地域の方から嬉しい連絡をいただきました!
5月12日(水)、地域の方から心温まる電話連絡がありました。
電話の内容は、以下の通りです。
自動車で栃木-宇都宮線(栃木街道)を走っており、赤信号で停車していました。
高齢の女性が、自転車を押して横断歩道を渡ろうとして転倒し、買い物をした品物が散乱してしまいました。先を歩いていた男子中学生がこの様子に気付くと、自分の自転車を放置したまま、素早く品物を拾い集め、高齢者を助けていました。横断歩道の信号は青の点滅から赤に変わろうとしていたため、急いでいたのだと思います。
私は、信号待ちの車内で何もできずに、ただただ目の前の中学生の親切な行為を見ているだけでした。
こんなに素晴らしい中学生がいることに感動して連絡しました。
心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。
思いは見えないけれど、思いやりは見える。
子どもたちは、地域で育てられ、地域で生きていきます。本校生徒の行為を誇らしく思います。そして、人を大切にできる心が育っていることを嬉しく思います。