学校生活の様子・ブログ
ハッピーボックスのお知らせ⑨
6月16日(金)お昼の放送で転入生を紹介しました。ハッピーボックスに掲載しましたので、ご一読ください。
6月15日(木)には、ボランティア推進会議を行いました。日頃から立哨指導や放課後学習サポート、クエストエデュケーション、PTA活動などでご協力いただいている方々にお集まりいただき、以下のことについて意見交換しました。
①地域へのボランティアで中学生に求めるもの
②中学校へのボランティアでできること
様々な提案に頼もしく感じ、胸が熱くなりました。
学校経営の基本方針には「保護者や地域の皆様と一体となった教育活動を推進し、地域とともにある学校づくりに努める」とあります。こうした機会を重ねて、相互の想いを共有し、生徒・保護者・地域の皆様の幸せな時間づくりにつなげていけたらと思います。
校庭の轍で困った話から、「砂を入れることや均して整備することができますよ」とお声掛けいただいたり、意見交換では「学校開放やボランティア旅行はどうかな?」など興味深い考えをお聞かせいただきました。
お忙しい中、お越しいただきました方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。そして、これからもよりよい学校・地域を目指した教育活動を、よろしくお願いいたします。
ノーメディア週間
6月15日(木)~21日(木)まで南犬飼中学区はノーメディア週間となります。
ノーメディア週間は、具体的には【ノーテレビ・ノーネット・ノーゲームの生活をしよう!】というものです。中学校の定期テストに合わせ、学区の小学校でも実施されます。「中学生に家庭でテストに向けて集中して勉強できる環境を作ってあげたい!」という思いがそこには込められています。
今年度、ノーメディア週間に取り組みやすくするためにプリントを配付しました。生徒が自分自身の生活を可視化できるプリントです。保護者の方にもお子様の生活や学習について、プリントにコメントをいただければありがたいです。
私たちは毎日多くのメディアを活用し、情報を得たり、楽しんだりしています。しかし、その習慣をコントロールできなくなってしまうと、基本的生活習慣が崩れてしまうことがあります。ノーメディア週間をきっかけに、メディアとの関わり方をご家庭で話し合っていただければ幸いです。
犬中生、期末テストに向けて頑張ってください
県民の日
本日、6月15日は「栃木県民の日」です。栃木県が誕生して150年目の記念すべき日となりました。
給食の時間には、視聴覚委員が放送で県民の日の紹介をしました。
「明治6(1873)年6月15日に、当時の栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ県域の栃木県が誕生しました。郷土について理解と関心を深め、県民としての一体感と自治の意識をはぐくみ、より豊かな郷土を築き上げることを期する日として、昭和60(1985)年に6月15日が県民の日として定められました。」
そして、給食のBGMは「県民の歌」、「栃木県に関係が深い童謡」を流しました。
給食のメニューには、県民の日ゼリーがありました。昭和61年、県民の日のマスコットとして誕生した「ルリちゃん」と栃木県のマスコットキャラクターである「とちまるくん」がデザインされた、県民の日をお祝いするいちごのゼリーでした。
郷土を愛する生徒を育てることは学校の大切な役割です。未来の栃木県を担っていく生徒たちを育てて参ります。
救急救命研修会
6月14日(水)日本赤十字社栃木県支部の方にお越しいただき、救急救命研修会を実施しました。本校では毎年1回、この研修を欠かさずに行っています。生徒に万が一があった時、その大切な命を守るための大事な研修だからです。本日は救急救命の方法の説明を聞き、実際に体験することで技術を身に付けました。
私たち教職員が守らなければならいもの、その最たるものは生徒の命です。今後も生徒にとって安心・安全な環境を整えていきます。
楽しい給食
コロナ感染症が5類になり、学校生活も徐々にコロナ禍以前の形に戻りつつあります。
6月5日(月)から本校では給食時にグループを作り、食事をしています。コロナ禍では、前向きのまま黙食を続けてきました。最初は黙食に抵抗があり、友達と話をしながら食事をしたい生徒が多かったことを覚えています。
学習指導要領に、「給食の時間は、楽しく食事をすること、健康に良い食事のとり方、給食時の清潔、食事環境の整備などに関する指導により、望ましい食習慣の形成を図るとともに、食事を通してよりよい人間関係の形成を図ります。そして、適切な給食時間を確保した上で、給食の準備から後片付けを通して、計画的・継続的に指導する必要があります。」と記載されています。
つまり、給食は食事をすればいい、栄養を摂れればいいわけではなく、食事を通して人間関係を育んだり、食事のマナーを学んだり、円滑に準備や片付けができるようになったりすることを目的として指導していきます。
大人になれば、会食する機会は多くなることでしょう。会食を通して互いを知ったり、信頼関係を深めたりすることがあります。その基礎・基本を身に付けるのが学校給食であると考えています。
生徒たちは最初はグループを作ること、友達と会話をしながら食事をすることに違和感がある生徒もいましたが、徐々に会話を楽しみながら食事をする姿が多く見られるようになりました。将来役に立つ、生きる力を育む給食指導をこれからも継続していきたいと思います。
輝光祭に向けて
先週、全校生徒に輝光祭スローガンについてアンケートを取りました。そして生徒会役員と代議員、各専門委員長からなる中央委員会で話合いを行いました。
本校は、昨年度生徒の思いを大切にする学校行事の推進を重点目標の1つに掲げて学校運営を行って参りました。そして今年度は、主体性を育む生徒会活動の展開を重点目標に掲げています。このような生徒による話合いが当事者意識を育み、生徒が一生懸命に行い、学びの多い学校行事になると考えています。
いろいろな体験を学校生活の中で数多く準備します。学級活動、部活動、生徒会活動、学校行事など、一見無駄な時間の様に見える生徒の遊びを伴う活動をたくさん用意します。生徒は確実に学び、成長します。時間と場所を用意して環境を作ります。後は生徒が自分で決めて、自分たちで自分らしさを見つけながら伸びていくのを教師も保護者も見て楽しめばよいのです。
輝光祭のスローガンは後日生徒会長から全校生徒に発表されます。ホームページでもその後にお知らせ致します。
下都賀地区総合体育大会①
6月9日(金)から3年生最後の大会が行われました。雨天のためソフトテニス・陸上は順延となり10日(土)からのスタートとなりました。どの部活動も、1年生の頃から大きく成長し、最高学年としての雄姿を見せてくれました。
仲間とともに辛い練習を乗り越えてきたこと、苦しい戦況でも声を掛け合って乗り越えてきたこと、練習前後の何気ない会話で生まれる笑顔、新しいことができるようになった時の喜び、一つ一つの思い出がよみがえってくる大会となりました。朝早く起こしてくれたり、お弁当を作ってくれたり、車出しをしてくれたりと支えてくれた家族に感謝し、応援に応えたいという想いが一人一人のエネルギーになっていました。この大会で引退となった3年生、本当にお疲れ様でした。最後までよく頑張りましたね。
雨天のため順延になっているソフトテニス・陸上、県大会を決めた男子バレー・女子バレー・卓球女子、野球部、最後の一瞬まで「努力してきた自分を信じ、仲間を信じて」全力で頑張ってください。応援しています
道徳教育応援チーム学校訪問
道徳教育応援チーム派遣事業を活用し、6月7日(水)道徳の授業を参観していただきました。
私たちは、友達がどんなことを考えているのかな?と疑問に思ったり、自分の気持ちを分かってもらえるかな?と不安になったりします。だからこそ、教育活動後の振り返りの言葉を共有して、互いの考えに触れる機会を増やし、学校が安心して生活できるところにしたいと考えています。教育活動すべてが道徳教育であるとされる中で、「道徳教育の要」として道徳の授業があります。「人間のもつ弱さ・醜さを表出する中で、友達の意見を聴き、多様な考えに触れ、自分自身の考えの変容を感じ取れる」そんな道徳の授業を目指しています。
授業の教材はきっかけ、そこから自分自身の経験を振り返り、その時の気持ちを思い出しながら話してみる、その気持ちを「うん、うん、うん」って頷きながら共感したり、「そんな気持ちになるんだ~」って知ることがスタート。なんでそんな気持ちになったのかな?って・・・さらに深めていく・・・。話しながら自分自身と向き合えるようになる。
子どもたちは、モヤモヤした気持ちを少しづつ言葉にできるようになっています。
参観後、「様々な授業形態(コの字、グループ、扇型)を工夫されている」「ICTを使うことで一人一人の経験や考えをすぐに共有でき、新たな発問が生まれる」「特別支援では構造的な黒板の工夫がされている」などの感想をいただきました。発達段階を踏まえ、子どもたち一人ひとりの道徳的価値を高められるように研究を進めていきます。
お忙しい中お越しいただいた栃木県教育委員会義務教育課指導主事、下都賀教育事務所学校支援課副主幹、壬生町教育委員会指導主事の先生方、ありがとうございました。
教育委員の方々の学校訪問
6月5日(月)壬生町教育委員会の方々にお越しいただき、子どもたちの授業の様子を参観していただきました。校長から「幸せの時間づくりを応援します」というグランドデザインの説明、教頭から具体的な教育活動の成果についての説明をしました。さらに、子どもたちの想いを取り上げた集団演技DANCEのドローン映像と、感動のシーンを創出した3年全員リレーのラストシーンをご覧いただきました。
参観後、教育委員の皆様から「落ち着いて授業に取り組めている」「考える授業がなされており、グループなどの発表の機会・教え合いの機会が設けられている」「ICTを活用した授業で活用力が向上している」「成功させることを優先させる教育が多い中、失敗を寛容に受け止め学ばせる教育は素晴らしい」「生徒を生かした運動会、生徒との団結力を感じた」とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。また、ご指導いただいたことを真摯に受け止めこれからも精進してまいります。お忙しい中お越しいただきました教育委員会の皆様、ありがとうございました。
総体に向けて部長の思い
6月9日(金)から下都賀地区総合体育大会が始まります。今年度から春季大会が廃止され、総体が6月開催となりました。3年生は最後の大会となります。2年半の練習の成果を十分に発揮して、チーム南犬飼の力を表現しましょう。
6月7、8日の2日間、給食の時間に各部長が大会にかける思いを話しました。
司会進行は生徒会役員が行いました。
【陸上競技部】
陸上競技は個人競技ですが、練習では1つのチームとして日々頑張ってきました。総体でも1つのチームとしてみんなのことを応援し、競技も自分の力を出し切り、後悔のないプレーをしてきましょう。
【野球部】
野球部は春の県大会で準優勝という結果で、目標の県大会優勝まであと一歩のところで負けてしまいました。夏の県大会では自分だけでなくみんなのためにプレーをし、全員野球で戦い、目標の県大会優勝を達成できるように頑張ります。
【男子バレーボール部】
日々、練習してきたことを最大限発揮して、県大会につなげられるように勝ち進んでいき、これまで支えてくださった方々に感謝の気持ちをもちプレーしたいと思います。
【女子バレーボール部】
私たちは地区大会優勝、関東大会出場を目標にし、課題である守備力を高める練習を中心にチーム全員で頑張ってきました。追い詰められたときほどチームを盛り上げ、満足できる試合で終われるようにしていきたいです。また、支えてくださった保護者の方や先生方に恩返しができるよう戦っていきたいと思います。
【男子バスケットボール部】
私たちバスケットボール部は今まで練習で自分たちの最大限の力を引き出せるように、試行錯誤しながら頑張ってきました。一人一人が本気でプレーをすることで、チームがより良いものとなり、団結力が高まるので、今まで一緒に練習してきた部員の仲間たちと力を合わせて全力で大会に臨みたいです。
【女子バスケットボール部】
顧問の先生方のありがたいご指導を生かし、二回戦の相手に勝ち、二日目に進めるよう頑張っていきます。
【男子ソフトテニス部】
僕たち男子ソフトテニス部は、顧問の先生のご指導のもと日々練習してきたことを発揮して、総体に臨みたいです。
【女子ソフトテニス部】
総体は部活動最後の大会になるので、女子テニス部らしく、明るく楽しく試合に臨んでいきましょう。今までの練習で積み重ねてきたことを全て発揮し、悔いのないように頑張っていきましょう。
【サッカー部】
僕たちはこの1年間、県大会出場を目標に日々努力してきました。総体は今までやってきたことを全力でぶつける場なので、部員全員で力を合わせて全力で頑張ります。
【卓球部】
これまでの頑張りを十分に発揮できるように頑張りましょう。また、結果だけでなく荷物の整理や挨拶などもこれまで以上にしっかりとやりましょう。
1年生にとって最後の大会です。今までの練習の成果を十分に出し切って悔いの残らない試合にできるよう頑張っていきましょう。
【剣道部】
剣道部は男女とも人数が少ない中、協力し合い、県大会出場を目標に向けて練習に励んできました。地区大会では悔いが残らぬよう、先生方に教えていただいたことを十分に発揮し、支えてくれた家族や先生に恩返しができるよう頑張りたいと思います。
【吹奏楽】
吹奏楽部は夏のコンクール、マーチングコンテストに向けて日々練習に励んでいます。コンクール、マーチングともに今年こそゴールド金賞が取れるよう、犬中サウンドをどこまでも響き渡せ、観客の皆さんを感動させることを目標に、心を1つに頑張りましょう。
最後に生徒会長から犬中生へのメッセージがありました。
【生徒会長の言葉】
3年生の皆さん、入部してから今までの練習の成果を十分に発揮できるよう、自分を信じ、仲間を信じ、全力プレーをしてください。また、現在高校で活躍されている先輩方から熱い思いを引き継いでいると思います。その想いも胸に、期待に応えられるよう頑張ってください。1,2年生の皆さん、私たち3年生の姿を目に焼き付け、全力サポートをよろしくお願いします。部活動でのこの出会いと努力してきた時間は大切なものです。その出会いを支えてくださる先生方、保護者の方、地域の方への感謝の気持ちを心に刻み、応援に来てくださった方や試合を見ている全ての方に感動を届けられる試合にできるよう、チーム南犬飼で全力で頑張りましょう。
多くの部長が、目標を語り、感謝の言葉を口にしました。部活動は大事な教育活動の一部です。結果だけでなく、その他の部分の大切さもきちんと理解している生徒の姿が誇らしいです。チーム南犬飼の健闘を期待しています!
ゆうがおEnglishイノベーションスクール
6月2日(金)から今年度のゆうがおEnglishイノベーションスクール事業が始まりました。年20回、朝の時間を活用して実施されます。昨年度1年間実施してみて、生徒のコミュニケーション力の向上を実感しました。外国の方と話をすることに恐れることなく、自信を持って話せるようになった生徒が多くなりました。3年生は修学旅行先で海外からの旅行客に積極的に話しかけ、日本の良さを伝えたり、海外の方が日本をどのように見ているかなどのインタビューを行ったりしました。どの班も楽しそうに話をしている様子がありました。
本校はOUR CREDO(私たちの信条)を【失敗が許される雰囲気を醸成し、「あなたならできる」という自己有用感を高めます】と定めています。始業式では校長から「失敗から学ぶ」という言葉もありました。是非、失敗を恐れず、チャレンジ精神を大事にできる生徒に成長してほしいと思います。
命の恩人
本校には毎年ツバメの巣が作られます。今年度も教室棟から新体育館への通路のところに巣が作られ、ツバメのヒナが誕生しました。しかし、先週大事件が!!そのツバメの巣が落ちてしまったのです。それを発見した生徒たちは日陰を作り、すぐに教頭先生に知らせに来てくれました。そのままだったらきっとツバメのヒナは全て亡くなっていたことでしょう。まさに命の恩人です。
本校は「学ぶ力を育むチーム」「豊かな心を育むチーム」「健やかな体を育むチーム」「地域とともにある学校づくりチーム」の4つのプロジェクトチームを作って学校経営に臨んでいます。自他を大切にする心を育むことを1つの目標としている豊かな心を育むチームの取組がこのようなところで結果として表れます。
これからもプロジェクトチームの取組に注目です。
助けられた2羽のヒナは、生徒が準備した段ボールに入れられました。その後お母さん鳥が、その段ボールを探し当て、エサをやりに何度も何度も訪れ、お父さん鳥が、ヒナを見守り、元気に成長し、無事に日曜日に巣立つことができました。助けてくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。
縦割り総合説明会&アンケート
6月5日(月)6校時目に縦割り総合説明会と希望アンケートを行いました。
本校では学年間の交流を1つの目的とし、2学期の総合的な学習の時間は輝光祭まで縦割り総合を行っています。そして輝光祭を総合的な学習の時間の成果を発表する場としています。
総合的な学習の時間は探究活動の時間です。課題設定から始まり、情報収集、整理分析、そしてまとめ・表現する活動です。これからの時代、最も大切になる問題解決の力を養う時間となります。
今年度は17のコースが設定されました。各コースの担当教員からコースの概要について説明がなされ、その後希望アンケートを行いました。昨年度まではなかったコースが数多くあります。どのコースにしようか目を輝かせながら説明を聞き、アンケートに回答している生徒の姿が印象的でした。
今年度の輝光祭は10月20(午後)、21(午前)日の予定です。どんな成果が発表されるか楽しみです。
町教育研究所「UD視点の授業研究会」
6月2日(金)栃木県総合教育センター教育相談部・壬生町教育委員会、町内の小中学校の先生方にお越しいただき、壬生町教育研究所主催の「UDの視点の授業研究会」が、本校で行われました。「UDの視点」とは、すべての子どもたちが「わかる・できる」ように工夫・配慮された授業のデザインのことを指します。
研究会では、授業を参観された先生方から、
「全体への指示が「赤ペン持って」「ここにメモして」というように明確」
「ワークシートに選択肢があり、取り組みやすい」
「ヒントが手元(プリント)とICT(TV)の両方で確認できる」
「グループになることで会話が気軽にでき、安心感が生まれる」
「解答を全員で読み上げることで、視覚と聴覚で確認できる」
などのご意見をいただきました。また、質問やご提案もありがとうございました。
講話では、「相互に支え合う関係づくり」「すべての生徒が持てる力を活かせる環境づくり」「できることを更に伸ばす」「安心感」といった視点をお話いただきました。本校のグランドデザイン「すべての生徒の幸せな時間づくり」につながる視点ですので、引き続き大切に取り組みたいと思います。
また、小学校の先生方が成長した子どもたちの姿をみて、胸打たれる表情を浮かべているのが印象的でした。子どもたちの成長した姿は、私たち教職員にとって何よりもの励みです。今後も連携をとりながら教育活動をすすめたいと思います。
ご講話いただいた栃木県総合教育センター教育相談部指導主事様、運営いただいた壬生町教育委員会指導主事様、様々な気付きを教授いただいた町内の小中学校の先生方、ありがとうございました。
ハッピーボックスのお知らせ⑧
6月2日(金)1年生の校外学習の振り返りをお昼の放送で紹介しました。ハッピーボックスに掲載しましたので、ご一読ください。
6月1日(木)久しぶりに1~3学年がそろったので、支部大会の結果の表彰集会をオンラインで行いました。たくさんの部活が表彰されました。
【結果(団体のみ)】
陸上競技部 男女総合 準優勝
男子総合 優勝
女子総合 準優勝
4×100mR 第3位
野球部 準優勝
男子バレー部 優勝
女子バレー部 優勝
卓球部 女子団体 優勝
男子団体 準優勝
来週末は地区大会が始まります。3年生最後の大会に向けてどの部も調整に入っています。努力した自分を・仲間を信じて、最後まで駆け抜けてほしいと思います。『全力に悔いなし』応援しています!!
ペットボトル回収
資源委員長から5月のペットボトル回収について以下のような放送がありました。
「ペットボトル回収へのご協力ありがとうございました。今回の回収で全部で5200本を集めることができました。今回、運動会にてPTAの方々がご持参くださったペットボトルが3388本でした。保護者の皆様ありがとうございました。昨年度1年間で、23927本を集めることができました。今年度のペットボトル回収目標数は3万本としました。昨年度達成できなかったこの目標を、ぜひ今年度はみなさんの協力のもとで達成したいと考えています。今年度も1年間ご協力よろしくお願いします。ペットボトル回収で地域貢献をしていきましょう。」
ペットボトルは現在様々なところで再利用されています。生徒会は昨年度、制服会社様のご協力で「制服についての勉強会」を実施しました。その中でペットボトルが制服のジャケットに使われていて、約25本のペットボトルで一着のジャケットができることに驚きました。これは「リサイクル」ではなく、新しい価値を与える「アップサイクル」を目指した取組です。
SDGsが話題になることが多いですが、それはすべての人々にとってより良い、より持続可能な未来を築くための青写真です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指す取組です。誰一人置き去りにしないために、2030年までに各目標・ターゲットを達成することが求められています。ペットボトル回収はとても小さなことですが、それがやがて大きな力になるのかもしれません。まさに昨年度学んだバタフライ効果です。
今後ともペットボトル回収にご協力宜しくお願い致します。
犬中いじめゼロ集会
6月1日(木)朝会にて「犬中いじめゼロ集会」をオンラインで行いました。
生徒会長から「いじめ防止対策推進法」についての話があり、いじめは全生徒に関する問題であり、いじめを行わず、これを放置してはならないということの共通理解を図りました。
また、生活委員長からイエローリボン運動についての話がありました。イエローリボンはいじめをしない・いじめを止める人のしるしです。いじめ問題のカギをにぎるには「傍観者」です。いじめが嫌だと思っている人がたくさんいても、みんなが自分に危害が及ぶのをおそれて沈黙すれば、その場はいじめに支配されてしまいます。「やめなよ」と言える人が数人でもいれば、いじめはなくなっていくでしょう。犬中生がいじめをしない。傍観者にならないために、「STOP BULLYING~いじめを止めよう~イエローリボン・キャンペーン」を広めましょう。
<傍観者とならないために、自分たちができること>
・「やめなよ」の一言をみんなで言おう。
・被害者を励まし、いじめにみんなで立ち向かう。
・先生や保護者にそっと知らせる。
・学級内に「いじめは悪」という雰囲気・いじめを見逃さない雰囲気を作るために何ができるか考えよう。
みんなで「犬中いじめゼロ宣言」をしましょう。
みんなが楽しい学校、みんなで幸せな学校を作っていきましょう!!
目で見てわかる授業へ
2年生の教室を覗いてみると・・・
社会の授業でNHKの番組を自分のペースで視聴し、ワークシートにまとめていました。産業の移り変わりに焦点を当てて、帯グラフで違いを分析していました。子どもたちは第1次産業が思った以上に少なくて驚いていました。「もしも、輸入が止まってしまったら?」という先生の質問に「食べ物がなくなる」と答える子どもたち。持続可能な世の中を目指す必然性も感じていたのではないでしょうか?
数学では、連立方程式の解き方について、リンゴとミカンのマグネットが用意されていました。「リンゴが消えて、ミカンだけの式になるから」とマグネットを動かしながら友達が説明するのを、うなずきながら聞いていました。1年生で学んだ1次方程式の形にしちゃえば・・・と考えられることが数学的思考ですね。
理科の実験の考察を書く表情は真剣そのもの!実験の図解と自分の言葉で表現することを大切にしています。少しずつ専門的な言葉で説明できるように、条件を変えた実験を通して学んでいます。
英語の授業では、前時の黒板の写真が手元に映されることで、子どもたちは学んだことを確認しながら進められていました。"I play the piano."と答えてくれた生徒に対して、先生が「YES!be動詞は「=(イコール)」だからI am the piano.だと?」と笑いを交えながら、go to bed. take a bath. など新しい表現を楽しく学んでいました。
ALTの先生がBig voice,Gestureと要求すると、子どもたちはそれに応えようと工夫していました。言語のみのコミュニケーションは30%ほどと言われています。残りは表情や身振り手振り、声のトーンなど様々な要素が絡んで相手に想いが伝わりますね。友達の発表を温かく受け止める教室の雰囲気もとても素敵でした。
子どもたちが、生き生きとしている授業とは何でしょうか。「学びに向かおうとしている」「聞くだけの受け身になっていない」「子どもの居場所がある」などが考えられます。
「もう一度説明してほしい人?」「友達に聞いてみたい人?」こんな声が教室に響く授業でした。
南犬飼中学校では昨年度まで聴くことを重視した学習規律の確立を目指してきました。視覚的な情報も含めた「聴くこと」を楽しめる、聴き合う授業の広がりが、生徒の幸せにつながっていきます。
修学旅行(3日目)
今朝も元気な3年生。旅行の疲れが見える生徒もいますが、3日目の行程は予定通りにスタートできました。
この日の朝は、旅館をチェックアウトするために清掃をしたり、自分の荷物を自宅へ送る準備をしたりするなど慌ただしい朝になりましたが、着実に一つ一つこなしていきます。
3日目は京都市内クラス別研修です。
各クラスの行程は次の通りです。
1組 清水寺 三十三間堂
2組 清水寺 東寺
3組 嵐山散策 トロッコ列車乗車
4組 北野天満宮 嵐山散策
5組 清水寺 高台寺 八坂神社
4月に新クラスがスタートしてすぐに各クラスで決めた目的地です。それぞれのクラスの個性や担任のこだわりを含めた行程となりました。
12時から京都駅前のハトヤ瑞鳳閣で昼食をとり、新幹線に乗車して帰路につきました。
帰りの新幹線の中では、楽しい旅行が終わってしまうのを惜しむかのように友だちとの時間を満喫する生徒がいたり、疲れて眠ってしまう生徒もいました。
4月から少ない準備期間の中で、合間に運動会があったり、連休を挟んだりするなどしましたが、実行委員を中心に準備し、各クラス、グループで行き先を考え、無事に3日間の旅行を終えることができました。
こうして3年生にとって中学校生活最後となる行事が一つひとつ終わっていきます。そのたびに成長した姿を見せてくれる3年生。非常に頼もしくなりました。
解散式では、子どもたち自身の成果と課題に加え、学んだことやたくさんの気づきが実行委員から語られました。何より実行委員の中でも多くの生徒が、今回の修学旅行に関してお世話になった方々への感謝の気持ちもつことを大切にしていました。
各家庭でたくさんの「ありがとう」が溢れていることでしょう。
3年生の保護者の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
修学旅行(2日目)
修学旅行2日目です。
朝の生徒達の様子は、体調不良を訴える生徒もなく元気に起床しました。
午前9時から10時まで、座禅体験を行いました。場所は妙心寺です。
妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山です。その中の退蔵院で座禅体験です。
退蔵院の門をくぐると、新緑が映える庭が迎えてくれました。
まず、座禅を行う目的や座禅の組み方について説明を受けます。説明してくれた住職さんは、座禅は心の掃除をすることだとおっしゃいました。
心を無にし、雑念が湧いたら自分の呼吸に集中します。
旅行中の街中の喧騒から離れ、ほんの僅かな時間でしたが、雨粒が落ちる音を聞きながら静かな環境の中で自分の心と向き合う貴重な体験となりました。
座禅体験の後はこの日のメイン、班別研修です。グループごとに1日お世話になるタクシーの運転手さんと出会い、京都の街へと出掛けて行きました。
夕食の様子です。
友だちとの班別研修がよほど楽しかったのか、話が尽きませんでした。
この日の夜の班長会議では旅行中に購入した物の取り扱いについて話し合いました。旅行中にも、自分たちで考え、判断し、行動することを実践しています。様々な価値観に基づいて出された意見をまとめ、合意形成することはこれから大人になる子どもたちに必要な資質能力です。社会の実場面で考え、学ぶことができる貴重な機会となりました。
最終日もたくさんの思い出を作り、お土産話を持ち帰って欲しいです。
1学年 校外学習
5月29日(月)1年生は、モビリーティーリゾートもてぎへ行ってきました。
出発式では、実行委員長から「クラスの仲をより深めること。まだ話したことのない人と話してみましょう。また、自分の行動に責任を持ちましょう。」と話がありました。
開講式では、施設長様から「人、自然、モビリティーの融合によって持続可能な社会を作ることを目指しています。」と説明がありました。HONDAのHPには「人は移動するには目的があります。人がほかの場所に移動して、人と出会うことから社会は始まります。移動によって、様々な人が出会い、互いに学びあうとき、そこに新しい文化、新たな価値が生まれてきます。それがモビリティー文化」であると書かれています。
今回の目的は、『もてぎスキルアップアドベンチャー』の体験によって、子どもたちが主体的に解決しようとする過程で、互いを認め、補い合い、全員で力を合わせることで、創造性があらわれてきたり、リーダー性があらわれてきたり、一回りも二回りも成長することです。施設の方から「御校の生徒さんはとても素直で男女の仲がいいですね。だからこそ更にその上のレベルを目指して、時間ギリギリまでちょっと難しい課題に挑戦してほしいですね。」とお褒めの言葉をいただきました。そして、「ここでは、子どもたちの可能性を信じて5分でも10分でも待ちます。」との言葉に、まさに本校の想いに共感するところであり、授業にも通ずるところであると感じました。
子どもたちは少しずつ難易度があがる課題をクリアするたびに、満面の笑顔を見せてくれました。思わず友達とハイタッチしたり、友達に抱きついたり、全身で表現していました。子どもたちの可能性と笑顔を引き出してくださったファシリテーターの方々、本当にありがとうございました。
バスの中では、最後に実行委員さんが「今日で、運動会の時よりも更に仲良くなったと思うので、学校生活でも仲良くやっていけるといいなと思います。」と話してくれました。これからも学校生活での課題を、みんなで力を合わせて乗り越えていってほしいと思います。
修学旅行(1日目)
3年生は今日から2泊3日の修学旅行に出かけました。
朝5時の集合にもかかわらず保護者の方々の協力により、無事時間通りに出発できました。
宇都宮線で石橋駅から小山駅へ移動し、小山駅で東北新幹線に乗り換え、東京を目指します。
東京駅で東海道新幹線の修学旅行専用列車に乗り換え、京都へ。
最初の目的地は奈良公園です。
ガイドさんの話もしっかり聞き、質問にも積極的に答えてコミュニケーションをとる犬中生です。大仏殿と南大門を見学した後は、奈良公園の鹿とたわむれる犬中生。しっかり子供らしい表情を見せてくれます。
次の目的地平等院
最後は伏見稲荷大社
今回の旅館、お宿いしちょう
夕食はすき焼きです
班長会議の様子
体調を崩す生徒もなく、みんな元気に過ごしています。
明日は雨の予報ですが、班別研修です。
雨ならではの風情のある京都を味わってほしいと思います。
ハッピーボックスのお知らせ⑦
5月23日(火)運動会振り替え休日明け、お家の方々からの「応援メッセージ」の一部を、お昼の放送でご紹介しました。たくさんの応援メッセージが寄せられました。学年を超えて感動した気持ちを表現してくだった言葉の数々が、子どもたちだけでなく、教職員の励みにもなっています。ご協力ありがとうございました。生徒昇降口にも掲示させていただきました。
5月24日(水)1・2年生の「運動会の振り返り」を代表生徒に放送してもらいました。初めての全校放送にドキドキしながらも、堂々と、可愛らしく紹介してくれました。
5月25日(木)3年生の「運動会の振り返り」を代表生徒が放送してくれました。お昼の放送のスタート曲ル~ルル♪ルルル♫をハモリたいと提案して、上手にハモってくれました。ちょっとしたことですが、聴いてくれる人を楽しませようとする姿勢に感激しました。
今週のお昼の放送とお家の方からの応援メッセージ一覧をハッピーボックスに掲載しましたので、ご覧ください。
昇降口には、応援メッセージとともに、各団のメッセージの寄せ書きが掲示されました。子どもたちの充実感が伝わってきます。
いよいよ明日から3年生は修学旅行ですね。気を付けて、いってらっしゃい
修学旅行準備
26日朝、旅館に送るための荷物を搬入しました。朝の忙しい時間でしたが、保護者の皆様ありがとうございました。実行委員が荷物を受け取り、新体育館内にクラスごとに並べ、登校した生徒が自分のバックにネームタグを付けて完成です。生徒のチームワークの良さに感心しました。また、教職員も学年関係なく、車の誘導などを率先して行っており、チーム南犬飼の良さを感じました。
6校時は新体育館で修学旅行事前指導②を行いました。
学年主任から3つの話がありました。
(1)修学旅行の目的について
【目的】
・日本伝統の素晴らしさを味わう。
・団体行動をする上で大切なことを学び、これからの生活に役立てる。
・きまりを守って主体的に行動し、自主的に活動する。
・友達の新たな良いところを発見し、友情を深め、最高の思い出をつくる。
特に、日本伝統の素晴らしさを感じ、将来日本の良さを発信できる人になってほしいという話がありました。
(2)心構えについて
学年主任としての目標は全員が元気に帰ってくることが第一優先事項。そのためにみんなの協力が必要である。ルールやきまりを守り、みんなが安全に生活できるようにしてほしい。そして、この修学旅行のためにたくさんの方が動いてくださっている。今日の朝も忙しい中、保護者の方々がみんなの荷物を届けてくださった。JTBの担当の方も2年前からみんなの修学旅行のために計画を立て、予約などをしてくださっている。そんな方々に感謝の気持ちをもち、3日間を過ごしてほしい。
(3)修学旅行後の活動について
修学旅行後は、修学旅行記を書きます。しおりの中に活動の記録を書くところがあるので忘れずに記入しておきましょう。また、入場券などもデザインに味があるものが多いので、大切に取っておきましょう。さらに、奈良・京都の街並みの良さを感じ、壬生町がより良い町になるためにどんな施策が考えられるかを検討し、提案する学習を行いますので、そのことも頭に入れながら3日間を過ごしてください。
その後、学年生徒指導担当から以下の話がありました。
南犬飼中は「進んで考え、実行する生徒」を大切にしていますから、今回の修学旅行でもそのことを大切にしてほしい。しおりに書いていないことでも、自分たちがまずいなと考えることは行動を慎み、良いことを積極的にしていこう。京都には日本人だけでなく、海外からの旅行者もたくさんいる。京都を旅行している人にとっては、人生でたった1度の京都旅行になる人もいる。例えば、銀閣寺をしみじみと鑑賞し、中には涙する人もいるくらい、味わい深い寺である。そんな場面で、その雰囲気を台無しにしてしまうことは良くないことである。一人一人の思い出をいいものにするためにも、きまりやマナーを守って行動していきましょう。
2泊3日の奈良・京都方面への修学旅行。送り出してくださる保護者の方への感謝を胸に刻み、楽しくて実りのある3日間を過ごしてほしいと思います。
1年生 校外学習へ向けて学年集会
5月26日6校時、1年生は校外学習に向けての学年集会を行いました。
体育館に行ってみると、すでに実行委員のメンバーがみんなを待っていました。1年生が入ってくると、すぐに実行委員から指示が出され静かに整列していきます。あっという間に学年集会の雰囲気になれる1年生の成長に、嬉しさがこみ上げてきました。運動会を経て、「集団で活動する際に意識すべきこと」を学んだ姿でした。
実行委員から、スローガンの発表、活動の目的が説明され、「クラスの絆を深めましょう」とメッセージが伝えられました。
一番の目的は「望ましい人間関係」を育むこと。
「望ましい人間関係」ってどういうことですか?と質問すると「互いに認め合うことです」と答えてくれました。『仲間✖協力✖絆=最高の思い出』となるように、友達のいいところ見つけをしてきてほしいと思います。
学年の先生からの「この校外学習はどんな人たちに支えられていますか?」という質問に、子どもたちは「実行委員さん」「お家の人」「先生」「もてぎのスタッフの方」「バスの運転手さん」と答えてくれました。たくさんの人の支えによって実施できることを子どもたちは感じています。
一つ一つの行事を通して『幸せな時間』を紡ぎだしてほしいと願っています。
気を付けて、行ってらっしゃい
朝の読書を大切にしています!
運動会週間は生徒も教職員も忙しい日々でしたが、少しずつ日常を取り戻しています。本校では毎朝8:05~8:20までの15分間を読書の時間としています。学校生活を落ち着いてスタートするための大切な時間です。
国立情報学研究所ホームページにおいて熊谷 望 氏は以下のように述べています。
「読書の価値の1つ目は、本の中で様々な体験をする中で想像力を養うことである。本を読むことで、ただ紙に印刷された文字から登場人物の容姿や心情、起こった出来事を想像する必要がある。文字を読む前にはただの活字だったものは、登場人物の特徴や冒険の始まり、クライマックス等その物語を理解する為の大切な情報となる。その情報を基に、脳内でその物語を再構成することを通して初めてその本を理解することができる。本の中の活字を読む体験を積み重ね、その本の中で何が起こったのか、登場人物はどのような人物なのか、登場人物の心情の移り変わりを想像し把握することが、文字から具体物を想像する想像力や相手の気持ちを理解するための想像力を養うことができる。
価値の2つ目は、様々な情報に触れる中で正しい情報を見抜く判断力を養うことである。文部科学省は「生きる力」を「自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、より良く問題を解決する資質や能力」としている。これは、情報の有効性を主体的に判断し活用する力と捉えることができる。この力を育成する為には、様々な視点や物の見方の違いを知り、様々な経験を参照して、文脈や状況の違いを繊細に考慮できるようにならなければならない。
「この科学的報告は真実かどうか」(真偽判断)
「この企業の行動は道徳的に正しいかどうか」(道徳判断)
「この政策はどれほど有益なものだろうか」(価値判断)
「この芸術はどれほど価値のあるものだろうか」(美的判断)
「この地域でどの程度の規模の地震が起こるのだろうか」(蓋然性判断)
「この計画は実行可能だろうか」(可能性判断)
のように、物事に対しての価値を判断する能力の種類は多岐にわたる。様々な本に触れ、より多くの情報を得た後には、どの情報が最も有効性をもっているかどうか判断し、取捨選択をすることが必要になる。情報化社会と言われ多くの情報にすぐアクセスし手に入れることのできる現代において、より正確な情報を得る為には判断力を養うことが最も重要であるといえる。」
読書を通して、現代社会を生き抜くための想像力と判断力を高めることができるのです。
なお、国語科学習指導要領では、1年生が「進んで読書をすること」、2年生が「読書を生活に役立てること」、3年生が「読書を通して自己を向上させること」を求めています。
たった15分間の読書の時間ですが、塵も積もれば山となります。教職員も共に読書に親しむ15分間です。ご家庭でも親子で読書する時間を設けていただけると幸いです。
修学旅行事前指導①
今週末からいよいよ3年生は修学旅行です。コロナ禍になり修学旅行は中止を余儀なくされたり、東北方面へと行き先を変えたりなど、なかなか思うように実施できない年が続きました。しかし、昨年度は約3年ぶりに京都・奈良方面へ行くことができました。今年度、コロナウイルス感染症が5類となり、さらに制限のないコロナ禍前に近い形での実施ができる環境となりました。素晴らしい日本文化に触れ、3年間の集大成となる修学旅行を楽しんでほしいと思います。
24日(水)朝会にて持ち物についての確認を学年全体で行いました。26日(金)7:30~8:00の時間で新体育館に宿泊用の荷物を集め、事前に旅館に送ります。しおりをよく見て忘れ物がないように準備してほしいと思います。5校時には修学旅行事前指導を行いました。実行委員長さんの話、引率スタッフの紹介、係活動の確認、各係から生徒へのお願い、集合隊形の確認をしました。実行委員長は以下のように話しました。
「いよいよ修学旅行です。みんなが楽しめる修学旅行にするために、ルールやマナーを守って生活するように心がけましょう。3年間で最後の宿泊をともなう行事です。3年間で学んだことを生かせる修学旅行にしましょう。」
【班長さんの話】
「 旅館は障子などもありますので、落ち着いて過ごしてください。個人の荷物の整理整頓を心がけてください。みんなで行動する時には迅速に行動できるよう協力をお願いします。奈良・京都は文化財がたくさんありますので、マナーを守って見学しましょう。」
【副班長さんの話】
「お小遣いは2万までです。大きなお金を持参しますので、お金の管理をしっかりしましょう。旅館では財布を集めますので小銭以外はツアーデスクに預けます。副班長が集めて持っていきますので出してください。お金の貸し借りはトラブルに繋がりますので絶対にしないでください。」
【保健係さんの話】
「1日目の朝、自宅で検温してきてください。定期的に健康観察をしますので体調の変化を保健係に伝えてください。夕食時、起床時に先生が検温しますので、体温をチェックしてください。みんなが元気に3日間過ごせるよう互いに気遣って生活していきましょう。」
【食事係さんの話】
「食事は基本的に全員そろって食べます。みんな美味しく楽しく食事できるように気遣いましょう。食事会場にはクラスごとに集合時間が変わっていますので、時間を見て各班まとまって来てください。片付けは食器の種類ごとにまとめますので協力して行いましょう。」
【入浴係さんの話】
入浴時間は各クラス20分間です。5分前には浴場の前に班でまとまって集合してください。持ち物には全てに記名し、忘れ物をしないようにしてください。ドライヤーは各部屋にありますので、自宅からの持ち込みはしないでください。譲り合って使ってください。」
【リネン係さんの話】
「各部屋にシーツやまくらカバーがあるのできちんと付けて使用してください。2日目の朝はシーツやまくらカバーを外さず、2日間使用します。布団は綺麗に畳んでおいてください。3日目の朝はシーツやまくらカバーを外し、部屋の入口近くに種類ごとにまとめておいてください。」
【清掃係さんの話】
「バスの中や部屋の中にゴミを落とさないようにしてください。各部屋のスリッパを綺麗に揃えるように心がけてください。夜のうちにゴミを各部屋でまとめ、翌朝にゴミ処理ができるようにしておいてください。」
運動会を生徒主体で作った3年生。修学旅行もルールや持ち物などから実行委員で話合い生徒たちで考え作ってきました。学校経営の努力点に「生徒の思いを大切にする学校行事の推進」があります。生徒の思いを大事にするからこそ、生徒自身で作ったルールなどもみんなで守れると信じています。是非、実行委員さんたちの思いを考え、修学旅行の準備を進めてほしいと思います。
単元テスト週間
今日は朝から雨が降り、少し沈んだ気持ちでしたが、生徒の表情は運動会の達成感でいっぱいでした。運動会が終わったところですが、今日から単元テスト週間になります。本校では、1年生への負担軽減を考え、1学期中間テストを廃止し、単元テスト週間を設けております。ここまでの学習定着度を図り、理解が不十分なところは補充していくことを目的としています。教科ごとに単元テストの実施日を決め、独自問題だけでなく補助教材を使用するなど、働き方改革も考えた対応を取っています。
ここ数年、生徒は生活の心得について改定を重ねてきました。自分たちの力で自分たちの学校を変え、社会を変えることができるという希望と自信を手にしています。教職員も生徒に合わせ、時代に合わせた学校づくりを心がけているところです。教職員が範を示すことで、生徒たちが将来に対して希望の持てる教育活動に取り組んでいます。
運動会を支える力
感動の運動会を作り上げた子どもたち。光が当たるところばかりではありません。そこにはたくさんの力の集結が見られました。
会場係は生徒全員分のテント15張り+αを予行から準備し上げ下げします。
運動会スローガンが決まると、美術部は応援幕の制作に入ります。原案から拡大し、色付け、ビニールでコーティング、吊り下げまでのすべてを協力して行います。
各種競技で使用する用具の準備や片付け、スタート合図から始まり、審判が審議した結果を放送へ伝達、そして記録がタブレットに打ち込み集計、得点係が3階のパネルを取り換えるといった連携があるからこそ、スムーズな運動会が進められています。
競技の合間には、何度もコースのラインを引き直したり、応援の旗を振る生徒が入れ替わり出てきます。
記録係の後ろでは、結果を賞状に書き込んでくれている生徒がいました。書道六段の腕前だそうです。心込めて書いた賞状が、各学級に校長先生から手渡されました。
前日、PTA会長様が雨のグランドを心配して駆けつけてくださいました。「朝、お手伝いできることがあれば…」と、その心遣いに感激しました。幸いなことに、夜半過ぎに雨は上がり、水はけのよい本校の校庭は絶好のグランド状態になりました。
朝から、PTA本部役員さんをはじめ、学年委員さんが受付を、厚生委員さんがペットボトル回収を行ってくださいました。PTAの方の駐輪場までの案内が分かりやすかったという声も聴かれました。また、たくさんのペットボトルが集まりました。更には、運動会終了後のテントの片づけをお手伝いいただき、大変助かりました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
PTAの方々の「できることがあれば…」という背中を見て、「お手伝いします」と自分から言える子どもたちへと更に成長してくれることを期待しています。
ハッピーボックスのお知らせ⑥
5月19日(金)運動会前日のお昼の放送をハッピーボックスに掲載しました。
運動会主任の想いをどうぞご一読ください。
運動会の結団式から練習の過程・学級目標を踏まえて、教頭から、青と夏の歌詞に乗せ、それぞれの学級を表現した『一文字』が送られました。
こいのぼりは滝を昇り『竜』へと成長します。子どもたちはこの運動会という滝を昇り、一回りも二回りも逞しくなりました。これからの子どもたちの可能性に、期待が膨らみます。
2年1組「希」希望あふれる輝く目が素敵
2年2組「紫」あけぼのを思わせる輝きを放つ
2年3組「陽」ひまわりのようにエネルギッシュ
2年4組「新」新世界の扉をひらく力をもつ
2年5組「温」ぬくもりを感じる温かな家族
1年1組「和」互いの良さが重なり合い、響き合う
1年2組「彩」互いが引き立つ支え合いが光る
1年3組「色」それぞれの個性が光り羽ばたき始めた
1年4組「信」仲間のために…信じる心あふれる
1年5組「優」ルイージのようにやさしい友情が育まれる
3年1組「誠」特別な誰かが主役じゃない、誠の心が主役だ
3年2組「笑」どんな時も笑顔があふれ、力に変える
3年3組「克」一人一人の意志の強さが一つの力になる「ピカチュッ」
3年4組「輪」手と手をつなぎ、心と心がつながった
3年5組「魂」身体の奥底から湧き上がってくる力の集結
運動会大成功!!
5月20日(土)令和5年度南犬飼中学校大運動会が行われました。
昨日の雨でグランド状況が不安でしたが、朝早くから先生方がグランド整備をし、係りの生徒がその他の準備をすることで、無事に運動会を始めることができました。
どの演技も「獅子奮迅」のごとく、がむしゃらに取り組む姿が印象的でした。「全力だから見られるもの」の通り、全力で一生懸命に取り組む姿に感動しました。
今年度は、校長・教頭・運動会担当から各クラスに学級目標をイメージした漢字と集団演技で使用した「青と夏」の歌詞を載せた特別な賞状をサプライズで用意し、生徒に渡しました。教室に戻ってから、生徒たちはその賞状をよく見て喜んでいました。そして、「運動会をこんなふうに頑張れたね。これからさらにこの漢字にあるようなクラスを目指していこうね。」のような話をしました。誰かがきっかけを作り、それに応えられる教職員がいることは本校の強みです。
生徒会長は以下のように閉会式後の話をしました。
「保護者の皆さま、先日は奉仕活動ありがとうございました。おかげさまで、いい環境の中で運動会を行うことができました。そして、私たちの一生懸命な姿を見て、楽しい時間だったと思ってもらえたら嬉しいです。本日はありがとうございました。」
「先生方、生徒を信じ、生徒主体の運動会を作っていただきありがとうございました。時には失敗することもありましたが、その時間が私たちを成長させてくれました。特に運動会担当のY先生。生徒主体でやるというのは、何をやるにも時間がかかり、大変なことも多かったと思いますが、先生のおかげで最後までやり切ることができました。本当にありがとうございました。」
「生徒の皆さん、運動会楽しかったですか。みんなの獅子奮迅のような迫力のある演技、とても素敵だなと思いました。全力だから見られるもの。全力だから本当の嬉しさを感じられ、笑顔がたくさんの運動会にすることができました。今日、家に帰ってから保護者の方と運動会の話をし、達成感を味わいましょう!」
縦割りの団ごとの運動会。集団演技の創作ダンス。それを生徒主体で行うのは生徒も、そして運動会担当も本当に大変だったことでしょう。しかし、その過程での学びの大切さに生徒は気づいていました。
そして本校の生徒の良さが分かる象徴的な場面がありました。
3年生の全員リレー。一番最後のゴールシーン。先にゴールしたアンカーの生徒たちが自らの意思で最後の生徒を迎えに行き、一緒にゴールしました。友達の思いを考え、行動に移したのです。まさにドラマのようないち場面でした。
本校の生徒の良さである、優しさ溢れる姿でした。このような本校生徒を誇りに思います。そして3年生の姿が後輩へと受け継がれて素敵な南犬飼中が作られていくのだなと感じました。
保護者の皆さま、本日はたくさんの応援ありがとうございました。今後とも本校の教育活動にご協力宜しくお願い致します。
いよいよ明日は運動会!
いよいよ明日は運動会本番です。今週、給食の放送を使って各団長が運動会への意気込みと熱いメッセージを話してくれました。
【赤団】
副団長:僕は赤団全員で協力して、失敗も恐れず全力で楽しみ優勝しましょう。
団長:僕は、中学校最後の運動会である今年の運動会は、全力で楽しみ、最高の思い出にするということを目指して、頑張りたいと思います。そして練習も1番頑張り本番 も1番頑張りましょう!怪我をして競技はできませんが、全力で応援します!
【白団】
僕は白組の皆を笑顔で一番の思い出になるような運動会にしたいと思います!!それでは白組の皆さん共に頑張りましょう!!
【黄団】
僕は、本番は変に緊張せず、運動会に臨みたいです。もちろん優勝は黄団全員で目指しますが、あまり優勝にこだわりすぎず、最終的に黄団全員で「楽しかった!」と笑って終われるような運動会にしたいです!
【青団】
運動会本番まで残り少ない練習も本番と同じように取り組み、本番は練習の成果を出し切れるように練習や準備、運動会本番も全力で臨んでください。自分を信じて仲間を信じて頑張っていきましょう!本番は最高に楽しく思い出に残る運動会にしていきましょう。
【緑団】
いよいよ運動会本番は明日となりました。僕はみんなをしっかりまとめて、団結してみんなが笑顔で終わる最高の運動会にしたいと思っています。緑団のみんなはノリがいいので練習と同じように全力で楽しみ全力で頑張り、総合優勝を目指しましょう。
縦割りの団対抗となった今年度の運動会。各団長は一生懸命に考え、団員をまとめてきました。悩みも多かったと思いますが、確実にその一生懸命さは多くの生徒に伝わっていることでしょう。明日は「獅子奮迅」のごとく迫力のある演技をし、「全力だから見られるもの」を目指して頑張ってほしいと思います。
【留意点】
①天候等の理由で運動会の実施ができなくなった場合の連絡は、朝6時30分に学校のホームページ、安全・安心メールに掲載します。(メールがなければ予定通り実施・花火はあがりません)
②係りの生徒は各係の指定した時間に登校です。係仕事がない生徒は7時50分応援席集合です。保護者の受付は8:00からです。
③20(土)延期の場合、学校は休みです。21(日)に運動会を行います。
④マスクについては個人の判断です。
⑤学校内に駐車場はありません。自転車等をご利用ください。(駐輪場は中庭です)
⑥柵内やテントの中には、生徒以外は入らないようにお願いします。
⑦写真撮影可能なスペースには、お子さんの学年が種目参加中のみ滞在し、種目終了後は速やかに移動してください。
⑧ゴミの持ち帰りにご協力ください。
※その他の留意点は5/18にメール致しました「5/20運動会 お願いの確認」をご確認ください。
生徒・保護者・教職員、チーム南犬飼の全員で運動会を大成功させましょう。宜しくお願い致します。
運動会に向けて
運動会まであと2日。昇降口には団ごとに運動会に向けての思いが掲示されています。
【1年生】
・最後まであきらめずに全力をつくす。
・仲間と協力して勝利を勝ち取る。
・全力を出し切って優勝できるように頑張るぞ!
・みんなで初めての運動会、悔いのないよう全力で頑張りたい。
【2年生】
・みんなで協力して良い結果が残せるようにしたい。またその過程を楽しみたい。
・2年生として、お手本になれるようクラスみんなで協力して全力で楽しみたい。
・友達とのコミュニケーションを深められるように頑張る。
【3年生】
・1番は楽しんで全員が参加できることです。3年生が1,2年生を引っ張っていけるように頑張ります。全員で協力していきたいです。
・中学校最後の運動会なので、全力で楽しみ最高の思い出になるようにたくさん練習したいです。また、1,2年生のお手本になれるように委員会ごとの係の仕事もしっかりやっていきたいです。
・私たちの手でさらにパワーアップした犬中を家族に見せたいです。
それぞれが自分たちの立場や役割を考えて全力で取り組み、全力で楽しむ思いがあります。今年度から縦割りの団対抗になった分、3年生は特に大変なことが多かったことでしょう。でもコロナ禍を経験した私たちは知っています。「大変」は「大きく変わる時」だということを。運動会まであと2日。最後まで全力で突っ走り、パワーアップした犬中の姿をみんなで作り上げましょう!
運動会予行練習
運動会まであと3日となりました。みんなを応援しているかのように晴天に恵まれた今日、運動会予行練習を行いました。予行練習は、演技のルールを確認すること、演技と係活動の連携を確認することなどを目的としています。実際に全体を流して行ってみることで、学年練習では見えてこなかった部分が課題として出てきます。「練習は本番のように、本番は練習のように」という言葉がありますが、どの学年の生徒も全力で取り組む姿が印象的でした。予行を通して出てきた課題も、「全力だから見られるもの」の1つなのかもしれません。
閉会式において校歌を歌いますが、前回の練習は生徒にとって納得のいく出来ではありませんでした。コロナ禍でなかなか歌うことから離れていた数年間。歌うことが当たり前だったコロナ前と簡単に同じようにはいきません。そこで、生徒会役員はみんなの見えるところに歌詞を貼り、一人一人が自信を持って歌える手立てを考えました。そして、この歌詞を生徒会役員が筆で手書きしました。パソコンで作ってしまえば簡単なことかもしれませんが、「みんなで全力で校歌を歌って運動会を終わりたい」という思いを込めて手書きという選択をしたのです。その思いに応えてこそ、「全力だから見られるもの」が見つかるのかもしれません。
生徒会役員は今日の運動会予行を次のように振り返りました。
「皆さん、予行練習お疲れさまでした。多くの人が運動会の流れを理解できたのではないかなと思います。今日の練習で失敗してしまった人、そうでない人がいると思います。失敗してしまった人は、失敗を無駄にせず本番に生かしてください。失敗を重くとらえず、前向きに考えることが成功のカギだと思います。
校長先生がおっしゃっていたように失敗から学ぶを大切に頑張って行きましょう。今日の練習でうまくいった人は、このまま本番に向けて頑張っていきましょう。残り3日間どう過ごすかで全てが決まると思います。全力だから見られるもの。そこに向けて、各団一丸となって頑張りましょう!」
「失敗から学ぶ」「自分たちの発想でより良いものを作っていく」。運動会練習を通して、確実に生徒の力が伸びています。
いよいよ運動会!!
明日はいよいよ運動会本番です。この1週間、各団長からお昼の放送を使って運動会への意気込み、熱いメッセージを伝えました。
【赤団】
副団長:僕は赤団全員で協力して、失敗を恐れず全力で楽しんで優勝しましょう。そしてみんながやり切ったと思える運動会にしましょう!
団長:僕は、中学校最後の運動会である今年の運動会は、全力で楽しみ、最高の思い出にするということを目指して、頑張りたいと思います。そして練習も1番頑張り、本番も1番頑張りましょう!自分は怪我をしているので競技はできませんが、応援頑張ります!
【白団】
僕は白組の皆を笑顔で一番の思い出になるような運動会にしたいと思います!!それでは白組の皆さん共に頑張りましょう!!
【黄団】
僕は、本番は変に緊張せず、運動会に望みたいです。もちろん優勝は黄団全員で目指しますが、あまり優勝にこだわりすぎず、最終的に黄団全員で「楽しかった!」と笑って終われるような運動会にしたいです!
あと、今日の黄団の入場は僕的にはさみしかったので、当日はしっかりと僕についてきてくれると嬉しいです!
【青団】
運動会本番まで残り少ない練習も本番と同じように取り組み、本番は練習の成果を出し切れるように練習や準備、運動会本番も全力で望んでください。自分を信じて仲間を信じて頑張っていきましょう!本番は最高に楽しく思い出に残る運動会にしていきましょう。黄団全員で全力で練習にも本番にも取り組みましょう!
【緑団】
僕はみんなをしっかりまとめて、団結してみんなが笑顔で終わる最高の運動会にしたいと思っています。総合優勝を目指して全力で頑張りましょう。
団対抗という初めての試みに対して、ここまで各団長は一生懸命に考え、団員をまとめてきました。その一生懸命さは間違いなく多くの生徒に伝わっています。全力の先に素晴らしい景色があることでしょう。自分を信じて、仲間を信じて、最後までやり切ってほしいと思います。頑張れ犬中生!!
【留意点】
①天候等の理由で運動会の実施ができなくなった場合の連絡は、朝6時30分に学校のホームページ、安全・安心メールに掲載します。(保護者の方にメールがなければ予定通り実施・花火はあがりません)
②生徒は7時50分応援席集合です。係りの生徒は係りごとに定められた登校時間です。保護者の方の受付開始は8:00です。
③保護者の方に対して新体育館のトイレを開放しています。
④マスクについては個人の判断です。
⑤当日、駐車場はありません。自転車等を利用してください。(駐輪場は中庭)
⑥柵内やテントの中には生徒以外は入らないようにお願いします。
⑦写真撮影可能なスペースには、お子さんの学年が種目参加中のみ滞在し、種目終了後は速やかに移動してください。
※その他の留意点については、5/18にメール致しました「5/20運動会 お願いの確認」をご覧ください。ご協力、宜しくお願い致します。
生徒・保護者・教職員、チーム南犬飼で運動会の大成功を目指していきましょう!!
運動会、1年生も頑張っています!
運動会まであと4日になりました。練習も最終段階にきています。
今年から縦割りでの実施となった運動会ですが、これまで3年生の団長を中心に団ごとに一生懸命練習に取り組む姿が見られています。1年生にとっては初めての運動会となります。先輩の指示をよく聞き、付いていこうとする前向きに活動しています。「獅子奮迅」のスローガンをもと、犬飼中生一丸となって精一杯頑張っています。
本日は放課後に係活動が行われました。明日の予行練習に向けての準備をしました。生徒主体を大事に運動会練習を行ってきました。係活動も犬中生の良さを発揮し、教育目標の1つである「進んで考え、実行する生徒」を体現してほしいと思います。
全国学力・学習状況調査(英語:話すこと)
4月18日(火)に3年生対象の全国学力・学習状況調査(国語・数学・英語)を行いました。さらに今年度は英語の「話すこと」についての調査が本日行われました。
3年生は各学級3つのグループに分け、教室でGIGA端末を使って英語を吹き込みました。初めての体験で最初は少し緊張気味の表情でしたが、1年間ゆうがおEnglishイノベーション(オンライン英会話)を実施してきた成果でしょうか、自信を持って回答している姿がありました。
これからさらに国際化が進んでいきます。英語を完璧に使いこなすことも大事ですが、それよりも英語に恐れず使ってみようという姿勢が大切です。今年度も壬生町の子どもたちを応援してくださる企業の支援により、Englishイノベーションを6月から実施します。チャレンジ精神を忘れず、積極的に学んでほしいと思います。
緑の羽根募金にご協力をお願いします!
奉仕作業ありがとうございました。中庭の花壇もきれいになり、芝桜やネモフィラの可憐な花がきれいに見えるようになりました。数年前から、中庭の花壇の改修が始まり徐々にたくさんの花が植えられるようになりました。現在はネモフィラ、芝桜、マリーゴールド、マツバギクなどの花が植えられ、季節ごとに可憐な花を咲かせてくれています。この中庭の花は毎年集まった緑の羽根募金の一部を利用させていただいています。今年度の緑の羽根募金は明日(5月16日)まで集めていますので、ご協力よろしくお願いします。
花が生活の中にあるだけで、私たちの心は明るくなります。花には人間を豊かにしてくれるそんな力があるのです。私たちの手で、私たちの生活を明るく豊かなものにしていきたいと思います。募金のご協力、宜しくお願い致します。
ハッピーボックスのお知らせ⑤
お昼の放送をハッピーボックスに掲載しました。ご一読ください。
GW明けの週半ばには少し疲れが見えていた子どもたちでしたが、授業と運動会の練習のメリハリをつけて取り組めていました。
理科の授業を覗いてみると、自分たちで汲んできた水を顕微鏡で覗き、「アオミドロが見えた!」「見せて見せて」「真ん中の微生物なんだろう?」「倍率を考えるとミジンコじゃないからツボワムシだよ!」と様々なところから楽しそうな声が上がっていました。
社会の授業を覗いてみると、新聞記事から気になるものを写真でとって切り抜き、それぞれの感想を付箋で書き込んで共有していました。分からない言葉やより詳しく知りたいものがあると、タブレットで検索して調べていました。
国語の授業を覗いてみると、小説を書く前のキーワードや設定・構成をタブレットに入力し、思考を整理していました。
共通して言えるのは、先生が説明する時間より子どもたちが自分で考え活動している時間が多いということ。
これからの時代に必要な資質・能力は「自分の意見を持つ」「多様な他者を理解する」ことを基盤に「自らの学びを広げたり深めたりできること」。
運動会の練習の中でも、自分の意見を持ち互いに伝えようとするシーンがたくさん見られます。教科の学びが学校行事を通して、発揮される素敵な1週間でした。運動会まであと1週間、全力で走り切ってほしいと思います。
PTA奉仕作業
5月9日(火)PTA本部役員会・各委員会が実施されました。
本校はグランドデザインの中にチーム南犬飼「保護者は、進んで動き、自分の姿で示します」と記しています。今回の役員会では、新たなアイディアを出して持続可能な活動の提案をお願いしました。各委員会での話し合い後、厚生委員長から「行事で保護者が学校に足を運ぶ際に、ペットボトルを回収する」といった提案がなされました。PTAの方々の積極的な提案で、チーム南犬飼が動き出しました。
5月13日(土)PTA奉仕作業が行われました。
PTAの方々のおかげで、校庭の除草、側溝の砂の撤去、体育館フロア清掃、プール清掃などなど、校内の環境整備が整いました。ありがとうございました。運動会が気持ちよく迎えられます。
保護者の方から「困ったことがあったらお声掛けください」と温かい言葉をかけていただき、職員一同、心強く感じています。進んで動き、自分の姿で示してくださる保護者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
最後の全体練習
5月12日(金)本日は運動会前、最後の全体練習でした。閉会式の確認、集団演技の練習を中心に行いました。
集団演技は、今週の前半よりも格段に上手になり、完成に近づいています。こんな短期間で大きく成長できる犬中生の力に感心しました。3年生の動きも連携が取れるようになり、なにより当事者意識をもって動いている生徒の数が多くなりました。昨日の生徒会長からのお願いが伝わっていると感じます。素直な心をもって、協力できる犬中生の強みが発揮され始めました。
コロナウイルス感染症が5類になり、先日教頭から全校放送で、「中学校でもマスク着用を求めない」ことの共通理解を図りました。保護者の方には昨日生徒を通してプリントを配付致しました。運動会において、特に運動量が多い競技はマスク着用したままだと熱中症など身体に危険が及ぶことがあります。競技をする際にはマスクを外すことを積極的に促しています。
コロナ禍になり、笑顔はマスクの中に隠れていました。今年度の運動会では、生徒の素敵な笑顔がたくさん見られることだと思います。学校にまた、生徒の笑顔の花が咲きます。その笑顔を通して多くの人に元気を与えられる存在であってほしいと思います。
失敗からしか学べない
5月11日(木)、昼休みと放課後に学級練習が行われました。昼休みの学級練習はグランドに出て、元気よく活動しました。どのクラスも前回より早く外に出てきて、準備も早くなりました。クラスが少しずつまとまってきた証拠です。放課後の練習は、雷雨のため、学年ごとに武道場・旧体育館・新体育館に分かれて行いました。入場の隊形に並び、退場までの流れの確認やルールの確認などをしました。時間を有効に使い、今日できなかった学級練習の時間を違う日に作り出そうと前向きに頑張る姿が印象的でした。
給食時には、生徒会長から3年生に向けて放送がありました。内容は、昨日のLong昼休みについての振り返りでした。各団長からも、自分たちの動きは納得できるものではなかったとの反省があったとのことでした。そして、3年生に向けて2つのお願いがありました。①練習開始までの移動時間を早くすること。②団長やリーダーたちだけに任せるのではなく、一人一人が当事者意識を持って、みんなで取り組んでほしいということでした。今日の昼休みに1番早く外に出て来たのは3年生たち。生徒会長の思いをしっかりと受け取った生徒を誇らしく思います。
人は「失敗からしか学べない」。これは校長が始業式で述べた言葉です。チャレンジして、失敗して、学んで、またチャレンジする。その過程に成長があります。
明日は全体練習日。3年生のリーダーシップに注目です!
南犬飼中生の頑張る姿を応援します!!
Long昼休み(運動会企画)
5月10日(水)、生徒会役員で話合い、今回のLong昼休みは、集団演技の練習を行いました。
昨年度までは全校犬中ソーランを集団演技として披露していましたが、生徒にアンケートを実施し、「新しいものを作りたい」という思いから、今年度は生徒が作成した「創作ダンス」を披露することになりました。
学校経営の努力点として「生徒の思いを大切にする学校行事の推進」を掲げています。この創作ダンスも生徒の思いが込められています。集団演技リーダーはその思いを次のように語ってくれました。
「今回の集団演技は犬中の伝統であった犬中ソーランの形を変え、吹奏楽部の「青と夏」の生演奏と共に踊ります。全校生徒で踊る美しさやダンスの楽しさを感じられることを意識し、ダンス制作や準備を行いました。運動会最後の種目である集団演技は見に来てくださった保護者の方や練習を支えてくれた先生方に感謝の気持ちと感動を与え運動会を楽しく締めくくれるとよいと思います。」
本日の集団演技練習は、各団で異なる隊形づくりを中心に行いました。
本校グランドデザインの育成する資質・能力(本校生徒に身に付けさせたい4つの力)の1つに「目標を持つ力」があります。集団演技リーダーが掲げた目標は「感謝・感動・全力で楽しめ!!」です。この思いを生徒の皆さんが受け取り、運動会スローガン「獅子奮迅~全力だから見られるもの~」の体現に向けて頑張ってほしいと思います。皆さんの勇ましい姿、全力な姿を期待しています。
学級練習&第2回係打ち合わせ
5月9(火)は昼休みに運動会の学級練習を行いました。
昼休みは準備片付けを含めて30分間です。実際に練習に使える時間は10分~15分となります。少しでも練習時間を確保しようと、急いでグランドに出ていく生徒の様子が印象的でした。
各学年とも、学年種目を中心に練習に励んでいました。学級練習初日なので、なかなか上手くできないクラスが多かったです。そんな時に、「もっとこうしてみない?」「この方が上手くできるんじゃないかな。」など、様々なアイデアがありました。
本校は、「自分の考えを持ち、表現すること」「友達の考えを共感的に聞くこと」を大事に教育活動を進めてきました。その成果をこのような場面でも確認することができます。日々、成長する生徒の姿が誇らしいです。
放課後には、第2回係打ち合わせを行いました。まずは、来週の予行練習に向けて準備が進められました。「運動会は競技50%、係活動50%、どちらも全力で行って最高の運動会ができる。」この言葉を大切に、全力だから見られるものを目指して取り組んでほしいと思います。
いよいよ運動会練習が始まりました!!
ゴールデンウイークも終わり、いよいよ運動会の練習が始まりました。
5月8日(月)、第1回目の運動会練習は、全体説明・開会式・ラジオ体操・結団式・集団演技を行いました。
全てを生徒が運営しており、生徒による生徒のための運動会になりそうです。学校は生徒が主役です。生徒の言葉が印象的な第1回目の運動会練習になりました。
【開会式の心構え】
「これから開会式の練習を始めるにあたって、私から皆さんに1つお話があります。開会式は、運動会の一番初めにやることです。つまり、皆さんの姿を保護者の方に見せる一番最初の機会です。もし開会式の練習をせずぶっつけ本番の状態でやってしまったら、まとまりがなくみんなの心が一つになりません。なので今日の練習を通して本番が最高なものになるよう全力で取り組みましょう。」
【運動会への思い】
「運動会にかける思いについて、生徒会を代表しまして、お話させていただきます。今回の運動会は、南犬飼中学校初めての3学年連合での5団が競い合う運動会となります。それは、まだ全員経験したことのない、運動会です。初めてだからこそ、自分は最高の運動会にしたいと考えています。
最高の運動会にできるよう、今回の運動会のスローガンである、獅子が荒れ狂ったように、すばらしい勢いで奮闘する様という獅子奮迅の言葉に似合うような演技、各競技を保護者の皆様方にお見せできるように、また、自分たちもサブタイトルである、全力だからみられるものを見ることができるよう、練習に取り組んでいただければと思います。」
【ラジオ体操について】
「これからラジオ体操を練習しますが、みなさんはラジオ体操をどのようにとらえていますか。ただの準備体操と思う人も多いと思います。私は、ただの「準備体操」として行うならば、全校生徒でやらなくても個人個人で行えばいいと思います。それでも運動会のプログラムとしてあるということは全校が一つになって気持ちをそろえるための体操として、集団演技と同じように丁寧に取り組むべきだと思います。」
【集団演技に向けて】
「今回初めて犬中の伝統の形を変え、不安もありましたが初めての試みとしてみんなで心を一つにして頑張っていきましょう!運動会最後の種目なので見に来てくださった保護者の方や先生方に感謝の気持ちと感動を与えられるよう頑張っていきましょう」
今年度は例年より1週間早い運動会になります。練習時間が少なく、全体練習の回数も限られています。そして、運動会本番まで課題はたくさんあります。その課題にどう向き合い、どう解決していくのか、それが運動会を実施する価値を高めます。本校グランドデザインの育成する資質・能力(本校生徒に身に付けさせたい4つの力)の1つに「課題を解決する力」があります。生徒による主体的な価値づくりへの挑戦が始まりました!
早速、運動会練習後に生徒会役員と各団長で本日の反省会を行いました。
良かった点は、指示に対してみんながきちんと行動してくれていたこと、結団式の際に団長の言葉に対して拍手が起こり、温かい雰囲気が作られていたことが出ました。
改善点としては、3年生がもっと動いて1年生に声を掛けるようにすると良いのではないか、もう一つは獅子奮迅を表現するような返事ができると良いなという意見が出ました。
今後の成長が楽しみです。
自分の道は自分で見つける・・・
横浜流星主演で話題になった砥上裕將原作の映画「線は僕を描く」の中で、水墨画の先生がこんなことを口にします。「自分の線は自分で見つける。その線が自分を描くようになる。」『線』を『道』と置き換えると、水墨画を嗜んでいない自分であってもストンとくるものがありました。いつしか自分が歩んできた道によって自分自身の価値観がより鮮明になり、そして周囲とのつながりをより強く感じさせてくれるようになると。
先日の授業参観:3年生の進路選択授業でのアンケート結果です。
【3年1組】
【3年2組】
【3年3組】
【3年4組】
【3年5組】
【1~5組 保護者】
子どもたちが「学力」を1番に重視しているのに対し、保護者は「高校卒業後の進学先・就職など」を1番に考えていることがわかります。
自分の心と向き合い「自分の道を自分で見つける」挑戦と失敗を繰り返して楽しさを学んでほしい、幸せの時間をうみだせる人生設計をしていってほしいと願います。
29th StrawberryCup2023
5月4日(木)5日(金)の2日間、第29回ストロベリーカップ(壬生町教育委員会後援)バレーボール交流会が開催されました。毎年、関東各県の有力チームが32チーム集まって開かれる本大会はまるでプレ関東大会のよう。
【結果】
1-1(25-20、20-25)塚沢中(群馬県2位)
1-1(22-25、25-16)押原中(山梨県3位)
2-0(25-23、25-14)豊野中(埼玉県ベスト16)
予選を勝ち点4で1位通過し、決勝トーナメントにコマを進めました。1回戦、群馬1位の薮塚本町中を相手にスパイク、サーブが決まり好発進、途中、苦しい戦況でももちこたえようと支えあう姿が印象的でした。結果、0-2(18-25、20-25)で惜敗。
「人間は『失敗』からしか学べない」始業式の学校長の言葉がよみがえってきます。
失敗を恐れずに戦ったからこその決勝トーナメント進出。そして、この惜敗からしか学べないことを手にし、日々の努力で新たな課題を乗り越えていってくれるでしょう。昨年度、全国大会のコートに立ったあの感動をもう一度・・・その強い想いを携えて、総体に向けて再発進してほしいと思います。
ガンバレ犬中バレー部❕❕
足を運んでくださった教育長様をはじめ、保護者の皆様、関係者の皆様のご協力あっての大会運営です。本当にありがとうございました。
栃木県少年春季軟式野球大会 “準優勝❕”
先日の地区予選で県大会への切符を手にした野球部が、5月3日(水)4日(木)県大会本戦に下都賀地区代表として挑んできました。
地区大会から県大会の期間、学校では運動会への準備、生徒総会と大きな行事を抱え、更には支部大会を間に挟み、調整が難しかったにもかかわらず、“準優勝”という立派な成績を残してくれました。選手である前に生徒であることを重視し、当たり前のことを当たり前にすることを大事にしています。自分たちが学校を引っ張る存在であることを自覚した生活を送っているからこそ、勝負所で自分を・仲間を信じられるのでしょうね。
【結果】
1回戦 2-0(今市)
2回戦 5-2(佐野南)
準決勝 4-2(茂木)
決勝 2-13(作新)
今大会の関東大会への出場権は優勝チームのみに与えられるので、惜しくも関東大会出場は逃しましたが、県大会準優勝という素晴らしい結果を収めました。結果が全てではないと言いますが、それまでの過程なしにこの結果はありえません。野球部員の自宅前を通ると素振りをしている姿をよく目にします。この地道な努力の積み重ねこそが素敵な景色を見られる唯一の方法です。素晴らしい過程が素晴らしい結果を導くのです。
地区予選から全試合を応援に駆け付けた学校長より
「少ない人数ながらも、部員一人一人が自身の役割をしっかりこなして、チームワークで戦っていました。特にピッチャーを中心にしっかり守り抜く野球は実に見事です。接戦に強いのも大きな強みです。少年野球大会3年連続決勝進出は素晴らしいの一言です。」
保護者の皆様のフォローアップ、たくさんの方々の応援ありがとうございました。
野球部は現在の3年生が1年生の時に春季・総体と関東大会に出場しており、関東大会の舞台を知っている生徒です。もう一度総体で結果を残し、後輩に関東大会の舞台というものを引き継げたらどんなに素晴らしいことでしょう。野球部のこれまでの努力を称えると同時に、これからのさらなる活躍を期待しています!!
なお、二日目の写真は県少年軟式野球大会(公式サイト)でご覧いただけます。
2年生リーダー研修
ある朝、2階の学習室を覗くと、学級委員が集まって運動会に向けての話し合いがされていました。運動会までの日程を確認、種目の説明を聞いて、各クラスでの練習時間がどれだけあるか、作戦会議をどのタイミングでできるか、メモをとりながら真剣な表情で考えていました。
子どもたちに身に付けてほしい力に『自己調整力』というものがあります。これは、自分自身を客観的に分析し、自分にとって必要な学びをどのように進めていくかを組み立てる力です。このリーダー研修も『自己調整力』の一つです。自分たちのクラスにとって今何が必要なのか?いつまでにどんな姿になっているのか?と自分たちに問いかけながら計画を修正しながら前進してくれることを願います。
ここからは、学級委員を中心に自分たちで「クラスを一つに」「学年での切磋琢磨を」そして今年は「3年生の率いる各団でのつなぎ役を」と様々な立場で活躍を期待されている2年生!!学校の柱としての頭角を現してほしいと思います。
ハッピーボックスのお知らせ④
保護者の方々から寄せられた「応援メッセージ」をハッピーボックスに掲載しました。ぜひ、ご一読ください。
PTA総会・学級懇談・二者面談のもち方についてのアンケートへのご協力ありがとうございました。また、建設的な意見も来年度への参考にさせていただきます。
さらに、先生方への労いの言葉もありがとうございました。生の声を励みに、職員一同「幸せの時間づくり」の伴走者になれるよう尽力してまいります。
生徒総会
5月2日(火)生徒総会を新体育館で行いました。コロナ禍になり、ここ数年はオンラインで行ったり、中庭で行ったりと工夫して実施してきましたが、体育館で全校生徒が一堂に会して行う良さを改めて感じました。
総会は生徒会役員の自己紹介、生徒会役員から今年度の活動方針、専門委員長から年間活動計画の話がありました。また、生徒会費について生徒会会計から昨年度の決算、そして今年度の予算案が提示されました。
全会一致で承認が得られ、今年度の生徒会活動が本格的に始まります。
議事の後には、質疑応答がありました。生徒会員から多くの質問がありました。その質問に対して誠実に回答する生徒会役員と専門委員長の姿に感心しました。
また、自分の考えをもち伝えること、友達の考えを聞き、考えを深めることができるようになっている3年生が頼もしく感じました。
さらに、そのような先輩の姿を見て、自分も質問してみようと勇気をもって手を挙げ、質問した生徒の姿に「このように大事なことが後輩に伝わっていくのだな」と感じました。
今年度の生徒会スローガンは「心~あたりまえに感動を~」です。
「当たり前と感じることを当たり前と思わずに感謝し、感謝の気持ちを表現できる犬中生になろう。当たり前のことを感動が生まれるレベルまで向上させよう」という想いが込められています。
どんな感動が生まれるのか楽しみです。
第1回運動会係打ち合わせ
今日から5月。早いもので新年度が始まり1か月が経ちました。
1年生も中学校生活に慣れてきて、部活動も本格的に始まりました。
いよいよ5月は運動会があります。
5月1日(月)第1回運動会係打ち合わせを行いました。
係活動に先立って生徒会役員が係打合せの説明動画を作成し放映しました。
1年生が安心して活動できるような心遣いに感心です。
小学校では運動会の運営を先生方が行っている割合が大きいものですが、中学校では生徒自身の手で運営していきます。生徒が主体的に活動することで、自己有用感を高めることに繋がるからです。そしてその主たるものが係活動になります。
体育科の先生は運動会について次のようにおっしゃっていました。
「運動会は競技50%、係活動50%で成り立っている!得点にならないところを頑張る運動会こそ本物である!」
本物の運動会を目指して頑張る姿を期待しています!
下都賀地区少年軟式野球大会『準優勝❕』
4月16・22・29日、栃木県少年野球協会主催の地区予選が行われました。
現在は1日100球というピッチャーの球数制限がある中、3年生の投手2人を軸として粘り強い守りで県大会出場を決め、決勝は延長戦までもつれる接戦の末、敗れはしましたが何度も何度も離されては追いつく展開を見せてくれました。最後まであきらめない強い気持ちが確実に育っていることを実感する好ゲームに、今後の期待が高まります!!
【結果】
1回戦 6-0(小山中)
2回戦 1-0(国分寺中)
準々決勝 5-1(大平南・大平中)
準決勝 6-0(栃木南中)
決勝 9-10(岩舟・皆川中)延長戦8回
5月に行われる県大会は3日(栃木市運動公園野球場)に1回戦が行われます。県大会での活躍を期待しています。
ハッピーボックスのお知らせ③
授業参観を終えて、保護者の皆様から早々にいただいた子どもたちへの「応援メッセージ」を、お昼の放送でいくつか紹介させていただきました。素敵なメッセージに温かい気持ちになりました。お昼の放送をハッピーボックスに掲載しましたのでご一読ください。4月30日(日)まで「応援メッセージ」をお待ちしております。すべてのメッセージを1Fホールに掲示する予定です。 よろしくお願いします。
3年生は、どのようなことを基準に進学先を決めるかを、保護者の方にもスマホでQRコードを読み取ってもらいFORMSで返答していただきました。即時に棒グラフになって見られるので、子供たちの価値観と保護者の方の価値観が少し異なることが一目瞭然!ここにもDXが見られました!!
2年生のクエストエデュケーション
2年生は総合的な学習の時間にクエストエデュケーションが始まりました。
クエストエデュケーションとは、各企業の方からミッションをいただき、そのミッションを達成できる方法を考え、最終的には企業の方に提案するというものです。
テーマは「現代社会で働く人々の姿と自己の未来~働く人々の姿から職業人としての自分の未来を考えよう~」です。ミッション達成を目指す過程で、働く人々の姿とはどのようなものなのか、職業人になるために自分はどのような人になるべきなのかなどを考えていきます。
壬生町役場商工観光課様、壬生町商工会様のご支援の下、以下の15企業の方々にご協力いただいています。
・おもちゃのまちバンダイミュージアム 様
・壬生町おもちゃ博物館 様
・日本料理 旬香 様
・社会福祉法人 共育会 様
・ドラスルカフェ 様
・日本酒専門店 ましだや 様
・株式会社 北研 様
・ブランド 戸崎農園 様
・就労支援施設 むつみの森 様
・株式会社 YELL 様
・株式会社 Life is 様
・認定こども園 くにや幼稚園 様
・サトウヒロコ 様
・表町ファーム 様
・星 秀男 様
本日は各企業の方に本校にお越しいただき、企業理念やミッションなどをお話いただきました。お忙しい中ありがとうございました。これから生徒は一生懸命に考え、より良い提案を目指して頑張ると思います。今後とも宜しくお願い致します。
修学旅行の準備が進んでいます!
3年生は5月28日(日)~30日(火)の2泊3日で京都・奈良方面への修学旅行を予定しています。
総合的な学習の時間にクラス別研修や班別研修の場所を決めています。
どの班も資料やタブレットを使って調べ、充実した研修になるよう話合いながら決めています。
昨日の学級懇談会では、学年主任から修学旅行の話を保護者の皆様に致しました。
生徒にとって学びが多い修学旅行になるよう願っています。
授業参観・PTA総会・学級懇談会
4月26日(水)授業参観・PTA総会・学級懇談会を実施しました。
昨年度まではコロナ感染症対策の観点から、出身小学校別で時間を分けるなどの工夫をしながら授業参観を実施しました。今年度は、全校一斉での授業参観となり、多くの保護者に来校していただきました。お足下が悪い中、ありがとうございました。生徒がいつも以上に生き生きと授業に臨んでいる様子が印象的でした。
授業参観後は、PTA総会が行われました。学校長あいさつ、PTA会長あいさつ後、議事承認についての確認がなされ、承認されました。今年度のPTA活動へのご協力宜しくお願い致します。また、中村前PTA会長様、江田前校長先生の掲額式を行いました。中村前会長様、江田前校長先生ありがとうございました。
最後に、学級懇談会を実施しました。新年度の顔合わせなので、学年・学級経営方針をお伝えしたり、保護者自己紹介・アイスブレイク・座談会などを行ったりしました。保護者と教員はもちろんのこと、保護者と保護者が繋がることも生徒の学校教育、成長のためには大事なこととなります。今後の学校教育へのご理解・ご協力宜しくお願い致します。
運動会へ向けてスタートしました!
今年度の運動会は5月20日(土)です。
本番1か月を前にして、運動会へ向けての準備が始まりました。
生徒会は今年度の運動会についての説明動画を作り、全生徒で共通理解を図りました。
給食中に動画を視聴し、学級活動の授業で走順などを決めました。生徒が主体となって話合いをしている姿がありました。
運動会のスローガンの通り、「獅子」のごとく奮い立って猛進するような勢いある演技、そして「全力だから見られるもの」を目指して頑張ってほしいと思います。
部活動見学・体験
1年生の部活動見学・体験が行われています。
2,3年生が1年生に優しく丁寧に教えている様子が印象的です。
部活動は中学校生活を充実させる1つです。それは、生徒の自主的・自発的な参加により行われるものが部活動だからです。
学校教育の一環として学習指導要領に定められている部活動の意義は次の通りです。
①学習意欲の向上や責任感、連帯感を育てていくもの
②生徒にとって、スポーツ、芸術文化等の幅広い活動機会が得られるもの
③体力や技能の向上を図るもの
④教科学習とは異なる集団での活動を通じた人間形成の機会となるもの
⑤多様な生徒が活躍できる場であるもの
教育基本法の教育の目的には「教育は、人格の完成を目指し」と書かれています。その一端を果たすものが部活動です。生徒一人一人の人間形成を考えた部活動経営に励んでいきます。
1年生の部活動入部手続きは次のように進められます。
4月25日(火)まで:部活動見学・体験
4月26日(水)まで:入部届提出期限
ハッピーボックスのお知らせ
4月21日(金)新学期スタートから2週間を振り返ったお昼の放送を「ハッピーボックス」に掲載しました。ご一読いただけたらと思います。
先生たちも学んでいます
壬生町では令和2年度から全児童生徒にタブレットが配布され、ICTの効果的な活用について研修を重ねてきました。これは「2040教育の未来」礒津政明著や「2040年未来予想」成毛眞著で書かれている時代を生きていく子どもたちに身に付けさせたい力があるから。子どもたちの未来が幸せなものであってほしいと思うからです。
本年度、本校と壬生東小が文部科学省のリーディングDX事業に関して指定校となっています。子どもたちが学び方の本質を身に付けられるよう、教育活動全体を通してICTを有効に活用しながら、特に「主体的に学びに向かう力」・「情報活用能力」を育成していきます。先生方も子どもたちと同じように研修を通して、教職員としての資質向上を目指しています。
一昨年度から欠席連絡FORMの実施など、すでにDXは始まっていました。
本年度、デジタル教科書・デジタルドリル等が試験的に導入され、より個別最適な学び・協働的な学びを深化させていきたいと考えています。
子どもたちは順応性が高く、様々なアイテムを使いこなしていきます。その分、授業の中で思考する時間を大切にすることができるようになっています。教科での学びを結び付けながら、自分自身が興味関心の高いことへの探究的な学びにつなげていってほしいと願っています。
初めて使うアイテムも、この通り自由に使いこなして表現できる子どもたちの可能性のの高さに驚愕です!!これからが本当に楽しみになりました!!
二者面談
4月20日(木)から二者面談が始まりました。
例年は希望制の家庭訪問を行っていましたが、昨年度の学校評価アンケートにおいて「担任の先生とお会いしてお話したかった」とのご意見がありました。
そこで、今年度は年度初めに二者面談を計画しました。
教職員と保護者の皆様が手を取り合い、生徒が安心して学校生活を送れるよう協力し合っていければと考えています。
チーム南犬飼としてご協力よろしくお願いします。
Long昼休み
第1回Long昼休みが行われました。
今年度も月1回、全校生徒が思いきり楽しむ時間「Long昼休み」がスタートしました。
第1回目は「猛獣狩りに行こう!」です。
小学生の時には、他学年と縦割り班を作り、業間や昼休みに遊ぶ機会があったことでしょう。
中学生が他学年と交流を深め、一緒に思いきり遊ぶ時間があっても良いのだと思います。
中庭にたくさんの生徒が集まり、にぎやかで楽しい時間が作られました。
最後に、生徒会長から参加してくれたことへの感謝と今後のLong昼休みについての話がありました。
本校のビジョン「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。」を大切に、教育活動を進めて参ります。
任命朝会
4月19日(水)任命朝会(オンライン)を行いました。
生徒会役員、専門委員長、学級委員の任命です。
今年度の、南犬飼中を盛り上げるべく頑張ってほしいと思います。
これからの生徒会活動をよろしくお願いします。
全国学力・学習状況調査&とちぎっ子学習状況調査
4月18日(火)3年生が全国学力・学習状況調査を、2年生がとちぎっ子学習状況調査を実施しました。
全国学力・学習状況調査の目的は以下の3つです。(文部科学省HPより)
①義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検討し、その改善を図る。
②学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
③教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
とちぎっ子学習状況調査も同様な目的を持ち、本県の学習状況の把握と学力向上に生かしていくものです。
本日、3年生は国語・数学・英語の3教科と質問紙を、2年生は国語・社会・数学・理科・英語の5教科と質問紙を実施しました。
また、全国学力・学習状況調査では今年度から英語において「話すこと」の調査が実施されます。この調査は5月15日に実施が予定されており、ICT端末を活用して行われます。
専門委員会&中央委員会
生徒会活動の中核は「専門委員会」です。
専門委員会の活動が活発になると、学校全体が力強く前進していきます。
本校は以下の11の専門委員会と生徒会役員・代議員(各学級の代表者)・専門委員長からなる中央委員会があります。
①福祉 ②生活 ③交通 ④美化 ⑤緑化 ⑥学習 ⑦図書 ⑧保健 ⑨視聴覚 ⑩給食 ⑪資源
第1回目の専門委員会があり、各委員会で組織づくり、年間活動計画の検討を行いました。
中央委員会では、生徒会の最高組織として、中央委員としての責任について生徒会長から話があり、その姿に頼もしさを感じました。
また、各委員長から、委員長になった想いが以下のように語られました。
①福祉委員長
・募金活動を活性化し、困っている人を助けられる学校にしたい。
②生活委員長
・あいさつがもっと溢れる学校づくりを目指し、素敵な学校を作りたい。
③交通委員長
・事故ゼロを目指して活動したい。並進のない犬中文化を作りたい。
④美化委員長
・みんなが気持ちよく生活できる、きれいな学校を作りたい。
⑤緑化委員長
・花などをもっと増やして、明るい学校を作りたい。
⑥学習委員長
・学習することで、よいことがあることをもっと知ってもらいたい。
⑦図書委員長
・犬中生のみんなにもっと本に親しんでもらいたい。
⑧保健委員長
・みんなが安心・安全に、そして健康に生活できるように活動していきたい。
⑨視聴覚委員長
・楽しい給食の時間になるよう放送を活性化させたい。学校行事を盛り上げたい。
⑩給食委員長
・学校全体の残食を減らしたい。
⑪資源委員長
・今年度こそペットボトル回収3万本を達成し、後輩に何か残したい。
どの委員長も自分の想いをいきいきと語る姿が輝いていました。そして「想いをカタチに」をスローガンとして活動してきた生徒会の力が大きくなっていることが分かります。今年度の生徒会活動が楽しみです!
PTA新旧本部役員会
4月14日(金)PTA新旧本部役員の方にお集まりいただきました。教頭から「これからの時代を生き抜くために子どもたちに身につけてほしい力」、「そのために変化している学校教育の在り方」について情報を共有し、保護者の皆様にも『今、取り組んでいることをちょっとだけ工夫して・・・』PTA活動を活性化できたらとお願いしました。
26日(水)に予定されているPTA総会の資料と承認について確認し、旧PTA役員の方々へ新PTA会長様から感謝状をお渡ししました。コロナ禍でありながらも奉仕作業や運動会実施への協力、PTA広報誌の作成等、大変お世話になりました。
旧役員の皆様、本当にありがとうございました。今後とも南犬飼中を温かく見守ってくださいますようお願いいたします。
新役員の皆様、子どもたちの幸せな時間づくりにお力添えください。どうぞよろしくお願いいたします。
ハッピーボックスのお知らせ
令和5年度スタートからの一週間を振り返った生徒へのメッセージを「ハッピーボックス」に投稿しました。多様な価値観に触れ、自分自身と向き合い、より多くの仲間と体験を共にし、成長していく子どもたちの大きな羽ばたきに期待しています。
避難訓練を行いました!
4月14日(金)6校時に避難訓練を行いました。
スローガンは「押さない かけない しゃべらない もどらない!」です。
今回は年度初めの避難訓練なので、目的は2つです。
①避難経路の確認
②静かに真剣に避難する態度の育成です。
まず初めに地震を想定し、机の下に隠れました。
放送の指示を静かに聞き、「避難してください!」の合図で外に避難しました。
どの学年も一生懸命に取り組む姿が立派でした。
避難後、教頭先生から話がありました。
「自分の命を自分で守ることが大事です!」という言葉が印象的でした。
その後、避難訓練の担当者からも東日本大震災の時の話をし、生徒の皆さんの意識を高めました。さらに消火器の使い方についての説明もありました。
いつ、どんな災害があるかが分からないことが恐いところです。だからこそ、念には念を入れて訓練を積み、いざという時に動けるよう準備しておきましょう。
1年生も少しずつ中学校に慣れてきました!
新年度が始まり、1週間が経ちました。
1年生にとっては新しい環境での1週間であり、緊張した日々だったことでしょう。
何事も初めてのことで、分からないことも多くありましたが、この1週間で徐々に中学校に慣れてきました。
様々なオリエンテーションでは生徒は南犬飼中での生活について、真剣に話を聞いていました。また、学級委員や学級組織、専門委員会などを決めました。1年生も中学生としての自覚を持ち、元気で明るい挨拶や整理整頓を心掛けています。
学習朝会&授業開き
学校の生命線は「授業」です。
4月13日(木)、授業開きの前に学習朝会を行いました。
学習指導主任から「学ぶとは」というテーマで話をしました。
「分かる」と「できる」の違い、授業の受け方、家庭学習の仕方などの内容でした。配付したプリントは「はばたき」に貼ってありますので、保護者の皆様におかれましてもご覧いただけると幸いです。
1校時目からさっそく授業が始まりました。どの教科も補助教材やファイルを配付したり、授業についての話をしたりなど、1年間を見通して学習できるようなオリエンテーションを行いました。
今年度は多くの教科でデジタル教科書が採用されました。生徒にとってより楽しく学べる授業になりそうです。
道徳開きを行いました!
4月12日(水)5校時に全校道徳開きを行いました。昨年度の道徳推進担当者が授業を行い、各教室をZoomでつなぎ全校一斉に実施しました。
道徳は今までの自分を振り返り、教材から自分の考えを持ち、友達の考えを聞き、道徳的価値についての考えを深めていく教科です。
今日は生徒に向けて道徳の授業において大切なことを伝えました。
①自分の思いや考えをありのままに考え、伝えることが大切
②今までの自分の心に向き合うことが大切
最後に、道徳の授業とは「自分の心を育て、豊かな人生を送るための授業です」という言葉で締めくくりました。
将来、豊かな人生を送るための価値ある授業になるよう、議論する道徳を目指していきましょう。
清掃集会を行いました!
清掃集会として、清掃担当からお話がありました。
本校の清掃は自問清掃です。自問清掃とは清掃の時間は誰ともしゃべらず、自分と向き合って活動します。自己を見つめ、自分自身を成長させるための時間です。つまり、ただ清掃をするのではなく、「心」を磨く時間としての価値があります。
具体的には、①がまんする心②気づきの心③人の気持ちをくむ心の育成を目指しています。
①友達と話したくてもがまんする。
②汚れたところを発見し、気働きをして行動する。
③友達の気持ちをくみ、黙っていても協力して行動する。
清掃時間になると学校が静かになります。その空気感がとても素晴らしいです。
集会の最後には、清掃担当から2、3年生に次のようなメッセージが送られました。
「2年生、3年生、いつも自問清掃に協力してくれてありがとう。」
生徒に対しても感謝の気持ちを言葉にできる姿がありました。
1年生と共に、今まで以上の自問清掃を作り上げてくれることを期待しています。
交通集会を行いました!
4月11日(火)5時間目に交通集会を行いました。
朝早くから登校し、1年生がきちんと自転車を並べられるように、ヘルメットを紐で縛れるように教えている生徒会役員の姿がありました。
交通集会はまず始めに学年ごとに自転車点検をしました。点検箇所は、①ブレーキ②ベル③ヘルメットのあご紐の長さ④両足が地面に着くサドルの高さかです。命に関わることなので、安全な自転車に乗ることが求められます。
その後、交通担当職員から交通安全についての話をしました。確認したことは次の通りです。
【道路交通遵守について】
①一列で車道の左側を通行する
②歩道は歩行者優先!車道よりを一列で徐行
③二人乗り、並進の禁止!
④交差点での信号遵守、一時停止、安全確認!
※一時停止は動きが完全に止まるということ。
⑤ヘルメットを着用する!※あご紐は指が入らない長さまで締める。
⑥踏切では自転車を押して渡ること。
また、道が細い、交通量が多いなどの理由で交通禁止にしているところも確認しました。
昨年度、南犬飼中生の交通事故は5件でした。今年度こそ、「ルールを守って事故なし!」を合言葉に交通安全を心がけてほしいと思います。
虹の杜から本校に向かう通学路に「ゾーン30」規制の道ができました。その道は車の速度を規制するための工夫がされています。本日は、そのことに関して交通委員長さんに栃木テレビさんからインタビューがありました。
4月18日(火)21時から放送があります。是非ご覧ください。
黄金の3日間の始まりです!
新学級の始まり、学級開きです。最初の3日間を「黄金の3日間」と呼んでいます。この3日間で学級組織を決めたり、学級の約束事を決めたり、人間関係を作る3日間だからです。
4月11日(火)、各学級では学級開きが行われていました。顔と名前は知っていても話をしたことがない友達はまだまだいると思います。1年生は他の小学校出身者とは初めての出会いです。自己紹介をする表情は少し緊張していました。互いのことを知り、理解することがすべての始まりです。友達一人一人を大事にできる南犬飼中生であってほしいです。
その後、どんなクラスにしていくのか、どの委員会や係を担当するのかなどの話合いが行われ、次々と決められていきました。
人が一生のうちに出会う確率は信じられないほどの確率です。まさに「奇跡」と言っていいほどです。「一期一会」の言葉の通り、人との出会いを大事にし、この仲間と幸せな時間を作っていってください。皆さんがどんな「軌跡」を描くのかをとても楽しみにしています。
171名が入学しました!
生徒昇降口に、新入生の学級名簿が張り出されました。ここから中学校生活の始まりです。新しい友達との出会いでもあります。この出会いを大切に充実した中学校3年間を過ごしてほしいと思います。
4月10日(月)、171名が本校に入学しました。少し緊張した表情の中、3年生、保護者の方々、教職員に拍手で迎えられました。
新入生代表が立派に「誓いの言葉」を述べました。
「これから中学校生活が始まり、勉強や部活動などに緊張や不安な思いがありますが、友達と協力し合いながら一歩ずつ進んでいきたいと思います。時にはつまずき、友達とぶつかってしまうことがあるかもしれません。そんな時には、先輩方、そして先生方、ご指導よろしくお願い致します。
昨年度は南犬飼中の先輩方が母校を訪れて私たちと一緒にあいさつ運動をしてくださいました。その先輩方の姿はとても輝いており、一緒に生活していく日々が待ち遠しく、とても楽しみでした。
私たちは、新しく仲間となったこの171名とともに、そして素敵な先輩方とともに、夢や希望を持ち、何事にも全力で取り組み、充実した中学校生活を送ることをここに誓います。」
対面式では、新入生代表が「お願いの言葉」を述べました。
「これからは、勉強がより難しくなり、学校行事なども増えるので、先輩方や先生方に良いところを見せ、悔いのない中学校生活を送りたいと思います。
そのために、先輩方だけでなく先生方と共に3年を過ごす仲間たちとの関係を大切にしていきたいと思います。
また、小学生とちがうところは、行動の責任の重さです。先輩方を見習っていきたいと思います。
この南犬飼中学校での三年間は、誰にとっても忘れられない大切な3年間になると思います。最後になりましたが、これからどうぞよろしくおねがいします。」
また、在校生代表が「お迎えの言葉」を述べました。
小学校と中学校の違いである、教科担任制、定期テスト、部活動についての話や、学校行事の紹介、さらにLong昼休みで一緒に楽しい時間を過ごしたいことなどの内容でした。
また、本校の伝統である、ノーチャイム、自問清掃についての話もありました。
最後に「今日から皆さんは南犬飼中の生徒です。本校の生徒会は「心」を大事に活動しています。皆さんのことをそばで支えてくれる友達や先生方、そして家族への感謝の心を大切に、この南犬飼中でたくさんのことを学び、私たちと共に大きく成長していきましょう。」と力強く新入生に向けて話している様子に頼もしさを感じました。
今年度の入学式からPTA会長様、学校運営協議員の皆様にもご参列いただき、祝辞をいただきました。ありがとうございました。
多くの方々が新入生171名の入学をお祝いしています。これから南犬飼中生の一員として、大きく成長していきましょう。
1学期始業式を行いました!
いよいよ令和5年度の始まりです。
4月10日(月)、令和5年度1学期が始まりました。
中庭で始業式を行いました。
式辞として次の話をしました。
サイエンス作家の竹内薫さんの「人間は『失敗』からしか学べない」という文章を紹介します。
「人間は、失敗からしか学べません。失敗したら「あそこがまずかったのかな」と自分で考えるうちに体で覚えていきます。失敗しないと何のおかげでそうなったのかが分かりません。子供も大人も同じです。新しいことを始めれば、勉強でも仕事でも失敗するものです。「失敗してはいけない」と思うのではなく、失敗を前向きに捉えることが大切です。
だから、失敗を恐れずに挑戦してください。次に失敗しないように工夫する、その積み重ねが大事なのですから。失敗を恐れて挑戦しない人は成功できません。是非、挑戦していきましょう。」
新年度はどの生徒も新たな気持ちで頑張ろうとしています。その気持ちを大事にしていきたいと思います。
始業式後、学級担任等を発表しました。ドキドキしながら目を輝かせて発表を聞いている姿が印象的でした。
入学式の準備、ありがとうございました。
4月7日(金)、新3年生は心を込めて入学式の会場づくりを行ってくれました。細かい所にも気を配り、丁寧に会場を作っている姿に、新入生を思う気持ちが伝わってきました。そして、「想いをカタチに」してきた力が着実に身に付いていると感じました。
会場後方には、新入生に向けた温かなメッセージが大きく掲示されました。
新入生の皆さんの元気な姿を楽しみにお待ちしています。
新任式を行いました!
「素敵な人との出会いって人生を豊かにしてくれる。」
これは歌手の安室奈美恵さんの言葉です。
春は出会いの季節です。新しい友達との出会い、そして新しい先生との出会い。
出会った人とともに手を取り合い、幸せな時間を作っていきましょう。
4月7日(金)新体育館で新任式を行いました。今年度、14名の先生方をお迎えしました。
生徒代表お迎えの言葉には、「新任の先生方との出会いを楽しみにしていたこと」「本校の伝統である①ノーチャイム、②自問清掃、③学校行事の充実の紹介」「生活の心得を話し合いを通して改定したこと」「Long昼休みで交流を深めたいこと」などが含まれていました。そして、生徒と先生方とで誇りに思える学校を作っていきたいと力強く述べました。
最後に校歌を歌い、温かな拍手が響きわたる新任式となりました。
会の終了後には、生徒会長さんが全校生徒に向けて話をしました。
「新年度のスタートです。コロナ禍での学校生活が続いていましたが、これから今までオンライン集会だったものも集合した形での集会ができるようになります。生徒会は「心」を大切に活動してきました。集会を大事にし、心を1つにできるようにしていきましょう。そして、来週は入学式があります。新入生が安心して中学校生活をスタートできるように温かく迎えましょう。」
生徒会長は、集会を心を1つにする場であると価値づけしました。物事には意味や価値があります。そのことを理解して伝える生徒会長の姿に頼もしさを感じました。
是非、価値ある集会を。そして素敵な入学式を挙行しましょう。
新入生入学受付を行いました!!
散り始めた桜の花も、新入生を今か今かと待っているようでした。
4月3日(月)、新入生入学受付を行いました。今年度はどんな新入生なのかと心待ちにしていると、正門から1列になって自転車を押しながら入ってくる姿がありました。自主的に最善を考え、実行する姿に感心しました。本校の教育目標の1つである「進んで考え、実行する生徒」をすでに実践している新入生でした。
この日、生徒会役員は教室への案内役を、卓球部員は自転車置き場の誘導を行いました。新入生にとって安心できるスタートを考え、優しく声をかける姿が印象的でした。ありがとうございました。
その中で、新入生からの元気なあいさつ、教えてくれる先輩に「ありがとうございます。」という言葉がありました。自分の思いを言葉にできる新入生を頼もしく感じました。
小学校のクラスごとに分かれて、各教室で教科書・様々なプリントの受け取りを行いました。また、入学式の確認も行いました。
次に会うのは4月10日(月)の入学式です。皆さんの元気な姿を楽しみにしています。
アクセス件数4,000,000件到達!
本校ホームページを閲覧していただきありがとうございます。
3月31日(金)、アクセス件数が4,000,000件を突破しました
令和5年2月11日、アクセス件数が3,000,000件を突破。
令和4年8月14日、アクセス件数が2,000,000件に到達。
令和4年1月13日、アクセス件数が1,000,000件に到達。
令和4年度、生徒会は「想いをカタチに」のスローガンを掲げ、校内放送や学校行事を通して、心の声を全校生徒に訴えかけました。
子供たちの言葉には力があります。だからこそ、次々と結果につながったのです。
学校休業で、教育活動を公開できない日々が続きました。そうした中だから、学校の情報や子供たちの姿をブログを通してお届けしたいと考えました。
私達教職員の「想いをカタチに」したのがこのブログです。離任式で、生徒会長が以下のような言葉を語り掛けてくれました。
3年前の入学式の日。学校のホームページの「いいね」を押してくれた人はゼロでした。約1か月半続いた休校後のブログでさえも「いいね」はゼロでした。
それが今では閲覧アクセス件数が300万件を突破し、毎日更新される記事に「いいね」がたくさんついています。
それは、それだけの方が私たちのことを見守り、支えてくれている証拠だと感じています。
この3年間で南犬飼中は「行きたい学校」、保護者の方にとっては、「子供に行かせたい学校」に変わっていったと思います。
来年度、さらに「行って良かった学校」「行かせて良かった学校」へと成長させていきたいと思います。これからも私たちのことを気にかけていただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました。
「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します!」
本校に関わるすべての皆様によって「幸せな時間づくり」が今後も進められることを切に願っています。
離任式を行いました!
暖かな春の日差しが届いています。淡い桜色、芝桜のピンク色、ネモフィラのライトブルーなど、校庭や中庭のあちこちで春の息吹が感じられます。
卒業、修了を経て、それぞれがネクストステージに向かって力強く歩み出しました。
その時、その場で素敵な出会いがあり、たくさんのことを学びます。そして、次のステージへと歩みを進めて行きます。
卒業、修了、異動は別れではなく、次のステージに進むための「節目」なのだと思います。
今年度末の定期異動により、14名が本校を転退職します。
3月31日(金)、離任式を行いました。
竹には節があります。竹は、節を作って真っ直ぐに伸びます。節があるため、風に吹かれてもたやすく折れたりはしません。節があるから強く、真っ直ぐ、しなやかに伸びることができます。節を作るということは、決して後ずさりしないということです。
本校に勤務し、主体的な子供たち、理解のある保護者、協力的な地域の皆様のおかげで充実した時間を過ごすことができました。心から感謝しています。
「 夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。」
子供たちの確かな成長を見聞きし、誰もが幸せを実感することができました。素晴らしい子供たちに出会えたことに感謝します。
そして、人生のひとときを本校で共に過ごすことができたことを嬉しく思います。
過ごした時間の長短はありますが、それぞれが確かな節を作ることができました。
皆様との出会いに心から感謝いたします。
ありがとうございました。
新しい制服の導入
本校では、令和3年度の4か月間をかけて「生活の心得」の見直しを行いました。そして、誰もが納得できる「生活の心得」に改めました。
その中心として動いたのは生徒会です。各学級での話合い、中央委員会での話合いを繰り返し行う中で納得解を見い出しました。
さらに、令和4年度も「生活の心得」の見直しを継続して実施しました。
話合いの議題の1つに「制服」が取り上げられました。
これまでに、生徒会役員による制服勉強会を行い、その内容を踏まえて全校生徒にプレゼンテーションしました。
そして、生徒会からは、社会の変化やニーズに応じた新しい制服の導入を要望する声が上がりました。
新しい制服の導入に関する今後の見通しについて、「当ホームページ ー お知らせ」に掲載しました。
学校だより3月号(最終号)
先日、国民栄誉賞を受賞したプロテニスプレーヤー国枝慎吾選手は、9歳で脊髄腫瘍により車いす生活を余儀なくされました。
国枝氏は、「日々工夫できることがあるから、毎日テニスを面白く続けることができる」と語ります。
車いすの高さを2cm上げたところ操作性が悪くなりました。ところが、7mm上げたところ車いすの動きに変化が生まれ、結果が大きく変わったそうです。
行動すれば必ず結果が出ます。小さな工夫により、結果は変わってくるのだと思います。
今年度、生徒会は小さな工夫を重ね、自分たちの学校をより良いものにしようと行動しました。そして、結果を出し続けました。次年度の活動も楽しみであり、今後も目を離せません。
学校だより3月号(最終号)が出来ました。ご一読ください。
修了式を挙行しました!
3月24日(金)、新体育館にて令和4年度修了式を挙行しました。
各学年の代表生徒に修了証並びに壬生町からの記念品を授与しました。
学年代表生徒の発表は、しっかりと足元を見つめ、1年間を振り返っている様子が見事に表現されていました。
共通していたのは、「学校生活を楽しめたこと」「成長を実感できたこと」の2点でした。
「聴くこと」「考えをもつこと」「自分の言葉で表現すること」を継続してきた成果が子供たちの姿として表れていることを嬉しく思います。
【 式辞 】
1学期のテーマは、「小さな感動を重ねる!~ 聴く力を高め、伝える力を磨こう ~」でした。
2学期のテーマは、「私たちは無力ではない、微力なだけだ!小さな力が、世界を変える!誰かのためにちょっとだけ!【 バタフライ効果 】」でした。
3学期のテーマは、「未来への準備!強みを知り、強みを生かそう‼成長、感謝!そしてネクストステージへ‼」です。
このように、学期に1つのテーマを掲げて教育活動を行ってきました。
学年の成長を一言ずつ申し上げます。
1年生、学習面、生活面共にできることが増えました。
・定期テストに向けて計画を立てて臨む姿が多くなったこと。
・係や委員会活動の仕事を率先して取り組めるようになってきたこと。
・学級としてのまとまりが出てきたこと。
自分以外の誰かのために行動できることは素晴らしいことです。自分を高め、より良い集団となってください。
4月からは、後輩ができます。人の話を聴くこと、考えを持つこと、あいさつや返事など、先輩として範を示すことができる行動を心掛けてください。期待しています。
2年生、皆さんの成長をそばで見ることができました。
・立志式で一人一人が述べた決意の言葉とそれを聞く周りの態度が本当に素晴らしかったこと。
・卒業式の会場を心を込めて整え、立派な態度で卒業生の姿を見届けてくれたこと。
この学校を支える最高学年としての自覚が芽生え始めていることを頼もしく感じました。これからは、一人一人が本校を代表する顔となります。「やるときにはやる」「優しい心を持ち合わせている」というこの学年の強みを生かしてさらに成長を遂げてください。皆さんに託します。
先生方、生徒を大切にし、生徒を信じ、生徒の良さを伸ばそうと努力してくれました。生徒会活動を活性化させるための土台を築き、生徒の活動を陰で支え、我慢して待ってくれました。生徒は必ずやってくれる。そして、学校を変える力を発揮してくれる。我々の期待を裏切らない生徒達に成長してくれました。
「想いをカタチに」という言葉が、皆さんの行動を変え、学校を変えました。
3学期のテーマを掲げた掲示物の周りには、学級目標が配置されています。学級目標は、飾りではなく、言葉には思いが込められたはずです。一人一人の行動が、学級を変える力になります。
どうぞ言葉を力に変え、行動で結果を出せる学年、学校にしてください。あなたたちならばそれができます。
夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。
本校のビジョンに向かってこれからも進み続けます。
素敵な1年でした。ありがとうございました。
表彰式を行いました!
3月24日(金)、今年度最後の表彰式を行いました。
運動面、文化面など、幅広い分野にわたってたくさんの活躍が見られました。
主な表彰は以下のとおりです。
■第47回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 作文の部 佳作、図画の部 銅賞
■下都賀支部冬季ソフトテニス強化練習大会 女子の部 第3位、男子の部 第3位、第5位
■書初栃木地区展 優賞8名、特賞2名、推薦2名
■書初中央展 金賞2名
■小山市協会長杯バドミントン大会 第3位
■小山市長杯中学生卓球大会 女子団体 第3位
生徒会活動の舞台裏
生徒会活動は、本校の誇れるものの1つであり、強みであると思います。
「主体性を育む生徒会活動の展開」「生徒の思いを大切にする学校行事の推進」という学校経営の努力点を、見事に行動で示してくれました。
子供たちの輝く姿の舞台裏では、輝きを演出している者の存在があります。
3月23日(木)、生徒会担当職員は1・2年生に対し、今年度の生徒会活動の振り返りと労いの言葉を伝えました。
今年度の生徒会は「心~想いをカタチに~」のスローガンの下で様々な活動をしてきました。
今年度から始まった英会話の前には、K先生にも協力していただき、「Mr.Kの部屋」という企画を行いました。生徒のみんなが英会話に楽しく親しめるようにしたいという生徒会役員の想いがそこにはありました。K先生ご協力ありがとうございました。
その他にも、各部長さんには「大会にかける想い」を、運動会前には「3年生から運動会への想い」を、1年生の校外学習・3年生の修学旅行の時には各実行委員長さんに「行事への想い」を語ってもらいました。
オープンスクールの時には、保護者に方に学校生活の様子をもっと知ってもらいたいという想いからスライドショーを作成し、放映しました。
今年度から始まった「Long昼休み」、「犬中あいさつの日」では、たくさんの生徒の皆さんが参加し、盛り上げてくれました。
生徒会活動・学級活動などの特別活動は「なすことによって学ぶ」と言われています。それは、行動することによって新たな気づきが生まれたり、心の中で深く考えたりすることがあるからです。
そして、その気づきや考えが皆さんの成長に繋がるのだと思います。
今年度の生徒会活動は今まで以上に生徒の想いを大事にして活動してきました。
しかし、それは簡単なことではなく、そこには、多くの先生方の協力がありました。計画を出すのが遅くなり、実施の直前になってしまっても、温かく一緒に活動してくださる先生方の姿がありました。
本当にありがとうございました。
今、私が読んでいる本の中に、「学校は楽しいところじゃない、楽しくするところだ!」というものがあります。まさに今年度の生徒会活動はその言葉通りだったと思います。
これからの未来は、先が分からない、不透明な社会が待っていると言われています。
しかし、先が分からないから不安になるのではなく、分からないからこそ、自分たちで何でも作っていける時代になると思います。そして、その社会を楽しくするのは、紛れもなく、自分たちの力です。
皆さんが行ってきた南犬飼中の生徒会活動はそんな意味や価値があるのだと思います。
来年度、新しい仲間で、新しい先生たちと、新しい生徒会スローガンの下での活動となりますが、その意味や価値は変わることがないと感じています。
是非、みんなで、楽しい学校を作っていきましょう。
「学校は楽しいところじゃない、楽しくするところだ!」という表現は言い得て妙です。
学校の主人公である「生徒」が、楽しいところにしていく過程が楽しいのだと思います。
このように、「意味を教えて、心を伝える」という丁寧な舞台裏の関わりが輝きを引き出しているのだと改めて感じました。
これからも、舞台裏を支える方々を含めた「チーム南犬飼」の総力を結集し、素敵な学校をつくり上げていきましょう!
今年度最後のLong昼休みが行われました!
コロナ感染症は、人と人との距離を遠ざけました。人と人とが出会うとどこかで傷つくこともあります。しかし、人と出会うことに人の幸せはあるのだと思います。
「絆」という言葉は、ひらがなで書くと、最初の2文字は「きず」です。絆は傷を含みます。人と人が関係を結ぼうとすると、どこかで傷つくこともあります。しかし、それを恐れていると社会が成り立たなくなってしまいます。社会は健全に傷つくための仕組みなのだと思います。学校で学ぶということは、人と人とが関わり合う大切な時間を過ごすことです。
今年度、生徒会は「心 ~想いをカタチに~」というスローガンを掲げました。そして、新たに「Long昼休み」「犬中あいさつの日」という学校づくりの企画をスタートさせました。
他学年の生徒と交流すること。特に、1年生が安心して生活できるようにすること。友達の小さな声を大事にし、心の声に気付いて、全員が楽しく過ごすために仲間に声を掛けられる南犬飼中の生徒になろうというねらいを設定し、初めてのLong昼休みが始まりました。生徒自らが、深く考え、学校経営に参画しようとしていることに感動しました。
3月22日(水)、今年度最後の「Long昼休み」が実施されました。
「学級で最後の仲を深めよう!学級レクリエーション」で所狭しと盛り上がっていました。
北海道のお土産として有名な「マルセイバターサンド」を生み出した六花亭製菓という会社があります。この会社の従業員は、ノルマが課せられていないのに毎年のように新商品を次々と生み出しています。
その理由は何でしょうか。
この会社は、お客様に「幸せな時間」を提供することを企業理念としています。旅の思い出とともに自分たちの作ったお菓子を食べていただきたい。お客様の喜んでいる表情こそ「幸せな時間」であり、おいしいお菓子をもっとたくさん作って、お客様の幸せな時間をもっともっと増やしたいと社員全員が願っています。
私たちは、子供たちの夢を大事にしたい。そして、その夢を大きく育ててあげたいと考え、教育活動を進めています。
これからの時代の幸せ、それは「時間」だと思います。それぞれの時間をどういう想いで過ごしたかどうかで人生が決まります。
子供たちも教職員も、「幸せな時間」を共有できた「Long昼休み」だったと思います。
夢ある教育には潤いがある。
目標のある教育には力がある。
継続のある教育には伸びがある。
信頼のある教育には心がある。
暑さ寒さも彼岸まで!
連日暖かな日が続いています。
近年、「入学式の頃が校庭の桜の見頃」という図式が崩れ、3月中に満開を迎えています。本校の北門付近の桜は、もうじき満開となります。正門付近の桜は、今か今かと開花を待っています。
中庭のスイセンや芝桜も色鮮やかに咲き誇っています。
「本気で言いたいことがある」(さだまさし著 新潮新書)の中に、桜について以下のように書かれている一節があります。
昔、うまいと思ったCMコピーに「桜の開花がニュースになる国って、すてきじゃないですか」というのがあった。この発想とか感受性はすばらしい。でもこれは、本来日本人の持っている感性ですよね。
「桜前線」という言葉は、最近生まれた言葉でしょうが、これはぼくの好きな言葉の1つ。この「桜前線」、日本列島を南から北に移動していくわけでですが、その速度は1日ほぼ20㎞。20㎞ってどれくらいなんだろうって計算してみたら、1秒間に約23㎝ちょっと。23㎝ちょっとというのは大体女の人の靴の大きさ。つまり、春というのは、女の人の足の大きさほどの速さで、しゃなりしゃなりと近づいてくるもの。どうしてこういうものを学校で教えないのかな。もっとも、教えるにしてもちゃんと段取りを踏まないと意味がない。
いきなり「桜前線は女の人の足の大きさなんだよ」じゃなくて、「桜前線は1日約20㎞進みます。」というところからはじめて、ちゃんと計算させる。1秒間にどのくらい進むのかな、と。すると、23㎝ちょっとくらいとわかるわけ。そこでまた、「身の回りにある、23㎝のものをさがしてみよう。」となって、誰かが「お母さんの足の大きさ」と言うのを待つ。
子どもたちはきっと忘れないし、うんと楽しく勉強できると思う。
桜前線に興味を持ったら、次は「桜満開の法則」を教える。桜が満開になるのは、開花日から毎日の最高気温を足していって、それが125℃になるころ。そこで、毎日の最高気温はどれくらいか調べ、これからの気温を予測して、いつ満開になるかを計算して予測する。それだけでも十分楽しい。
そして、満開というのは八分咲きのこと、とも教える。九分を超えると散り始める花も出てくるから、一番きれいなのは八分くらいなんだよ、と。
桜1つとっても、まだまだ興味は尽きない。満開の後に、花は散る。それに関しても、咲く桜と同じくらいのドラマがある。
桜の花びらが落下する速度というのは、無風状態でおよそ秒速50㎝。ボタン雪が無風状態ではらりと落ちてくるのとほぼ同じ速度。そこで、「もしや」と思ってぼくも調べてみた。
蛍はどうなんだろう?蛍は、追い風だと1秒間に1mくらい進む。向かい風だと30㎝くらいになる。ということは、平均を取れば50㎝から70㎝くらいになる。これって偶然にしてはできすぎ。桜の花びら、ボタン雪、蛍、これらの速度は大まかに言うならば、ほぼ同じ。この秒速50㎝というのは、日本人に刻まれた、心地よいリズムなんじゃないでしょうか。
こんな風に四季を眺めてみれば、1年なんて「何ごともなく」過ぎる、などということはない。
お花見の席だって、立派な学習の場になる。川の水辺に花弁が浮いて、絨毯みたいになって流れていく様子を「花筏(いかだ)」という言い方がある。お花見の席で、たまたま後ろに居たお年寄りからそんな言葉を教わるような場面があったら、それこそ確かな教育じゃないですか。
「花筏って言うんですか。そんな言葉ぜんぜん知らなかった。」なんて言いながら若い衆とお年寄りが「まま、一献」などと一緒に酒を飲んでいる。なんていい光景なんだろうと思う。
こういう社会の「学び舎」が人生の奥行きを広げると思う。
明後日、3月24日(金)は修了式です。それぞれの学年で、大きな成長を果たしました。春は、その成果をじっくりと確認できる季節でもあります。
令和5年度 学校行事予定表
令和5年度の学校行事予定一覧を、「ホームページ ー お知らせ」欄に掲載しましたのでご活用ください。
なお、安心・安全メールにて、同じ資料を送付いたします。
ロータリー文庫に新しい本が届きました!
壬生ロータリーの皆様は、毎年、図書購入のための費用を目録として贈呈してくださっています。
おかげさまで、タイムリーな話題の本、本県に縁の深い方に関する本などを選書し、購入することができています。
過日注文した本が届き、「ロータリー文庫」に展示しました。
朝の読書の時間や貸し出し用として手に取っていただくことを期待しています。
ロータリークラブの皆様、子供たちのためにありがとうございます。
「リレーで伝える本校の強み」⑩
3月17日(金)、「リレーで伝える本校の強み!」第10弾(最終回)は、第1学年主任のE.N先生に思いを語ってもらいました。
私が一番強く思う「南犬飼中学校の強み」は、「素直さ」だと思います。授業や部活動に一生懸命に取り組む姿、頼まれたことを快く引き受ける姿、係活動や委員会活動、清掃活動に真摯に取り組む姿など、日常生活のさまざまな場面で、「素直に」取り組む姿があります。
学んでいく中で「素直さ」は上達のカギであり、成長する上で最も大切な要素です。素直な心はみなさんを強く正しく聡明にします。
そして、みなさんの「素直さ」は、フレンドリーで、個性を受け止め合える人柄にもつながっていると思います。昨年も今年も1年生の社会科の授業を担当していましたが、授業だけでなく、廊下で会ったときの明るいあいさつなど、とても素敵だなと感じています。
素直に人の話に耳を傾けることができる。素直に感謝することができる。そんな魅力あふれるみなさんのこれからには、たくさんの「応援」がついてくることでしょう。
人は1人では生きていくことはできません。たくさんの人に支えられていることに感謝し、「素直な心」を大切にして、仲間との絆を深めていってください。
生徒会担当の教員が、1年生の様子を以下のように報告してくれました。
「生徒会選挙の準備を着々と行っています。1年生の選挙管理委員の数名の生徒が、役割等がなく、招集をかけていなくても「何か選挙管理委員としてできることはありますか?」といつも聞いてお手伝いをしてもらっています。1年生のうちから与えられたもの以上のことをやろうとするその主体性にとても驚き、感心しました。学校行事というものは、当日はあっという間に過ぎてしまいますが、その過程にそういった生徒がいて、支えているということを改めて実感しました。」
自分に限界をつくらない1年生の強みに改めて感心しました。素敵な先輩になってほしいと思います。
本校には、たくさんの強みを持った生徒がいます。だから、素敵なのです。
そして、皆さんの強みをこうして見ている先生方の確かな目と温かな心も紛れもない強みです。
皆さんのネクストステージでの活躍を期待しています。
「リレーで伝える本校の強み」⑨
3月16日(木)、「リレーで伝える本校の強み!」第9弾は、第2学年主任のS.D先生に思いを語ってもらいました。
南犬飼中学校に勤務して5年目です。この5年間南犬飼中の生徒を見ていて、私が考える「学年の強み」「本校の強み」とは、生徒の皆さんそのものだと思います。
南犬飼中学校の生徒は、思いやりのある優しい子が多いと思います。お互いの良さを認め、困っている友達には声をかけ、休んでいるクラスメイトのことを心配してくれる子ども達が多く、どのクラスも温かい空気に包まれ、安心感があります。
授業中には、和気あいあいと真剣に学習課題に取り組む生徒の皆さんの姿があります。
先生の話を聞くときは真剣に聞き、クラスメイトとともに考え、他人の意見を受け入れつつ、自分の考えも臆することなく表現する姿があります。頼もしく思います。
生徒会や学級委員、各委員会委員長といったリーダーを中心に、生徒主体の自治的活動、学級づくりや行事への取り組みができることが、本校最大の強みだと思います。自分も中学2年生まで南犬飼中学校に在籍していましたが、その時期に、男子生徒の頭髪が、「丸刈り」から「長髪OK」と、生活のきまりが変わりました。やはり、生徒が主体となってきまりを変えていった経緯があったのを記憶しています。今年度もLong昼休みの実現や、生活の心得の改定等、生徒が主体となって学校をつくっていく様子を見て、以前と変わらない伝統が受け継がれた校風を誇らしく思います。
1・2年生はいよいよ進級です。2年生は、最上級生として、1年生は先輩として、南犬飼中学校のよき伝統を受け継いで、より良い南犬飼中学校にしていってください。
「ANAの気づかい」という本に面白いエピソードが記載されていました。
「nowhere」を何と読むのか?
そのまま訳せば「どこにもない」です。しかし、「now here」とすると、「今ここ」と訳せます。
同じものを見ていても、自分がどう見るかで意味が変わります。「どこにもない」と逃げてしまうのか、「今ここ」と一生懸命に関わり合うのかでは全く異なります。
本校の良き伝統を受け継いでいる1・2年生の皆さんは、より良いものを創り出そうとしています。
まさに「今ここ」で…。
資源委員会の振り返りが掲示されました!
資源委員会は、環境に配慮し、ペットボトルの回収を積極的に行ってきました。
コロナ禍で、活動に大きな制限が設けられてしまいましたが、「できることを、できる時に行う」活動に切り替えました。
年間回収目標を30,000本と設定しました。回収の益金を鉢植えにして、日頃お世話になっている方々へ贈る提案がなされました。
このほど生徒昇降口に、活動の振り返りが掲示されました。
特別活動(生徒会活動、学級活動など)は、「なすことによって学ぶ」と言われています。
行動することによって、新たな気付きが生まれたり、心の中で深く考えたりすることがあるからです。
ペットボトル回収という例年と同様の活動でしたが、「人のために役立ちたい」という想いから提案されたのが鉢植えを贈るということです。
学校を花で美しくしたい!あいさつ運動に行く小学校に鉢植えを贈りたい!こうした小さなきっかけが人を勇気づけたり、元気にしたりすることができます。そして、それは、自分自身に返ってくることを学んだに違いありません。
資源委員会の活動は、全校生徒を笑顔にするすてきな提案でした。
ありがとうございます。そして、お疲れさまでした。
栃木県立高校の合格発表でした!
3月14日(火)、栃木県立高等学校の合格発表が行われました。
義務教育を修了し、初めて自分自身で進学先を選択することになるのが「15の春」です。
両親や学級担任と十分に話し合い、自分に合った進学先を選択してきました。したがって、これまでの過程に意味があり、大切なことであると思います。
これから先、思い通りになることも、そうでないこともあります。
進んだ先で、何を学び、次につなげるのかをはっきりと持っていることがこれからの時代を生き抜く上で必要です。
進学先でどのような力を身に付けたのかを自分の口で伝えられる3年間を送ってください。活躍を期待しています。
今後の栃木県立高等学校の入学者選抜方法が変わることが報道されました。
主な変更点は以下の通りです。
■特色選抜に一般選抜と同じ学力検査を課すこと。
■特色選抜と一般選抜を同じ日程で行い、第一段階で特色選抜合格者を決めた後、合格者以外の全志願者から一般選抜合格者を決める2段階方式をとること。
■追加試験、定員割れした高校・学科で再募集の実施を行うこと。
詳しくは、栃木県教育委員会のホームページに掲載されていますので、ご覧になってください。
学びの成果を表紙に取り上げます!
本校は、教科連絡や1日の日記を記入する「はばたき」と題した生活ノートを学校独自で作成しています。
「はばたき」の表紙や裏表紙には、生徒の作品を取り上げています。
令和5年度の表紙絵の候補作品として、現在の2年生が美術科(版画、ドライポイント)の学びの成果物である作品の写真が掲示されています。作品は、「平和」や「幸福」をモチーフにして制作されました。
どの作品も豊かな感性と表現力にあふれたものばかりです。
子供たちは作品を制作中、日本の平和は当たり前だと思っていました。
しかし、ロシアとウクライナの戦争が1年間も継続されていることをニュースで目にする度に、「当たり前のことが本当に幸せなことだと感じます。」としみじみと話していました。
子どもたちの姿を誇れる学校でありたい!
表題は、生徒会誌「向い原」の巻頭言のタイトルに用いたものです。内容は以下のとおりです。(抜粋)
生徒会は、「心 ~想いをカタチに~」のスローガンを掲げ、見えないものを行為として表出する働きかけを重ねています。子どもたちが、学校を良くするための働きかけをする度に、小さな感動が生まれているように感じます。そして、そこには、考えを聴く姿、思いを自分の言葉で伝える姿があります。
学校訪問の機会に、この2年間の子どもたちの取組や結果として得られた自治的、主体的な態度をご説明し、成果として認めていただいたものです。
■子どもたちが素直で明るく、安心感が漂う雰囲気であること
子ども同士の関係、子どもと教師の関係が良好で、互いを信頼している様子が伝わってきます。身体を話し手に向けて聴くため、聴いてもらえることを実感できるのだと思います。そのため、存在や発言を認めてくれる雰囲気が漂うのです。マスク越しではありますが、笑顔にあふれ、仲間の声を肯定的に聴いている姿が多く見られました。
■自治的、主体的な生徒会活動が展開されていること
生活の心得を時間をかけて話し合ったこと、きまりを自分たちが変えた経験をしたことで、当事者意識を高めました。今年度、次々に繰り広げられている生徒会の「しかけ」のうち、Long昼休み「イヌリーグ」を参観していただきました。生徒会役員の用いる言葉に驚いていました。教室で学級担任と共に、楽しくクイズに答えている子どもたちの様子も印象的でした。「こんなに生き生きと学校生活を送る子どもたちを初めて見ました。」という参観者の感想がすべてを物語っていました。
■組織としての一体感が醸成されていること
学校行事を重ね、学級や学年集団がまとまりました。学年主任を中心とした学年の一体感です。学校行事の後、保護者から子どもたちへのメッセージを共有することは、子どもたちを後押しする力になりました。生徒会が、異学年交流を自ら意識していることも一体感を醸し出す要因となっています。教職員が、学校経営方針を理解し、ベクトルを揃えて実践していることも挙げられます。
ゆっくりと、子どもたちが芽を出し始めました。どのような大輪の花を咲かせてくれるのか待ち遠しい今日この頃です。子どもたちの姿を誇れる学校であることを心から嬉しく思います。
176名が本校を巣立ちました!
鎌田 實氏の「1%の力」という本があります。
重病を患いながら、それでもほんの少しの力を誰かのために費やしている人々の生き方を紹介した本です。以下の文言は、この本の帯に書かれているものです。
自分、自分、自分の時代。
今こそ、誰かのための「1%の力」が必要だ。
「1%なら」心も体も動き出す。
「1%ずつ」事態は好転する。
「1%だけ」視点を変えてみると、見えないものが見えてくる。
「あと1%」を積み重ねると、「101%」の結果にたどりつく。
みんなが、「1%」生き方を変えるだけで、個人も社会も幸福になる。
3月10日(金)、卒業証書授与式を挙行しました。
2年生は式場で、1年生は教室でオンラインで式典に参列しました。国歌、校歌の斉唱や卒業生合唱を行った点は、昨年度までとは異なります。
卒業式に臨む子供たちの姿、それを支える教職員の細やかな心配り、そして卒業生の3年間の活躍のシーン…卒業証書を手渡しながら、まさに走馬燈のように去来しました。
「子供たちの力って本当にすごいな」と実感しています。生徒会活動を中心に、次から次へと「想いをカタチに」してきました。一人一人の子供の力が集約している学校には、大きな力が宿るのだと心から思うことができました。
鎌田氏は、看護師を目指す人たちに深い接し方をしています。
100点は、僕の想定とは全く違う答案ができた時、出題した僕自身が嬉しくなってしまうような答案を見た時。それは、僕自身が学べるというということを意味しています。
いつも満点をとってきた子にとって99点はショックです。優等生であるだけでは生きていけないことと、病気を持っている人間を相手にする僕たちは、その人間が実は、複雑怪奇なんだということに気づいてもらいたいのです。優等生の思い込みだけでは、いびつな人間の看護は簡単にはできない。どんな人間も見捨てないことが大事なのです。
できない子たちに99点を与えた時、これは未来へのステップアップ。夢を与え、背中を押してあげるための99点です。
優等生につけた99点は、もっと大事なことがあるぞということに気づかせるための1点減点なのです。
感動を生み出すのは、子供たちの姿です。その子供たちを支えるのは、保護者や地域の皆様、教職員です。誰もが、最高の卒業式を演出しようとする気持ちが凝縮されていました。
本日の卒業証書授与式は「1%の力」を大事に駆使していました。もちろん、子供たちのために…。
同窓会入会式を行いました!
令和5年1月、新たな役員が承認され、新役員体制の下で本校同窓会が再スタートを切りました。
3月9日(木)、第76期同窓会入会式を行いました。
今期の同窓生を含め14,107名となりました。
「歴史と伝統ある本校の同窓会に入会します。これから私たちの進むべき道は違いますが、南犬飼中同窓会の名を汚さぬよう頑張っていきたいと思います。」と代表生徒が入会のあいさつを述べました。
■建学の精神「向い原魂」 (□物事をまじめに根気よく続けよ
□自発的実践活動を続けよ) は本校の精神的な支柱です。この精神を受け継ぎ、胸を張ってそれぞれの人生を歩んでほしいと思います。
中学校区あいさつ運動の振り返りをしました!
2月27日(月)~3月2日(金)までの1週間、あいさつ強化週間として出身小学校であいさつ運動を実施させていただきました。
子供たちにとって初めての取組ではありましたが、「やってよかった!」という手応えを得た感想が多く寄せられました。
生徒指導主事は、実施後の振り返りを新聞紙2枚分のA0判にまとめました。
廊下に掲示するとともに、協力していただいた小学校にも届けました。
あいさつという何気ないことですが、小学生や小学校の先生方の協力を得て、一緒に取り組めたことが子供たちの自信につながりました。
あいさつで元気をいただいたこと、協力していただいたことに感謝すること、つながっていること、輪が広がっていることなどの気付きが多くありました。