移動図書館「ゆうがおみぶ」
今日は月に1度の移動図書館「ゆうがおみぶ」の日でした。昼休みに、上学年と下学年に分けて利用しました。一人5冊まで借りることができます。児童は、自分の読みたい本を一生懸命に選んでいました。
今年の重点目標の一つに「読書の習慣化(家読)」を上げています。
読書は「想像力が豊かにする」といわれています。
挿し絵がある本もありますが、漫画のように全てのページに絵が付いているわけではありません。そのため読書をしているときには、文章から全ての情報を読み取ることになります。
ただし、中には文章だけではわからない部分があるため、そのような箇所は想像力で補わざるを得ません。作者はどのような意図で書いたのか、物語なら登場人物はどのような気持ちだったのか、といった点を想像しながら読むのではないでしょうか。
このようにわからない部分を想像するということは、他人に共感する思いやりを持つことにつながる可能性もあります。相手の気持ちに寄り添える、「精神的な成長」も期待できると思います。
たくさんの本に出会ってほしいと思います。