2022年3月の記事一覧
修了式を行いました!
3月24日(木)、体育館にて修了式を行いました。
各学年の代表生徒の発表は、1年間の成長を見事に表現していました。
1年代表生徒は、「生徒自治」を学級の合言葉とし、自分たちで問題を解決することを学んだ経験を語りました。運動会や生活の心得について話し合いをし、より良いものにしようと努めました。きまりを変えられる経験はとても驚いたということです。
2年代表生徒は、学級委員として、集団をまとめる経験は大変貴重であったそうです。授業や立志式で、将来のことを考えるきっかけとなり成長につながりました。さらに成長した姿を見せたいと決意を語ってくれました。
スライドショーで1年間を振り返りました。式辞の主な内容は以下の通りです。
1年生、授業に出ているたくさんの先生方が、「授業中の積極的な態度が素晴らしい。」と話しています。仲間とともに学ぼうとしていることは素晴らしいことです。互いを高め合い、磨き合う関係を築いてください。4月からは、後輩ができます。先輩として胸を張れる、言葉や行動をとってほしいと思います。言葉、表情、態度で学校は変わります。期待しています。
2年生、心を込めて卒業式の会場を整えてくれました。最高学年としての自覚と責任が芽生え始めていることを頼もしく思います。学級委員や部活動の部長などが、より良い学年を目指そうと計画的に話し合いを重ねてきました。これからは、全員がリーダーであり、一人一人が本校を代表する立場になります。立派な3年生であることを期待しています。
3年生、学校を自分たちでつくるという大きな業績を残しました。2年生から3年生への成長は目を見張るものがあり、本校の顔を体現した学年集団でした。
先生方、生徒にしっかりと目を向け、生徒を信じ、生徒の良さを伸ばそうと努力してくれました。学校が停滞せず、前に進むことができたのは、固定概念に捉われない柔軟な発想と生徒を思う気持ちがあったからです。先の見えない中でも、先生方が、下を向かずに前を向き続けたから、難局をも乗り切ることできました。
夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します。本校のビジョンに向かってこれからも進み続けます。素敵な1年でした。ありがとうございました。
表彰式を行いました!
3月24日(木)、修了式を前に、体育館で表彰式を行いました。
■第44回グリムの里新春書きぞめ大会 下野市議会議長賞、栃木県教育長賞
■学校教育書写書道展 半紙の部 金賞(2)
■第73回書初中央展 金賞
■第73回書初栃木地区展 特選(7)、優賞(14)
■第75回下都賀地区理科研究展覧会並びに発表会 展覧会の部 優秀賞(1)、優良賞(3) 発表の部 優秀賞(1)
■第46回 「ごはん・お米とわたし」作文コンクール 作文の部 銀賞(1)、銅賞(2)
■壬生町明るい選挙啓発ポスターコンクール 入選(1)、佳作(1)
■中学生による地域活動(壬生町ボランティア) (16)
■壬生町児童・生徒表彰(栃木県大会優勝以上の成績)(51)
たくさんの分野での活躍が見られました。受賞された皆さん、おめでとうございます。
学校だより3月号
コロナ禍ではありましたが、保護者や地域の皆様のご理解とご協力を得ながら、教育活動を進めることができました。こうして、1年間を締めくくることができますことに感謝申し上げます。学校だより3月号ができましたので、ご一読ください。3月号をもちまして、今年度の最終号といたします。1年間大変お世話になりました。
リクエストメニューでした!
3月23日(水)、第2学年は、スキー学習の代替行事として那須ハイランドパークへの校外学習に出発しました。大型バスが校内に並ぶ光景は、新鮮に感じられます。
この日は、第1学年だけが学校で過ごしました。そして、給食は、リクエスト献立でした。給食週間に行われたクイズで1年4組が見事正解し、この権利を獲得していました。1年4組で話し合って決めたのは「カツカレー」です。
ヒレカツが用意され、鶏ひき肉カレーの辛さを決めるのに、栄養士さんと調理員さんで何度も調整したそうです。
1年4組の皆さんの率直な感想です。
■「気づいたら優勝!メニューを決めるまでの時間が楽しかったです。」
■「カツがサクサクでジューシーでおいしかったです!」
■「リクエストメニューがあって、給食がますます楽しみになりました。」
■「学校でカツカレーが食べられるなんて思いませんでした。」
1年間の給食は本日で締めくくられました。安全な給食を提供していただけたことに感謝します。
次年度の準備をしました!
昨日までの暖かな天気とはうって変わり、朝からみぞれ交じりの肌寒い日となりました。
3月22日(火)、教室の机やいすを廊下に出し、仲間と過ごした教室の床にワックスを塗布する作業を行いました。
また、個人用タブレットも進級とともに持ち上がることになります。こうした準備も着々と進められました。
次の学年が、気持ちよくスタートを切ることができるように隅々まで心を通わせています。
南犬飼中の春!
今年度も残すところ本日を含めて4日となりました。今年の冬は、例年になく寒さが厳しかったですが、春は確実に近づいています。
きれいに整備していただいた中庭の花壇には、淡い黄色のスイセンが咲き始めました。
用務員さんが心を込めて耕してくれた南舎東の花壇には、秋に植えたチューリップが顔を出し始めました。
正門わきには、蕾をふくらませた桜が開花を待ちわびています。
1年生、2年生の修了をお祝いするかのように植物が準備していました。春はもうそこまで来ています。
1年生は学年集会を行いました!
3月16日(水)、第1学年は、春休みに向けて学年集会を開きました。4月から見本となれるような先輩になるためには、春休みの過ごし方が大切です。学習面と生活面とで心掛けることについて、耳を傾け、じっくりと考えながらメモする姿が見られました。
主な内容を紹介します。
【 学習 】
・2年生になって初めてのテストは、4月19日(火)に行われる「とちぎ
っ子学習状況調査」です。この調査は、1年生の内容です。
・高校入試問題の6割は、中学2年生の学習内容です。
・学習目標を1つ決め、声に出して言ってください。
・エビングハウスの忘却曲線を思い出し、確認テスト方式で学習内
容を定着させてください。
【 生活 】
・ゲームや動画視聴時間を減らし、規則正しい生活をしててくださ
い。
・部活動が再開されました。部活動を通して、人間力を高めてくだ
さい。
・新年度良いスターを切るためにも、不要不急の外出は控えてくだ
さい。
・SNSやスマホを正しく使ってください。
1年生は、みんなで盛り上がろうとする雰囲気がとても素晴らしいところです。今後に向けて3つの提案がなされました。
❶友達に対して優しさを発信しよう!
❷履物を気付いた人が揃える精神で!
❸変えられるものに目を向けるポジティブ思考を!
上級生を支え、下級生から頼りにされるそんな素敵な先輩になってくれることを期待しています。
ボランティアの方へのメッセージ
日頃お世話になっているボランティアの方々へのメッセージが掲示されました。
■ 職業人講話で、働くことについて教えていただきました。中学校生活をどう過ごせばよいのか考えることができました。
■ 朝早くから交通指導に立っていただきありがとうございます。
■ 学校がきれいになったり、安全に来られるようになったりしているのは多くのボランティアの皆さんのおかげです。
■ 放課後学習では、受験勉強のサポートをしていただきました。
■ クエストエデュケーションを通して、自分の将来について考えるきっかけとなりました。
■ コロナ禍でも、たくさんの方が学校にボランティアとして来校してくださいました。
本校に関わってくださっているボランティアの皆様のように、信頼できる大人の存在は大きな影響力があります。
子どもたちは、支えていただいたことへの感謝の気持ちとともに、自分自身の今後の在り方を見つめたようです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ボランティア推進会議を開きました!
今年度、授業や学校行事をはじめ教育活動に多くの保護者や地域ボランティアの皆様に参画していただき「コミュニティ・スクール」を推進しています。
3月14日(月)、「ボランティア推進会議」のご案内をしたところ、17名のボランティアの皆様にご出席していただきました。
会議の目的を、「地域(壬生町)や参加者の皆様の幸せな時間づくりにつなげる」としました。
会議の冒頭には、ボランティアの皆様の活動の様子をスライドショーで紹介しました。また、第2学年の「クエストエデュケーション」の内容について説明しました。
その後、6つのグループに分かれて「できること」「やってみたいこと」について意見交換をしていただきました。どのグループも活発な話し合いが行われ、時間が足りないほどでした。
「子どもたちの将来のためにこんな提案をしたい」「学校の環境整備でお手伝いしたい」「先生方の負担を少なくする学習支援は可能である」など、実にありがたい提案が数多く出されました。
教職員だけの力ではできることには限りがあります。子どもたちの深い学び、豊かな学びを実現するには、保護者や地域の皆様の力が必要です。
本校の教育活動への理解、数多くの協力を得られる現在の環境に改めて感謝いたします。
全校集会を行いました!
3月14日(月)、生徒会主催の全校集会を行いました。
3年生が卒業し、1年生と2年生が力を合わせていくのは、今この時です。このタイミングで、全校集会を行う意義は大きいと感じました。
生徒会役員は、2020年10月に放送されたテレビ番組「未成年の主張」を模倣した集会としました。生徒会が主張したのは、「Long 昼休みをつくってください!」というものです。自分たちで企画した楽しい遊びを、教職員を交えて全員で行えるような時間をつくり出したいという内容です。「私たちの手で、私たちの学校をつくっていきましょう!」と力強く呼び掛けました。
新生徒会長は、「信頼関係があってこそこうした場を持てたり、主張したりすることができること」「3年生が残してくれた生活の心得を、来年度も再び検討すること」を宣言しました。
学校の担い手としての当事者意識が高まり、はっきりと意見を言える生徒になってきていることを誇らしく思います。