学校生活の様子・ブログ

2022年1月の記事一覧

生徒会新聞を紹介します!

 今年度、生徒会活動が主体的になってきました。本部役員はもとより、各専門委員会の常時活動が活性化し、委員会の活動が連動するようになりました。

 生徒会スローガン「心  ~New color~」を掲げ、心を1つにし自分たちの色を出しています。心を1つにするために、本部役員は、手書きの生徒会新聞を作成しています。

 1月28日(金)、生徒会新聞第7号が回議されました。始業式で話した3学期のテーマである「積極的な行為」を意識し、楽しい学校生活を送っていきましょうと呼びかけてくれていました。

 生徒会新聞の発行は、生徒会スローガンだけでなく、学校全体のテーマを再確認する意味でも大切な役割を果たしてくれています。

 

学校だより1月号

 新型コロナ感染症の広がりにより、第2学年のスキー学習を中止としました。子どもたちの気持ちを考えると残念でなりません。せめて、立志式だけは挙行してあげたいと思います。

 壬生寺第二保育園の園児や地域の高齢者の皆様から、心温まるお手紙や年賀状をいただきました。地域との繋がりを心から嬉しく思います。

 学校だより1月号ができましたので、ご一読ください。

スキー学習の中止を伝えました!

 第2学年では、立志式を兼ね湯本での1泊のスキー学習を予定していました。各学級2名の実行委員は、充実した2日間となるようにアイディアを出し、話合いを重ねてきたとの報告を受けていました。入所式や開校式、立志式などの司会やみんなが楽しめる企画を時間をかけて話し合ってきたことが、しおりに記載されています。

 1月26日(水)朝、以下のようなことを理由に、苦渋の決断をし、実行委員に伝えました。

 ・栃木県内外で感染者が急増し、過去最高を更新していること。

 ・園児、小学生、中学生など、子どもへの感染がこれまで以上に広がっていること。

 ・本校をはじめ学区内の小学校でも感染が広がり、複数の学級休業が行われていること。

 ・2月上旬をピークに、1ヶ月以降に収束が予想されていること。

 ・旅行代金にかかるキャンセル料は、早い段階のキャンセルの方が負担額は少ないこと。

 

 実行委員の皆さんが、これまで注いだ思いや時間を考えると掛ける言葉もありません。学級でいくつもの内容を話し合ってきた光景も目に浮かびます。子どもたちが安全で楽しい時間を過ごせるよう、第2学年の教職員は現地まで下見を行っていました。それだけに誠に残念でなりません。

 立志式は、形式を変えてでも挙行したいと思います。

 

お礼の手紙が届きました!

 本校は、保護者や地域の皆様にも学校経営に参画し、子どもたちの豊かな学びを支えていただいています。

 お正月を前に、1・2年生は1人1枚ずつ年賀状を作成し、町社会福祉協議会を通して、町内の高齢者にお届けしました。 

 1月25日(火)、「北小林 お達者ファミリー」の代表者が来校され、子どもたちに向けたたくさんの年賀状を持参してくださいました。

  その他にも、「あけぼの福寿会」「六美町北部地区お達者サロン むつみの郷」「上田地区お達者サロン」「落合 お達者サロン」の代表者からお礼の手紙が届きました。

 地域の皆様から温かいお言葉や励ましの言葉をいただき、大変嬉しく思います。

 地域の方々が見守ってくれていることを子どもたちにも伝えます。ありがとうございました。

学力向上に向けた教職員研修を行いました!

 本校は、「確かな学力を身につけ心豊かでたくましい生徒の育成」副題として「つかむ・見通す・深める・見つめるの学習活動を通した授業改善」を学校課題のテーマとして取り組んでいます。

 「聴くこと」「自分の考えを持つこと」「根拠を添えて発言すること」はすべての教育活動に広がりつつあります。また、1人1研究授業を行い、授業改善につなげる実践を重ねてきました。

 1月25日(火)、県教育委員会と本校とをオンラインでつないで「第5回学力アッププロジェクト」研修を行いました。 

 担当の先生から、これまでの本校の取組や研修の成果、今後への期待を述べていただきました。

「授業を変えることが、子どもの姿を変えることにつながる」をすべての教職員で再確認しました。

ドカベン球場での思い出

 「ドカベン」「男どアホウ甲子園」「あぶさん」など野球漫画で知られた漫画家の水島新司氏が、1月10日(月)に逝去されました。

 令和3年8月7日(土)、本校野球部は、栃木県代表として関東中学校軟式野球大会に出場しました。1回戦は、神奈川県大和市にある大和スタジアムで行われました。大和スタジアムは、通称「ドカベン球場」として地元の方にも親しまれていました。球場の外には、ピッチャーの里中智選手やキャッチャーの山田太郎選手の銅像がありました。ドカベンのキャラクターは、子どもたちよりも保護者によく知られていました。昨夏の関東大会の活躍が思い出されました。

 ご冥福をお祈りいたします。

 

学校でできる感染対策を強化します!

 新型コロナウィルスの感染は拡大し、2つの学級を学級休業とせざるを得ないなど学校生活にも影響を及ぼしています。学校でできる対策を一層強化していきます。

 【学校でできる対応策】

 ・部活動は、平日及び土日とも当分の間「中止」します。

 ・手洗い、うがい、換気をこまめにします。

 ・校内の消毒を入念に行います。

 ・授業では、ペアやグループ活動を行いません。

 ・給食は、黙食とします。

 ・清掃は、昼休み、学級毎に簡易で行います。

 ・休み時間は、他の学級の生徒との交流を控えます。

 ・図書室の利用は、曜日を決めて学年別に利用します。

 ・下校時は、学級毎に時差を設け、昇降口での密を避けます。

 今日は、学級内で読書をしたり、簡易清掃をしたりする姿が見られました。

 これまでも、子どもたちとともに何度も危機を乗り越えてきました。安全・安心を最優先に考え、現状を乗り切りたいと思います。

 

 

立志記念講演会を行いました!

 1月21日(金)、立志式を迎える2年生は、オンラインにて記念講演会を行いました。壬生町内で切り干し大根や干しいもの生産や製造を行っている㈱まるつねの代表取締役社長である戸崎泰秀氏を講師にお迎えしました。戸崎氏は、本校の保護者でもあります。

 

 以下のような内容のご講話をしていただきました。

 □戸崎氏自身の立志の時に書いた言葉は「努力」であった

 □人が生まれてくる時の家庭環境はそれぞれ違いがある。

 □Y(結果)=a(努力)x+b(環境)である。努力は、結果につながる。

 □結果を得るためには、自分の強みを知ること、強みを生かすことが大切である。

 □相手の強みを理解することも大切になる。

 

 子どもたちは、真剣な表情で画面を見つめていました。努力することの大切さに改めて気付いたように感じました。

 戸崎様、貴重なご講話ありがとうございました。

給食週間5日目(最終日)の様子

 1月21日(金)、給食週間の最終日です。本日の味めぐりは、餃子の消費量日本一に輝いた宇都宮市メニューでした。夏は暑く、冬は寒い気候のため、スタミナをつけるために考えられた料理が「餃子」だと言われています。餃子をアレンジしたユニークなメニュー「餃子風あんかけ丼」が初登場しました。餃子の具のように作ったあんかけをご飯にかけていただきました。

 栄養士さん、1週間の味めぐりお世話になりました。魅力度ランキングには反映されない魅力ある料理が、栃木県にはたくさんあることを実感しました。

 なお、クイズに勝利し、リクエストメニュー1品を獲得したのは1年4組の皆さんでした。3月の献立に、1年4組のリクエストメニューが出される日が待ち遠しいですね。

給食週間4日目の様子

 1月20日(木)、栃木県の味めぐりは「壬生町メニュー」でした。町の特産品を用いた給食の日を「ふくべランチ」と呼んでいます。

 米粉パンには、とちおとめジャムが練り込まれ、グラタンには、かんぴょうが使用されていました。野菜のコンソメスープには、トマトとキャベツがたくさん入っていました。壬生町の特産品はたくさんあることに気付かせてくれるメニューでした。

感染症に対する向き合い方と覚悟

 1月19日(水)、感染症が拡大していることを受け、以下のようなことを子どもたちに伝えました。

 

 再び県内外において、新型コロナへの感染者が増加しているニュースを見たり聞いたりしているかと思います。これは、どこでも起こりうる身近なことです。生徒の皆さんの家族や教職員の家族も同様です。私達のすぐそばで起こっていますが、最善の方策が取られていますので安心してください。
 万一、生徒の皆さんや教職員が不在の期間、授業内容の変更などがあっても、皆さんの協力で乗り切りたいと考えます。

 昨年度も同じような状況が何度かありました。皆さんは、動揺することなく、人を特定して傷つけるような言葉や態度も見られませんでした。皆さんの態度は立派であり、私達教職員は誇りに思いました。「犬中いじめゼロ集会」において、前生徒会長が皆さんに伝えた宣言文が浸透し、言葉や態度で示されているからだと感じました。改めてその宣言文を読み上げます。

 

 様々な立場の人たちが傷つけられる言動が見聞きされています。検査を受けた方、感染した方、病気の広がりを予防するために働いている方、そして、それぞれの家族の方。みんな新型コロナウィルスという見えない敵と勇敢にたたかい、立ち向かっている人たちです。このような人たちを傷つけるような言葉や行動は決してあってはならないのです。
 また、うわさや嘘をSNSで発信したり、それをうのみにして拡散したりすることは、不安をさらに広げる行為です。
 不安な気持ちを抱えている人はたくさんいるはずです。でも、不安な気持ちを誰かを攻撃したり仲間はずれにしたりする気持ちに変えてはいけません。みんな同じ社会、学校でともに生きる仲間です。「大丈夫?」「たいへんだね。」と声を掛け合い、寄り添い、「いっしょに頑張ろう。」と強くつながれば、きっと、この不安と危機を乗り越えられるはずです。

 

 皆さんにお願いが2つあります。
 1つ目は、ソーシャルディスタンスの再確認、手洗い、消毒、換気の徹底などの防止策を今まで以上に守ってください。
 2つ目は、うわさやネットの書き込みなど、思い込みで判断したり、うわさ話をしたりすることは絶対にしないでください。

 

 

 生徒会として主体的に行っている「シトラスリボン運動」を推進するのは、まさに今だと思います。

給食週間3日目の様子

    給食週間3日目は、給食委員による手作りのクイズ(4問)が行われました。

 

 見事正解した学級には「リクエスト献立」の権利があるそうです。リクエスト献立は3月に提供されます。

 

 学校給食は、明治22年山形市の小学校で「おにぎりと焼き魚と漬物」を子どもたちに食べさせたことが始まりと言われています。

 学校給食の実施状況(令和元年度調査:小学校・中学校・義務教育学校)は、壬生町では100%、栃木県全体では99%です。現在は、ほとんどの学校で給食が実施されていることが分かります。

 1月19日(水)、給食の始まりに近いメニューが提供されました。

 現在は、物が豊かな世の中ですが、満足に食べることのできなかったこともあることを忘れてはなりません。感謝していただきました。

教育相談が行われています!

  イベント

 本校では、年2回(9月・1月)すべての生徒を対象に、学級担任による教育相談を行っています。学校生活の中で、担任とじっくりと話をする時間を作り出すことは容易ではありません。したがって常日頃は、生活ノートを用いた日記でのやり取りを行っており、担任と子どもたちとの大切なコミュニケーションの役割を果たしています。

 こうした中、1年生と2年生は、6日間にわたって教育相談を実施しています。不安に思うことや悩みだけでなく、日頃話せないことことや思っていることを話す貴重な時間になっています。

 なお、3年生は、夏休み以降に高校受験に関する3者面談や2者面談を行っていますので、今回は対象となっていません。

給食週間2日目の様子

 給食習慣2日目の様子をお知らせします。生徒昇降口を過ぎると、有志が描いたポスターが掲示されています。感謝の気持ちに加えて食品ロスや黙食などのキーワードが添えられていました。

 1月18日(火)は、「給食の片付け」の様子を撮影した動画を視聴しました。片付けも、丁寧な手作業で進められていました。❝ 100-1=0 ❞と言われる厳しい仕事で、1つのミスも許されないという意味が含まれています。それだけに、安全で安心な給食をいただけることはこの上ない喜びです。調理員の皆様、本当にありがとうございます。

 本日の味めぐりは、「那須烏山市のいも串」でした。いも串は、里芋をくしで刺して焼き、甘味噌をぬって提供される料理です。この料理は行事には欠かせないもので、正月にお餅を食べずにいも串を食べる習慣が今でも継承されているそうです。

 

 「あっさりしたスープの味と比べて、とても濃い味付けでおいしかったです!」という子どもたちの感想を聞くことができました。

給食週間が始まりました!

 本校は、1月17日(月)~1月21日(金)までを給食週間としました。「食に関する関心を高めるとともに、食べ物や食に関わる人々に感謝して食べようとする心を育てる」ことをねらいとしています。

 1月17日(月)、「給食ができるまで」の動画を視聴しました。7名の調理員さんは、冷暖房設備のない給食室で、連日530人分の給食を作っています。めったに見ることのできない給食ができるまでの工程には、おいしさの秘密も隠されていました。

 今年度の給食週間は「栃木県の味めぐりと給食のはじまり」と題した特別献立を用意してくれました。本日のメニューは、足利市の「ポテト入り焼きそば」でした。県南地区では、たくさん収穫されていたジャガイモをソースで炒めておやつに食べていたそうです。戦後、麺という文化が日本に入りジャガイモに麺を入れたことから「ポテト入り焼きそば」が誕生しました。

シトラスリボンでつながる心

 コロナ禍で生まれた差別、偏見をなくすため シトラス色のリボンを身に付け、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めているプロジェクトが「シトラスリボン運動」です。

 本校の福祉委員会は、シトラスリボン運動を推進するために、正門わきに大きな看板を制作するとともにシトラスリボンを作成し、壬生ハイウェイパークに置いていただき、来場者に自由に持ち帰っていただいています。冬休みを前に、850個のシトラスリボンをお届けしました。

 年明けに、長野県の方から「ありがとう」の言葉を届けていただきました。小さな取組が広がっていること、人と人とがつながっていることを嬉しく思います。

音楽の授業で合唱の練習をしています!

 感染症は、一部の教科の履修内容にも影響を及ぼしています。音楽科では、リコーダー演奏や合唱など、十分に配慮をしながら活動を行っています。

 昨年度に引き続き、今年度も「校内合唱コンクール」の開催は見送りました。合唱の練習を通して、心を揃えハーモニーを奏でるため、大きな教育効果は得られます。したがって授業の中で練習した成果だけでも披露する場を設けたいと考えています。動画を撮影し、保護者の皆様にも鑑賞していただくことを想定しています。

 この日は、2年生の授業で、パート毎に分かれて練習に取り組んでいました。

心温まるプレゼントをいただきました!

 1月14日(金)、壬生寺第二保育園長様、さくら組園児の皆様からオンライン交流会のお礼の手紙をいただきました。

 園長様のお手紙には、「オンライン交流学習の際、内容を楽しく過ごすようにしてくれたことや手作りの名札をプレゼントしてくれたことに対し、子どもたちは皆大喜び、職員も大変感激した」ことが綴ってありました。そして、「冬休み明け、ようやく文字を書けるようになった子どもたちが、一文字一文字一生懸命に心を込めて、生まれて初めてお礼の手紙を書いた」ことも記されていました。

 交流を通して得られたことがたくさんあります。学校内だけでは得られない深い学びです。今回の家庭科のオンライン交流学習は、まさに「社会に開かれた教育課程」です。

 木枯らしの吹く寒い日でしたが、心がほっこりとしました。園長様、保育士の皆様、そして園児の皆様ありがとうございました。3年生は、受験に向けて頑張ろうとする力が湧いてきました。

祝 文部科学大臣優秀教職員表彰 髙橋恵子教諭

 本校教務主任である髙橋恵子教諭が、令和3年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞しました。

 髙橋教諭は、数学科教師として、グループ活動による学び合いや課題解決学習を実践し、着実に生徒の学力や学習スキルの向上に貢献しました。また、ミドルリーダーとして、授業改善に向けての校内授業研究を牽引してきたことが評価されました。

 1月13日(木)、文部科学省講堂で表彰式が行われました。感染症を考慮し、オンラインにて授賞式に出席しました。

 本人談

 名誉ある賞をいただき光栄に思います。私だけではなく、共に仕事をし支えていただいた方々があっての受賞です。賞に恥じぬよう、今後も一層精進したいと思います。

 同僚として誇りに思います。心から祝福いたします。

プール改修工事が行われています!

 本校のプールは老朽化のため、壁面が腐食したりプールサイドのコンクリートが壊れたりした状態で、安全に使用することは難しい状況にありました。したがって予定していた保健体育の授業を、校長判断で取り止めました。

 このことを町教育委員会に相談したところ、予算を計上しプール改修工事を行っていただくことになりました。

現在、プール壁面やプールサイド、シャワー周辺が見違えるほど美しくなっています。

 

 

 プール開きが待ち遠しくなりました。