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2022年11月の記事一覧

校内読書週間(第2日目)

 読書週間2日目です。

 朗読会や幅広い年代を対象とした読み聞かせで活躍されているボランティアの皆様です。本日は、2年生を中心に読み聞かせを行っていただきました。

 担当クラスの子どもたちが迎えに来るまでの間に話してくれました。

 「中学生の時期の子どもたちは、大きく伸びる時期です。本との出会いを通して、心にたくさんの栄養を摂ってほしいと思います。」

 

 

 

 【コラボ給食メニュー:原田ひ香著「口福のレシピ」ポークジンジャー】

 

 料理をすることが大好きだった留希子の実家は、老舗の料理学校を経営しています。物語の中で、昭和と令和を繋ぐ料理である「ポークジンジャー」に大切な歴史が刻まれていました。

 豚肉を小麦粉でまぶしてから焼き、砂糖の代わりにリンゴジュースを使ったそうです。

 

 

 原田ひ香さんの「三千円の使い方」は話題になり、書店に山積みされました。他にも「ランチ酒」など料理にちなんだ作品をはじめ、身近な生活の中で見落としがちな視点から執筆した作品があります。手軽に読めて、心温まる内容に満足する本が多いと感じています。

 

Long 昼休みを楽しみました!

 今回の実施計画が手元に届きました。今回の目的が以下のように記載されていました。

 

 生徒会長を中心に「南犬飼中が大好きだ!」と生徒が思える学校をつくってきました。そして生徒会スローガン「心 ~想いをカタチに~」を体現できるよう、様々な活動を行ってきました。3年生はこれから受験シーズンに入り、3年生が一堂に会することはなかなか難しくなることでしょう。

 今年度数多く「想いをカタチに」できたのは、生徒会員1人1人の力を結集したからです。1年を通しても、3学年が同じところに集まり、記念写真を撮れたことは一度もありません。最後に1枚、全生徒が集まり記念の1枚を撮り、3学期に先輩から後輩へ伝統を受け継ぐ気持ち、後輩から先輩への感謝の気持ちにつなげていければと思い、企画を生徒会で考えました。



 

 今年度から始まった月1回の「Long 昼休み」はとても素晴らしい企画だと思います。学校は子どもたちのためにあります。その学校をより良い場所に、より楽しい場所にしていくのは、子どもたち1人1人です。今年度、こうした動きが活発になってきたのは紛れもない事実です。

 「想いをカタチに」しようと学校を1つにまとめ上げてきました。子どもたちの主体性が育ち、生き生きとした表情が見られることは、本校にとってのかけがえのない宝です。

 

校内読書週間(第1日)が始まりました!

 本校は、11月28日(月)~12月2日(金)までを校内読書週間に設定しています。

 NIEを展開し、新聞記事を通して社会に関心を持てる子どもに育ってほしいと思います。

 朝の読書も、1日15分ではありますが、毎日続けるとまとまった時間となります。心の栄養、豊かな想像力、巧みな表現力など、読書から受け取る恩恵は多大であると思います。

 

 ボランティアの皆様による「読み聞かせ」、図書委員会と給食との「コラボ給食メニュー」がスタートしました。

 読み聞かせは、「おはなしアライグマ」の皆さんが3日間行ってくださいます。ボランティアの皆様に心から感謝申し上げます。

 

 

【読書週間 第1日 読み聞かせの様子】

 

 コラボ給食を行うに当たり、栄養士と図書担当は、1学期から何度も話し合いを行い、試食までして提供する準備を進めていました。

 給食を食べてから読むか、調べてから食べるのかは自由です。人と人とのつながり、物語の登場人物との出会い、そこに関わる食事などを想像しながら、召し上がってください。 

 

【コラボ給食メニュー:遠藤達哉著「SPY × FAMILY」卵焼き、ブラウンシチュー】

 料理の苦手なヨルさんが、家族のために先輩の家に通い、懐かしい母の味を思い出しながら特訓してマスターした目玉焼きをのせたシチューです。目玉焼きは、形が崩れています。調理員さんが卵を1つずつ割り、あえて崩してから焼いてくれました。

 

  

 

学校だより11月号

 現在、音楽科ではクラス合唱に取り組んでいます。

 3年ぶりに「学年別の合唱発表会」を開催します。ただし、学級で練習を行うというリスクを避け、あくまで音楽科の学習を発表するという形式で行うこととしました。

 保護者は1家庭2名までの限定ではありますが、公開できることを嬉しく思います。学級でつくり上げる素敵なハーモニーを楽しんでください。 

 

 学校だより11月号ができましたのでご一読ください。

 

夢と志のある人づくり講演会が開かれました!

 壬生町は、中学生の地域活動参画事業に力を注いでいます。たくさんの行事に中学生ボランティアを募り、一人の町民としての自覚と責任を育んでいます。

 

 将来の町の担い手である中学生に、夢や志を持ってたくましく生きてほしいと願い講演会を開催していただいています。

 11月25日(金)、「『論語と算盤』 今こそ学ぶべき渋沢栄一の夢と志」と題するオンライン講演会が行われました。講師は、國學院大学経済学部教授の杉山 里枝先生です。

 

 

 ヨーロッパの近代文明を目の当たりにし、日本もこのような国家にならなければならないと強く心に刻んだそうです。日本をよくしたいとの強い思い(志)を抱き続け、何よりも国家の利益を優先させました。

 渋沢栄一を語る時に「合本主義」(経営の仕組み)「道徳経済合一説」(経営の理念)はキーワードだそうです。「論語と算盤」には、CSR(企業の社会的責任)やSDG's(持続可能な開発目標)など、現代社会に課せられた課題にも通じる大切な教えがあるのだと考えさせられました。「自ら箸を持て!」「努力をすることが大切!」という言葉が印象に残りました。

 

 3年生の戸崎さんが学校を代表して質問をしました。

 

 自分の在りたい姿を自分の心の中に思い描くことは容易ではありません。様々な人や書物と出会うことを通して、自分の中に大切な価値観をつくり上げていくのだと思います。在りたい姿に近づいていくことが幸せな人生であるように思います。