学校生活の様子・ブログ
音楽科授業における工夫
コロナウィルス感染症拡大の影響により、合唱の練習やリコーダの演奏を控えるよう文部科学省からの要請がありました。これまでも、履修題材の入れ替えを行う等の対応をし、教科の学びが途絶えないような手立てを行ってきました。
2月10日(木)、音楽室を訪問すると楽しそうな光景に出くわしました。タブレットを開き、机の上に2つの紙コップが逆さに置いてありました。紙コップと手で軽快に机をたたき、リズムを刻む練習をしていました。
本来であれば、リコーダーでリズムを学ぶ授業を行うところですが、今はできないための代替措置であるとのことです。
雪景色の中の登校風景
2月10日(木)、朝から雪が舞う中での登校となりました。子どもたちは、いつも以上に慎重に自転車に乗っていました。下校時を考慮し、徒歩で登校する姿も見受けられました。
昇降口前は、タイル張りになっているため足元が滑りやすくなっています。教職員は、子どもたちが登校する前に、昇降口周辺や自転車置き場に分かれて、雪かきをしていました。その様子を目にした子どもたちから次々に、「ありがとうございます!」という声が届けられました。寒い朝でしたが、心がホットするひとときでした。
季節の給食献立(しもつかれ)
明日、2月10日(木)は初午(はつうま)です。初午とは、節分後の最初の午の日です。
711年の初午、伏見稲荷大社のウカノミタマが稲荷山に降りたため、全国の稲荷で豊作や商売繁盛を願うようになったそうです。
供える物がなく困っていた下野国(栃木県)では、正月料理で余った鮭の頭や節分の豆など残りものを活用し「しもつかれ」を考え、お赤飯と一緒にお供えしました。ご当地料理「しもつかれ」は、昔の人々のアイディアから生み出された栄養満載の料理です。
料理に使われた大根は18kg、にんじんは5kgだそうです。調理員さん2人が、23kgの食材を鬼おろしですり下ろしてくれました。
学校運営協議会を開催しました!
2月9日(水)、第4回学校運営協議会を開催しました。会長他、5名の委員の皆様に出席していただきました。
現在の学校の様子をお伝えし、2学期の学校生活及び学校支援ボランティアの皆様の活動をスライドショーで観ていただきました。
次に、第2回学校評価の結果についてご説明しました。さらに、学校評価を踏まえた「令和4年度の学校経営計画(案)」について、変更点や新たな取組についてご説明しました。
委員の皆様から、次のような質問がありました。
・「どの子も見捨てない授業」とはどのような授業であるのか。
・教育相談は、学級担任の定期相談の他に希望相談を位置づけるが、随時受け付けるのか。
・コミュニケーションという文言は大切だと思うが、それに代わる言葉はあるのか。
月に1回、生徒が楽しい時間を過ごせるように「ロング昼休み」を設定することを含め、学校経営計画を仮承認していただきました。
感染症が心配な状況ではありましたが、足を運んでいただきありがとうございました。
子どもたちを取り巻く環境を紹介します!
校舎内を歩いていると、高等学校の案内や委員会の連絡に加えて、子どもたちに伝えたいメッセージや写真などが目に飛び込んできます。温かな掲示物に励まされたり、勇気づけられたりしていることと思います。そんな掲示物の一端を紹介します。
■学習(自主学習の行い方、ノートの作り方を紹介しています。)
■小学校から朗誦してきた論語(時機に応じて掲示しています。)
■学年(学年行事の思い出や振り返り、学年として大切にしてほしいことなどを掲示しています。)
感染対策のため、ここ2週間は教室や廊下の簡易清掃を行ってきました。そのため、廊下や2階のロビーなどは埃がたまっていました。この日も、授業のない教職員が黙々とモップをかけてくれていました。
環境は人をつくります。これからも、子どもたちを取り巻く環境を整えていきたいと思います。