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花火のごみ拾いボランティアが行われました!

 8月21日(日)、7:00、花火のごみ拾いボランティアに50名の子どもたちが参加してくれました。前日、校庭では約20分間にわたってたくさんの花火が打ち上げられました。夜空を鮮やかに彩った花火に、多くの町民が目と心を和まされました。

 当然のことですが、花火が打ち上げられた後の校庭には、破裂した花火玉の断片が落ちていました。そのため、主催者である町観光協会は、中学生ボランティアを事前に募り、ゴミ拾いの協力を依頼していました。

 

 これまでも、町主催の行事に中学生ボランティアとして、たくさんの子どもたちが積極的に参加していました。ジュニアリーダーとして活躍する姿も報告されています。

 また、本校は、たくさんの地域ボランティアの皆様に、教育活動に協力していただいています。そのため、子どもたちの学びを豊かにすることができています。

 このように、社会は、たくさんの人の支えがあって成り立っています。

 

 わずかな時間ではありますが、ゴミ袋3つ分のごみを回収することができました。

 この日は、本町出身の女性花火師である吉津様も一緒にごみ拾いをしてくれました。

 「家から大輪の美しい花火を見上げていました。中学生の時は、そこに花火師の存在を感じることはありませんでした。打ち上がる花火の下に人(花火師)がいることを知ったことが、この道に入るきっかけです。」と動機を話してくれました。

 ある時、見えなかったものが見える時がくるのだということを教えてくれました。

 夜空を彩る美しい花火の陰で、こうしたごみ拾いをしている人がいることも同様かもしれません。

 朝もやにかすんだ校庭に、すっきりと晴れ間が見え出しました。

 ボランティアに参加してくれた皆様、ありがとうございました。