学校生活の様子・ブログ
始業式・入学式
始業式では、新2年生、新3年生に向けて「3つの『C』」を話しました。1つ目の「C」は、challenge(チャレンジ)、挑戦です。自分の目標に向かって行動することです。自分でこのことを行うと決めたら、とにかくそのことに立ち向かい、積極的に、意欲的に行動してほしいことを話しました。2つ目の「C」は、continue(コンティニュー)、継続です。自分の挑戦することや目標に向かって、努力を続けていくことを話しました。3つ目の「C」は、create(クリエイト)、創造です。自分の目標に挑戦し、継続することが、創造につながります。何を創るかは、はじめの気持ちに戻り、考えてみるとよいことを話しました。
また、入学式では、壬生論語古義抄の一節「子の曰く、之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」という言葉を紹介しました。この言葉は、新1年生のほとんどの生徒が知っている言葉です。しかし、意味をしっかり理解している生徒はあまりいないのが現実です。「先生が言われた。何かを知っている者は、それを好む者にはかなわない。しかし、それを好む者も、それを楽しむ者にはかなわない」という意味です。是非、新入生の皆さんにも、「勉強の内容が分かった。できた。知っている」より、「勉強が好き」さらには「勉強が楽しい」と思えるような取組を実践してほしいと思います。
新入生入場
148名の新入生
緊張の面持ちです
新入生呼名!
学校長式辞
在校生お迎えの言葉
新入生誓いの言葉
新任式と入学式準備
4月7日(月)、今日は新任式と入学式の準備がありました。14名の新しい職員を迎え、気持ちよく新年度をスタートすることができました。転入された先生方お一人ずつ、ご挨拶をいただき、新2,3年生も緊張の面持ちで聞いていました。
また、明日から新学期が始まります。どんなクラスなのか、どんな担任の先生なのか、今から楽しみですね。始業式の後には、入学式があります。148名の新入生を迎えるため、新2,3年生は早速入学式の準備にとりかかりました。満開の桜のもと、新2,3年生をはじめ、本校職員一同、新1年生の入学を楽しみにしています。
入学式の準備の様子
本校の桜も満開です
感謝の気持ちを言葉にして!
今日で3学期が終了しました。つまり、学校の1年間が終了しました。今日の修了式では、脳にいいことは何か」ということを話していました。脳にいいこと、つまり、脳が喜ぶことは「感謝すること」だそうです。「ありがとう」と感謝することだそうです。我々が生活していく中で、毎日起きる出来事は、よいことばかりではありません。よいことが起きると「よかった」と思えるのですが、当たり前のことには、なかなか感謝することができません。だから、朝ご飯を作ってくれたおうちの方に「ありがとう」と言う。毎日、壬生寺第二保育園前に立って、交通指導してくださっている交通指導委員さんに「おはようございます。いつもありがとうございます」と言う。いろいろな意味で、1年間健康で学校に通えたことに感謝しようと話しました。そして、生徒の皆さんには、この1年間でできるようになったこと、成長したことをしっかりと振り返り、奇跡的に出会った級友との思い出をずっと大切にしていってほしいと思います。
まずは発声練習
今年度最後の表彰式
修了式 1年生代表生徒
修了式 2年生代表生徒
今年度を振り返ってのスライドショーを見つめる生徒
1年間の思い出のスライドショー
2年5組「理科」 アンモニア水の実験
3月21日(金)3校時、理科室から「ボーン」という音とともに奇声が聞こえてきました。どうやら2年5組の最後の理科の授業で「アンモニア水を使用した実験」をしていました。350㏄の空き缶に少量のアンモニア水を加え、紙コップを空き缶の上に被せ、空き缶の側面に開けた小さな穴にマッチの火を近づける実験です。空き缶の中の気体が膨張すると、突然「ボーン」という音とともに紙コップが飛び上がります。2年5組の生徒達は、童心に返って楽しそうに実験を楽しんでいました。
最後のロング昼休み
3月19日(水)、今年度最後のロング昼休みがありました。学年の締めくくりのこの時期に、レクレーション活動を通して級友との仲を深めるための企画です。今朝の雪の影響で、校庭が使用できませんでしたが、2つの体育館や柔道剣道場、教室等を活用して、各クラスとも大いに盛り上がりました。
2年1組 英語「感謝の手紙」
3月18日(火)4校時、2年1組英語の授業では、今年度お世話になったALTの先生に感謝の手紙を書いていました。もちろん英語の文章です。簡単な例文を担当教師が板書して示してありましたが、生徒達はこれまでに習った英文を駆使して、真剣に考えて書いていました。きっとALTの先生も大喜びですね。
1年生道徳「振り返り」
3月17日(月)5校時、1年生「道徳」の授業では、3学期の道徳全体の振り返りを行いました。そんな中、1年5組では、年間を通した道徳の振り返りを最初に実施し、「試行錯誤することの大切さ」という課題で、各班の発表を行っていました。生徒のユニークな発想が所々に表れ、フィクションの発表文ではありますが、試行錯誤することの重要性を考えていました。
2年2組 英語の授業「ボーナス問題にチャレンジ?」
3月13日(木)5校時、北校舎2階からにぎやかなクラスがあったので、覗いてみると2年2組の英語の授業でした。これまでの復習を兼ねた英文のクイズ形式の内容で、7つのグループに分かれた班対抗ポイント制で競う授業でした。やはりポイント制で争うとなると、いつもの授業とは違って大変盛り上がります。ちなみに、ボーナスポイントとなる問題で、既習単語を並べた長い英文がありました。これを3回早口で発音できればポイント獲得という問題がありました。生徒は四苦八苦しながら、挑戦していました。さて、意味は分かりますか?
我こそは!挑戦すつ男子生徒
どんどん挙手します
お待ちかね。ボーナス問題です。
ボーナス問題です。早口言葉で3回発音できますか?
1,2年生 5校時 総合的な学習の時間
今日の総合的な学習の時間は、先日、2年生がクエストエデュケーションの最終発表会でプレゼンした内容を、1年生全員に自由に見てもらう時間を設けました。
1年生は総合的な学習の時間に「夢の実現に向けて」というテーマのもと、職業や企業について調べたり、職業人の方の講話を聞いたりする学習を通して、働くことの意義や将来の仕事について考えてきました。次年度2年生では、「クエストエデュケーション」として、実際に地域の企業と連携し、企業からのミッション(地域や企業の発展のための方法や商品開発、イベント考案、キャッチコピー制作など様々)を探究することを通して「働く」体験をします。
今回の発表では、2年生での「クエストエデュケーション」の具体的なイメージを持つことがねらいです。実際の企業との連携になるので責任も大きいことから、成果を知ることでより意識を高めることにもつながると思います。
実際に、LDXの研究の一環として、メタバース空間での発表の形をとり、仮想空間を行き来して発表を聞きましたが、生徒はより興味をもって発表を聞くことができたようです。
発表する2年生
真剣に聞き入る1年生
第78回 卒業証書授与式
3月8日(土)、第78回卒業証書授与式を行いました。3年生170名の生徒全員が立派に卒業証書を授与され、本校を巣立っていきました。卒業生への餞の言葉として、「人脈」の大切さを式辞で述べました。我々は、日々、『人脈』を通じて支えられたり、支えたりして生きています。卒業生の皆さんも、今後いろいろな人に出会います。偶然ではなく、必然的に出会います。その出会った人たちとの関わりを通じて、素晴らしい「人脈」を築いていってほしいと願っています。
卒業生による卒業合唱