2023年9月の記事一覧
実力テスト
9月29日(金)、3年生は実力テストを行いました。
夏休み以降、徐々に受験を意識し、勉強に集中している3年生。朝の時間や昼休みにも勉強している姿が多く見られるようになりました。確実に根っこ学力(見えない学力)が成長しています。受験に向けて葉っぱ学力(見える学力)が伸びることを期待します。そのためには、日々の努力しかありません。受験は団体戦。3年生みんなで互いに成長し合える環境を作ってほしいと思います。頑張れ受験生!!
3年生から1・2年生にエール!!
明日から始まる新人地区大会に向けて、各部の部長から1・2年生へエールを送りたいということで、お昼の放送で届けました。内容はハッピーボックス(←こちらをクリック)に掲載いたしました。ぜひご一読ください。
部活動の目標の一つに「学年の枠を超え互いに励まし合うなど、諸活動を通して人間関係作りや感謝・思いやりの心を育てるとともに、望ましい人間関係を学ぶ」としています。先輩たちからのエールに、ジンとしながら聞いていた後輩たちだったようです。大きな信頼と憧れの存在である先輩からかけてもらえる言葉には大きな力がありますね。
明日からの地区大会、どの部もガンバレ
Long昼休み
9月27日(水)、Long昼休みを行いました。
今回は緑化委員会presents 学級対抗環境整備活動でした。今年の夏は例年以上の暑さとなり、学校には元気よく育った雑草がたくさん生えていました。また、秋に近づいてきて、落葉が目立つようになってきました。
そこで、中央委員会で話合い、緑化委員が中心となって企画を運営していくことが決まり、今回の学級対抗環境整備活動が行われました。
参加した生徒は本当に一生懸命に活動していました。今回の企画は、生徒自身が学校の現状を鑑みて、課題を見つけ、その課題解決に向けて計画を立て、全校生徒を巻き込んで実行したことが素晴らしかったです。そして緑化委員の想いに応えてくれる南犬飼中生の優しさや団結力に感心しました。本当にお疲れ様でした。
これからも学校を自分たちの手でより良い環境にしていきましょう。
見えないからこそ・・・
9月26日(火)3クラスで研究授業が行われました。本年度の学校課題サブテーマとして~見方・考え方を働かせた魅力ある授業実践を通して、自己と社会・世界とをつなぎ、持続可能な学ぶ姿を育てる~とされています。
理科では「直列回路でつながれた豆電球の明るさはどうなる?」の問いに「電池のプラスから出てくるから近いところが一番明るくて次・その次って順番に暗くなっていくと思う」と興味深い予想を立てていました。そうだよね、電気が光に変化しているんだもんね。少しずつ減っていくって思うよね・・・。実験を目にして『え?一周するから?』となんとなく納得・・・そこから、条件を変えた回路で確かめながら、それぞれの問いを検証するための実験計画を立てました。「見えないものを見えるようにするにはどうしたらいいかな?」そんな考え方が世の中を発展させていくのでしょう。
地区音楽祭
9月25日(月)、地区音楽祭に吹奏楽部が参加しました。
演奏した曲は「フライト・エターナル~アメリア、聞こえていますか?~」です。夏休み以降、マーチング曲とともに練習してきた曲です。マーチングと座奏を両立して練習していくことはとても大変なことだと思います。曲に想いをのせて、精一杯演奏しました。
本番前のリハーサル室での練習の様子になります。
音楽祭に向けて、3年生が後輩をリードしながら、大好きなフライト・エターナルをより良い演奏にすべく、本当によく努力して頑張りました。
次は10月1日(日)千葉県で行われる東関東マーチングコンテストです。是非、最後まで南犬飼中吹奏楽部らしく、チャレンジ精神を大事に頑張ってください。健闘を祈ります。
研究授業(道徳)2年1組
9月22日(金)宇都宮大学教育学研究科の教授にお越しいただき、道徳の授業をしていただきました。本校は学校経営の努力点として「道徳科を要とした道徳教育の実践」をあげ、「考え議論する道徳」を目指しています。
子どもたちが対話する機会を非常に多く取り入れた授業に、子どもたちの頭はフル回転!!今日のテーマは「お金で表現できないもの」から「思いやり」へ。そして「思いやりをお金で表すことをどう思う?」と。子どもたちはこの難しい問いに、揺さぶられながらも、みんなの前で自分の想いを堂々と発言していました。印象的だったのは、「時と場合によると思います。例えば・・・」と、白か黒かということではなく、実際に自分がその状況に置かれた時を考えながら自分の心と向き合っていることがうかがえたこと。きっと友達との対話の中で、様々な状況設定が生まれていたのでしょう。
授業後の研究会では、今回の授業で疑問に思ったことや普段の授業で悩んでいることを共有し、先生にお答えいただきました。初めは自分の考えがもてなくても対話から自分の考えをもてるようになればよいこと、対話を通して多面的に考えられるようになること、とにかく対話を大切にする!!・・・先生方の議論も白熱していました。
今回はシステマチックに生徒同士が指名発言していましたが、これは教師がいなくても自分たちでテーマについて対話がつながっていくような道徳の時間になるための第一歩、子どもたちとともに教職員も学び、道徳の時間をファシリテーションしていきたいと思います。
難しいテーマを最後まで考え続け、自分の考えを表現し合い、互いに「うんうん」と聴くことができる2年1組の皆さん、とっても素晴らしかったですよ。
お忙しい中、足を運んでいただいた壬生町教育委員会・栃木県教育委員会の先生方、そして、新たな切り口の授業で視点を与えてくださった宇都宮大学教育学研究科の先生に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
ハッピーボックスのお知らせ
9月22日(金)美化委員会から「自問清掃での気付き」を放送しました。委員会の生徒が自分たちの足で見に行き、どのような活動が素晴らしいのかを伝えてくれています。『窓のサンまできれいになっていました。』『黒板の隅まで時間いっぱい清掃していました』などなど・・・頑張っていることを気付いてもらえると嬉しいですね。
お昼の放送では、2年生が宿泊学習の振り返りを立派に紹介してくれました。活動の様子と楽しかったことが伝わってくる振り返りでした。ハッピーボックス(←ここをクリック)に掲載しましたので、ご一読ください。保護者の皆様にもお伝えしたい内容です。今までのバックナンバーも是非ご覧ください。
縦割り総合③
縦割り総合3回目が行われました。
今年度は新しい部門、取組が多く設定されています。その1つがイベントプランナー部門による竹明かりの制作です。地域のボランティアの方にご指導いただき、練習を行っていました。
南犬飼中学区のグルメを調べている犬グルマップ部門では、地域に現地調査に行きました。お店の方に直接お話を聞いたり、味見をさせていただいたりと貴重な体験学習を行いました。
体験学習は地域の方々によって充実したものになっていきます。そして、地域の方々にお世話になった中学生は、ボランティア活動に参加しようという意欲や大人になった時に自分が住んでいる地域のために力になりたいという気持ちが芽生えていきます。地域の方々の力で中学生の心は育っていきます。日頃から本校の教育活動にご協力いただきありがとうございます。
生活の心得の改定
9月21日(木)、朝の時間に生活の心得について生徒会長から放送がありました。今年度も引き続き、来年度に向けて生活の心得の改定を実施するというお知らせでした。本校では校則というものはありません。生活の心得をもとに南犬飼中で生活するすべての人が生活しやすい環境づくりを目指しています。そして、2年前から生活の心得を生徒自身の手で改定する活動をしています。生徒自身が自分たちでルールやきまりを作り、責任をもって守っていくことが大切なのです。それこそが自律であり、自立へと繋がるプロセスだと考えています。
今年度は生活の心得の改定3年目ということもあり、「もう一度その価値や意義を確認し、共通理解のもとで改定を進めていきたい」と生徒会役員が考え、スライドを使った動画を鑑賞するところから始まりました。
実に素晴らしかったことは、生徒会役員が自分たちの手で、何が大事なのかを議論し、スライドにまとめ、話す内容を考え、表現したことです。
その他の生徒は生徒の心得が掲載されているはばたきを手にしながら真剣に話を聞き、その後アンケートに答えていました。
今後はこのアンケートをもとに改定の基準に沿って検討していきます。各学級での話合いも計画しているので、学級会を行いながらより良い生活の心得になるようみんなで作り上げてほしいと思います。
交通委員朝会
9月20日(水)、交通委員朝会を行いました。21日~30日は「秋の全国交通安全運動」です。本校でも1学期からの自転車の乗り方を振り返り、今後の交通安全について考えました。
運営は交通委員の1,2年生が中心に行いました。準備から当日までありがとうございました。
自転車は中学生にとってとても便利な移動手段です。しかし、そこには乗る責任が伴います。その責任を果たすことで、自分も、そして周りの人に対しても安心・安全な環境ができるのです。地域の方々に愛され、多くの人に幸せを届けられる南犬飼中生であってほしいです。