藍染めのデザイン
2月15日(木)下野新聞に、2年生のクエストエデュケーションの活動が掲載されました。本校の教育活動に賛同いただき、「中学生がこんな活動をしているって皆さんに知ってもらいたい。伝統産業を世の中の皆さんや若い人たちに知ってもらいたい」という星先生の熱い想いを受け、子どもたちは頭をフル回転させます。そして、迎えた中間発表では、様々な店舗のテナント料と売り上げを想定した利益率の比較や、SNSを利用した広告動画の配信など、子どもたちの情報収集力が光っていました。
ならば!壬生町にちなんだ「ユウガオの実」をモチーフに藍染めタペストリーを作ろうという星先生からの新たな課題に、子どもたちはさらに奮闘を見せます。情報収集から自分自身のオリジナル感を出すアイディアを思案しました。中間発表からの限られた時間の中で素敵な下書きを提案する子どもたちの底力に感嘆しましました!!
タペストリーは壬生町役場の1階に素敵に展示されています。是非、足を運んでご覧ください。
日光下駄を作る職人は3人しかいらしゃらないそうです。下駄だけではなく広く作品を作られるのは星先生ただお一人。OnlyOneのこだわりを大切にしたい。一つ一つのデザイン、一つ一つの編みの技に惹きつけられます。
これからの次代を担う子どもたちの育成のために、学校に何度もお越しいただき、子どもたちに寄り添いながら提案を寛大に受け入れてくださいましたこと、多様な子どもたちにアドバイスいただきましたこと、心より感謝申しあげます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。