学校生活の様子・ブログ

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生徒会企画 「想いをカタチに」校外学習・修学旅行編

 今週末6月17日(金)に第1学年は茂木町へ校外学習に、6月18日(土)~20日(月)に第3学年は京都・奈良へ修学旅行に出かけます。いずれの学年も、実行委員を中心に準備を進めてきました。

 そこで、生徒会は「自分の学年の規範意識を高めること」と「他学年を想う気持ちを高めること」をねらい、実行委員長さんに想いを語ってもらう企画をしました。

 

■3年 佐藤佑さん

 犬中としては、京都・奈良への修学旅行は3年ぶりです。3年生はもちろん、1・2年生の皆さんや周りの方々がしっかりと感染対策を行ってくれたからです。本当にありがとうございます。行けることに感謝の気持ちをもって、しっかりと学習してきましょう。

 修学旅行先へは、犬中の代表、犬中の顔として行きます。犬中生として恥じない行動を心がけてください。私たちの行動が、来年・再来年に修学旅行に行く後輩たちにつながっていきます。ぜひ良い手本となり、良い影響を残せるようにしましょう。

 以上、2点を心がけ、思い出に残る最高の修学旅行をみんなでつくり上げましょう。

 

■1年 中村さん

 スキルアップアドベンチャーやアトラクション体験を通して、クラスの仲間たちとの絆を深めて、楽しい思い出づくりをしていきます。中学校に入学して初めての校外での活動になります。施設やマナーをしっかり守って、南犬飼中生として恥ずかしくない行動ができるようにしたいです。

 

 校外学習や修学旅行には「ねらい」があります。学校ではできない、仲間との交流を深めることはねらいの1つです。かけがえのない仲間との大切な時間、その時間をどのように過ごしたのかが問われます。共に過ごした誰もが「幸せな時間」を感じてほしいと願っています。

 

 いつもは、学年だけの行事にとどまっていましたが、今回の生徒会の企画により、他の学年へと想いのバトンをつなぐことができました。学校が1つにまとまるためにはこうした素敵なきっかけが必要です。

 

 素晴らしい校外学習、思い出に残る修学旅行にしてください。

 気を付けていってらっしゃい!

今日は「県民の日」メニューでした!

 6月15日は栃木県民の日です。明治6(1873)年、栃木県と宇都宮県が合併し、現在とほぼ同じ大きさの栃木県が成立した日であり、令和4(2022)年には栃木県誕生149年を迎えます。

 本日の給食には、7種類の県産食材(米、かんぴょう、卵、にら、ネギ、いちご、牛乳)が使用されていました。

 

【メニュー】

 セルフ五目御飯、厚焼き玉子、栃木の食材たっぷり味噌汁、県民の日ゼリー、牛乳

 

 意外に知られていないのは、「栃木県は、牛乳の生産量、北海道に次ぐ全国第2位」ということです。

 県民の歌は、栃木SCのサポーターが、試合前や勝利後に歌うことで広がりました。

 地元である栃木県や壬生町を誇りに思える子どもたちに育ってほしいと思います。

NHKのテレビ取材を受けました!

 ゆうがおEnglishイノベーションスクール事業は、第2回目に入りました。オンライン英会話までの朝の流れは、大変スムーズになってきました。

 6月14日(火)、英会話の様子をNHK栃木支局の記者が取材のため来校されました。また、田村教育長様、この事業を請け負っていただいている㈱ハートコーポレーションより2名が来校され、2年2組の子どもたちの様子を見ていただきました。

 

 本日の会話テーマは「週末にしたこと」です。それぞれの週末の出来事を、英語で語っていました。こうした経験を継続していくことで、英会話への抵抗が少なくなってくるとともに、英語に対する自信が積み重なると感じました。

 6月14日(火)、18:30より「とちぎ630」コーナーで放送されます。また、NHKのホームページより動画配信されます。

 

「犬中ソーラン」の練習を通して学んだこと!

 運動会の子どもたちの振り返りが行われ、まとまったものが生徒昇降口に掲示され、紹介されました。

 本校では、「異年齢集団活動(学年縦割りで行う活動)」を学校行事に取り入れています。子どもたちは3つの仲間から様々なことを学ぶからです。上学年の生徒へのあこがれ、同学年の生徒へのライバル心、下学年の生徒へのいたわりなどがそれに当てはまります。

 運動会では「犬中ソーラン」を計3回、3年生が後輩に対して指導する機会を設定しました。そのうちの1回に、Long昼休みの活動も充てました。運動会全体では、「協力することの大切さ」や「自分の役割を果たすこと」などを学びました。それとは、少し違うことを学んだことが分かりました。

 

【 後輩への指導を通して学んだこと 】

 ■指導することの難しさ

 ■うまく言葉にできないこと

 ■まず自分自身が見本となること

 ■言葉だけでは伝わらないということ

 ■声にして想いを伝えること

 

【 先輩から学んだこと 】

 ■皆で行う楽しさ

 ■一体感を学んだ

 ■皆を前向きにすること

 ■伝統

 ■真剣さ

 ■練習態度

 ■来年は、3年生のようにやさしく教えたい

 

 子どもたちは、大切なことに気付いています。

 一生懸命な姿や真面目に取り組む姿が、現在の本校の生活を支えています。一生懸命で真面目が「かっこいい」と心から思えていることが素敵だと思います。こうした子どもたちを誇りに思います。

 

*子どもたちの振り返りは、本校ホームページ「ハッピーボックス」に掲載しています。

 

学習委員会放送「study radio」が面白い!

 学習委員会は、今年度ユニークな企画を行っています。メインパーソナリティーの生徒の質問に教師がその場で回答する形式のディスクジョッキー風の放送番組「study radio」です。

 6月10日(金)、第3回のゲストは国語科の金子先生です。初めての定期テストを前に多くの質問が寄せられました。

❶「テスト前、具体的にどのような勉強をすれば高得点がねらえますか?」

 ■ワーク、単元プリント、漢字記述問題では「根拠」、字数制限がある場合8割以上記述することなども大切です。(実際は、さらに詳しく回答しています。)

 

❷「テストで作文を書くときに、書きたいことがまとまらず、時間を大量に消費してしまいます。速く書くコツを教えてください?」

 ■速く書くためのコツは、文の構成(はじめ・なか・おわり)を整理すること、書くことへの慣れが大切です。

 

❸「中学生になってから長文の内容が難しくなり、点数が取れなくなりました。対策を教えてください?」

 ■根拠が大切です。何を問われているのかを理解し、文中に必ずある根拠を答えましょう。

  

 ■文章を書くには、語彙力を上げることも大切です。本、新聞、ワークなどで語句チェックするとよいです。芸人さんのラジオ番組を聴くこともお勧めです。

 

  生徒会専門委員会の常時活動が活発に行われています。学校生活をより良いものにするために、子どもたちが考え出した取組です。

 生徒会スローガン「心 ~ 想いをカタチに ~」が具現化されています。子どもたちのアイディアがカタチとして表れていることを嬉しく思います。