学校生活の様子・ブログ
県立高等学校入学者選抜におけるオミクロン株感染拡大に対応した受検上の取扱い
栃木県教育委員会から、「濃厚接触者の受検の取扱い」について以下のような変更点の通知がありました。
◆ 濃厚接触者の認定後、行政検査の実施ができない場合
行政検査の結果が得られないため、可能であれば抗原定性検査キットにより陰性確認を行った上で、発熱・せき等の症状がなければ、別室での受検が可能です。
◆ 保健所による濃厚接触者の特定が行われていない場合
濃厚接触者として特定されていない以上、通常通り受検することが可能です。
3年生の皆さん、落ち着いて受検に臨んでください。そして、日頃の力を出してください。
学校保健委員会を開きました!
2月3日(木)、規模を縮小してオンラインによる学校保健委員会を開催しました。ご多用にも関わらず、学校医の荒川先生、学校歯科医の福田先生、学校薬剤師の大垣先生にも参加していただきました。
今回の内容は、「感染予防 ~手洗いや歯磨き 新しい生活スタイルの継続~」です。
保健委員会の発表は、これまで行ってきた取組を調査により経年比較し、意識や行動の変容を考察しました。睡眠時間は、学年が上がるに伴って短くなっていること。予備マスクの持参は93%であること。ハンカチ持参は95%になってきたことなどが報告されました。「身体的な距離は遠く、心理的な距離は近く」と言いう言葉が印象的な発表でした。
給食委員会は、「感染対策をしながら給食を楽しむ」様子を発表しました。黙食で寂しい時間であるため、図書コラボ給食や給食週間のクイズや動画で楽しい時間に変える取組について報告しました。
3名の先生方からは、「発表がとてもよかった。乾燥したこの時期の感染対策を継続してください。」「給食後の歯ブラシ99.6%はすばらしい。今後も継続を!」「前を向いてより良い学校にしようとしている姿に感動しました。もう少しの我慢です。」などの講評をいただきました。
保健委員会と給食委員会の代表の皆さん、ありがとうございました。とてもよくまとまった発表内容でしたので、全校生徒に観ていただく予定です。
新型コロナウィルス感染症に関するお知らせ
現在、栃木県内外において新型コロナウィルス感染症が急拡大しています。本県では、2月20日(日)まで「まん延防止等重点措置」が適用されています。
引き続きマスクの着用、手洗い、うがい、消毒、換気、不要不急の外出自粛についてご家庭でもご協力ください。
感染拡大に伴い、学校への問い合わせが多い事柄について、「ホームページ ー お知らせ」に掲載しましたのでご確認ください
表彰朝会を行いました!
昨年12月から今年の1月にかけて、多くの分野で子どもたちの活躍が見られ、たくさんの賞状を頂きました。
2月2日(水)、表彰朝会において賞状を手渡すことができました。各教室には、伝達の様子をオンラインで紹介しました。主な活躍は以下の通りです。
◆下都賀地区1年生バスケットボール大会(女子の部) ブロック3位
◆下都賀地区新人バスケットボール大会(女子の部) ブロック3位
◆下都賀地区新人バスケットボール大会(男子の部) ブロック3位
◆栃木県南地区アンサンブルコンテスト(フルート三重奏) 金賞、県推薦
◆栃木県南地区アンサンブルコンテスト(木管五重奏) 銀賞
◆栃木県南地区アンサンブルコンテスト(金管五重奏) 銅賞
◆栃木県アンサンブルコンテスト(フルート三重奏) 銀賞
◆栃木県人権作文コンクール 優秀賞
◆第52回下野教育美術展(デザイン) 奨励賞 26名
◆第52回下野教育美術展(デザイン) 入選 4名
◆第52回下野教育美術展(絵画) 奨励賞 47名
◆第52回下野教育美術展(絵画) 入選 25名
◆納税の推進に関するポスター標語コンクール 税務署長賞 1名、佳作 3名
◆第46回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 作文部門 金賞
◆給食週間優秀作品(ポスターの部) 15名
◆給食週間優秀作品(作文の部) 5名
◆給食週間優秀作品(標語の部) 15名
部活動、美術展、各種応募作文・標語・ポスターなど、幅広く活躍していることを嬉しく思います。今年度、残すところあとわずかではありますが、3月に表彰の場を設定しています。
授業の行い方を紹介します!
各教科の授業は、学年を複数の教師が担当する「学年縦持ち制」を新たに取り入れました。授業の進度や教材について話し合い、他の学年の子どもたちの良さを見い出すことをねらっています。新しい学習指導要領への移行でもあったため、授業や評価について話し合うきっかけにもなっていました。
保健体育科では、今年度より男女共修を基本として授業を行っています。また、子どもたちが、より深く学べるよう、陸上競技のように種目内で選択したり、球技のように種目を選択したりできる教育課程を編成しています。
2月1日(火)、男女共修の球技(ゴール型スポーツ)サッカーの授業を行っていました。男女共修を基本としてはいますが、サッカーのように履修経験に大きな差がある場合、男女別にゲームを行うこともあります。
栃木県立高等学校特色選抜入試の出願でした!
栃木県立高等学校の入学者選抜は、「特色選抜」と「一般選抜」とがあります。
「特色選抜」は、各高等学校が別に示す「特色選抜に出願するための資格要件」を満たすことが求められます。募集定員の「10%程度」「20%程度」「30%程度」のいずれかを、各高等学校が定めています。
1月31日(月)、特色選抜の願書等を提出しました。今年度は、宇都宮市内をはじめとする高等学校16校11学科(系・科)を希望しています。
志望の理由、特にPRしたいこと、資格要件を満たす理由などを、作文や小論文、面接で問われます。
今年度は、授業を通して聴くこと、自分の考えを持つことを大切にしてきました。したがって、自信を持って文末まではっきりと相手に伝えてほしいと思います。
生徒会新聞を紹介します!
今年度、生徒会活動が主体的になってきました。本部役員はもとより、各専門委員会の常時活動が活性化し、委員会の活動が連動するようになりました。
生徒会スローガン「心 ~New color~」を掲げ、心を1つにし自分たちの色を出しています。心を1つにするために、本部役員は、手書きの生徒会新聞を作成しています。
1月28日(金)、生徒会新聞第7号が回議されました。始業式で話した3学期のテーマである「積極的な行為」を意識し、楽しい学校生活を送っていきましょうと呼びかけてくれていました。
生徒会新聞の発行は、生徒会スローガンだけでなく、学校全体のテーマを再確認する意味でも大切な役割を果たしてくれています。
学校だより1月号
新型コロナ感染症の広がりにより、第2学年のスキー学習を中止としました。子どもたちの気持ちを考えると残念でなりません。せめて、立志式だけは挙行してあげたいと思います。
壬生寺第二保育園の園児や地域の高齢者の皆様から、心温まるお手紙や年賀状をいただきました。地域との繋がりを心から嬉しく思います。
学校だより1月号ができましたので、ご一読ください。
スキー学習の中止を伝えました!
第2学年では、立志式を兼ね湯本での1泊のスキー学習を予定していました。各学級2名の実行委員は、充実した2日間となるようにアイディアを出し、話合いを重ねてきたとの報告を受けていました。入所式や開校式、立志式などの司会やみんなが楽しめる企画を時間をかけて話し合ってきたことが、しおりに記載されています。
1月26日(水)朝、以下のようなことを理由に、苦渋の決断をし、実行委員に伝えました。
・栃木県内外で感染者が急増し、過去最高を更新していること。
・園児、小学生、中学生など、子どもへの感染がこれまで以上に広がっていること。
・本校をはじめ学区内の小学校でも感染が広がり、複数の学級休業が行われていること。
・2月上旬をピークに、1ヶ月以降に収束が予想されていること。
・旅行代金にかかるキャンセル料は、早い段階のキャンセルの方が負担額は少ないこと。
実行委員の皆さんが、これまで注いだ思いや時間を考えると掛ける言葉もありません。学級でいくつもの内容を話し合ってきた光景も目に浮かびます。子どもたちが安全で楽しい時間を過ごせるよう、第2学年の教職員は現地まで下見を行っていました。それだけに誠に残念でなりません。
立志式は、形式を変えてでも挙行したいと思います。
お礼の手紙が届きました!
本校は、保護者や地域の皆様にも学校経営に参画し、子どもたちの豊かな学びを支えていただいています。
お正月を前に、1・2年生は1人1枚ずつ年賀状を作成し、町社会福祉協議会を通して、町内の高齢者にお届けしました。
1月25日(火)、「北小林 お達者ファミリー」の代表者が来校され、子どもたちに向けたたくさんの年賀状を持参してくださいました。
その他にも、「あけぼの福寿会」「六美町北部地区お達者サロン むつみの郷」「上田地区お達者サロン」「落合 お達者サロン」の代表者からお礼の手紙が届きました。
地域の皆様から温かいお言葉や励ましの言葉をいただき、大変嬉しく思います。
地域の方々が見守ってくれていることを子どもたちにも伝えます。ありがとうございました。
学力向上に向けた教職員研修を行いました!
本校は、「確かな学力を身につけ心豊かでたくましい生徒の育成」副題として「つかむ・見通す・深める・見つめるの学習活動を通した授業改善」を学校課題のテーマとして取り組んでいます。
「聴くこと」「自分の考えを持つこと」「根拠を添えて発言すること」はすべての教育活動に広がりつつあります。また、1人1研究授業を行い、授業改善につなげる実践を重ねてきました。
1月25日(火)、県教育委員会と本校とをオンラインでつないで「第5回学力アッププロジェクト」研修を行いました。
担当の先生から、これまでの本校の取組や研修の成果、今後への期待を述べていただきました。
「授業を変えることが、子どもの姿を変えることにつながる」をすべての教職員で再確認しました。
ドカベン球場での思い出
「ドカベン」「男どアホウ甲子園」「あぶさん」など野球漫画で知られた漫画家の水島新司氏が、1月10日(月)に逝去されました。
令和3年8月7日(土)、本校野球部は、栃木県代表として関東中学校軟式野球大会に出場しました。1回戦は、神奈川県大和市にある大和スタジアムで行われました。大和スタジアムは、通称「ドカベン球場」として地元の方にも親しまれていました。球場の外には、ピッチャーの里中智選手やキャッチャーの山田太郎選手の銅像がありました。ドカベンのキャラクターは、子どもたちよりも保護者によく知られていました。昨夏の関東大会の活躍が思い出されました。
ご冥福をお祈りいたします。
学校でできる感染対策を強化します!
新型コロナウィルスの感染は拡大し、2つの学級を学級休業とせざるを得ないなど学校生活にも影響を及ぼしています。学校でできる対策を一層強化していきます。
【学校でできる対応策】
・部活動は、平日及び土日とも当分の間「中止」します。
・手洗い、うがい、換気をこまめにします。
・校内の消毒を入念に行います。
・授業では、ペアやグループ活動を行いません。
・給食は、黙食とします。
・清掃は、昼休み、学級毎に簡易で行います。
・休み時間は、他の学級の生徒との交流を控えます。
・図書室の利用は、曜日を決めて学年別に利用します。
・下校時は、学級毎に時差を設け、昇降口での密を避けます。
今日は、学級内で読書をしたり、簡易清掃をしたりする姿が見られました。
これまでも、子どもたちとともに何度も危機を乗り越えてきました。安全・安心を最優先に考え、現状を乗り切りたいと思います。
立志記念講演会を行いました!
1月21日(金)、立志式を迎える2年生は、オンラインにて記念講演会を行いました。壬生町内で切り干し大根や干しいもの生産や製造を行っている㈱まるつねの代表取締役社長である戸崎泰秀氏を講師にお迎えしました。戸崎氏は、本校の保護者でもあります。
以下のような内容のご講話をしていただきました。
□戸崎氏自身の立志の時に書いた言葉は「努力」であった。
□人が生まれてくる時の家庭環境はそれぞれ違いがある。
□Y(結果)=a(努力)x+b(環境)である。努力は、結果につながる。
□結果を得るためには、自分の強みを知ること、強みを生かすことが大切である。
□相手の強みを理解することも大切になる。
子どもたちは、真剣な表情で画面を見つめていました。努力することの大切さに改めて気付いたように感じました。
戸崎様、貴重なご講話ありがとうございました。
給食週間5日目(最終日)の様子
1月21日(金)、給食週間の最終日です。本日の味めぐりは、餃子の消費量日本一に輝いた宇都宮市メニューでした。夏は暑く、冬は寒い気候のため、スタミナをつけるために考えられた料理が「餃子」だと言われています。餃子をアレンジしたユニークなメニュー「餃子風あんかけ丼」が初登場しました。餃子の具のように作ったあんかけをご飯にかけていただきました。
栄養士さん、1週間の味めぐりお世話になりました。魅力度ランキングには反映されない魅力ある料理が、栃木県にはたくさんあることを実感しました。
なお、クイズに勝利し、リクエストメニュー1品を獲得したのは1年4組の皆さんでした。3月の献立に、1年4組のリクエストメニューが出される日が待ち遠しいですね。
給食週間4日目の様子
1月20日(木)、栃木県の味めぐりは「壬生町メニュー」でした。町の特産品を用いた給食の日を「ふくべランチ」と呼んでいます。
米粉パンには、とちおとめジャムが練り込まれ、グラタンには、かんぴょうが使用されていました。野菜のコンソメスープには、トマトとキャベツがたくさん入っていました。壬生町の特産品はたくさんあることに気付かせてくれるメニューでした。
感染症に対する向き合い方と覚悟
1月19日(水)、感染症が拡大していることを受け、以下のようなことを子どもたちに伝えました。
再び県内外において、新型コロナへの感染者が増加しているニュースを見たり聞いたりしているかと思います。これは、どこでも起こりうる身近なことです。生徒の皆さんの家族や教職員の家族も同様です。私達のすぐそばで起こっていますが、最善の方策が取られていますので安心してください。
万一、生徒の皆さんや教職員が不在の期間、授業内容の変更などがあっても、皆さんの協力で乗り切りたいと考えます。
昨年度も同じような状況が何度かありました。皆さんは、動揺することなく、人を特定して傷つけるような言葉や態度も見られませんでした。皆さんの態度は立派であり、私達教職員は誇りに思いました。「犬中いじめゼロ集会」において、前生徒会長が皆さんに伝えた宣言文が浸透し、言葉や態度で示されているからだと感じました。改めてその宣言文を読み上げます。
様々な立場の人たちが傷つけられる言動が見聞きされています。検査を受けた方、感染した方、病気の広がりを予防するために働いている方、そして、それぞれの家族の方。みんな新型コロナウィルスという見えない敵と勇敢にたたかい、立ち向かっている人たちです。このような人たちを傷つけるような言葉や行動は決してあってはならないのです。
また、うわさや嘘をSNSで発信したり、それをうのみにして拡散したりすることは、不安をさらに広げる行為です。
不安な気持ちを抱えている人はたくさんいるはずです。でも、不安な気持ちを誰かを攻撃したり仲間はずれにしたりする気持ちに変えてはいけません。みんな同じ社会、学校でともに生きる仲間です。「大丈夫?」「たいへんだね。」と声を掛け合い、寄り添い、「いっしょに頑張ろう。」と強くつながれば、きっと、この不安と危機を乗り越えられるはずです。
皆さんにお願いが2つあります。
1つ目は、ソーシャルディスタンスの再確認、手洗い、消毒、換気の徹底などの防止策を今まで以上に守ってください。
2つ目は、うわさやネットの書き込みなど、思い込みで判断したり、うわさ話をしたりすることは絶対にしないでください。
生徒会として主体的に行っている「シトラスリボン運動」を推進するのは、まさに今だと思います。
給食週間3日目の様子
給食週間3日目は、給食委員による手作りのクイズ(4問)が行われました。
見事正解した学級には「リクエスト献立」の権利があるそうです。リクエスト献立は3月に提供されます。
学校給食は、明治22年山形市の小学校で「おにぎりと焼き魚と漬物」を子どもたちに食べさせたことが始まりと言われています。
学校給食の実施状況(令和元年度調査:小学校・中学校・義務教育学校)は、壬生町では100%、栃木県全体では99%です。現在は、ほとんどの学校で給食が実施されていることが分かります。
1月19日(水)、給食の始まりに近いメニューが提供されました。
現在は、物が豊かな世の中ですが、満足に食べることのできなかったこともあることを忘れてはなりません。感謝していただきました。
教育相談が行われています!
本校では、年2回(9月・1月)すべての生徒を対象に、学級担任による教育相談を行っています。学校生活の中で、担任とじっくりと話をする時間を作り出すことは容易ではありません。したがって常日頃は、生活ノートを用いた日記でのやり取りを行っており、担任と子どもたちとの大切なコミュニケーションの役割を果たしています。
こうした中、1年生と2年生は、6日間にわたって教育相談を実施しています。不安に思うことや悩みだけでなく、日頃話せないことことや思っていることを話す貴重な時間になっています。
なお、3年生は、夏休み以降に高校受験に関する3者面談や2者面談を行っていますので、今回は対象となっていません。
給食週間2日目の様子
給食習慣2日目の様子をお知らせします。生徒昇降口を過ぎると、有志が描いたポスターが掲示されています。感謝の気持ちに加えて食品ロスや黙食などのキーワードが添えられていました。
1月18日(火)は、「給食の片付け」の様子を撮影した動画を視聴しました。片付けも、丁寧な手作業で進められていました。❝ 100-1=0 ❞と言われる厳しい仕事で、1つのミスも許されないという意味が含まれています。それだけに、安全で安心な給食をいただけることはこの上ない喜びです。調理員の皆様、本当にありがとうございます。
本日の味めぐりは、「那須烏山市のいも串」でした。いも串は、里芋をくしで刺して焼き、甘味噌をぬって提供される料理です。この料理は行事には欠かせないもので、正月にお餅を食べずにいも串を食べる習慣が今でも継承されているそうです。
「あっさりしたスープの味と比べて、とても濃い味付けでおいしかったです!」という子どもたちの感想を聞くことができました。