ブログR4
3年生 算数 「そろばん」
2月22・24日の2日間、3年生は算数で、ボランティアの方を講師に迎え「そろばん」の授業を行いました。初めてそろばんに触れる児童もたくさんいて、最初は戸惑っていたようですが、だんだん計算の仕方が分かってくると、進んで計算に取り組んでいました。
児童は、「最初にシャーってやるのが気持ちいい」「珠をはじくのが楽しい」「そろばん楽しかった」「もっとやりたい」などと感想を話していました。
講師の先生方がお帰りの際には、3年生は、「とても反応がよく、熱心に取り組んでくれたので、授業が楽しく出来ました。」と話して下さいました。3年生とても立派でしたよ。
学習指導要領の解説では「そろばんは、古くから我が国で用いられている計算のための道具であり、数を表したり、計算したりするのに便利なものである。数を表すための位を定め,珠を操作することによって、整数や小数を表すことができる。そろばんの仕組みが分かると、そうした数の加減乗除の計算をすることもできるようになる」と、あります。また、そろばんは、右脳を鍛えるために有効であるとの研究結果もあります。普段、学校の授業では左脳を鍛えることが多いので、これからもそろばんは、学校からなくなることはないかもしれませんね。
なかよし集会
今日のお昼休みは、今年度最後のなかよし集会でした。なかよし班ごとに「ドッジボール」「ケイドロ」など、全校で遊べる最後の時間を共有し、元気な声が校庭に広がっていました。時間が終わり、昇降口に帰ってくる児童の顔は「笑顔」でいっぱいでした。
今日のなかよし集会の班長は5年生が務めました。朝、6年生から「今日からよろしく」とファイルを受け継ぎました。このファイルには、今年一年間のなかよし班の記録がつづってあります。
こうやって、一つずつ6年生の思いが5年生に引き継がれていきます。
6年生は卒業まであと15日です。楽しい思い出をみんなと作ってくださいね。
5年生は4月から最上級生です。伝統を引き継ぎこれからもよろしくお願いします。
PTA役員全員会
2月22日(金)17時よりPTA役員全員会を行いました。令和4年度の活動報告と令和5年度の組織案・事業計画案作りを行いました。
令和5年度は、新型コロナウイルス感染症が第5類になり、活動の制限が緩和されます。PTA会長さんからは、「出来る時に、出来る事を」と、お話がありました。負担にならないPTA活動を模索しながら、児童のためにより良い活動を目指していきたいと思います。
令和4年度の役員の皆様、ありがとうございました。また、令和5年度の役員の皆様、よろしくお願いいたします。
2年1組 生活科「みんなでつかうまちのしせつ」
2年1組では、先日見学させていただいた図書館の秘密について、「分かりやすく伝える」ことをめあてに発表会をしました。
パワーポイントを使い、図書館と図書室を比べたり、クイズ形式で発表したりと工夫された発表会でした。発表前は、「緊張する」「上手に発表できるかな」などと不安の声がありましたが、発表を終え、振り返りの時間には「またやりたい」「達成感があった」「みんなで協力して発表できた」と満足顔でした。
また、「家でもお母さんの前でたくさん練習したから、上手にできた」と振り返っている児童もいました。御協力ありがとうございました。
後から聞いた話ですが、担任の先生からは、事前に「見に来て下さった先生方に、『図書館に行ってみたいな』って、言ってもらえたら大成功だよ」と、伝えてあったそうです。
教頭、校長共に感想の最後では「図書館に行ってみたいな」と言っていました。上手に発表できてよかったね。
「人前で発表・発言する」ということは、これからの社会生活の中でも非常に大切でありと思います。また、「発言・発表」は、成功体験を感じやすく、意識を変えたり、成長を促す有効なツールとなります。小学生の時からこういった経験をたくさんする機会を作っていきたいと思います。
2年 モンゴル授業
「スーホの白い馬」という話を覚えていますか?貧しい羊飼いの少年スーホが、生まれたばかりの白い馬と出会います。とても仲良く育ったある日、町の競馬大会に出た際に、スーホは大切に育てた白い馬を殿様に奪われてしまいます・・・。子どもたちは固唾を飲みながら物語を読み進めてきました。その衝撃のラストに・・・。
今回は、モンゴリアンビレッジにお住まいの方々にお越しいただきました。説明が始まると、ゲルや食事・動物について真剣に話を聴きメモを取る姿が見られました。そして、本物の競馬の写真に「競馬っ!!」「競馬だって!!」と物語のワンシーンを思い出したかの様に喜んでいました。
子どもたちは馬頭琴の音色に魅せられ、草原の広がりを表現したかのような響きとリズムに自然と体が動いていました。物語の中から飛び出してきたモンゴルの「衣装」と「馬頭琴」に大興奮の連続でした。
子どもたちの感想には、
「聞く前はギターと同じ音色かと思っていたけど、違かった。」
「上のところが馬の形になっていて、びっくりした。」
「馬のしっぽを180本も使っていることに驚きました。」
「馬頭琴の演奏が体育館に響いて、しあわせとさわやかだった。」
「馬頭琴の曲をいっぱい聴かせてもらえて嬉しかった。」
「馬の鳴き声が再現されて、すごい!!高い音や低い音が出て不思議だなと思った。」
と様々な表現で書かれていました。教科書を飛び出した体験で、子どもたちの感性がより育っていってくれることでしょう。
今回、馬頭琴を演奏してくださった方は、1日8時間から15時間練習していたそうです。その努力があるからこそ私たちの心を引きつける音色を奏でられるのでしょう。演奏することが大好きだとおっしゃっていました。子どもたちも夢中になれるものを見つけていってほしいと思います。
遠方からお越しいただき、素敵な時間を作ってくださった皆様、ありがとうございました。
3年生 益子焼が届きました
11月に行った社会見学の際に体験した、手びねりで作った益子焼が届きました。担任の先生から配られる前に、お店の人からも説明のあったとおり、お皿やカップは、もしかすると割れたり、ひびが入ったりしているかもしれないけど、お家で大切に使ってねと話がありました。
子供たちは、「上手にできているかな」「割れてないといいな」などと、口々にしていました。段ボールを開けると、一つ一つ丁寧にちらしや新聞に包んでありました。
一人ずつ配られると、自分の作品をまじまじとみて、うれしそうにしていました。今日お家に持ち帰ります。お家でも素敵な作品を褒めてあげて下さい。
6年生 小中連携授業参観
本校の子どもたちが進学する南犬飼中学校の英語教諭3名が、6年生が小学校での外国語の授業をどのように学んでいるかを参観しに来てくださいました。
小学校では、外国語による言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成することを目標としています。特に、聞いたり・話したり、音声で十分に慣れ親しむことが重視され、その上で自分の考えや気持ちを伝え合うことができるよう授業をデザインしています。
今回は、『Junior High School Life 中学校でしたいことを発表しよう』ということで、①入りたいクラブ②楽しみな行事③頑張りたい教科について、会話形式での発表をしました。
参観者からは、子どもたちが堂々と発表している。英語を楽しんでいる。リアクションがいい!!とたくさんお褒めの言葉をいただきました。
What club do you want to join?
I want to join brass band.
Why?
Because my mom used to play brass band.
What event do you want to enjoy?
I want to enjoy school trip.
Why?
Because I look like fun. / Because I like to go out.
What subject do you want to study hard?
I want to study science hard. / I want to study math hard.
とそれぞれにみんなの質問に答える形で堂々と発表していました。自分の考えを堂々と述べられる学級、友だちの発表を温かく受け止められる学級の雰囲気がとても素敵でした。中学生になっても英語が大好きでいてくださいね♡
語学教育において、互いに認め合う姿勢を育成することが学習の基盤であると感じた研修会になりました。参観いただいた先生方、子どもたちへのお褒めの言葉ありがとうございました。
2年生 図書館見学「お礼メッセージ」
先週うかがった壬生町図書館のみなさまに、2年生が御礼のメッセージを書きました。
「図書館には160000冊もあってびっくりしました。また行ってみたいです。」
「普段は入れない書庫に行かせてくれてありがとうございます。80000冊もあるなんてびっくりしました。」
「ベビールームや多目的トイレはボタンを押せば開くということを初めて知りました。」
「ゆうがお壬生を教えてくれてありがとうございます。3000冊もあるなんて考えもしなかったので、びっくりしました。」
「学習室を自分たちも使っていいとは思いませんでした。質問タイムで答えていただき、いろいろな秘密を教えてもらえて嬉しかったです。」
などなど、様々な視点で見学してきたことが伝わってきました。そして、素直な驚きと感謝の気持ちがたくさんつまっていました。私たちの身の回りには、知っていそうで知らないお仕事もたくさんあります。子どもたちは、新しい発見をしながらたくさんの人たちに支えられていること、いろいろな体験をしながら自分の関わり方を学んでいます。少しずつ視野を広げ、羽ばたいていってほしいと思います。
丁寧に説明してくださった図書館職員の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
1・2年生 「昔遊び発表会」
今日の生活科では、1・2年生が昔遊び発表会をやっていました。「折り紙」と「あやとり」をしていました。みんなうれしそうに作品を見せてくれたり、楽しそうに取り組んだりしていました。
コロナ禍前は、地域の方の御協力を得て、いろいろな遊びを教えていただいていたのですが、今回は、児童だけでの遊びとなってしまいました。
折り紙やあやとりなどの「パターンのある遊び」で遊ぶと、計画性や記憶力の向上につながることが分かっています。出来上がりのイメージをもち、そこへ到達するための計画を立てて、手順を記憶して実行するからです。あやとりの場合は、相手と向き合って毛糸をお互いにすくって遊ぶこともあります。これは、相手とコミュニケーションを取るので対人能力も身につけることができます。
たまには、家族で昔遊びに興じてみるのもいいのではないでしょうか。
3年生 消防署見学
お天気にも恵まれ、3年生が壬生消防署の見学に行って来ました。救急車の中を見学させてもらったり、いろいろな消防自動車を見せてもらったりしてきました。
消防署のお仕事には、「消防活動・救急活動・救助活動・予防活動」があることが分かりました。
目的とは外れますが、「かっこいい」「ぼくも消防士になりたい」などと感想を述べている児童がいました。将来職業を決めるための第一歩にもなっているのだと感じました。
これからの社会で求められる力は、「基礎学力」「専門知識」に加え、それらをうまく活用し、「多様な人々とともに仕事を行って行く上で必要な基礎的能力」です。「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」ともいえます。これらの力は一朝一夕につくものではありません。小学生の段階では、「多様な他者を理解し、協働する」ことが重要だと思っています。
3年生 理科「音のつたわるときのものの様子」
3年生理科「音が伝わるときのものの様子」の授業で、糸でんわを作って実験をしました。糸にそっと触れたり、糸をつまんだりした時の糸の様子や音の聞こえ方を調べていました。
2人でやったり、4・5人でつないで音のつたわるときの様子を実感していました。糸が絡まってしまったり、思うような結果がでなかったりした児童もいましたが、それが実験のいいところです。失敗から学ぶことの方が多いはずです。何で思うような結果にならなかったのか、そこを解決することが次につながるはずです。
紙コップを持ち帰りましたので、お家でもいろいろな実験をしてみて下さい。
新登校班編成
令和5年度の向けて新登校班を編成しました。新しい班のメンバーや集合時刻などの確認を行いました。できれば、登校班長を高学年の児童が務めるのがよいのですが、全ての班に高学年児童がいるわけではないので、班によっては3・4年生がなる場合もあります。全ての班が安全に登校すると共に、地域に元気なあいさつを届けてくれることを願っています。地域の皆様、引き続き御協力よろしくお願いいたします。
各育成会長の皆様、御協力いただきありがとうございました。
5年生 社会:発表会
5年社会の「自然災害を防ぐ」の単元では、災害の種類や発生の位置や時期、防災対策などに着目して、自然災害が自然条件などと関連していること、生活を守るために様々な対策を講じていることを理解することを目的としています。子どもたちは、主体的に課題を設定し、調べ学習を通して各班でまとめていました。今回は屋台形式で発表しました。
タブレットを用いての発表を聞いた子どもたちのコメントには、
「台風は南の海からできることが分かりました。」
「台風は人の命を奪ってしまうものですが、簡単に命を守れることが分かりました。」
「大雨の原因や、対策方法に関して説明していてわかりやすかったです。」
「大雨のことがよくわかりました。洪水や浸水、土砂災害が起きると多くの命が奪われることがわかりました。」
「地震がどのように起きてしまうかわかりました。そして地震の時、何を備えればいいのかもわかりました。」
「地震は事前に避難訓練や、ハザードマップの確認などをすることが大切ということが分かりました。」
「災害用リュックサックに入れておくものを準備しようと思いました。そして、再確認することができました。」
と、互いの発表に対して賞賛するコメントがたくさん書かれており、友だちの発表を真剣に聴いているからこそ、一生懸命に発表しているからこそのリアクションでした。子どもたちは、同時に情報活用能力も身に付けています。今回は出典もとの記載の仕方について確認しました。
学校に登校しての学びの必要性を感じた風景でした。
壬生町論語検定に挑戦!
2月9日(木)お昼休みの時間を利用して、町の検定委員の皆様とオンラインでつないで、論語検定を実施していただきました。10月25日にひきつづき、今回は初級18名、中級16名、世界チャレンジ1名の「挑戦」でした。廊下では必死に何度も何度も繰り返して練習する姿が見られました。この日のために「努力」してきたことが伺えました。
総勢35名全員が合格することができました。日頃の「努力」の成果を発揮してくれました。合格のスタンプを押してもらい達成感と充実感があふれた笑顔がならんでいました。おめでとう!!
合格してガッツポースをしたり、とび跳ねて喜んでいる子どもたちが手にしている「受検票」は、東京にある「湯島聖堂」から正式に発行していただいているものです。孔子を祀っている湯島聖堂は「日本の学校教育発祥の地」として知られています。今はまだ、諳んじているだけかもしれませんが、大人になってその真の意味を理解したときに、より一層、人間性を高めてくれることでしょう。今の「努力」が5年後、10年後の自分へとつながっていますよ。
御協力いただいた検定委員の皆様、大変お世話になりました。
雪遊び
天気予報通り、朝の読書ぐらいから雪が降り始め、業間には校庭にうっすらと積もりました。業間になると子供たちは、待ちかねたように校庭に飛びでて、雪遊びを楽しんでいました。
大人は雪が降ると、「汚れる」とか「滑る」とか「雪かきが大変」とか、ついつい面倒なことを思い描いてしまいがちでが、子供たちの「非日常を楽しんでいる純粋な姿」と「笑顔」を見ていると、子供たちにとって雪遊びも大切な時間なのだなと感じました。
2年生 図書館見学
2年生は図書館見学に出かけました。国谷駅では、自分たちで切符を買うことに挑戦し、壬生駅まで電車で出かけました。「冒険に行って来ます」と、楽しそうに乗車していきました。
図書館では、職員の皆さんに丁寧に説明してもらったり、質問に答えてもらったりしていました。普段は入れない書架まで見学させてもらいました。冒険は、とてもよい勉強になりました。
「自分で切符を買ったことのある人」と尋ねてみたら、10名にも満たない児童が手を手を上げただけでした。もう切符を買う「経験」は、今後無いのかもしれませんね。でも絶対に役に立つ日が来るはずです。よい経験ができた一日でした。
入学説明会
令和5年度に入学を予定している保護者の方を対象に入学説明会を実施しました。入学予定者は69名です。
入学前に準備をしていただきたいことを中心に説明をさせていただきました。PTAの役員さんも選出していただきました。最後には、下校班の確認をしていただき解散となりました。寒い中、御来校いただきありがとうございました。
コロナ禍で、活動を制限された3年間でした。同じ地区に住んでいても、初めて顔を合わせる方もいたかと思い、教務主任の提案で下校班の確認をする前に、簡単な「アイスブレーキング」行いました。最後にはLINEの交換をしている姿も見られました。4月から、同級生の保護者です。保護者同士の「繋がり」を大切にしていただきたいと思います。お子様達の入学を心よりお待ちしております。
入学説明会 会場準備
明日、2月8日に入学説明会を開催します。今日の昼休みに6年生が会場を準備してくれました。会場図を見て、自分が何をすればいいのかを考え自主的に行動し、ほぼ先生の指示なしで会場を準備していました。短時間で準備ができました。6年生のみなさんありがとうございました。
3年生 国語「つたわる言葉で表そう」
3年生が紙の辞書を使用して言葉の意味調べをしていました。保護者の皆様の中には「一人一端末があるのになんで、今時、紙の辞書なの?」と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。「分からないことを調べる等、必要な情報を得る」ことにおいて、タブレットや電子辞書は大変有効な手段ですが、「語感を磨き、語彙を豊かにする」ことについては、紙の辞書が非常に有効な手段だと思われます。
指導要領解説国語編には「情報を収集したり、語彙を豊かにしたりするために国語辞書や漢字辞典などの使い方を理解するとともに、必要な時にはいつでも辞書が手元にあり、つかえる環境をつくっておくことが重要である」とあります。
「紙の辞書」と「タブレットや電子辞書」どちらも使えるようになり、将来自分で選択する力が必要なのだと思います。
薬物乱用防止教室
3日(木)の5時間目に6年生は薬物乱用防止教室を行いました。学校薬剤師と栃木地区の薬剤師会長の2名を講師に行いました。
シンナー・タバコの害や薬の正しい服用の仕方を実験を交えて話して下さいました。薬物乱用防止は「ダメ。ゼッタイ。」を合い言葉に普及運動が行われていますが、今日の実験を見て、子ども達から「やばい」「こわい」という言葉が聞こえてきました。