ブログR5
1年生と6年生
朝、1年生の教室を訪れると、6年生が「壬生東小での生活の仕方」をプレゼンテーションソフトを駆使し、1年生に説明しました。
1年生は、「頼れる6年生」の説明をしっかりと聞いていました。6年生は1年生が飽きないようにクイズ形式を取り入れたり、動作を取り入れたりと工夫した説明ができていました。
1年生からは、「楽しかった」「よく分かった」との感想がありました。
6年生は、きっとどのようにすれば、1年生が話をよく聞いてくれるか、楽しく聞いてくれるかを考えながらプレゼンテーションを作ったことでしょう。こういった「他者意識」をもつことが、これからの生活ではとても大切になります。異学年の繋がりがある学校の良さが出た活動でした。6年生のみなさん素敵なプレゼンテーションをありがとうございました。
「あいさつ、返事、くつ揃え」
本校では「あいさつ、返事、くつ揃え」を中心に基本的な生活習慣の定着を図っています。今日の業間後の靴箱の様子です。子供たちにくつ揃えが意識化されています。
哲学者で教育者でもあった森 信三先生は 「しつけの三原則」として、次の3つを挙げています。
1 朝、必ず親に挨拶をする子にすること
2 親に呼ばれたら必ず、「ハイ」 とハッキリ返事のできる子にすること
3 ハキモノを脱いだら、必ずそろえ、席を立ったら必ずイスを入れる子にすること
3つとも、日常生活のことです。やろうと思えば誰でもできる、もしくはすでにできているかもしれません。
また、しつけは漢字で「躾」と書きます。これは日本人が作った漢字です。中国ではこれに類する漢字がありません。身を美しくすると書いてしつけを表します。日本人の発想にはつくづく感心させられます。日本人にとってしつけというものは、身を美しくする、ひいては心を正すという意味につながるのではないかと思います。
DX(デジタルトランスフォーメーション)研修
今日は職員研修で「DX研修」を行いました。一人一台GIGA端末が配備され、それを有効的に活用し、「協働的・創造的な授業」を展開するための研修を行いました。
令和4年度の実践事例を紹介し、共有し、自分たちの学年ではどんなことができそうかを話し合いました。
教育DXが意味するのは、ただ教育をアナログからデジタルに切り替えることではありません。教育DXを実現するため、デジタル化を進め、それを活用して、1人ひとりに最適な教育を実現することです。これからも先生達の「挑戦」は続きます。
全国学力・学習状況調査及びとちぎっ子学習状況調査
全国学力・学習状況調査及びとちぎっ子学習状況調査を行いました。6年生は「国語・算数」4・5年生は「国語・算数・理科」の問題に真剣に向き合っていました。6年生の調査は全国の99.4%の児童(103万4000人)が参加します。調査結果は、4・5年生が6月30日、6年生は7月下旬に公表される予定です。
全国調査の出題範囲は、調査する学年の前学年までに含まれる指導事項を原則とし、出題内容は
①身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等
② 知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等
となっています。また、とちぎっ子もおおむね同様です。
今日できなくとも、今回の問題を復習して「わかった」になることがとても大切だと思います。
1年生 初めての給食
1年生は、小学校に入学して初めての給食でした。献立は、「ごはん、牛乳、チキンカレー、こんにゃくと海藻のサラダ、お祝いクレープ」でした。
みんなおいしそうに食べていました。たくさん食べて、栄養をきちんと摂ってほしいと思います。
いま1年生は、保育園や幼稚園と違う壬生東小学校の「約束」を勉強しています。約束が身に付いて「習慣」になるには少し時間がかかります。先生の指示をしっかり聞く態度が上手にできていました。1年生の成長が楽しみです。
朝の読書時間
月曜日の朝は、「落ち着いて1日をスタートさせる」ことをねらいに、8:15~8:30までの15分間、読書を行っています。「好きな本でよい! ただ読むだけ!」です。
人が一生に経験できることには限りがあります。経験していない未知のことや、経験したことでも気付かなかったことを教えてくれるのが本です。
1・2年生にはボランティア「ポケット」さんが、読み聞かせをしてくれました。みんな笑顔で、楽しそうに聞き入っていました。
移動図書館「ゆうがおみぶ」
今日は月に1度の移動図書館「ゆうがおみぶ」の日でした。昼休みに、上学年と下学年に分けて利用しました。一人5冊まで借りることができます。児童は、自分の読みたい本を一生懸命に選んでいました。
今年の重点目標の一つに「読書の習慣化(家読)」を上げています。
読書は「想像力が豊かにする」といわれています。
挿し絵がある本もありますが、漫画のように全てのページに絵が付いているわけではありません。そのため読書をしているときには、文章から全ての情報を読み取ることになります。
ただし、中には文章だけではわからない部分があるため、そのような箇所は想像力で補わざるを得ません。作者はどのような意図で書いたのか、物語なら登場人物はどのような気持ちだったのか、といった点を想像しながら読むのではないでしょうか。
このようにわからない部分を想像するということは、他人に共感する思いやりを持つことにつながる可能性もあります。相手の気持ちに寄り添える、「精神的な成長」も期待できると思います。
たくさんの本に出会ってほしいと思います。
初めての集団登校
今日から1年生も登校班に入り、全学年での集団登校が始まりました。班長さんや副班長さんが1年生に気を配りながら、歩いていました。1年生は、一生懸命、お兄さんやお姉さん達と歩いていました。
壬生東小学校区では、2名の交通指導員さんと、27名の安全支援ボランティアさんが児童の登下校を見守ってくれています。大変ありがとうございます。
班長さん達は、校舎に入ると1年生を教室に案内し、ランドセルや提出物の整理を手伝っていました。1年生が安心して学校生活をスタートさせるために活躍しています。頼もしい上級生達です。
入学式を行いました
天候にも恵まれ、令和5年度の入学式を行いました。元気いっぱいの69名が東っ子に仲間入りしました。これで、383名の児童、38名の教職員が全員そろい、令和5年の壬生東小がスタートしました。
3年ぶりに5・6年生全員が参列しての入学式を行いました。式に出席した6年生に、感想を求めると、「1年生が上手に返事をしていてすごいと思った。」「1年生はかわいい」「自分も1年生の頃はあんなだったのだろうな」「6年生として頑張らなければ」と、思い思いに感想を述べていました。
「日本の歴史」が寄贈されました
「蕎麦とスイーツ みかど」さんより、壬生町教育委員会を通じて、学習まんが「日本の歴史」20巻が寄贈されました。大変ありがとうございました。
準備が整い次第、貸し出しを開始したいと思います。
令和5年度が始まりました
令和5年度の新任式・始業式を行いました。
新3・5年生はクラス替えがあり、昇降口に貼り出されたクラス発表をみて、一喜一憂しながら昇降口に入っていきました。
新任式では、壬生東小に赴任された先生方の話に耳を傾け、歓迎の気持ちを態度で示すことができていました。
始業式では、今学期は「進んで」をキーワードに、「進んで、自分自身を伸ばすこと」「進んで、自分の学校や学級をよくすること」「進んであいさつをすること」を目標に取り組むように話をしました。
6年生の代表児童は「下級生のお手本になる6年生になりたい」、そのために、「人の気持ちを考えて行動できるようになりたい」。また、悔いのない小学校生活にするために、「一日一日を大切に楽しく過ごしたい」と、発表してくれました。
最後に担任の発表をしました。一人一人紹介をすると、自然と拍手が起きていました。温かな雰囲気のなかで、令和5年度がスタートできました。これからの子供たちの成長がとても楽しみです。