学校生活の様子・ブログ
校内研究授業の様子 ②
9月13日(火)、校内研究授業を行いました。
3年2組では、国語科「曖昧な文 分かりづらい文」が行われました。
導入で、「白くて大きな犬がいる家」のスケッチを描かせました。白くて大きいのは「犬」なのか「家」なのか子どもたちの説明も分かれました。
意味が曖昧な文の原因を捉え、解決策を見つけることをねらいとしました。
話し言葉では、こうした曖昧な表現を用いてしまうことが時折あります。グループで楽しそうに解決策を考えていました。
1年3組では英語科「スリーヒント・クイズをしよう」が行われました。
本時では、What is this ? や Who is this ? などの既習事項を用いて、友達にクイズを出したり、考えたりすることができることをねらいました。
3つのヒントを使ったクイズを考えました。ヒントの出し方やヒントの順番を工夫するだけで、クイズがより楽しいものになることを実感していました。
英語でのコミュニケーションを楽しむ様子が教室一杯に広がっていました。
本校の授業は、導入で「つかむ」、授業全体を「見通す」、ペアやグループで「深める」、本時に分かったことを「見つめる」が基本展開となっています。
そのためには、自分の考えを持つこと、友達の考えを聴くことを大切にします。
学級で安心して発言できる雰囲気も漂うようになってきました。多感な中学生の時期ですが、こうした授業をすべての教科で展開していきます。