2022年11月の記事一覧
県大会に向け部長が意気込みを語ってくれました!②
11月10日(木)、「生徒会企画『県大会出場を盛り上げよう』」②を行いました。
◆卓球部
第1日は「男女の個人戦」、第2日目は「女子団体戦」に臨みます。練習してきたことが大会でできるよう、自分たちらしい試合をします!
◆ソフトテニス部男子
個人戦、団体戦ともに今までの練習の成果を発揮し、精一杯のプレーをしてきます!
◆ソフトテニス部女子
実力を出し切り、学びの多い県大会にします!
2日間の生徒会企画の締めくくりは、生徒会副会長の激励の言葉でした。
「県大会という舞台で実力を発揮し、悔いの残らぬよう精一杯戦ってきてください。残念ながら県大会に出場できなかった部は、この冬の練習を頑張りましょう!」
蝶が羽を動かすと空気中の微粒子を動かし、それが他の微粒子を動かし、さらに多くの微粒子を動かします。そうしているうちに、やがて地球上の反対側で竜巻を発生させるという理論が「バタフライ効果」です。微力を結集し、大きな力を生み出そう! これが2学期のテーマです。
2日間の生徒会企画による部長の言葉を心から頼もしく感じました。なぜならば、チームの覚悟やメンバーに対して向けた言葉であると共に、他の部活動に対するエールとも受け止めることができたからです。小さな働きかけですが、間違いなく他に及ぼす大きな影響だと思います。
今回の企画の運営はすべて2年生が行いました。仲間を尊重すると共に、互いにライバルでもあります。このことは、生徒会副会長の激励の言葉に象徴されています。磨き合い、高め合う関係があるから成長できるのです。
「伝統不息(でんんとうやまず)」
1・2年生もたくましく育っています。
県大会に向け部長が意気込みを語ってくれました!①
県内各地区大会を勝ち上がったチームによる県大会が、11月11日(金)から始まります。(一部種目はすでに実施)
本校からは、陸上競技部、バレーボール部女子、バレーボール部男子、ソフトテニス部女子(個人)、ソフトテニス部男子(団体、個人)、卓球部女子(団体、個人)、卓球部男子(個人)が下都賀地区の代表として出場します。
生徒会は、大会を目前に控え、出場する部活動の部長に抱負を語ってもらう「生徒会放送『県大会出場を盛り上げよう』」を企画しました。
11月9日(水)、陸上競技部、バレーボール部女子、バレーボール部男子の3部長が意気込みを語りました。
◆陸上競技部
出場する者は地区大会で2位以上の結果を残しています。自分の力を信じ、持てる力を出し切ってきます!
◆バレーボール部女子
1回戦 茂木中と対戦します。ミスを減らし、悔いの残らぬよう攻めるバレーをします!
◆バレーボール部男子
下都賀地区優勝校として、メンバー全員が声を出し、つなぐバレーを貫きます!
「向い原魂(むかいっぱらだましい)」は、脈々と受け継がれてきた本校の精神です。この精神の意味は、
■物事をまじめに根気よく続けよ
■自発的実践活動を続けよ
です。
良き伝統に加え、新たな息吹を吹き込む絶好の機会です。
ラスト1秒、ラスト1点、ラスト1mまで…。
全力に悔いなし!健闘を期待しています!!
今夜は夜空に注目してください!
11月8日(火)、月が地球の陰に隠れる「皆既月食」が全国各地で見られます。皆既月食に加え、天王星が月の陰に入る「天王星食」も同時に見られるそうです。
今回は、月が地球の影の中心近くを通るため、皆既月食の時間は比較的長くなる見込みで、午後7時16分から午後8時42分まで、東の空で約86分間に渡って皆既月食を肉眼で観測できます。
皆既月食と同時に惑星が隠れる「惑星食」が起きるのは非常に珍しく、1580年以来442年ぶりだそうです。
暖かな服装をし、時に夜空を見上げてください。素敵な輝きを手にすることができることでしょう!
自然が織りなす不思議な出来事の目撃者になれるかもしれません!
学校課題 授業研究会を行いました!
「確かな学力を身につけ心豊かなでたくましい生徒の育成」を研究主題として学校課題に取り組んでいます。
研究3年目の今年度は、「つかむ-見通すー深めるー見つめるの学習活動を通して、『見方・考え方』を働かせた魅力ある授業実践へ向けて」の副題を設定しました。
「できた喜び」や「分かった楽しさ」を子どもたちとともに実感できる授業を実践したいと考えました。そのために各教科では、
❶自力解決の場を設定すること
❷発言に根拠・理由を添えた発表の場を設定すること
❸ペアやグループでの交流の場を設定すること
❹「やや難しい課題」と出会わせること
を意識した授業づくりを行っています。
11月7日(月)、理科(1年1組)並びに家庭科(2年3組)の研究授業を行いました。
◆ 理 科 ◆
単元「物質の状態変化 ~沸点~」
理科の授業では、なぜだろうと不思議に思う経験を授業の中に再現できるかどうかは大きな鍵です。本時では、気体という見えない物質が状態を変えて目に見える液体になりました。その変化を科学的根拠を基に説明できることをねらっています。
「できると思います。なぜならば…と思うからです。」「○○さんの考えと同じで、…と思います。」など、考えた根拠をはっきりと発言できる子どもたちの姿が見られました。
◆ 家庭科 ◆
題材「中学生に必要な栄養」
中学生の時期に必要な栄養素を理解することをねらいとしています。一般論に終わらせずに、自分の成長に結びつけて考えさせていました。特に、子どもたちに人気の高い給食メニューである「オロポンチー」を教材として取り上げ、摂取量と必要な栄養素を考えていた話合いは活気に満ちていました。
授業研究会を通し、「学びはつなぐことから生まれる」ことを実感しました。
・教材と子どもをつなぐこと
・子ども同士の考えをつなぐこと
・子どもたちの経験や過去の学びをつなぐこと
・子ども自身のこれまでの考えとつなぐこと
日々の授業を改善していくという微力を、すべての教科に広げていくことがバタフライ効果につながることを研究協議を通して学びました。
教科を越えて、授業を改善していく視点を示してくれた2つの研究授業でした。
道徳科の校内研究授業を行いました!
11月2日(水)、2年4組で道徳科の校内研究授業を行いました。
2年4組の子どもたちは、「人の話を聴くこと、自分の考えを持つこと」をこれまでじっくりと重ねてきました。「友達の考えを聞いてみようか?」という担任の促しに対し、誰もが「どう思う?」と教室のあちこちで対話が始まりました。
本時では、「主人公の悩みや葛藤を克服しようとする思いに共感させ、友情の大切さ、より一層深い友情を築いていこうとする態度を育てる」ことをねらいました。
資料を基に、主人公やチームの仲間それぞれの立場で気持ちを考え、内容項目に迫ろうとしていました。
クラスの集合写真が映し出された画面を観ながら、自分と友達との関わりを振り返る場面が印象的でした。
静かに流れるオルゴールのメロディーの中で、友情について思いをしたためていました。