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2024年12月の記事一覧

第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会

 12月25日(水)から大阪で開催されている第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会の栃木県選抜チームに、本校3年生バレーボール部員から男女1名ずつが代表選手として選ばれています。

12月15日(土)に壮行試合と壮行会が壬生中学校で行われました。

 

12月26日(木)には大阪の各会場で予選リーグが行われ、男女ともに27日(金)からの決勝トーナメントに進出しました!!

男子予選リーグの結果

石川 2-1 栃木

栃木 2ー0 山口

*予選1勝1敗の2位で決勝トーナメントへ進出

 

女子予選リーグの結果

鳥取 0ー2 栃木

栃木 2ー0 佐賀

*予選2勝の1位で決勝トーナメントへ進出

27(金)に決勝トーナメントの1~3回戦、28日(土)に準決勝、決勝が行われます。栃木県選抜チームと本校代表生徒の健闘をお祈りします!!

第2学期 終業式

 79日間の2学期も今日で終了となります。今学期は、地区新人大会、中間テスト、県新人大会、輝光祭、期末テスト、そして先週行った生徒会役員選挙等多くの行事がありました。行事1つ1つを思い出すだけでも、いろいろないい思い出が蘇ってきます。

 2学期の始業式のときに、このようなことを話しました。「2学期は1年の中で1番長い学期で、夏の暑さから、秋の涼しさ、冬の寒さを体感できる非常に過ごしやすい学期であるということ。そして、長く過ごしやすい時期だからこそ、『中身を充実させる』必要がある。今年の2学期は是非、「中身を充実させるとともに、昨日までの自分を超える」ということを話しました。そして、今日は、生徒の皆さん問いかけました。今までの自分に甘えることなく、今日が100なら明日は120を目指せたか。「最大のライバルは半年前の自分である」ということを自分に言い聞かせて、取り組めましたか。そして、その成果は必ず3か月後に表れるということを実感できたか。

 今日の終業式では、このようなことを話ました。「12月も下旬になると、寒さも厳しくなり、校庭の樹木も、実も熟し、葉も落ち、寒さの中で寂しくたたずんでいるように見えます。しかし、我々の目にははっきりとは分かりませんが、冬の樹木は、冬の間に確実に少しずつ成長しています。年輪をひとつずつ増やしながら、春に芽を出すために、寒さにじっと耐えて、地中からは栄養分を蓄え、成長させています。これは、我々人間の世界でも同じことが言えます。この冬が、学習のみならず、運動面や芸術・文化面でも、心の面でも、力をつけ、成長する時期です。ただ、成長するという点で樹木と違うのは、人間は何もしないで、たたずんでいるだけでは成長しない、伸びないということです。つまり、人間は、『よく食べ、よく休み、よく学習し、よく活動する』ということをしながら、日々成長しています。1、2年生は、部活動での各種大会もほぼ終了し、次年度に向け、日々練習に励んでいます。3年生は、自分の進路の実現に向けて日々頑張っています。部活動や受験勉強でも、冬場のこの時期が確実に成長できる貴重な時期なのだということをもう一度意識して、やるべきことにしっかり取り組んでほしい」ということを話しました。

 生徒の皆さんが、来年の4月に、今よりもう一段上の成長したステージにいられるよう、この冬での成長を期待しています。

終業式 司会者

 生徒指導主事の話

第1学年代表発表

第2学年代表発表

第3学年代表発表

生徒会役員選挙

 12月19日(木)、令和7年度の生徒会長・副会長を選出する生徒会選挙を実施しました。これまで、立候補者は、選挙に向けの演説動画を撮影したり、毎朝昇降口に立って選挙活動を行ってきました。今日は、選挙前に、現生徒会役員が考えたテーマに沿ったパネルディスカッションを実施し、南犬飼中がより良くなることを目指した活発な議論が繰り広げられました。自分の主張だけでなく、他の立候補者に質問をしたり、提案を付け加えたりなど、今まで以上にディスカッションという要素を深めた内容で、さすが来年度を担う生徒会役員候補者という印象でした。パネルディスカッション終了後、速やかに選挙が実施されました。後日、選挙結果が公表され、来年度の生徒会役員が決定する予定です。

 

令和6年 最後のLong昼休み

 12/18(水)は、年内最後のLong昼休みの日でした。この日も快晴で、外遊びするには絶好の天気でした。

 この日のLong昼休みは、学年、学級別に企画を考えました。

1、2年生はクラス別に校庭、新体育館、旧体育館、格技場に分かれ、レクリエーションをしました。ドッジボール、中線踏みといったおなじみのレクですが、今年あった嫌なことも吹き飛ばすほどに元気よく駆け回りました。

3年生は受験が近いということで、室内での活動です。

なんと、5つの教室に分かれ、国社数理英の5教科の学習に励みました。

学年スタッフに国社数理英の5教科の教員が揃っている強みを活かし、生徒達が希望する教科の教室に入り、この日だけの特別授業を受けました。

生徒の手作り看板です。どの教室も魅力的ですね!授業が受けたくなるような素敵な看板です。

私立受験に向けて、勉強へのモチベーションがアップしましたね!!

3年生のみなさん、体調を整え、試験本番で力を発揮してください!!

健闘を祈っています!!

1年生体育「持久走」

 12月18日(水)3校時、1年1,2組の男子は、保健体育で持久走を行っている。既定の時間(今日は12分間)に走った距離と走り終わった後の心拍数を測ることで、毎時間目標を立てた記録にどれだけ近づき、運動強度がどの程度(何%)達したかを心拍数で見ることができ、達成感を得ることを目標とした活動内容です。

 今日の授業では、体育教師が目安となる時間を大きな声で読み上げ、生徒は個々のペース配分を保ちながら真剣に走っていました。この時期は、どの学年も持久走をやっていますが、体力はもちろん、持久力と精神力が培われる貴重な授業です。回数を重ねるごとに記録が伸びる生徒の頑張りは、本当に素晴らしいですね!

1年5組数学「空間図形~正多面体~」の授業より

 12月13日(金)3校時、1年5組数学の授業を参観しました。「空間図形」というの単元で、正多面体を学習していました。多面体とは、「合同な多角形で囲まれ、どの頂点にも同じ数の面が集まっている凸多面体のことです。ちなみに、正多面体は5種類(正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体)しかありません。

 

 今日の授業では、厚紙を活用して、展開図から実際に正多面体をつくる作業をしていました。空間図形は、計算や理論で覚えるよりも、模型を作ることで立体のイメージをもたせることが大切です。特に正二十面体などは日常的にあまり見かけないものでもあるため、今回の作業はとても有効です。1年5組の生徒達は、四苦八苦しながらも友達と協力し合いながら、5種類の正多面体を作り上げていました。生徒の皆さん、完成した正多面体をしっかり目に焼き付けておいてくださいね。

友達と仲良く作業中!

みんな真剣です!

  やっと完成しました!

1年1組教室を通りかかると、ある女子生徒が嬉しそうに見せてくれました。

「これって、正二十面体?」「二十面体だけど、正二十面体ではないですね!」

でも、このような作業が大切ですね!

令和7年度新入生 入学説明会を実施しました

 12/12(木)午後に、令和7年度新入生となる現小学校6年生とその保護者を対象とした入学説明会を実施しました。次年度入学予定の小学6年生とその保護者の方々に集まっていただきました。

 説明会では、学校長からのあいさつ、教頭から中学校教育の概要について、生徒指導主事から中学校での生活について、現生徒会役員の生徒から行事や部活動についての説明や紹介がありました。いずれの話も、熱心に聞いていただきました。6年生の児童たちにとっては、中学校の部活動については関心が高く、生徒会による部活動紹介動画を熱心に見ていました。

 後半には、6年生の児童たちは生徒会役員の先輩たちに連れられて校舎を巡り、授業の様子を見学しました。出発するときの子供たちの表情にはわくわくした気持ちが表れていました。

 令和7年度の入学式は、4月8日(火)に実施します。新しくなった制服に身を包み、入学してくる皆さんのことを生徒、教職員一同、心待ちにしています。

生徒会役員立候補者によるあいさつ運動

 今週より、来年度の生徒会役員に立候補する生徒達が朝のあいさつ運動に参加しています。来週の木曜日(12月19日)に行われる生徒会立会演説会・選挙に向け、候補者たちは一生懸命に自分をアピールしており、本番がとても楽しみになってきました。今週は寒さが一段と深まってきましたが、立候補する生徒達の熱い想いのこもったあいさつは、そんな寒さもどこ吹く風といったところでしょうか。

高い価値の共有 ~3年2組道徳の授業より~

 12月9日(月)6校時、3年2組で道徳の授業を参観しました。「コタンの高橋医師」という資料を活用しての授業でした。大正から昭和にかけて、北海道で献身的な医療活動を続けた高橋房次さん(栃木県間々田出身)についての内容です。病気だけでなく、差別や偏見によって傷付けられていたアイヌの人々をはじめてとして、誰に対しても公平に接した方の生き方についての内容でした。よりよい社会の実現のために、正しいと信ずることを積極的に実践する姿勢や、あらゆる差別や偏見をなくすよう努力することの大切さを学ぶことができた素晴らしい授業でした。

 今日の授業で何より感心したのは、最後の発問「差別や偏見によって困っている人に対して自分ができたこと、あるいはできなかったことはどんなことか」の場面です。障害をもつ弟の事例を、涙を見せながら、差別や偏見はいけないことを堂々と発表した生徒がいました。正しいことを堂々と発表した生徒、また、それをしっかり受け入れる生徒。道徳の授業の目的以上に高い価値を共有した瞬間でした。

第1回職業人との交流・講話

 12月6日(金)5,6校時、1年生を対象に「第1回職業人との交流・講話」を実施しました。これは、社会の様々な職業についての視野を広め、将来に対する夢や憧れを抱いて、その実現に向けて努力する態度を育てることを目的に計画したものです。実施にあたり、栃木県経済同友会の協力を得て、株式会社アイディ様、栃木小松フォークリフト株式会社様、三信電工株式会社様、奥澤産業株式会社様、株式会社酒井建築設計事務所様に来校いただきました。職業に対する専門的な立場からの話に、生徒は興味津々に聞き入っていました。最後は、生徒から多種多様な質疑が飛び交い、職業についての見識を一層深めることができました。

校庭で元気に遊ぶ犬中生!

 本校の誇れる要素の一つに、「昼休みに校庭でよく遊ぶ」ことがあります。1年生から3年生まで、男女を問わず、多くの生徒が校庭でよく遊びます。大きな声を張り上げ、笑みを浮かべながら仲間と楽しく遊ぶ姿は、いつ見ても気持ちのいいものです。今日の昼休みも、サッカー、バレーボール、ドッジボール、ソフトテニス、鬼ごっこなど、校庭いっぱいに広がって遊んでいました。今週は晴天続きで、明日も天気は良さそうです。明日の昼休みの光景が、また楽しみです。

3年租税教室

 2日(月)6校時に、3年生を対象とした租税教室を実施しました。税理士の方をお迎えし、50分間税金について学びました。今回いらっしゃった税理士さんは、本校の卒業生で、ここ数年租税教室にご協力いただいています。母校の後輩たちのためにと、熱心な講話をしていただきました。講話では、世の中にはどんな税金があるか、どのようにして税金を集めているのか、税金は公平に集めているということと、平等と公平の違い等についてお話していただきました。生徒たちは4人グループに分かれ、講師の税理士さんから出された問題を協議し、これらのことについて学びました。

 

生徒の振り返りをいくつか紹介します。

「わたしたち中学生は、税といわれると、あまり関わりがないように思うけれど、消費税といったわたしたちが払っているものもあるので、しっかりと理解を深めて、これから社会に出て仕組みを理解できるように、今の公民の勉強をしっかりと行っていきたい。 」

「税を決めるときは平等ではなく公平に決めるということが分かりました。グループワークをしている中でメンバーそれぞれの意見があったり発表の時にはそれぞれのグループで考え方が違くて条件が何個か違うときはそれぞれ違う考えがあって税について深めることができました。」

 これから大人へと成長していく生徒たちには、よりよい社会を作るための税金の在り方について考え、自覚をもった納税者になってほしいと思います。

 

2年生クエストエデュケーション中間発表

 11月22日(金)、5,6校時、第2学年の総合的な学習の時間の授業で、各企業の方々をお招きして、中間発表会を行いました。各班が、それぞれの課題に対して、試行錯誤を繰り返しながらスライドを作成して、プレゼンテイーションを行いました。まだ、未完成ではありますが、これまでに作成したスライドを基に発表しました。各企業の担当者の方々から建設的なアドバイスを沢山いただきましたので、更に深みある研究を深めていってほしいと思います。