2024年10月の記事一覧
運動会準備
11日(金)5時間目は5・6年生が運動会の会場を設営してくれました。各係で分担して、トラックの設営、テント内の準備、入退場門の設営・飾り付け、などなど50分で完了しました。「先生見てください。こんなに石を拾いましたよ。」「先生終わりました。次は何をすればいいですか?」「あと何脚必要ですか?」「この縛り方でいいですか?」と積極的に仕事を進めていく姿に、高学年としての大きな成長を感じました。
あとは明日のお天気を祈るだけ・・・
今年は、子供たちが競技するトラックの東西に「撮影エリア」を広く設けさせていただきました。子供たちが競技の合間に移動する通路が、撮影エリアの外側になりますので、保護者の皆様は気を付けて横断していただけたらと思います。撮影エリアは譲り合っていただけたらと思います。
運動会予行
雨上がりの校庭に朝から子供たちの元気な声が響きました。1日順延した運動会予行です。今年は選手宣誓と応援合戦を新たに盛り込んで、より子供たちが主役の運動会を目指しています。 初めての動きで、何度も調整しながら形になってきました。『失敗を恐れずにたくさんのことに挑戦する』その言葉通り、子供たちは高学年を中心に頑張っています。
審判・採点・招集・準備・出発合図・放送・賞品・救護と各係の動きを確認しました。それぞれの仕事を楽しみながら、積極的に活動する5・6年生は頼もしい限りです。5年生は初めての係にもかかわらず、しっかりとこなしていました。競技種目だけでなく、みんなのために働いている姿も是非注目してほしいと思います。
今日の予行練習を終えて、5・6年生の気持ちがぐんぐん高まっています。午後のブロック練習では、円陣を組んで「運動会絶対成功させるぞ!」「オー!!」と気合い十分な子供たちの姿に力をもらいました。
1年生 道徳「るっぺどうしたの?」
9日(水)栃木県教育委員会総合教育センター研究調査部の先生にお越しいただき、1年生の道徳の授業を参観していただきました。今回のテーマは『節度・節制』。最初に「お家の人から『早く起きなさい』とか『お風呂の時間だからゲームおしまい』とか言われたことある?どんな気持ち?」という問いに、みんな「ある!ある!」「うん!うん!」「は~い!」と肯きながら、「まだやりたい~~~」「分かったぁ~~~」と自分の体験を想起して素の表情が出てきました。本音を出せるクラスであることが、まずは一歩!!
今日はるっぺくんという子のお話です。ということで、紙芝居形式の教材に子供たちは興味津々。朝からお母さんに起こされて「だって」・・・時間が無いから靴のかかとを履きつぶしていたらお友達に注意されて「だって」・・・腰を曲げたらランドセルの中身が全部出ちゃった「も~」・・・砂場で砂を投げたらお友達にかかっちゃって「やっちゃったぁ」るっぺの話が進むにつれて、子供たちの表情も同じように変化していることが可愛らしく思いました。
「るっぺは何が気に入らなかったんだろう?」の問いに、プリントに書き込み始める子供たち、なかなか言葉にするのが難しいのが1年生。それでも「怒られてばっかりでイヤだ」「朝起きるのが面倒くさい」など書き始めました。お友達はどんなことを考えているのかな?互いにプリントを交換して読み合ったり、のぞき込んでお話をしたり、近くのお友達と意見交換がスムーズに行われていました。互いの意見を交換することで多面的・多角的な視点での気づきにつながります。
「気持ちの良い生活をするには?」の問いに、「朝早く起きる」「仲良くする」「注意されない」「時間がある」と1年生らしい言葉で答えていました。『規則正しい生活』という言葉を改めて学んだ1年生。規則正しい生活をすることでモヤモヤしたり、イライラしたりするのではなく、爽やかに穏やかな気持ちで過ごせること、それがループで「ぐるぐる回ってる!!」と素敵なことに気づくことが出来ました。
授業の振り返りには「これからは、寒くなるけど、規則正しい生活をすれば心が気持ちいい」「これからは自分で終わりにして、言われたら止めたい」とそれぞれの言葉で自分の気持ちを書いていました。4月から「あ・い・う・え・お」のお勉強からスタートして半年、少しずつ自分の言葉で書いて表現することにチャレンジしています。ぐんぐん成長する1年生、すごいね。
今はまだ言いたいことをスムーズに書くことが難しくても、この積み重ねが必ず子供たちの心を育てていくと信じて、道徳の授業を大切にしていきます。
総合教育センターの先生から、学級の人間関係が素晴らしいこと。素直な自分を出せること。しっかりと価値理解につながっていたこと。何より、子供たちの表情が豊かですとお褒めいただきました。お忙しい中、お越しいただきご指導いただけましたこと心から感謝申し上げます。ご教授いただいたことを胸に、これからも学校教育の要となる道徳の時間を充実させていきたいと思います。ありがとうございました。
運動会に向けて【第2弾】
8日(火)の睦っ子タイムは、あいにくの雨・・・。体育館で子どもたちの司会進行のもと、閉会式の流れの確認をしました。校長先生から3つのことをお話しいただきました。
1つ目は、始業式に伝えた「失敗を恐れずにチャレンジすること」この運動会が一番のチャンス!であるということ。だから、たくさんチャレンジしてほしい。
2つ目は、「学級で紅で白でみんなで、仲良く協力すること」昨日の児童会種目の練習でも分かるようにみんなで協力しないと成功しないことがたくさんある。だから、みんなで協力してほしい。
3つ目は、「自分の目標を立てて頑張ること」それぞれに立てた目標に向かって頑張ってほしい。
この運動会を通して、子供たちにどんな姿になってほしいか、子供たちだけでなく、教職員、保護者、地域の方々をも巻き込んで「心を一つに最後まで」~一人一人が主役の運動会~になってほしいという想いが届いています!!
昼休みには代表委員が看板作りを始めました。はじめはどんなのができるのかイメージできなかったのか渋い表情の子供たちでしたが、形が見えてくると徐々に「先生イラスト書いていいですか?」と本領発揮!!手作りの看板が出来上がりました。
休み時間を返上して、みんなのために働く代表委員さんたち、ありがとうございました。自分たちの手で作る運動会!子供たちは雨の日でもできることをしっかりと進めています。木曜日からはお天気も味方してくれそうですね!!たくさんの方々に見に来てほしいと思います。
運動会に向けて・・・
応援の練習が本格的に始まりました。今年度は応援合戦を復活させることに挑戦!!先週から応援団員たちは一足先に打ち合わせをして、今週は120人を超える紅組・白組のそれぞれの仲間たちの気持ちを盛り上げるべく活動を開始しました。睦っ子タイムは校庭から子供たちの「オー!オー!オー!」という元気な声が聞こえてきます。このエネルギーをみなさんに届けたいと感じました。
一方で、代表委員の子供たちが運動会スローガンを作成していました。『赤と白 心を一つに 最後まで ~一人一人が主役の運動会~』を1年生でも読めるように、ひらがなの可愛らしい掲示ができました。カラフルな色合いが多様性を認め、まさに『一人一人が主役』と言わんばかりです。