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出前講座「カブトムシの幼虫(放虫)」 壬生北小

 10月5日(木)壬生北小学校の北側にある「北っ子の森」にて、講師の大島菊夫氏と一緒に小学2年生15名がカブトムシの幼虫を放虫しました。夏休みに入る前に、カブトムシを放ち、「ここに卵を産んでね!」と菌床をつくり、安心してメスが子どもを産みつけることができるように準備してから、はや3か月が経ち・・・菌床のあったところを耕してみるとたくさんの幼虫が出てきて、子どもたちがとても驚いていました。

最初は「気持ち悪い」と怖がっていた子供たちが・・・

幼虫に触れ、成虫での姿と全く違うことを体感し、感動していました。

出てきた幼虫を小屋の中に入れてあげるための準備をみんなでしました。

見てください。こんなにたくさんの幼虫を。

全部で約3500匹を小屋の中に入れました。

この数のすごさは写真では伝わらないかもしれません。

また、半年後カブトムシに成長し放虫できるように、大島氏がこの幼虫たちが育つために必要なエサ(菌床)を絶やさずにみんなが見ていない時も入れてくださっています。

大島氏の活力は子どもたちの「自然界の驚きや感動、命を大切にすること」を味わってほしいただその思いだけで、頑張れるとおっしゃっていました。

大島先生、ありがとうございました。