学校生活の様子・ブログ
男子バレーボール部、関東大会ベスト8!全国大会出場を決めました!
男子バレーボール部は、栃木県予選を勝ち上がり関東大会に出場しました。関東大会は、8月8日(月)~10日(水)まで宇都宮市で開催されています。
8月8日(月)、1回戦は、茨城県代表の日立市立十王中学校と対戦し、2:0で勝利しました。
8月9日(火)、2回戦は、埼玉県代表の坂戸市立桜中学校と対戦しました。本校は、菊池主将を中心に、攻守にわたる粘り強さが特徴のチームです。たとえピンチの場面でも、明るい雰囲気を保つことでチームの士気を高めてきました。
試合は、手に汗握るシーソーゲームとなりました。第1セットを25:21で先取しました。第2セットは、21:25で落としてしまいました。試合を決する第3セットは、終始先行し25:15と相手を突き放し、2:1でベスト8進出を決めました。
準々決勝は、神奈川県代表の川崎市立西中原中学校と対戦しました。試合開始直後から、互いの持ち味を発揮した攻防で互角の戦いを繰り広げました。第1セットは22:25で惜しくも届きませんでした。第2セットは、序盤は3点リードした展開となりましたが、終盤は、両チームのエース対決で力強い点の取り合いとなりました。互いに譲らずデュースを繰り返しましたが26:28で惜敗しました。
関東大会ベスト8進出(第5位)を決めたことで、8月19日(金)から秋田県で開催される全国中学校バレーボール大会への出場が決定しました。
総合体育大会前、「目標は、関東大会を勝ち抜き全国大会出場です!」と菊池主将は断言しました。有言実行を果たしたバレーボール部の活躍を誇りに思います。
強豪校ひしめく関東地区で、互角に戦えるチームに成長を遂げました!関東第5位は立派な成績です。胸を張ってください。
男子バレーボール部の皆さん、全国大会出場おめでとうございます!
栃木県吹奏楽コンクールに出場しました!
本校の吹奏楽部は、61名の部員で組織され、一人一人が自分に課された役割を果たしています。各種コンクールへの出場や演奏会に招待され、聴く者の心を和ませてくれています。
8月5日(金)、第64回栃木県吹奏楽コンクール2022が、宇都宮市文化会館において開催されました。
本校は、中学校の部 A部門に出場しました。A部門は、「参加人員50名以内、演奏12分以内で課題曲あり。東関東大会、全国大会の出場権あり。」という規定です。
課題曲は、マーチ「ブルー・スプリング」を選択し、自由曲は「想ひ麗し浄瑠璃姫の雫」を披露しました。
聴衆を魅了する迫力ある演奏、会場に響き渡る息の合った音色、指揮者を見つめる真剣な表情、先輩の演奏をサポートする1年生の無駄のない動きなど、わずかな時間ではありましたが、吹奏楽部の一体感を実感することのできたひとときでした。
コンクールの結果は「銀賞」でした。
顧問の先生が私に話してくれた言葉が印象に残っています。
「大きな舞台での演奏を子どもたちみんなが楽しんでいました。細かなミスはありましたが、演奏を楽しんでいる表情が最も大きな収穫です。」
大きな舞台を楽しむことができた経験が貴いのだと思います。演奏後、3年生だけで撮影した記念写真の表情が輝いていました。
部員全員の想いが届いたとても素敵な演奏でした。
国体応援プロジェクト
10月1日(土)、第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)が栃木県で開幕します。壬生町では、正式競技として「スポーツクライミング」と「柔剣道」、デモンストレーションスポーツとして「ターゲット・バードゴルフ」が実施されます。
開催に当たり、応援のぼり旗を制作し、出場する選手を温かく迎える企画が行われています。本校では、美術部が、主に九州地方と四国地方ののぼり旗を心を込めて制作し、ようやく完成しました。
美術部の皆さんが作成したのぼり旗を目にした選手は、出身県の代表としての自覚と勇気を与えられるに違いありません。
皆さんは、作品の制作を通して国体に参加しています。このような下支えで、多くの事業が成り立っています。
美術部の皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございます。
教職員研修を実施しました!
8月4日(木)、下都賀教育事務所ふれあい学習副主幹の鈴木様を講師にお迎えし、教職員研修を実施しました。内容は、「会議や研修のファシリテーション力を高める」ことをねらいとしました。ファシリテーションとは、会議等を「段取り」し、「進行」し、参加者を「支援」することです。
会議のねらいやゴール、参加者への配慮、アイスブレークの体験など、教職員が参加体験しながら、楽しく学ぶことができました。
現在、会議や研修会だけでなく、授業をコディネートする際にもファシリテーション力が求められています。
2時間30分の研修でしたが、あっという間に感じられました。研修での学びを2学期から生かしていきます。鈴木副主幹様お世話になりました。
部活動のバトンを後輩に手渡します!
【 向い原魂を存分に発揮した3年生へ 】
ほとんどの運動部活動の3年生は、総合体育大会を最後に引退します。3年生の足跡をたどると、間違いなく「強い南犬飼中」を再現してくれました。
校長室には、「昭和62年度 栃木県中学校総合体育大会 学校優勝」の盾が飾られています。当時は、野球部とサッカー部が優勝、女子ハンドボール部が準優勝、男子ソフトテニス部が第3位となり学校優勝を成し遂げました。今から35年前の出来事です。
下都賀地区春季大会に引き続き総合体育大会において、35年前を彷彿させる活躍が見られました。3年生を中心に、本当によく頑張りました。
1つ1つの歩みの中から何を学んだのかということを振り返ることが大切なことです。部活動を通して身に付けたものは何かを手中に収めたことが本当の成果だと考えます。
「明るい所にいると暗い所は見えない。暗い所にいると明るい所がはっきりと見える。」
辛いこと、苦しいこと、負けることを経験できたことが貴いのだと思います。弱さを含め、これまでがむしゃらに挑戦し続けた自分を誇りに思ってください。一区切りがつきました。3年生、お疲れさまでした。
【 伝統のバトンを受け継いだ1・2年生へ 】
中学校の運動部の選手が大きく伸びる時期は2度あります。
1度目は、3年生が引退した直後、2度目は、3年生が卒業した直後。共通するのは、精神的に大きく成長する時期であるということです。先輩に頼らず、甘えを断って自立することで、技術も心も成長するのです。
「星の王子さま」という本の中で、キツネが王子さまに言った有名な言葉があります。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。一番大切なことは見えない。」
絆、信頼、感謝、集中力など見えないものを、あいさつ、返事、声掛け、整理整頓、服装などの見えるカタチにしてチーム力を高めていくことが大切なことだと思います。
1・2年生、これからの姿に期待しています。
栃木県総合体育大会が行われました!
7月22日(金)から競技別に県内各地に分かれ、栃木県総合体育大会が行われました。ほとんどの競技は、関東大会、全国大会につながる栃木県予選を兼ねています。
本校からは、団体7競技及び個人4競技に参加し、熱戦を繰り広げました。試合結果は、以下の通りです。
■男子バスケットボール(宇都宮市)
1回戦 64:44 対佐野南中
2回戦 56:91 対鬼怒中
■野球(宇都宮市)
1回戦 4:9 対横川中・国本中
■サッカー(さくら市)
1回戦 0:3 対氏家中
■陸上競技(佐野市)
100mH(3年)岡本さん 5位
四種競技(3年)岡本さん 5位
110mH(2年)武内さん 1位
砲丸投(1年)照内さん 7位
四種競技(3年)関口さん 1位
■女子バレーボール(鹿沼市)
1回戦 0:2 対茂木中
■男子バレーボール部(宇都宮市)
2回戦 2:0 対星が丘中
準々決勝 2:0 対古里中
準決勝 2:0 対横川中
決勝 1:2 対宮の原中
*準優勝。男子バレーボール部は、8月8日(月)から宇都宮市で行われる関東大会に出場します。
■卓球(小山市)
1回戦 3:2 対厚崎中
2回戦 1:3 対瑞穂野中
シングルス 倉島さん 関東大会出場
*男子シングルス 倉島さん(2年)は、8月9日(火)から千葉市で行われる関東大会に出場します。
■女子テニス部(那須塩原市)
1回戦 2:1 対益子中
2回戦 1:2 対西那須野中
会場を訪れると、子どもたちがさわやかなあいさつを届けてくれます。激励しに行っている私の方が力をいただいているように感じています。集中力を高め、自分自身を鼓舞する姿が印象的です。何よりも全力で立ち向かう勇姿に感動します。どの会場でも「南犬飼中ここにあり!」と言わんばかりに懸命に闘う姿が見られました。
激戦を勝ち抜き、男子バレーボール部と卓球男子シングルス倉島さんは関東大会出場を決めました。素晴らしい快挙です。おめでとうございます。本県代表として胸を張って大会に臨んでください。健闘を祈念しています!
学校だより7月号
第1学期の教育活動を予定通り実施することができました。
保護者や地域の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
学校だより7月号ができましたので、ご一読ください。
学力向上に向けて校内研修を行いました!
7月21日(木)、学力向上コーディネーターをお招きし、校内研修を行いました。
4月に第2学年を対象に実施した「とちぎっ子学習状況調査」結果が学校に届きました。 その結果を基に、問題を分析したり、課題を洗い出したりしました。また、質問紙から見えてきた子どもたちの良さや今後の課題を話し合いました。
夏季休業中、じっくりと時間をかけて学力向上に向けた方策の検討や授業づくりについて話し合えることは貴重な時間です。
質問紙の結果を見ると、学校生活について肯定的な回答が、昨年までの結果と比較し大幅に向上している点が特徴です。そのため、授業に対する姿勢も意欲的になってきているのだと思われます。
個人の結果については、三者面談時にお渡しします。
校舎をきれいにして夏休みを迎えました!
本校では、「自問清掃」が行われています。自問清掃を通して❶我慢の心 ❷気付きの心 ❸人の気持ちを汲む心 ❹感謝の心 ❺正直な心 を育むことをねらっています。
7月12日(火)~7月19日(火)までの期間、「大掃除WEEK」が行われていました。普段の清掃用具に加え、新聞紙とメラミンスポンジを用いて、いつもの清掃場所 +α(アルファ)に取り組んでいました。+αは、1人1人が考えることとしています。言われたこと、与えられたことをこなすのではなく、進んで考え、実行することを推奨しています。
大掃除WEEKのポスターに掲げられていた言葉です。
「ありふれた学校生活を彩る1つ1つのきれいな景色は、学び舎に対する1人1人の感謝の表れ」
1学期終業式を行いました!
7月20日(水)、1学期終業式を実施しました。
運動会、修学旅行、校外学習など予定していた学校行事をすべて行うことができました。保護者の皆様に授業を公開することもできました。授業後の感想を読ませていただき、学校での子どもたちの姿に勝る尊いものはないことを再確認しました。
各学年代表生徒は、自分の言葉で1学期を振り返りました。
■1年生 六車さん
学ぶ楽しさ、友達と協力することの大切さを学ぶことのできた1学期でした。
■2年生 山口さん
苦手な英語と向き合い克服する努力をしたこと、文字を丁寧に書くことを心掛けた1学期でした。
■3年生 小林さん
新しいことを経験できたこと、これが本来の中学校生活であることを実感できました。「1・2年生にお願いがあります。3年生の姿を見てほしい。残り数カ月、皆さんの見本となれるよう全力で頑張ります!」
各学年代表の言葉には力を感じました。それぞれの学年の成長の様子を語ってくれてもいました。特に、3年生の小林さんは、最上級生として、後輩に向けての覚悟と責任を言葉にしていました。学校を代表するリーダーとして実に頼もしい姿であると思います。小さな感動は、こうして重ねられます。
1学期のテーマ「小さな感動を重ねる!聴く力を高め、伝える力を磨こう!」の下で紡がれた教育活動をスライドで振り返りました。
子どもたちが力強く歩んでいることは、生徒会の主体的な行動に象徴されていると思います。「想いをカタチに」というスローガン通り、日ごとにカタチにしていく子どもたちの様子は、私たちの喜びであるとともに誇りです。
日常の中に「小さな感動」をたくさん見出すことができました。