています。動画を撮影し、保護者の皆様にも鑑賞していただくことを想定しています。
この日は、2年生の授業で、パート毎に分かれて練習に取り組んでいました。
心温まるプレゼントをいただきました!
1月14日(金)、壬生寺第二保育園長様、さくら組園児の皆様からオンライン交流会のお礼の手紙をいただきました。
園長様のお手紙には、「オンライン交流学習の際、内容を楽しく過ごすようにしてくれたことや手作りの名札をプレゼントしてくれたことに対し、子どもたちは皆大喜び、職員も大変感激した」ことが綴ってありました。そして、「冬休み明け、ようやく文字を書けるようになった子どもたちが、一文字一文字一生懸命に心を込めて、生まれて初めてお礼の手紙を書いた」ことも記されていました。
交流を通して得られたことがたくさんあります。学校内だけでは得られない深い学びです。今回の家庭科のオンライン交流学習は、まさに「社会に開かれた教育課程」です。
木枯らしの吹く寒い日でしたが、心がほっこりとしました。園長様、保育士の皆様、そして園児の皆様ありがとうございました。3年生は、受験に向けて頑張ろうとする力が湧いてきました。
祝 文部科学大臣優秀教職員表彰 髙橋恵子教諭
本校教務主任である髙橋恵子教諭が、令和3年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞しました。
髙橋教諭は、数学科教師として、グループ活動による学び合いや課題解決学習を実践し、着実に生徒の学力や学習スキルの向上に貢献しました。また、ミドルリーダーとして、授業改善に向けての校内授業研究を牽引してきたことが評価されました。
1月13日(木)、文部科学省講堂で表彰式が行われました。感染症を考慮し、オンラインにて授賞式に出席しました。
本人談
名誉ある賞をいただき光栄に思います。私だけではなく、共に仕事をし支えていただいた方々があっての受賞です。賞に恥じぬよう、今後も一層精進したいと思います。
同僚として誇りに思います。心から祝福いたします。
プール改修工事が行われています!
本校のプールは老朽化のため、壁面が腐食したりプールサイドのコンクリートが壊れたりした状態で、安全に使用することは難しい状況にありました。したがって予定していた保健体育の授業を、校長判断で取り止めました。
このことを町教育委員会に相談したところ、予算を計上しプール改修工事を行っていただくことになりました。
現在、プール壁面やプールサイド、シャワー周辺が見違えるほど美しくなっています。
プール開きが待ち遠しくなりました。
ホームページアクセス件数が100万件を超えました!
本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
1月12日(水)にアクセス件数が100万件を超えました!
これからも子どもたちの活躍や学校の様子をお知らせいたします。
PTA会長さん親子が花壇の整備をしてくれました!
1月6日(木)、PTA会長親子と本校の卒業生であるご子息の3名が、中庭の花壇を整備してくれました。今年度、親子奉仕作業で花壇の樹木を伐採していただきました。花壇には伐採した樹木の根が残っていたため、重機を用いて取り除く作業を行っていただきました。
母校のため、後輩のために、貴重なお正月休みを費やしていただきました。雑草だらけの花壇でしたが、この春にはきれいな花で埋め尽くせる光景が可能になりました。本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
第3学期始業式を行いました!
1月11日(火)、オンラインにて3学期の終業式を行いました。
新しい年を迎え、誰もが今年にかける思いを抱いたことでしょう。各学年代表の発表は、次なるステージに向けた決意や覚悟を述べていました。
「先輩たちのように、しっかりと後輩の面倒を見るカッコいい先輩になりたい」「「部活動と勉強の両立を遂げ、友達や先生とたくさんの思い出を作りたい」「卒業まで残り57日。一日一日を大切に、悔いのないように過ごしていきたい」などそれぞれの学年を代表するにふさわしい素晴らしいものでした。
式辞
1学期のテーマは、「誰もがかけがえのない存在 人の話を耳と目と心で聴こう そして、自分の考えを持とう」でした。
2学期のテーマは、 人を笑顔にする「思いやり算」
3学期は、学級や学年のまとめの学期です。そして、学校で最も大切な卒業式を挙行します。
ACジャパンのコマーシャルに用いられた宮澤章二さんという詩人の「行為の意味」という詩です。3年生には、昨年の立志式で紹介しました。
「行為の意味」
- あなたの<こころ>はどんな形ですかと
人に聞かれても答えようがない
自分にも他人にも<こころ>は見えないけれど
本当に見えないのであろうか
確かに<こころ>はだれにも見えない
けれど<こころづかい>は見えるのだ
それは人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の<思い>は見えない
けれど<思いやり>はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為だから
あたたかい心があたたかい行為になり
やさしい思いがやさしい行為になるとき
<心>も<思い>も初めて美しく生きる
- それは人が人として生きることだ
3学期のテーマは、「積極的な行為」とします。
短い学期です。皆さんの「積極的な行為」を期待しています。
学校だより12月号
学校の臨時休業で始まった2学期ですが、予定していた教育活動をすべて実施することができました。子どもたちの思いを尊重し、共に前に進むことを考えてきました。保護者の皆様のご協力なしにここまで来ることはできませんでした。改めて感謝申し上げます。
学校だより12月号ができました。ご一読ください。
今年の冬は一段と冷え込むそうですので、くれぐれもご自愛ください。そして、良いお年をお迎えください。
2学期の終業式を行いました!
12月24日(金)、体育館に全校生徒が揃って2学期の終業式を行うことができました。全員が揃って体育館で式を行うのは2年ぶりのことです。各学年代表の発表は、堂々として立派な態度でした。学級委員としての責任とやりがい、1年生や新入生の目標となる3年生になること、修学旅行を実施することができたことに対する実行委員や先生方への感謝などの内容でした。その発表を聞いている生徒たちの態度も素晴らしかったです。やはり、全員が揃って式ができることは幸せです。
式辞
臨時休業で始まった2学期でした。休業明け、生徒会長の全校生徒に向けたメッセージに誰もが勇気づけられました。
今学期掲げたテーマは、「人を笑顔にする『思いやり算』」です。多くの制限の中、学校行事も行うことができました。学級や学年集団としての成長が見られたことを心から嬉しく思います。
(いきものががり「心の花を咲かせよう」という曲をBGMとして2学期の出来事をスライドで振り返りました。)
歌詞の一節に、「一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い」「心に蒔いたその種子はいつかきっと芽吹くんだ」「心にある花を枯らさずに咲かせよう 夢がやがて確かな輝きへ変わるように 夢見たその景色は決して色褪せずに 永遠に僕等の胸に刻まれるのだから」とあります。
■「日帰りでもよいので修学旅行に行かせてください」という3年生の思いが伝えられました。日帰りではありましたが、本当に修学旅行に行くことができてよかったですね。仲間との大切な思い出ができたことを嬉しく思います。
たくさんの研究授業がありましたが、授業への向き合い方が1年前とは大きく異なり、しみじみと成長を遂げたなと思います。
年が明けると、私立高校の受験が始まります。「一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い」です。
■2年生、輝光祭では3年生を支え、1年生をリードする役割をしっかりと果たしました。今後は、3年生から本校の伝統というバトンを引き継ぎ、発展させることがますます増えてくるはずです。学年集団がさらに良くなるために話し合い、行動につなげることができました。年が明けると立志式があります。クウェストエデュケーションで学んだこと、自分自身を見つめたことを行動で示してください。
■1年生、授業で自分の考えを持ち、その考えを積極的に発言している姿が見られます。授業で学ぶ楽しさをこれからも味わってください。中間や期末テストに向けて、計画的に学習に取り組めるようになってきた人が増えてきたことは大きな成長です。
2年生や3年生の努力している姿をしっかりと心に焼き付けてください。皆さんが目指すべきゴールですから。
■先生方、生徒が輝くための学校行事を企画してくれました。「コロナだからできない」と言ってしまえばそれまでです。子どもたちが輝くために前を向こうとする姿勢にいつも励まされていました。
2学期、たくさんの成長が確認できました。成長のための要素が、2学期のテーマである人を笑顔にする「思いやり算」です。
+ たすけ合うと大きな力に! - 引き受けると喜びが生まれる!
× 声を掛けると一つになれる! ÷ いたわると笑顔になれる!
「生活の心得」を自分たちの問題としてとらえ、対話し納得解を導き出しました。これからの時代を生きていく皆さんの在り方を見た気がします。成長を自信としてください。
「一瞬迷うけど必ず道がある 届かない様なゴールなんて無い」と信じています。
臨時生徒集会が行われました!
12月23日(木)、体育館で臨時生徒集会を行いました。生徒会が主体となって話し合いを重ねてきた「生活の心得」の変更点について、生徒会長が全校生徒に説明しました。
「私たちは信頼していただいている。だからこそ、自分たちで作ったルールをしっかりと守っていきましょう。」また、「自分たちの学校を、自分たちで変えていくことを経験することができました。」という覚悟と自信に満ちた言葉が印象的でした。
「生活の心得」の見直しに当たり、生徒会中央委員会や学級会などの場を通して自分たちのこととして考えることができました。自らの提案だからこそ生徒が自主的に心得を守り、より良い校風を築くようになってくれるものと信じています。
時間をかけて、真剣に話し合ってくれたことに感謝します。
年賀状、ワッペンを届けました!
本校は、「地域とともにある学校づくり」を積極的に進めています。できる限り地域の皆様の力をお借りしながら、子どもたちの学びを支えていきたいと考えています。
1・2年生は、1人1枚ずつ年賀状を作成しました。町社会福祉協議会を通して、町内に住んでいる皆様にお届けしています。
3年生は、技術・家庭科(家庭分野)の授業で、名前ワッペンを制作しました。過日オンライン交流会でお世話になった保育園児に届けました。
本校では、保護者や地域の皆様に教育活動に参画していただいています。たくさんの皆様に支えていただいていることを心から嬉しく思います。こうした教育活動を通して、本校の子どもたちが、自分に自信を、地域に誇りを持てる子どもにたちに成長してくれることを願っています。
卒業アルバムの集合写真を撮影しました!
12月22日(水)昼休み、3年生は、卒業アルバム用の集合写真撮影を行いました。
今日は冬至です。これから本格的な寒さもやってきます。年明け早々から私立高校の受験が本格的にスタートしますので、かぜをひかないように気をつけてください。
新生徒会役員の顔合わせがありました!
12月17日(金)、生徒会役員選挙が行われ、令和4年度の生徒会本部役員(生徒会長、副会長、書記、会計)が決定しました。
12月22日(水)、新生徒会長が書記及び会計を委嘱し、選挙後初めての顔合わせとなりました。
今年度内に行う学校行事や次年度に円滑なスタートが切れるように進めておくことなどについて連絡がありました。
役員の皆さんを中心として、主体的な生徒会活動が展開されることを期待しています。
技術・家庭科(家庭分野)のオンライン保育の様子を紹介します!
技術・家庭科(家庭分野)は、すべての学年で、すべての生徒が学んでいます。家庭分野の題材の1つに「家族・家庭と子どもの成長」があります。本題材は3年生で取り扱い、「自分の成長と家族や家庭生活とのかかわり」「家庭と家族関係」「幼児の生活と家族」について学んでいます。「幼児の生活と家族」に関する題材は、「遊び道具の製作や幼児と触れ合うなどの活動を通して、幼児への関心を深め、かかわり方を工夫できる」ことをねらっています。
コロナ禍であるため直接の交流は難しいものの、今年度は壬生寺第二保育園と本校の教室とをzoomで接続し、交流しました。
生徒たちが考えたクイズに答えてもらいました。無邪気に応じてくれる幼児の反応に心が洗われるように感じたそうです。また、授業で園児の名前ワッペンを制作し、プレゼントする予定です。
おとなは、だれも、はじめは子どもだった。
(しかし、そのことを忘れずにいるおとなはいくらもいない)
サン=テグジュペリが書いた小説『星の王子さま』の中の一文です。子どもは、あるがままにものを見ています。美しいものを美しい、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと素直に表現しています。誰もが、純粋な心に触れると幸せな思いになります。誰もがこうした道をたどってきていますが、大人になると忘れてしまっていることが多いのだと気付かされます。園児との交流は、純粋な気持ちを思い出すきっかけになったのではないでしょうか。
このような環境下で、オンライン交流会を実施していただいた壬生寺第二保育園長様を始め保育士の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
じゃんけん大会で盛り上がりました!
12月20日(月)の昼休み、生徒会本部役員がかねてから企画していたレクリエーション(じゃんけん大会)を行いました。1学期に行う予定でしたが、コロナ禍で今日に至っていました。
わずか10分間でしたが、中庭に歓声と笑顔が広がりました。
2学期も残すところ今週のみとなりました。コロナに負けない新しい楽しみ方を企画してくれた生徒会本部役員の皆さんに感謝します。ありがとうございました。
生徒会役員選挙が行われました!
令和4年度の生徒会役員(会長候補6名、副会長候補7名)の立候補がありました。
今年度の立会演説会は、事前に動画撮影したものを給食の時間に視聴しました。新たに導入されたものは、「パネルディスカッション」です。当日、その場で与えられたテーマに対し、候補者が日ごろの考えを述べるという内容です。
1つ目のテーマは、「入学して間もない新入生が抱く不安を取り除くためにあなたは何ができるのか」というものです。
2つ目のテーマは、「生活の心得 ①あいさつ・返事、②時間を守る、③身なりを整えるの中で、あなたが1番大切だと思う項目をホワイトボードに書き、理由と具体策を考える」です。
学校全体でこれからも続けていきたいことに加えて、課題と感じていることなど、はっきりとした考えと対応策まで述べていました。
テーマも選挙にふさわしいものであり、今後につながるような前向きな意見を聞くことができました。
その直後に、各学年で投票が行われました。
不思議を学びに変える授業(理科)
12月16日(木)、3年生の理科「月の動きと見え方」の授業が行われました。月の満ち欠けについては、小学校の理科でも既に学習しています。その学習内容にも触れました。月の満ち欠けの仕組みを、太陽と地球と月の模型を用いて学んでいました。さらに、模型には小型カメラを使い、まるで自分たちが見ているような工夫がなされています。
何となく満月や半月、三日月や新月を目にしていますが、改めて月の見え方が異なる理由を説明するには至っていません。ICTを効果的に活用することで、見えないものを見ることができます。不思議を学びに変えることで、科学する心が育つのだと思います。
技術・家庭科の学習の様子を紹介します!
小学校では、プログラミング学習が導入されています。主に、算数や理科などの教科で、物事を筋道を立てて考える力(プログラミング的思考)を育むことをねらっています。現在の中学1年生は、プログラミング学習を経験して中学校へ入学しています。中学校では、技術・家庭科(技術分野)の授業でプログラミングを学びます。
12月13日(月)、3年生の技術・家庭科の授業を町内の小中学校の先生方に公開しました。
悲惨な交通事故が無くならない現状を知り、交通事故を防ぐため方法を考えました。その後、グループで話し合ったことを、実際にプログラミング教材を使って入力し、自動車の動きを制御するという授業内容でした。
柔軟なアイディアを出す者、グループの話合いをリードする者、プログラミング教材を操作する者など、まるでチーム会議を連想しました。
子どもたちは、テレビで自動車会社の自動運転のCMを目にしているため、抵抗なく話し合いに加わることができていました。
筋道を立てて考えること、考えた根拠をはっきりとさせること、分かりやすい言葉で相手に伝えることなどは、今後一層求められるのだと思います。
下都賀地区新人大会の様子 (4)
下都賀地区新人卓球大会が、11月28日(日)と12月4日(土)に行われました。感染症対策を考慮し、男女ごとに日にちを変えて行われました。11月28日(日)は」女子団体戦、12月4日(土)は男子団体戦でした。
■女子団体
トーナメント2回戦、都賀中と対戦し1対3の惜敗でした。
■男子団体
トーナメント2回戦、小山中と対戦し3対0で勝利し準々決勝に駒を進めました。準々決勝は、大平南中と対戦し2対3の惜敗でした。その後、県代替大会の代表決定戦では、桑中と対戦し0対3で敗れました。
1年生中心の女子団体、先輩を目標にしている男子団体の今後の奮起に期待します。
たくさんの方々に学びを支えていただいています!
12月10日(金)、総合的な学習の時間が行われました。
第1学年は、栃木県経済同友会のご協力により、県内5社の「職業人講話」を実施しました。
働くことの意義や中学生の時期にやっておきたいことなどについて学ぶことができました。
第2学年は、町商工会議所の15社による「クエストエデュケーション」を継続しています。
企業の皆様から提案されたミッションについて、解決策を考え、プレゼンテーションしました。
第3学年は、税理士による「租税教室」を開催しました。税金の役割やその使われ方について詳しく学ぶことができました。
専門家の皆様の力をお借りして、子どもたちは学びを深めることができます。快くお引き受けいただき、心から感謝申し上げます。
下都賀地区新人大会の様子(3)
12月11日(土)、12日(日)の両日、男女バスケットボール、男女剣道の専門部で、下都賀地区新人大会が行われました。
【男女バスケットボール部】
■女子バスケットボール部
2回戦から登場しました。2回戦、大谷中と対戦し54対37で勝利し、準々決勝に駒を進めました。準々決勝は美田中と対戦し53対78で惜敗しました。5位決定戦は栃木西中と対戦し、56対40で勝利を収めました。
■男子バスケットボール部
2回戦は野木二中と対戦し、71対40で勝利し、準々決勝に駒を進めました。準々決勝は乙女中と対戦し54対58で惜敗でした。5位決定戦は国分寺中と対戦し、43対34で勝利を収めました。
【男女剣道部】
■女子剣道部
予選は4校リーグ戦を行いました。第1試合は桑中と対戦し、0対5で敗れました。第2試合は小山三中と対戦し、0対5で敗れました。第3試合は小山二中と対戦し2対1で勝利を収めました。
■男子剣道部
予選は3校リーグ戦を行いました。第1試合は壬生中と対戦し、0対5で敗れました。第2試合は大平南中と対戦し、0対3で敗れました。
下都賀地区新人大会は、すべての日程を終了しました。3年生からバトンを引き継ぎましたが、感染症対策で思うような練習ができませんでした。チームとして本格的に練習ができるようになってまだ2か月です。下都賀地区新人大会を通して見えてきたチームの強みや課題を皆で共有し、冬場に鍛え、来たる春夏につなげることを期待しています。