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学校生活の様子・ブログ

訪問週間???

 先進的な学習に取り組んでいる本校の授業を参観しに『先生の卵』である学生がいらしゃいました。どの教室に入っても子どもたちはWelcomeな姿勢で受け入れていました。

 1年生の英語では、教科書の要約をしていました。教科書にマーカーを引いて日本語を書き込んでいく子、デジタル教科書で聞き取れるスピードにして発音を確認している子、Webの翻訳機能を使って確認をしている子、学習の仕方を自己決定して進めていました。

 1年生の国語では、1年間の学びを振り返って、「知っていること」と「知らないこと」をジャムボードを活用して可視化し、新たな『問い』を見つけ解決していく計画を立てていました。思考ツールを自分で選んで使っていました。

 2年生の社会では、「自由民権運動」の風刺絵から、どのようなことを伝えているのかを調べながらまとめていく授業が進められていました。西郷隆盛と板垣退助を比較することで、理解が深まるように仕掛けられていました。髭のおっちゃんに文句を言っていると思っていた子どもたちは、1時間が終えるころには・・・予想を反した結果に、「そういうことかあ」とつぶやいていました。

  1年生の社会では、オセアニア州の特徴について、各国の国旗から考えてスタート。子どもたちは今までの知識から、「イギリスの植民地だったんですよ」って教えてくれました。さらに資料集や地図帳、GoogleMAPなどを活用して情報収集していました。終末には海水面上昇により国の領土が水没してしまう国の首長のスピーチを聞いて、子どもたちが新たな課題をもつような仕掛けがありました。意欲的な子どもたちの姿に、感心しました。

 フィリピン出身のALTの先生の訪問時には、様々な質問を投げかかけていました。どう言っていいか分からないときには、タブレットの翻訳をヒントにコミュニケーションをとろうと、いつにも増して積極的に手をあげていました。様々な国の方々との出会いは新たな視点をもたらしてくれます。自然環境や文化などの違いを知り、関心を持つことからスタートですね。日本の魅力についても話していただき、改めて日本の良さも確認できた素敵な時間でした。ありがとうございました。

メタバースの活用

 いよいよ学校にもメタバース環境が導入され始めました。メタバースとは、3次元コンピュータグラフィックスの仮想空間に思い思いのアバターと呼ばれる自分の分身で参加し、相互に意思疎通しながらコミュニケーションが取れる場として注目されています。そこをもう1つの「現実世界」として新たな生活を送る未来が想定されています。

 3月15日(金)、6校時に2年生が総合的な学習の時間で取り組んだクエストエデュケーションの発表をメタバース上で行いました。その発表を1年生がグループごとにアバターを動かし、関心がある内容のところに行き、発表を聞きました。

 これからさらに用途の幅が広がっていくと思います。まずはやってみることを大事に、ICT活用を増やしてきました。また1つ、未来の姿に近づいた気がします。

新たな出発

 3月12日(火)、県立高等学校合格発表の日でした。卒業生はドキドキしながら各高校の掲示板を見に行ったことでしょう。大切なのは今まで頑張ってきた過程です。その時間を自信に変え、高校でも頑張ってください。南犬飼中での3年間で色々なことに一生懸命に取り組み、楽しい時間を過ごしてきた皆さんですから、きっと充実した高校生活を送れることと思います。皆さんの活躍を期待しています。

 3年生が卒業し、今日が1,2年生だけの初日となりました。昇降口には卒業式準備への感謝の言葉と、次を見据える言葉が掲示されていました。

 また、給食時には新生徒会長が修了式までの生活について話をしてくれました。新入生が入学してくるまでのこの2週間が本当に大事になります。そのことに生徒自身が気づいていることが嬉しいことです。

 それぞれの新たな出発を楽しみにしていきたいと思います。

先週3月2日は、みぶの日でした

 3月2日(土)みぶハイウェイパークで開催される「みぶの日フェア」これは壬生町の魅力を発信しようと始まったこのイベント。イチゴやかんぴょうなどの特産品をアピールするとともに、様々なステージ発表で楽しませてくれます。そのステージで、本校の和太鼓の演奏が披露されました。文化祭でも披露した「屋台囃子」や「再見」などで会場を盛り上げました。

 

 ボランティアで参加している子や友達を応援しに足を運んでいる子もいました。総合的な学習の時間に育まれた『地域をみんなで盛り上げよう』という想いがカタチになっていました。

 

 1年生の『大人ってカッコいい!職業人から学ぶ』2年生の『クエストエデュケーション』では、社会とのかかわりを強く感じられるよう、各方面で活躍されている社会人の皆様にご協力いただいています。この探究活動(情報収集や課題解決)を通して、子どもたちが『地域社会の担い手である実感』や『幸せな時間の創造』を体験しています。この教育活動に共感し、ご協力いただける皆様を募集しております。

卒業式の裏側・・・

 昨日は最高の陽気の中での卒業式になりました。2020年3月の卒業式は全国一斉休業で3年生のみの卒業式でした。あれから4年、全校生徒が集合しての卒業式を実施することができました。吹奏楽部の生演奏に、体育館に響き渡る国歌・式歌・校歌・・・卒業合唱音楽、退場での有志コーラスと、終始メロディーに包まれ、想いがカタチになった感動の卒業式でした。

 式場準備では、2年生が以前の写真を確認しながら一つ一つ丁寧に作り上げていました。来賓席の白布にアイロンをかけたり、テープを使って真っすぐに席を並べたり、細部にまで気を遣ってくれていました。

 フロアを傷つけないように引くグリーンのシートは、毎年水拭きをしても黒ずんでしまうものです。今年は体育館後方から退場することになり、「せめて退場するシートは美しく」と本来の色になるまで何人もで時間をかけて磨いてくれました。自分たちにできることを少しでも・・・先輩たちのために。そんな想いが伝わってきました。

 卒業式の数週間前から1階ホールに飾られていた「在校生からのメッセージ」を、3年生は足を止めてじっくりと読んでいました。それを体育館へと移動しました。当日、保護者の方々も足を止めて読んでくださっていました。

 卒業式前日の夜、1階の校舎を回っていると3学年の職員が最後の学年掲示、教室掲示をしていました。最後の最後まで子どもたちの巣立ちを応援したい。子どもたちの想いを大切に取り上げ、小さな感動を重ねてきたからこそ、その価値を誰よりも感じている職員の想いがそこにありました。

卒業式

 3月9日(土)、卒業証書授与式を行いました。今年度は、在校生も全員体育館に入り、コロナ禍前の形を取り戻して実施することができました。卒業生にとっては、何よりも嬉しいことです。

 153名の卒業生は、卒業式の中では3年間を振り返り涙する生徒もいましたが、最後は自分たちらしく元気に、明るく卒業していきました。きっと明るい未来が待っていることでしょう。卒業おめでとうございます。

 卒業生代表の答辞では、3年間を振り返り生徒会長としての思いや、先生方、保護者の方、後輩、そして3年間苦楽をともにした仲間への想いを語りました。

桜の蕾も色付き始め、暖かな陽気になってまいりました、今日の良き日に、私たち153名は、たくさんの思い出を育んだこの学び舎を旅立ちます。本日は、私たちのために、このような温かい卒業式を挙行していただき、ありがとうございます。私たち卒業生は、この南犬飼中学校で身も心も大きく成長しました。

 幸せな時間づくり。私達は、この南犬飼中学校のビジョンのもとに生活してきました。そして、私たちが過ごした3年間で南犬飼中は大きく変化しました。

 入学してきた時と変わったことと言えば、「生活の心得」です。1年生の2学期、その時の生徒会長であった小林先輩の、「時代に合った生活の心得に改定し、生徒にとって生活がしやすい学校を作りたい」という言葉を今でも覚えています。各クラスで、はばたきの文言を一字一句丁寧に確認しながら検討を重ねた日々が懐かしく思えます。私は、生徒が学校のルールを変えられるということに大きな衝撃を感じました。なぜなら、ルールは大人が決め、それを守るのが生徒だと思っていたからです。そして、生活の心得を改訂したことで気づいたことは、自分たちが1から作った心得を、責任をもって守っていくことの重さです。私たち南犬飼中生には、果たすべき責任があるということを忘れないでほしいと思います。

 ロング昼休みの導入も変わったことの1つです。これは、前生徒会長の髙橋先輩が、「生徒がもっと遊べる時間がほしい。生徒同士が仲を深められる時間を作りたい。」という生徒の思いを先生方に伝えてくださり、形となりました。猛獣狩り、警ドロ、クイズ大会、クラスでのレクリエーションなど、楽しい時間を過ごしました。あの時のみんなの笑顔は、忘れられません。

 そして今、大きく変わろうとしていることがあります。それは制服の改定です。今年度、ここにいる生徒の皆さんに協力いただきながら、新制服づくりを進めて参りました。何度も検討を重ね、アンケートを取り、制服検討委員会の皆様に生徒会としての考えをお伝えしながら少しずつ形にしていきました。生徒の思いが詰まった、価値ある制服が仕上がりつつあります。ここにいる私達は、袖を通すことはありませんが、それでも未来の犬中生のことを真剣に考えてくれたみんなに感謝したいと思います。本当にありがとう。

 私たちは、この三年間の中学校生活を通して、幸せな時間は、自分たちの手で作ることができるということを実感しました。「学校は楽しいところじゃない。楽しくするところだ。」という言葉を体現できるように前進してきた三年間でした。そして、そこには生徒の思いを大事にしてくださる先生方の存在がありました。

 先生方、三年間ありがとうございました。私達のことを常に温かく見守り、ご指導くださりました。先生方が、生徒主体の学校作りに取り組んでくださったことで、私達は大きく成長することができ、南犬飼中が大好きになりました。本当にありがとうございました。

 そして、私達がこのように幸せな時間を過ごせたのは、1番に家族の支えがあったからです。

 私達を15年間育ててくれたお父さん、お母さん。普段は恥ずかしくてなかなか伝えることができませんが、この場を借りて伝えます。時には素直になれず、本心ではない、冷たい言葉を投げつけてしまったこともありました。心の中では駄目だと分かっているのに、伝えたいことが思うように言えませんでした。何度も心の中で「ごめん」とつぶやいていました。それでも常に私達を大きな愛情で包み、そばで寄り添い続けてくれたこと、どんな時も味方でいてくれたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。家族の力なくして、今の私達はありません。これからも、たくさん迷惑をかけると思いますが、よろしくお願いします。

 私達と共に楽しい学校を作ってくれた1、2年生。今日は私達のためにこのような素晴らしい会場を準備してくださり、ありがとうございます。皆さんが学校行事に積極的に参加してくれたことで、私達の心にはたくさんの素敵な思い出が残っています。本当に感謝しています。南犬飼中学校は、生徒の思いを大切にしてくれる素敵な学校です。皆さんの思いと行動で、学校はさらにより素敵な学校になっていくと思います。南犬飼中の伝統を継承するとともに、皆さんの新しい取組で、より素晴らしい学校にしてください。さらに笑顔と幸せの時間が流れる南犬飼中にしてくれることを期待しています。

 3年生のみんな。ここにいるみんなと出会えて本当によかった。みんなはいつでも明るく、元気で、優しかった。私が悩んでいた時、みんなの姿を見れば、元気がもらえた。励まされた。みんながいてくれたから、乗り越えることができた。本当に大切な存在。正直に言うと、別れがとても辛い。いつまでもここにいて、いつものようにたわいもない話をしていたい。笑っていたい…。しかし、今日、私達は旅立たなくてはなりません。だから、共に過ごした大切な時間を支えとし、自分を信じて、新たな一歩を踏み出しましょう。

 令和6年、1月1日。能登半島地震の発生。被災されて今も苦しんでいる方々が数多くいらっしゃいます。私達は当たり前のように、何不自由なく生活し、このように盛大な卒業式を挙行していただいています。しかし、それは当たり前のことではないのです。辛い出来事はいつも私たちに、幸せの意味を教えてくれます。今、当たり前にあることを当たり前と思うのではなく、大切にして生きていきたいと思います。

 だから私たちは誓います。どのような困難にも負けず、たくましく生きていくと。共に過ごした日々を胸に、自分で決めた道を、自分の足で踏みしめながら1歩ずつ歩んでいきます。今、胸を張ってそう言えるのは、仲間と共に築き上げた幸せな三年間があるからです。みんな本当にありがとう。

 最後に、私達を支え続けてくださった全ての方々と、かけがえのない3年間を与えてくれた南犬飼中に深く感謝し、答辞と致します。」

 本校のビジョンを生徒たちが価値あるものへと高めてくれていたことに改めて気づかされました。そして、卒業生は生活の心得の改定を始め、本校が大きな変化を遂げた1つ1つの思いを知っている学年でもあります。その大切な思いを後輩にしっかりと伝えてくれました。そして、多くの支えの中で自分自身があり、感謝の思いを語ってくれました。素敵な答辞をありがとうございました。

 本日は、多くのご来賓の方々にも卒業式にご出席いただきました。また、多くの方々からご祝辞をいただきました。本当にありがとうございました。

 卒業生にとって、幸多き未来になることを願っています。

卒業式に向けて

 3月7日(木)、5・6時間目に1、2年生は卒業式に向けて会場づくりや環境整備などを行ってくれました。

 一人一人が与えられた仕事に責任をもち、一生懸命に働いていました。また、自分の仕事が終わると、まだ終わっていないところに行き、自主的に手伝う姿もありました。3年生を思う気持ち、素敵な卒業式にしたいという想いが伝わってくる働きに心を打つものがありました。

 明日は卒業式予行になります。卒業生・在校生の気持ちをひとつにし、最高に感動できる卒業式になるよう作り上げてほしいと思います。

 一生懸命に準備してくれた1、2年生、本当にありがとうございました。

県立高等学校一般選抜入試

 3月6日(水)、県立高等学校一般選抜入試当日です。生徒は今日まで自分自身と向き合い、努力してきました。その過程を自信に変え、力を出し切ってくれることだと思います。頑張れ犬中生!!

 今日は1,2年生は実力テストを実施しました。今年度までに学習した内容の定着度が分かるテストです。理解が不十分な部分は今年度のうちに復習してくださいね。2年生はここから受験まであと1年です。先を見据えて今できることを1つずつ積み重ねていってほしいと思います。

 3年生は自クラスの環境整備したり、卒業式に向けた準備をしたりなど、協力しながら活動していました。教室も綺麗になり、少し寂しさを感じます。生徒もいよいよ卒業なんだと実感していました。

 卒業まであと3日です。限られた時間を噛みしめている3年生が印象的でした。

3年生考案献立

 3月4日(月)、3年生考案献立第1弾は【県立入試に向けてアゲアゲGO献立】でした。

 この企画は、給食委員長の「3年生の思い出の給食が卒業式前にもう一度食べられたらいいな~。」という思いから、栄養士さんと話合いを重ね、実現したものです。

 今日は、いつでも人気No.1のココア揚げパン、春雨サラダ、豚キムチスープ、牛乳でした。中学校を卒業すると、ココア揚げパンを食べる機会も多くはないでしょう。生徒はその味を忘れないように今まで以上に味を噛みしめて食べていました。

感謝☆彡放課後学習ボランティア

 11月から2月いっぱいまで、放課後学習サポートの自習室へボランティアの方々がお越しくださり、3年生の学習の質問に答えてくださいました。時にはちょっとひねった問題を準備してきてくださり、子どもたちの関心を高めるような工夫をしていただくなど、子どもたちが楽しく学ぶ環境を作ってくださいました。学習だけでなく、受験に向けた不安を聴いてもらったり、褒めて自信をつけてもらったり、ステキなコミュニケーションをたくさんいただきました。ありがとうございました。いよいよ受験本番、子どもたちは胸を張って志望校に挑んできてくれることでしょう。

 最終日、子どもたちからはお礼のメッセージを色紙にしてプレゼントさせていただきました。そして、お世話になったボランティアの先生方からエールをいただきました。寒い日が続く中、足を運びいただき、子どもたちを支えていただいたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

3年生からのメッセージ

 2月29日(木)学習委員会最後の回は、委員長自らがみんなに伝えたい想いを1人2役の対話形式で面白おかしくオンエアーしていました。(以下概要)

「好きなことは読書です。自分の世界が広がります。自分の軸になるものを思い出し、強め、増やしてくれます。読んだ後は、感想や作者が言いたいことを書いてみることが自分を成長させてくれます。国語科の小説文の読み取りでは、原因→感情→反応の流れを汲むこと。論説文では段落ごとの意味や役割を捉えることが大切です。

 数学についても『数学以上に熱中できる楽しい教科はない』と思います。というと他の教科の先生を敵に回すことになってしまいますが…。解いているとやめられなくなります。解けないと悔しいし、新たな疑問が生まれます。数学を通して、いろんな方向から捉えること。内容をかみ砕いて頭の中を整理すること。優しい問題から積み重ねて自分のレベルを少しずつ上げてくのが大切です。

 大切にしていることはデカルトの言葉『我思故我在』すべてを疑ってみることが本当の自分を探すことになります。今は全て消えゆくもの、むなしいもの、諸行無常。でもそんなむなしいものであっても、今を精一杯・一生懸命に生きない理由にはなりません。学ぶことが楽しいと思いえたことに感謝。先生方に感謝しています。」

 哲学者のような胸の内を、後輩たちに伝えてくれました。とっても楽しく聴かせてもらいました。

 3月1日(金)の給食は「セルフ混ぜご飯とお豆腐バーグ」桃の節句にちなんで『お花のカタチ』になっているところが可愛い。3年生にとって残り少ない給食に花を添える献立に、嬉しくなりました。ありがとうございます。

 3年生を送る会の振り返りを、3年生が1・2年生に向けて、お昼の放送で伝えてくれました。ハッピーボックスに掲載しましたので、是非ご一読ください。

新制服について

 3月1日(金)、Long昼休みに新制服について、制服検討委員会で決定したことなどを全生徒に報告しました。

 まず最初に、エンブレムについて以下のように説明しました。

「刺繍エンブレムはベースカラーがネイビーになっているため、制服になじみやすいものになっています。エンブレムに込められた想いについて紹介します!南犬飼中学校は緑豊かな自然に囲まれているため、【葉の模様】を入れました。これからの未来も自然環境の整った南犬飼中学校を目指しています。

 また樹木のように、生徒全員が向上心を持ち続け、成長していってほしいという願いも込められています。

 M・Iというイニシャルがついた【盾】が象徴しているものは【保護】【防衛】、そして【勇敢さ】です。南犬飼中学校で培った多くの知識が、さらなる学問の世界へと導いてくれることでしょう。知識があれば、生徒一人ひとりが課題に対して勇敢に立ち向かうことができ、自分だけでなく未来の社会も護れるようになるという願いが込められています。

 【リボン】が象徴しているものは【絆】です。南犬飼中で出会う仲間や先生方、また地域の方々と、絆を強めていけたらという願いが込められています。」

 南犬飼中への愛が詰まった素敵なエンブレムだということが分かりました。

 さらに、生徒会長からファッションショー後にとったアンケートをもとに制服検討委員会で検討した結果、Plan3の制服に決まったことが報告されました。

 また、ネクタイ・リボンのデザインについても以下のように紹介がありました。

「紺を基調としており、シャドウやイエローのラインがおしゃれさを与えてくれているものになっています。南犬飼の【イヌの肉球】もデザインに取り入れ、とてもかわいらしいネクタイとなっています。」

 いよいよ新制服が形になってきました。これまで何度も検討・アンケートに協力してくれた生徒の皆さん、お忙しい中来校して様々な検討・提案をしてくださった制服検討委員会の皆様、ありがとうございました。

戻ってきた式歌練習風景

 卒業式を来週に控え、昼休みに式歌の練習が始まりました。昨年度までは式歌は設けず、式後の卒業生合唱のみ実施しました。今年度は、式歌「旅立ちの日に」を全校生徒で合唱する予定です。

 コロナ禍により全校生徒で歌う式歌がある卒業式は実施できませんでした。やっとこの練習風景も戻ってきました。やはり、歌が響く空間は幸せだなと感じました。

 3年生が全体のリーダーとして、練習を引っ張っています。後輩に、先輩の姿を見せる最後の時間です。3年生は1、2年生に伝えたい大事なことを行動で示そうとしてくれています。この時間が南犬飼中学校の良さを次の世代に伝える大切な時間となっていくのでしょう。より良い時間を過ごせることを願っています。

南犬飼中学校区あいさつ強化週間

 2月26日(月)~3月1日(金)までを南犬飼中学校区あいさつ強化週間とし、本校生徒が出身小学校でのあいさつ運動を実施しています。

 今年度2回目となり、生徒が前回よりも自信をもって明るく元気にあいさつする姿が印象的です。久しぶりにお兄さん、お姉さんと再開した小学生は嬉しそうな表情を浮かべています。小学校の先生方は、1年間で身長が大きくなった姿に驚いていたり、心が一回り大人になった姿に喜びを感じてくださったりしています。

 昨年度から始まったこの南犬飼中学校区あいさつ強化週間です。生徒会の「南犬飼中から地域にあいさつを広めていきたい!」という思いから始まった企画です。あいさつを広めることと同時に、小学生や小学校の先生方にとっても幸せな時間を感じられる企画となっています。小・中が連携をし、小学生が中学校に入学することを楽しみになる、そんな企画になればと思います。明日も素敵な笑顔で元気なあいさつと幸せな時間を届けてきてくださいね。

世界の料理「ミャンマー」給食

 2月27日(火)の給食はミャンマー料理でした。

 チェッターヒン、豆ソテー、バナナのスティックケーキという、給食では初めて出る料理ばかりでした。生徒からは「いつものカレーより辛~い!!」という声が聞こえてきました。チェッターヒンは、ミャンマーのチキンカレーです。日本のカレーとはひと味違う辛さがありました。

 3年生のあるクラスでは、昨年度まで本校で勤務し、現在はミャンマーのヤンゴン日本人学校に長期出張中の先生との思い出スライドショーを見ながら、ミャンマー料理を堪能していました。

 ミャンマー料理はなかなか口にしないと思います。世界の料理が食べられるのも給食の良さですね。献立を考えてくださった栄養士さん、美味しく料理をしてくださった調理員さん、ありがとうございました。ごちそうさまでした。 

3年生を送る会

 2月26日(月)、6校時に3年生を送る会を行いました。

3年間を振り返るスライドショー、昨年度までお世話になった先生からのビデオレター、1・2年生からのメッセージ、部活動の後輩からのメッセージ、記念品贈呈など、心温まる時間を過ごしました。

  3年間を振り返るスライドショーでは笑いが起こったり、懐かしんだりと自分たちの歩みを思い出していました。また、1・2年生からの心温まる動画に3年生は卒業が近づいていることを改めて実感していました。

 今回の3年生を送る会は1、2年生の生徒会役員が中心となって企画・運営してくれました。来年度、南犬飼中を動かしていく中心となる生徒たちです。どのようにすれば3年生にとって楽しくて、懐かしくて、励みになる会になるかを一生懸命に考えてくれました。当日の運営も円滑に進み、早くも頼もしさを感じています。

 3年生は、素敵な会を開催してくれたことへのお礼の気持ちとして、3年生から1・2年生へのメッセージ動画を作成していました。3年生が全て自分たちで1から作った動画です。その心意気と大きな成長に感動しました。

 

 3年生は卒業まであと10日となりました。中学校生活の残りの時間を、3年間ともに頑張り、ともに成長した仲間と楽しく過ごしてもらえたらと思います。1、2年生素敵な3年生を送る会をありがとうございました。

あいさつで学校を元気に!!

 2月26日(月)~3月1日(金)南犬飼中学校区あいさつ強化週間を予定しています。それに先駆けて、校内での朝のあいさつ運動を実施しました。1・2年生が昇降口であいさつ運動をしていると、3年生が挨拶を返します。そんな中で、在校生の横にそっと並んであいさつ運動に参加する3年生徒会役員の姿がありました。ちょっとしたことですが、そういう寄り添いが、後輩たちにとっては支えになっているのだなとほのぼのしました。ファッションショーやペットボトルライブなど、誰かが挑戦している時にそれを支えたり盛り上げたりする気持ちが学校を創っていると感じます

 明日から、壬生東小・睦小・壬生北小・安塚小に中学生1・2年生がうかがい、あいさつ運動をさせていただきます。よろしくお願いします。

調理実習にチャレンジ!

  7~11組で育てた野菜を収穫して、煮物を作ってみました。職員室の先生方にも「どうぞ」と提供してくれました。自分たちで育てた野菜は想いもひとしおですね。優しい味付けでほっこりしました。ごちそうさまでした。

 3年生は、最後の調理実習で担任や主任の先生方にケーキを作ってふるまっていました。感謝の気持ちをカタチにして届ける・・・3年間の学びの尊さを感じます。

 旬の食材を感じられることも、幸せな時間です。今ではいつでもほしい食材が手に入る時代になりましたが、私たちは旬の食材を食する時、同時にその季節感を味わっているのではないでしょうか? 一番おいしい時に、大切な人が作ってくれたり、大好きな人と一緒に食べられるって幸せなことですね。

2年生合唱発表会・立志式:応援メッセージ

 2月16日(金)に行われた2年生の合唱発表会・立志式をご参観くださった保護者の皆様から「応援メッセージ」をいただきましたので、ハッピーボックスに掲載いたしました。お昼の放送とともにご一読ください。

 立志を迎えた子どもたちに向けて、保護者の方からのお手紙をいただきました。各教室で素敵なBGMが流れる中、目を潤ませながら手紙を読み終えると、お返事を一所懸命書いている子どもたちの姿に目頭が熱くなりました。保護者の皆様へのサプライズです。お手元に届きましたでしょうか。デジタルが進む中ですが、温かい直筆の字から伝わる想いを受け取ってください。

  人間は「あるものに鈍感だ」だからこそ「あるものに意識を向ける」節目の機会を大切にしてきたのかもしれません。いつも支えてくれる存在があることに感謝を綴った幸せの時間でした。