学校生活の様子・ブログ
修学旅行(2日目)
修学旅行2日目です。
朝の生徒達の様子は、体調不良を訴える生徒もなく元気に起床しました。
午前9時から10時まで、座禅体験を行いました。場所は妙心寺です。
妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山です。その中の退蔵院で座禅体験です。
退蔵院の門をくぐると、新緑が映える庭が迎えてくれました。
まず、座禅を行う目的や座禅の組み方について説明を受けます。説明してくれた住職さんは、座禅は心の掃除をすることだとおっしゃいました。
心を無にし、雑念が湧いたら自分の呼吸に集中します。
旅行中の街中の喧騒から離れ、ほんの僅かな時間でしたが、雨粒が落ちる音を聞きながら静かな環境の中で自分の心と向き合う貴重な体験となりました。
座禅体験の後はこの日のメイン、班別研修です。グループごとに1日お世話になるタクシーの運転手さんと出会い、京都の街へと出掛けて行きました。
夕食の様子です。
友だちとの班別研修がよほど楽しかったのか、話が尽きませんでした。
この日の夜の班長会議では旅行中に購入した物の取り扱いについて話し合いました。旅行中にも、自分たちで考え、判断し、行動することを実践しています。様々な価値観に基づいて出された意見をまとめ、合意形成することはこれから大人になる子どもたちに必要な資質能力です。社会の実場面で考え、学ぶことができる貴重な機会となりました。
最終日もたくさんの思い出を作り、お土産話を持ち帰って欲しいです。
1学年 校外学習
5月29日(月)1年生は、モビリーティーリゾートもてぎへ行ってきました。
出発式では、実行委員長から「クラスの仲をより深めること。まだ話したことのない人と話してみましょう。また、自分の行動に責任を持ちましょう。」と話がありました。
開講式では、施設長様から「人、自然、モビリティーの融合によって持続可能な社会を作ることを目指しています。」と説明がありました。HONDAのHPには「人は移動するには目的があります。人がほかの場所に移動して、人と出会うことから社会は始まります。移動によって、様々な人が出会い、互いに学びあうとき、そこに新しい文化、新たな価値が生まれてきます。それがモビリティー文化」であると書かれています。
今回の目的は、『もてぎスキルアップアドベンチャー』の体験によって、子どもたちが主体的に解決しようとする過程で、互いを認め、補い合い、全員で力を合わせることで、創造性があらわれてきたり、リーダー性があらわれてきたり、一回りも二回りも成長することです。施設の方から「御校の生徒さんはとても素直で男女の仲がいいですね。だからこそ更にその上のレベルを目指して、時間ギリギリまでちょっと難しい課題に挑戦してほしいですね。」とお褒めの言葉をいただきました。そして、「ここでは、子どもたちの可能性を信じて5分でも10分でも待ちます。」との言葉に、まさに本校の想いに共感するところであり、授業にも通ずるところであると感じました。
子どもたちは少しずつ難易度があがる課題をクリアするたびに、満面の笑顔を見せてくれました。思わず友達とハイタッチしたり、友達に抱きついたり、全身で表現していました。子どもたちの可能性と笑顔を引き出してくださったファシリテーターの方々、本当にありがとうございました。
バスの中では、最後に実行委員さんが「今日で、運動会の時よりも更に仲良くなったと思うので、学校生活でも仲良くやっていけるといいなと思います。」と話してくれました。これからも学校生活での課題を、みんなで力を合わせて乗り越えていってほしいと思います。
修学旅行(1日目)
3年生は今日から2泊3日の修学旅行に出かけました。
朝5時の集合にもかかわらず保護者の方々の協力により、無事時間通りに出発できました。
宇都宮線で石橋駅から小山駅へ移動し、小山駅で東北新幹線に乗り換え、東京を目指します。
東京駅で東海道新幹線の修学旅行専用列車に乗り換え、京都へ。
最初の目的地は奈良公園です。
ガイドさんの話もしっかり聞き、質問にも積極的に答えてコミュニケーションをとる犬中生です。大仏殿と南大門を見学した後は、奈良公園の鹿とたわむれる犬中生。しっかり子供らしい表情を見せてくれます。
次の目的地平等院
最後は伏見稲荷大社
今回の旅館、お宿いしちょう
夕食はすき焼きです
班長会議の様子
体調を崩す生徒もなく、みんな元気に過ごしています。
明日は雨の予報ですが、班別研修です。
雨ならではの風情のある京都を味わってほしいと思います。
ハッピーボックスのお知らせ⑦
5月23日(火)運動会振り替え休日明け、お家の方々からの「応援メッセージ」の一部を、お昼の放送でご紹介しました。たくさんの応援メッセージが寄せられました。学年を超えて感動した気持ちを表現してくだった言葉の数々が、子どもたちだけでなく、教職員の励みにもなっています。ご協力ありがとうございました。生徒昇降口にも掲示させていただきました。
5月24日(水)1・2年生の「運動会の振り返り」を代表生徒に放送してもらいました。初めての全校放送にドキドキしながらも、堂々と、可愛らしく紹介してくれました。
5月25日(木)3年生の「運動会の振り返り」を代表生徒が放送してくれました。お昼の放送のスタート曲ル~ルル♪ルルル♫をハモリたいと提案して、上手にハモってくれました。ちょっとしたことですが、聴いてくれる人を楽しませようとする姿勢に感激しました。
今週のお昼の放送とお家の方からの応援メッセージ一覧をハッピーボックスに掲載しましたので、ご覧ください。
昇降口には、応援メッセージとともに、各団のメッセージの寄せ書きが掲示されました。子どもたちの充実感が伝わってきます。
いよいよ明日から3年生は修学旅行ですね。気を付けて、いってらっしゃい
修学旅行準備
26日朝、旅館に送るための荷物を搬入しました。朝の忙しい時間でしたが、保護者の皆様ありがとうございました。実行委員が荷物を受け取り、新体育館内にクラスごとに並べ、登校した生徒が自分のバックにネームタグを付けて完成です。生徒のチームワークの良さに感心しました。また、教職員も学年関係なく、車の誘導などを率先して行っており、チーム南犬飼の良さを感じました。
6校時は新体育館で修学旅行事前指導②を行いました。
学年主任から3つの話がありました。
(1)修学旅行の目的について
【目的】
・日本伝統の素晴らしさを味わう。
・団体行動をする上で大切なことを学び、これからの生活に役立てる。
・きまりを守って主体的に行動し、自主的に活動する。
・友達の新たな良いところを発見し、友情を深め、最高の思い出をつくる。
特に、日本伝統の素晴らしさを感じ、将来日本の良さを発信できる人になってほしいという話がありました。
(2)心構えについて
学年主任としての目標は全員が元気に帰ってくることが第一優先事項。そのためにみんなの協力が必要である。ルールやきまりを守り、みんなが安全に生活できるようにしてほしい。そして、この修学旅行のためにたくさんの方が動いてくださっている。今日の朝も忙しい中、保護者の方々がみんなの荷物を届けてくださった。JTBの担当の方も2年前からみんなの修学旅行のために計画を立て、予約などをしてくださっている。そんな方々に感謝の気持ちをもち、3日間を過ごしてほしい。
(3)修学旅行後の活動について
修学旅行後は、修学旅行記を書きます。しおりの中に活動の記録を書くところがあるので忘れずに記入しておきましょう。また、入場券などもデザインに味があるものが多いので、大切に取っておきましょう。さらに、奈良・京都の街並みの良さを感じ、壬生町がより良い町になるためにどんな施策が考えられるかを検討し、提案する学習を行いますので、そのことも頭に入れながら3日間を過ごしてください。
その後、学年生徒指導担当から以下の話がありました。
南犬飼中は「進んで考え、実行する生徒」を大切にしていますから、今回の修学旅行でもそのことを大切にしてほしい。しおりに書いていないことでも、自分たちがまずいなと考えることは行動を慎み、良いことを積極的にしていこう。京都には日本人だけでなく、海外からの旅行者もたくさんいる。京都を旅行している人にとっては、人生でたった1度の京都旅行になる人もいる。例えば、銀閣寺をしみじみと鑑賞し、中には涙する人もいるくらい、味わい深い寺である。そんな場面で、その雰囲気を台無しにしてしまうことは良くないことである。一人一人の思い出をいいものにするためにも、きまりやマナーを守って行動していきましょう。
2泊3日の奈良・京都方面への修学旅行。送り出してくださる保護者の方への感謝を胸に刻み、楽しくて実りのある3日間を過ごしてほしいと思います。