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学校生活の様子・ブログ

考える・・・ホントかな?

 理科の授業を覗いてみると、デジタル教科書を効果的に活用しながら、授業が進められていました。自分の手元でカラーの写真が大きくなり、子どもたちは色の変化とともに発生する気体の泡の変化まで見取っていました。「フェノールフタレイン溶液の使い方の動画」が見たければ、デジタル教科書のボタンをワンクリックで見ることが可能になりました。

レポートに自分の仮説を書いてスタート!塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を加えたら何ができるかな?化学式を書いてみたけど・・・どのくらい入れたらいいんだろう?勢いよく入れちゃう班、恐る恐る慎重に入れていく班、さあ結果はどうでしょうか?

   

あえて、フェノールフタレイン溶液で実験し、「本当に水になったの?」って。水なら中性だけど・・・「ほかの試薬で試してみる?」

「理科的な見方・考え方」を働かせるための仕掛けがそこにありました。今まで学習したことと関連付けて子どもたちは必死に考えを巡らせていました。

 本年度の学習指導における努力点の中に「見方・考え方を働かせた授業実践」があります。普段の授業から、子どもたちが『考えることが楽しい』と思えるよう、幸せな時間づくりへの挑戦は続きます。

七夕

 7月7日(金)、今日は七夕です。織姫と彦星が天の川を渡って1年に1度だけ会える日です。6日の給食は七夕にちなんだ星形のコロッケと七夕クレープが出ました。また、昇降口などに短冊に書かれた願いごとが笹に飾られました。

 

 

 人間は考えたことしかできません。野球選手である大谷翔平選手は高校生の時に27歳でWBC日本代表でMVPになると考え、人生設計シートに記入しました。そして、見事今年行われた大会でMVPに輝きました。昨年度、本校男子バレーボール部は全国大会に出場を果たしました。数年前に創設されたバレーボール部ですが、目標は一貫して全国大会出場でした。そして、昨年度とうとうその目標を叶えました。そこにはもちろん大変な努力の積み重ねがありました。「叶」という字は、「口」に「十」と書きます。十回、口にすると「叶う」というところからこの漢字ができたとも言われています。願いを大事にし、その願いを叶えられるだけの努力をしていきましょう。皆さんの願いが叶うことを祈っています。

お昼の放送をハッピーボックスに掲載しました。こちらもご一読ください。

小中合同あいさつ運動

 今週は南犬飼中あいさつ強化週間です。7月6日(木)小中合同あいさつ運動最終日となりました。

 安塚小、睦小、壬生北小、壬生東小と4つの小学校に本校生徒があいさつ運動に行きました。今回のテーマは「小学生に元気を与えよう」でした。

 朝から元気にあいさつを交わすことは1日を生活する活力となります。そして、自分たちの学校生活を豊かなものにすることができます。心が伴ったあいさつを目指していきたいものです。今年度の生徒会スローガンは「心~あたりまえに感動を~」です。あいさつという当たり前のことを通して、どれだけの優しさを伝えられるか、どれだけの思いを伝えられるか、そこに感動が生まれます。「あいさつは自分からした方が価値がある」という言葉があります。同じあいさつでも、自分から相手に声を掛けることで、その価値は高まります。是非、あいさつが溢れる南犬飼中学校区を目指してほしいと思います。

 梅雨の時季のあいさつ運動でした。雨が心配されましたが、天候にも恵まれ、無事に実施することができました。各小学校の先生方、ご協力ありがとうございました。明日までがあいさつ強化週間です。残り1日、各学校での活動をお願いします。あいさつで友達を、地域を元気にできる生徒たちであってほしいと願っています。

Long昼休み

 7月5日(水)先週に引き続き、2週連続でLong昼休みを行いました。今回は1学期最後のLong昼休みなので、各クラスで遊ぶ時間にしました。生徒会役員と代議員で事前に話合いを行い、遊ぶ場所を割り振りました。代議員はクラスの中心となり、遊ぶ内容を考え、Long昼休みを運営しました。生徒自身で企画・運営する機会が貴重な学習の場になっています。そして、学校中に笑顔の花が咲き誇りました。

  1学期は仲を深める学期です。今回のLong昼休みは各クラスの仲の良さが感じられる時間となりました。1学期も登校日は残すところ10日となりました。1学期のまとめをし、より充実した夏休みを迎えるための準備を進めていきましょう。 

南犬飼中学校区あいさつ強化週間

 7月3日(月)~7月7日(金)の5日間を、南犬飼中学校区あいさつ強化週間としました。昨年度の3月、本校生徒が出身小学校に出向き、あいさつ運動を行いました。今回は前回の反省を生かし、テーマを「小学生を元気に与えよう」とし、事前に中学校であいさつ運動を行い、万全な準備をしました。

 各小学校の校長先生や教頭先生からお話をいただき、より良い壬生町を作るために中学生にでもできることを改めて自覚しました。中学生があいさつをすると、小学生からも大きなあいさつが返ってきます。そして、久しぶり会う中学生を見て嬉しそうに話しかけていました。

 現在、中1ギャップをなくすための活動を進めています。部活動も1年生は4、5月は終了時刻を早め、徐々に中学校の生活に慣れるよう工夫しました。そして大切なことの1つに先輩と後輩の関係性があります。中学生が小学校に行き、小学生のためにあいさつ運動をすることは、小学生が中学校に上がった時に安心して生活できる手立ての1つとなります。あいさつ強化週間を通して、あいさつ以上の価値を作りだそうとしている生徒を誇らしく思います。

 各小学校の先生方、ご協力ありがとうございます。残りの2日間もよろしくお願いします。

実力テスト

 7月3日(月)3年生は実力テストを実施しました。いよいよここから高校受験に向かって本格的なスタートです。今回の実力テストの結果を参考にしながら、夏休みの三者面談を行います。生徒は真剣な表情で問題を解いていました。

 3学年学習担当者は授業の中で、実力テストを実施する価値について以下のように話していました。

「実力テストを実施する価値は大きく2つ。1つはどの高校を受検するかを決めるための資料となる。信頼性の高い資料を作るには、毎回の実力テストを一生懸命に取り組むことが大切ですよ。2つ目は実力テストを通して自身の学力を高めていくこと。実力テストまでに範囲表を見て自分の苦手なところを特に勉強する。テストで力が身に着いているかを確認する。自分の課題となるところを次の実力テストまでに勉強する。この繰り返しで徐々に学力を高めていく。実力テストだからと言って勉強もせず、テスト当日だけ一生懸命に取り組んでも効果は薄い。実力テストまでにどれだけ勉強して補強したかが最も大切なことだよ。」

 物事にはそれぞれ価値や意味があります。その価値に気付かせ、主体的に学習する生徒に育てたいという思いが感じられました。3年生のこれからの頑張りに期待しています。

冷やし中華はじめました♬ならぬ・・・

 北校舎の3階まで上がると、「学週間、はじめます」というポスターが吊り下げられていました。夏休みの初めの2週間、地域ボランティアの方々を先生としてお迎えして、第3理科室を自習室開放します。受験を控えた3年生をはじめ、夏休みの宿題を携えた1・2年生も多く参加します。難しい問題に出会ったときに、すぐにヒントをもらえる安心感がそこにはあります。地域の皆様と一体となった教育活動のひとつです。本年度もたくさんの子どもたちの参加を待っています。

 確かな学力を身に付けるため、数学の単元の後半には自分で学習内容を決定して進める時間を設けてます。ワークを進める子、+αのプリントに取り組む子、タブレットにアップされている難易度の高い問題に取り組む子、様々です。何をできるようにしたいのか、子どもたちは自分で判断し、自分に適した学習を選択して取り組んでいます。

 

 1学期を振り返って、保護者の方々からの応援メッセージハッピーボックスに掲載しました。昨日に引き続き、こちらもご一読ください。

ハッピーボックスのお知らせ⑪

 6月26日(月)の授業参観に参加された保護者の方々から、授業の感想をいただきました。お昼の放送でも、子どもたちの感想とともに紹介させていただきました。ハッピーボックスに掲載しましたので、ご一読ください。

     

 30日(金)お昼の放送では、素敵な振り返りを書いてくれた2年生の2人が協力してくれました。本校は、生徒一人一人の存在を大切にし、それぞれに違いや良さがあることを前提として教育活動を推進しています。互いを理解し合うために、感覚(価値観)の相違も含めた学びがあったことを伝えることができました。

 授業アンケートにご協力いただいた保護者の皆様に心から感謝申し上げます。多様な視点からの考えに触れられる機会となりました。ありがとうございました。

スーパークールビズを始めます!

 いよいよ明日から7月です。梅雨のジメジメした日が続き、気温も高くなってきました。教室ではエアコンを使用し、学習に集中できる環境を整えています。それでも登校時に自転車をこいでくると、朝から汗をかいてしまいます。生徒の過ごしやすさを考え、7月から1学期終業までの期間、【スーパークールビズ(体操着での登校・生活)】を実施します。生徒指導部より各クラスに掲示物が配付されました。

 

 

 終業式当日の気温によって変更することもありますが、終業式は1学期を締めくくる大切な式ですので、制服で臨むことになります。ご承知おきください。また、教室は冷房が効いていますのでジャージの着用は個人の判断としました。教室の外に出る時には熱中症にならないよう、ジャージを脱ぐなどの工夫をお願いします。みんなで生活しやすい環境を作っていきましょう。

薬物乱用防止教室

 6月30日(金)6校時に、薬物乱用防止教室を実施しました。今年度は劇団36計様による演劇、「すばらしい明日のために・・・違法薬物 買わない 使わない かかわらない」を鑑賞しました。

 司会は保健委員が務め、鑑賞前に生徒に次のように呼びかけました。

「薬物乱用は、遠い場所の話ではなく、私たちの身の回りでも起こり得る話です。自分自身が薬物から身を守るため、また大切な人を守るため、今回の演劇をしっかり聞いて正しい知識を学びましょう。」

 生徒自身が薬物乱用防止教室の価値を捉え、共有することで、真剣に学ぶ雰囲気が作られました。

 劇団36計の方がステージから降り、生徒に「覚せい剤を使おうと誘われたらどうする?断れる?」という問いに対して、「断れます。」とはっきりと答える生徒、「友達に誘われたら断れないかも・・・。」と答える生徒と様々でした。道徳科では人間の弱さを理解するなどの【人間理解】についても考え、議論しています。「断ることが正しいのは分かっているけれど、友達に誘われたらなかなか断わりづらいよな。」これが人間理解です。道徳で理解を深めている力がこんなところでも発揮されていると感じました。人間理解をすることで、断りづらいならば、どうすれば良いかという、1つ先の考えを持つことさえできるのです。大変感心しました。

 最後に保健委員長からお礼の言葉がありました。

 「薬物乱用によって、脳への強い作用をもたらし、幻覚や幻聴などにより、日常生活に支障をきたしたり、周りの人たちに迷惑をかけたりすることを改めて知ることができました。また、薬物は遠い存在ではなく、簡単に手に入ってしまうものだということが分かりました。そのことを踏まえた上で、薬物の都合の良い話に惑わされないように、薬物は絶対にしないという強い意志を持って生活していきたいです。本日は、私たちのために、薬物乱用の危険性を分かりやすく教えていただき、本当にありがとうございました。」

 劇団36計の皆様の迫力ある演技、その演劇を真剣に鑑賞する生徒の姿。とても価値のある時間を過ごすことができました。劇団36計の皆様ありがとうございました。