日誌

校長瓦版

それでも季節は…。

 あれから9年…。
 
 学校では、弔意を表すために半旗が掲げられました。あれほどの地震や津波は当時、想定外でした。このたびの新型コロナウイルス感染症も、突然のことで想定外のことでした。しかし、いかなるときも大切な児童の命を守るために対応していかなければならない義務があるのだと肝に銘じています。
 今日は、職員が各家庭に通知を届けに行きました。児童の皆さんは、この時間をどのように過ごしていますか。臨時休業となり、児童の皆さんが登校してこない学校は時間が止まったようです。しかし、それでも季節は動いていきます。
  
 先日、撮った水仙の花が咲きました。
 
 校舎の裏の水仙やチューリップも大きくなっています。
 
 校庭の桜も…。
 
 つぼみが確実に膨らんでいます。春がそこまで来ています。
 先日お願いした四つのお願いの三つ目です。「家の周りを散歩してみましょう」気分転換にもなるし、季節の移り変わりを是非、自分の目で確かめてください。春を待ちきれずに咲き出した花々。鳥のさえずり、まだ虫はそんなに出ていないかな…。風のにおいも春のそれになってきているでしょう。
 季節が移り、本格的な春になれば、いよいよ卒業と進級です。19日木曜日、元気な皆さんに会えるのを楽しみに待っています。