日誌

2019年6月の記事一覧

外国語活動授業研究会がありました

今日は、壬生町教育研究所主催の外国語活動授業研究会がありました。
5校時に3年生の授業を本校職員と町内の11名の先生方。そして、壬生町教育委員会事務局の指導主事、さらに、下都賀教育事務所の指導主事が助言者としていらっしゃいました。
   
    
    

たくさんの参観者がいるにもかかわらず、児童はのびのびと楽しそうに活動していました。担任主導でALTと連携した活発な外国語活動でした。担任がほとんど日本語を使わず、英語で指示をしている。そして、児童も自然と英語で答える授業が普通にできていました。英語になじんでいることが実感できました。
授業の後は活発な研究協議が行われ、その後、指導主事より助言をいただきました。
   
    
    

これからも本日の研修の機会を生かし、小学校ならではの英語の授業を学校全体で推進していきたいと思います。また、担任が児童に何を伝えたいかをしっかりともって授業に臨むためにも、ALTとの打合せ時間を確保していくように工夫していきます。そして、児童に自己肯定感や自己有用感を育てていくために、教師として何を伝えるかを一時間一時間の授業の中で大切にしていきます。
本日は貴重な研修の機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

全校警ドロ?!

本校児童は全員で38名。その全校児童で、こんなことができます。

 
 

なんと、全校児童で「警ドロ」を行いました!今日の昼休みは、校庭を楽しそうに走り回る児童の声、笑顔がいっぱいでした。
6年生を中心とする4,5,6年生の企画委員のメンバーが考えた、共遊の時間となりました。
はじめは6年生が追いかけて、下級生は必死に逃げていました。次は、マイチャレンジ(職場体験)できていた壬生中の生徒さんと、職員チームが追いかけましたが、児童達には余裕(笑)が見られました。
なかなか追いつけない、元気いっぱいの藤井っ子の姿を見て、頼もしいやら、悔しいやら…。
このように、全校児童で楽しく遊べてしまうのも「小さいことは、いいことだ」の藤井小学校ならではだと思います。

6月は薔薇

毎月の校長講話は、楽しみでもあり、悩みの種でもあります。
でも、今月はどんな話にしようかと、ネタを考えるのは楽しい時間になっています。
4月は「チューリップ」5月は「あめふり」を歌うことから、個性を大事にしようとか、いじめは止めようといった話をしました。



6月の歌を考えていたら、6月の花は「薔薇」という記事を見付けたので、シューベルトの「野ばら」を歌うことにしました。せっかくなので、ドイツ語で歌って聞かせましたが…。
多少無理を覚悟で、野ばらの作詞をしたゲーテの言葉から話題をさがしました。
「その習慣によって楽しい日には自分の喜びをさらに深め、悲しい日には立ち直ることができる」
この習慣とは良い本を読むことです。小学生のときに、素敵な本との出会いがあればその後の人生がとても豊かになるであろうことを伝えました。雨が多くなるこの季節、藤井小学校の図書室が、児童であふれるといいなぁと思っています。

学校運営協議会

学校運営協議会での、真剣な話し合いの成果が「放課後子ども教室」となり「藤井児童クラブ(学童)」へ結びついたといっても過言では無いと思います。

 
 
学校運営協議会のメンバーの方々は、本当に藤井小学校を愛してくださっている方々です。地元自治会員の方、卒業生で元PTA役員の方、保護者の方などが藤井小学校存続のため、難しい言い方をすれば「持続可能な教育活動、学校経営」のために考え出されたのが、放課後子ども教室であり学童でした。地域の方々の英知を結集して推進された「放課後子ども教室」から「学童」を併設した形に移行していきます。
保護者会の総会も無事開催でき、いよいよ7月1日の開所式への運びとなりました。
関係者の方々のご苦労には、ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後ともよろしくお願いします。

教育の成果

6校時に体育の授業がプールでありました。5,6年生の授業でしたが「さすが」です!

 
 

多くの児童が25メートルを泳ぎ切っています。スイスイとビシビシと、さすが上級生は違うなぁという感じでした。
本来、経験や教育が長ければその効果は上がってくると考えられます。しかし、そこが難しいところ。経験があるはずなのに、長く教育を受けているはずなのにできなくなってくることもあるから不思議です。下級生のときは、あんなに大きな声で歌っていたのに…。下級生のときは、あんなに大きな声で挨拶していたのに…。学校現場ではありがちなことです。成長に伴って気持ちが乗らなくなってくる。真面目に一生懸命やることが気恥ずかしくなってくる…。
しかし、そこをなんとかするのが教師の仕事だと思います。全教職員・全児童担任の心意気で頑張ってみようと思います。
お手本になることは恥ずかしいことじゃない。
当たり前のことを当たり前にやる。
良いと分かること、やればできることを実際にする、し続ける
結局、これしかないと思っています。子どもも大人も、児童も教師もです。