タブレット活用事例

タブレット活用事例

便利アイテム

 今日は本校で「ゆうがお塾」が開催され、壬生町の小中学校から多くの先生方が本校に来てくださいました。ICT活用についての研修ということで、タブレットを含め本校のICT環境をフル活用して、ICTの良さを先生方に知っていただく良い機会となりました。

 

 そんな中で紹介させていただいた便利アイテムが、タブレットを固定するスタンドです。アームを机などに固定し、上部にタブレットをはさんで固定します。アームはフレキシブルに動かせますので、タブレットを好みの位置や角度に固定することが可能です。
 これを使うとタブレットを実物投影機やビデオカメラのように使うことができます。例えば、理科の実験の様子を、テレビ画面に大きく映し出しながら、さらに録画することもできます。後で振り返ったり、早送りやスロー再生することもできます。
 また、上で紹介した体育の授業などにも使えます。さらに、雲や太陽の動きなどを時間を縮めて録画するタイムラプス動画なども撮影できます。
 学校に1台あるとたいへん便利なアイテムです。

今後の課題

 これまで、様々な場面でタブレットが効果的に活用できることを紹介してきましたが、課題も少しずつ見えてきました。
  • マイクの性能があまりよくないので、音がクリアに録音できない。
  • テレビとの接続がうまくいかないことがある、一度つながっても切れることがある。
  • シャットダウンせずに保管庫に返却していることがある。
  • Windowsストアのアプリの数が少なく、学校教育に適したアプリがほとんどない。
  • 複数のタブレットの画面を同時にテレビに映せない。
  • プリンターや他の周辺機器と接続して利用したい。
  • セキュリティー面にやや不安がある。
 今後は、これらの課題を解決すべく、さらに研究を進めていこうと思います。