ブログR5
終業式に向けて
昼休みに体育館を覗いてみると、教務主任の先生が中心となり、終業式に向けて代表児童とリハーサルをしていました。
終業式などの儀式的行事は、全校の児童及び教職員が一堂に会して行う教育活動です。本校では、児童が積極的に参加できるようにと、昨年度の途中から、司会、伴奏などを児童に委ねました。児童がその役割を自覚し、厳粛な雰囲気を壊すことなく、立派にやり遂げています。その影には、こういった支援が必要です。お家でも、保護者の方に見守られながら練習を重ねていることでしょう。こうした経験が自信となって、次の行動に繋がります。きっと明後日の終業式もよい式となる事でしょう。
リハーサル後、児童に話を聞くと「緊張した」と話していました。当日は、全児童の前で、司会や発表をしたり、伴奏をしたりします。この緊張感を楽しんで、よい経験にしてほしいと思います。
ツバメの子育て
玄関前の階段に、ツバメが巣を作り、ひなを育てています。今年はカラスに2回も巣を壊されてしまいました。3回目は無事に巣作りが終わり、4羽のひなが孵りました。2羽の親ツバメは、餌を運んでひなの口に運んでいます。けなげにがんばっているツバメたちを見ていると、「がんばれよ!」と思わず心の中で声をかけながら、毎日巣を見上げています。
「ツバメが巣を作る家には、幸せがやって来る」という言い伝えを聞いたことがあります。本校の児童にも、たくさんの幸せがやって来るといいなと思います。
1年2組 ねじれる音
ことばの教室の先生が1年2組で「ねじれる音(小さい ゃ ゅ ょ)」を正しく読んだり、書いたりしよう。」をめあてに授業をしました。
ワークシートを使ったり、動作化をしたりする事で、児童が楽しく取り組み、「ねじれる音(小さい ゃ ゅ ょ)」がよく理解できていました。
LONG昼休み
昼休みの校庭の気温は何と「39.2℃」ありました。WBGTも「31.8℃」となり、残念ながら校庭で遊ぶことはさせられませんでした。LONG昼休みの時間を、室内で過ごすことになりました。
誰もいない校庭はとても寂しいものです。
各クラス毎に自由に時間を使っていました。今年の夏もとても暑い予想です。熱中症に気を付けて生活をさせていきたいと思います。
6年生 租税教室
6年生が2,3時間目に税金に関する勉強をしました。講師は、壬生町商工会の皆様でした。
税金の種類や税金がないとどんな暮らしになってしまうかなどを楽しく映像を交えてお話ししてくれました。
1億円のレプリカも用意してくださり、実際に持たせてもらいました。税金について考えるよい時間となりました。
児童の振り返りを何点か紹介します。
今日学んで知ったことは車を買ったときやガソリンを入れたときなど様々な場面で税金を払わなくてはならないということが分かりました。
税金を払わなければ、道路が崩れてても直す人がいない。みんなが使えなくなるものじゃなくなる。毎日交通事故が起きる『信号がないため』など税金がなくなると、つらいことが起きるから税金を納めなきゃいけないことをわかりました。
税金はいままでどうでもいいと思っていたけど、すごく大切なものなんだなと感じました。
税金には様々な種類があり自分たちも税金を納めていることが分かりました。さらに私たちの身の回りにも税金で作られた公共施設などがたくさんありました。税金を納めなくなると様々な問題が起こってしまうことも分かりました。
授業の最初に「消費税を払いたくない人」と講師の方が質問されました。多くの児童が手を上げるのかと思っていたら、ほとんどの児童が手を上げませんでした。日本で消費税が導入されたのが1989年で、消費税が8%に増税されたのが2014年でした。小学校6年生が生まれたのは2010年~11年ですので、物心ついたときには、消費税を払うのは当たり前だったからなのかもしれませんね。