生涯学習課からのお知らせ

2014年9月の記事一覧

「学週間」が開催されました

地域の力が中学生の学びを支える

 
長期休業中の中学生への学習支援
「学週間」が開催されました

 

7月28日(月)から8月1日(金)、8月18日(月)から8月22日(金)の計10日間、町の体育館管理棟会議室(壬生中生対象)と南犬飼中学校図書室(南犬飼中生対象)を会場に「学週間」が開催され、両校あわせて延べ238人が参加しました。

「学週間」は、生徒たちがそれぞれ持ち寄った問題集などに自主的に取り組み、必要に応じて講師にアドバイスを求めながら学習を進める形態の学習支援です。

「私たちボランティアが、少ない期間だけれど会場に常駐することで、中学生たちにとって学びの時間が生まれるなら」と、学習支援ボランティアとしてご協力くださった11名が、各日各会場に2名ずつ交代で学校に出向き、夏休み中の学習で生じた生徒の疑問や悩みに対して丁寧に応えたり、自主的に学習を進める生徒を励ましたりしました。おかげさまで、長期休業中の中学生にとって学びを深めることができた貴重な時間となりました。

「学週間」にご協力くださったみなさま、ありがとうございました。

 
※「学週間」は、学びの習慣を高めたい中学生をサポートする目的で、壬生藩校「学習館」にちなんで命名しました。
 
  
 
 
 
 

「中学生による地域活動の推進」に関する情報【H26 第9報】

健康ふくしまつり 中学生スタッフ募集!

 

小さな子からご高齢の方までが笑顔でふれあえるふくしまつりになるよう、福祉体験やボランティア団体の活動などに協力してみませんか?

 

日  時  平成261026日(日)

会  場  壬生町保健福祉センター、シルバーワークプラザ

募集人数  20から30

 

詳しくは以下のPDFをご覧ください。

健康ふくしまつり 中学生スタッフ募集 .pdf


「中学生による地域活動の推進」啓発リーフレット VOL.20

この夏も 壬生町の中学生が 地域の行事で活躍しました!

 

「みぶっ子ドキドキサマーキャンプ」「『ポケット』夏まつり」「壬生ふるさとまつり」にスタッフとして参加した中学生の活動の様子や感想をリーフレットにまとめました。以下のPDFをご覧ください。
 
 
 今後も、中学生が豊かな体験を通し、自己有用感や自己肯定感を育んでいけるよう、中学生による地域活動に対し、ご理解とご協力をお願いします。

凱旋帰国展「粋を染める」のお知らせ

歴史民俗資料館では、下記の期間にて 凱旋帰国展「粋を染める」 を開催いたします。

 会期  10月18日(土) から 11月24日(月・祝)
 開館時間  午前 9 時から午後 5 時(ただし火曜日は午後 1 時から)
 休館日  月曜日(ただし11月3日・24日は開館)
 観覧料  一般200円、中学生以下無料
 障害者手帳をお持ちの方は、観覧料が免除となります。
 関連企画  レクチャー&デモンストレーション「ローケツで染める」
  11月1日(土) 午後 1 時30分
 問合せ先  壬生町立歴史民俗資料館
 栃木県下都賀郡壬生町本丸1-8-33
 電話 0282-82-8544

未来の親となる中学生を対象とした「子育て・親育ち講座」

中学生と赤ちゃんのふれあい交流体験

 

8月7日(木)に、小さな命のあたたかさ、かけがえのなさを、ふれあいを通して体感してもらおうと、子育て支援センターの呼びかけにより、未来の親となる中学生を対象とした「子育て・親育ち講座」が開催されました。

はじめに宇都宮共和大学非常勤講師の田所順子先生から、「いのちの授業」という演題で、命のつながり、命のかけがえのなさについてのお話を聞きました。その後の「中学生と赤ちゃんとママとの交流会」には、14組の0から1歳の赤ちゃんとその保護者の方がご協力くださいました。交流会の中で中学生たちは、お母さん方から妊娠期や出産の時のエピソードを聞いたり、実際に赤ちゃんを抱っこしたりあやしたりして、自分の将来について見つめました。

中学生にとって貴重な学習機会をご提供くださいました子育て支援センターと田所先生、そして中学生のためにご協力いただいた赤ちゃんと保護者のみなさまに対し心より感謝申し上げます。また、交流会の時にはボランティアの方にも進行で大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

[参加した中学生の感想]

はじめの田所さんのお話では,命の大切さや命の始まりをよく知ることができました。自分が家族にどのようにして育てられたかや,どんなに愛されていたかを深く実感することができました。また,ふれあい体験では,お母さん方のエピソードや出産時大変さをたくさん学ぶことができました。自分の将来に生かしていきたいと思います。

○私は今日をとおして,命はとてもすばらしいものなんだと思いました。将来,私がお母さんになったとき,今日教えてもらったことを生かしていければいいと思います。ありがとうございました!

○今回の貴重な体験をとおして,赤ちゃんに関する様々な知識や命の尊さ,家族への感謝の気持ちを学ぶことができました。

○赤ちゃんを抱っこしたとき,とてもあたたかくて,「やっぱり生きているんだな」と思いました。これまで,「生きている」ということの実感をよくつかめていなかったけど,抱っこしてやっと分かった気がしました。

 

[ご協力くださった保護者の方から]

○中学生が赤ちゃんとふれあう姿が初々しく,あたたかい気持ちになりました。この体験を将来に役立ててもらえればと思います。

 
○中学生の赤ちゃんを前にする表情を見ていると,参加してよかったと思います。親がどれだけ大切に子どもを思っているかを分かってもらい,自分の命も大切にしてほしいと思います。