学校生活の様子・ブログ
県立高校一般選抜の願書等を提出しました!
2月18日(金)、栃木県立高校の一般選抜の願書等を提出しました。
県立高等学校は、全部で58校あります。宇都宮東高は、特色選抜の内定者と附属中学校からの入学者で定員となったため一般選抜を行いません。したがって、57校が一般選抜を実施します。
本校の3年生は、このうち26校を志願しています。一般選抜を行う高校の45.6%に当たります。これだけ広範囲にわたる高校を受検する中学校は、それほど多くはないと思います。3年生が、自分に合った高校を見つけ、その高校で学びたいという強い意志の表れだと思います。
願書等の提出は、2月21日(月)の正午で締め切られます。
一般選抜まであと2週間です。悔いの残らぬよう全力で臨んでください。
1・2年生の「積極的な行為」
生徒昇降口北側のロビーに、少し早い桜が現れました。
間もなく卒業を迎える3年生に、後輩から感謝の気持ちが届けられました。感謝の気持ちは見えないけれど、感謝の気持ちは届けられます。まさに、1年生と2年生の「積極的な行為」です。
◎全校集会時に整列する姿の見事さ
◎運動会の時にソーラン節を真剣に教えてくれた姿
◎輝光祭で気にかけて、優しい声を掛けてくれたこと
◎部活動や委員会で責任を果たしていた姿
◎学校全体を支えてくれていたと実感
一つ一つの言葉に、思い出のシーンがよみがえり、言葉と重なり合うように感じました。
生徒会役員の2年生は、職員室の教職員にもイベントへの参加依頼の声を掛けていました。「積極的な行為」を嬉しく思います。
卒業までのカウントダウンが始まっています!
3年生の教室を訪れると、黒板の前に卒業までのカウントダウン日めくりが掲示されていました。2月16日(水)現在、残り15日でした。
3年1組では、教科を学ぶことの意味について、一人一人がプレゼンテーションにして発表していました。日本や世界とつながっていること、自分たちの生き方に直接結びついていることなど、根拠を示した発表に感心しました。
これから先は、興味関心のある分野を学ぶことが始まります。卒業を前に、広く教科を学ぶことの意味を考えることは大切なことであると感じました。
県立高校特色選抜
2月14日(月)、県立高等学校特色選抜入試の内定が発表されました。受検をした高等学校から直接メールが送付され、内定を確認する仕組みとなっています。
一般受検に対して募集定員が少ないため、「合格内定倍率」はかなり高くなりました。平均が1.53倍ということですので、大まかに考えると「3人が受検して2人が内定を得る」ということになります。一般受検の最終倍率は、例年1.2倍前後ですので、特色選抜はいかに厳しいかが分かります。
どうか、自分を信じて、志望する高等学校を目指してください。
寒さが厳しい時ですが、3年生は、体調管理に十分気を付けて万全の体制で最終調整に臨んでください。
1・2年生は、2月21日(月)、22日(火)に学年末テストを控えています。学年の総まとめとして臨んでほしいと思います。
思春期保健講座を行いました!
2月14日(月)、第1学年及び第2学年を対象に、町保健師様を講師として思春期保健講座「考えよう生と性」を開催しました。
今回の講座のねらいは、「性について正しい知識を持ち、適切な行動をとれる」です。
思春期の中学生は、たくさんの悩みがあります。「自分だけが悩んでいるのではありません。」「悩みを持っていることは、はずかしいことではありません。」誰もが悩みながら思春期を過ごしました。
また、インターネットが発達し、子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。いつでもどこでも、あらゆる情報を手にすることができます。なかには、本当に必要な情報かどうか疑わしいものが存在していることも事実です。正しい知識を学ぶことが自分を大切にすることにつながります。
1年生も2年生も、画面を真剣に見つめ、メモを取る姿も見られました。「自分を大事にすること」や「大切な人を大事にすること」が、生であり性であることを学びました。
町の保健師の皆様、貴重なご講話ありがとうございました。
音楽科授業における工夫
コロナウィルス感染症拡大の影響により、合唱の練習やリコーダの演奏を控えるよう文部科学省からの要請がありました。これまでも、履修題材の入れ替えを行う等の対応をし、教科の学びが途絶えないような手立てを行ってきました。
2月10日(木)、音楽室を訪問すると楽しそうな光景に出くわしました。タブレットを開き、机の上に2つの紙コップが逆さに置いてありました。紙コップと手で軽快に机をたたき、リズムを刻む練習をしていました。
本来であれば、リコーダーでリズムを学ぶ授業を行うところですが、今はできないための代替措置であるとのことです。
雪景色の中の登校風景
2月10日(木)、朝から雪が舞う中での登校となりました。子どもたちは、いつも以上に慎重に自転車に乗っていました。下校時を考慮し、徒歩で登校する姿も見受けられました。
昇降口前は、タイル張りになっているため足元が滑りやすくなっています。教職員は、子どもたちが登校する前に、昇降口周辺や自転車置き場に分かれて、雪かきをしていました。その様子を目にした子どもたちから次々に、「ありがとうございます!」という声が届けられました。寒い朝でしたが、心がホットするひとときでした。
季節の給食献立(しもつかれ)
明日、2月10日(木)は初午(はつうま)です。初午とは、節分後の最初の午の日です。
711年の初午、伏見稲荷大社のウカノミタマが稲荷山に降りたため、全国の稲荷で豊作や商売繁盛を願うようになったそうです。
供える物がなく困っていた下野国(栃木県)では、正月料理で余った鮭の頭や節分の豆など残りものを活用し「しもつかれ」を考え、お赤飯と一緒にお供えしました。ご当地料理「しもつかれ」は、昔の人々のアイディアから生み出された栄養満載の料理です。
料理に使われた大根は18kg、にんじんは5kgだそうです。調理員さん2人が、23kgの食材を鬼おろしですり下ろしてくれました。
学校運営協議会を開催しました!
2月9日(水)、第4回学校運営協議会を開催しました。会長他、5名の委員の皆様に出席していただきました。
現在の学校の様子をお伝えし、2学期の学校生活及び学校支援ボランティアの皆様の活動をスライドショーで観ていただきました。
次に、第2回学校評価の結果についてご説明しました。さらに、学校評価を踏まえた「令和4年度の学校経営計画(案)」について、変更点や新たな取組についてご説明しました。
委員の皆様から、次のような質問がありました。
・「どの子も見捨てない授業」とはどのような授業であるのか。
・教育相談は、学級担任の定期相談の他に希望相談を位置づけるが、随時受け付けるのか。
・コミュニケーションという文言は大切だと思うが、それに代わる言葉はあるのか。
月に1回、生徒が楽しい時間を過ごせるように「ロング昼休み」を設定することを含め、学校経営計画を仮承認していただきました。
感染症が心配な状況ではありましたが、足を運んでいただきありがとうございました。
子どもたちを取り巻く環境を紹介します!
校舎内を歩いていると、高等学校の案内や委員会の連絡に加えて、子どもたちに伝えたいメッセージや写真などが目に飛び込んできます。温かな掲示物に励まされたり、勇気づけられたりしていることと思います。そんな掲示物の一端を紹介します。
■学習(自主学習の行い方、ノートの作り方を紹介しています。)
■小学校から朗誦してきた論語(時機に応じて掲示しています。)
■学年(学年行事の思い出や振り返り、学年として大切にしてほしいことなどを掲示しています。)
感染対策のため、ここ2週間は教室や廊下の簡易清掃を行ってきました。そのため、廊下や2階のロビーなどは埃がたまっていました。この日も、授業のない教職員が黙々とモップをかけてくれていました。
環境は人をつくります。これからも、子どもたちを取り巻く環境を整えていきたいと思います。