学校生活の様子・ブログ
数学:探究的学習「三平方の定理」
3年生は「三平方の定理」の単元で、探究的な学習にチャレンジしてみました。5時間の授業の最終形は『プレゼントの箱にかけたリボンの最短の長さを求めよう』というもの。さてさて、教科書を解読して必要な知識・技能を身に付け、この難問を解くことができるかな?
5時間分の計画を立ててスタートです。
①三平方の定理を理解する ②定理を証明する ③辺の長さ・対角線を求める ④立体の紐かけを解決できる ⑤最終パフォーマンス課題をスライドにまとめる
子どもたちは、箱を用意してリボンを実際にかけてみたり、模型を作って展開図で確認したり、友だちと協力しながら、試行錯誤していました。一方では、「自分で何とかして解いてやる!」と頑張っている姿もありました。
5時間の授業の振り返りには、
空間の中で紐をかけると、直線のときにが一番最短になることがわかりました。また、展開図にすることで直線が分かりやすく引けて、そこから直角三角形になっていることがわかり三平方の定理が使え、全て繋がっていておもしろいなと思いました。
リボンの長さを求めることはできなかったけど、三平方の定理の証明はスライドにまとめて完成させることが出来ました。すべての過程を自分のペースで、自分のやり方で進めていけるのでとてもやりやすく、よかった。
展開した形はわかったけれど、リボンの長さを求めることはできませんでした。どこまでリボンがかかっているのか考えるのが難しかったです。でも、自分の決めたことを計画通りに進められたと思います。
リボンの長さを求めることが出来ました自分のペースでいろいろと考える余裕ができて、いつもの授業より考えながらやることが出来ました。
と書かれており、数学的な見方・考え方を働かせた子どもたちの知的好奇心は、もっともっと広がっていきそうです。
家庭科【保育交流授業】
コロナ禍中はオンラインで保育交流をさせていただいていましたが、本年度は訪問して直接交流させていたいただきました。
この単元では、「幼児の生活と家族について、課題をもって、幼児の発達と生活、幼児との関わり方に関する基礎的・基本的な知識を身に付け、それを支える家族の役割や遊びの意義について理解し、幼児との関わり方を工夫することができるようにすること」をねらいとしています。
子どもたちは、保育園での幼児の様子を肌で感じ、その愛くるしさとキラキラ輝く瞳に魅了されてきたようです。まさに、将来の幸せな時間づくりに直結していく活動でした。
12月4日(月)3年5組
12月5日(火)3年2組
12月11日(月)3年4組
12月12日(火)3年1組
12月15日(金)3年3組
「とにかく明るくて可愛すぎるぅ。」「底抜けの体力がやばいです。」と育児の楽しさと大変さを実感してきたようでした。
ご協力いただいた壬生寺第二保育園の先生方、園児の皆さん、ありがとうございました。
2学期もあと1日
12月22日(金)、2学期の各教科の授業は今日で終わりです。来週の月曜日に終業式を迎えます。生徒は冬休みに持ち帰る荷物の整理を始めました。
2学期は1年の中で一番長い学期ですが、今思えばあっという間の4か月間でした。2年生の宿泊学習、輝光祭、1、3年生の合唱発表会。どの行事も友達との仲を深め、確かな絆が生まれました。新しい制服の検討や生活の心得改定の話合いでは、より良い学校にしようと生徒が真剣に活動している姿が印象的でした。
先日行われた生徒会役員選挙のパネルディスカッションでは、学校の未来を考えて討論が繰り広げられ、新しい世代に伝統がしっかりと引き継げられることを確信できる実に立派なパネルディスカッションになりました。
来週の終業式では各学年代表生徒の作文発表があります。どのような発表をしてくれるかが楽しみです。
明日はペットボトル回収日
資源委員会によるペットボトル回収。昨年度達成できなかった回収本数3万本の達成を目指してきました。今年度はPTA厚生部の保護者の方々にもご協力いただき、運動会や授業参観時に回収することができ、大変感謝しております。
しかしながら、現在目標本数には及ばず、回収本数は17,745本となっています。あと12,255本を集めるためには全校生徒の力が必要だと資源委員は考え、生徒の意識向上を目指し、テーマソングを作りを始めました。
給食の放送で明日のペットボトル回収の呼びかけをするとともに、テーマソングを3学期に披露することをお知らせしました。
今年度のペットボトル回収は明日を含めてあと3回です。残り12.255本、生徒一人あたり約25本で3万本に達します。これから寒い冬が続き、ペットボトル飲料を飲む機会は少なくなってしまいますが、だからこそ一人一人の協力が目標達成のカギとなります。まずは明日のペットボトル回収にご協力お願いします。
私立高校受検事前指導
3年生は1月の私立高校受検に向けた事前指導を行いました。
進路指導主事から全体に注意事項などを説明した後、各高校ごとに分かれてさらに細かい確認をしました。
生徒は一言一句聞き漏らさないように真剣に話を聞いていました。その姿に受検に対しての強い気持ちが伝わってきました。何事も準備8割と言われます。試験当日に実力を発揮できることを願っています。
なお、注意事項等は各高校のホームページ、受検票などに記載されています。ご確認を宜しくお願い致します。