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給食生まれの郷土の味「かみなり汁」
夏、夕方になると毎日のように鳴り響くかみなり。栃木県中央部は、全国的にみてもかみなりが多い地域といわれています。
かみなり汁は、名産のかんぴょうが入った汁に、稲妻に見立てたきざみのりをのせて食べる料理です。
壬生町の学校給食で昔から馴れ親しんでいたことから、最近ではお祭りやイベントなどでも登場しています。今回は給食のオリジナルレシピをご紹介します。
材料(給食4人分)
水 …600cc
かつお節 …10g
サラダ油 …小さじ2
鶏もも肉 …50g
にんじん …1/3本
かんぴょう…10g
ごぼう …1/3本
豆腐 …1/4丁
しょうゆ …大さじ1
塩 …少々
鶏卵 …1個
ねぎ …1/2本
きざみのり…ひとつまみ
作り方
- かつお節でだしをとっておく。
- かんぴょうは水洗いしてゆでて戻す。(漂白かんぴょうのときは、塩でもんでからゆでる) 2cm幅に切る。
- にんじんはいちょう切り、ごぼうは皮を包丁の背でこそいで斜め切りにし、水にさらしてアクをぬく。ねぎは小口切りにする。
- 豆腐は1.5cm角に切り、ざるで水切りしておく。鶏肉は一口大に切る。
- 鍋に油をひき、鶏肉、ごぼう、にんじんを炒める。野菜がしんなりしてきたら、水切りした豆腐を炒める。
(ここでジャーッという大きな音がするのでかみなり汁という名前になったとも言われています) - だしを入れてアクをとりながら煮る。かんぴょうとねぎを入れ、しょうゆと塩で味を整える。
- 溶き卵を流し入れて火を止め、椀に盛る。きざみのりをのせていただく。
●TBS「はなまるマーケット」で紹介されたレシピはこちらです。
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壬生町文化財デジタルマップ
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