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「犬中ソーラン」の練習を通して学んだこと!

 運動会の子どもたちの振り返りが行われ、まとまったものが生徒昇降口に掲示され、紹介されました。

 本校では、「異年齢集団活動(学年縦割りで行う活動)」を学校行事に取り入れています。子どもたちは3つの仲間から様々なことを学ぶからです。上学年の生徒へのあこがれ、同学年の生徒へのライバル心、下学年の生徒へのいたわりなどがそれに当てはまります。

 運動会では「犬中ソーラン」を計3回、3年生が後輩に対して指導する機会を設定しました。そのうちの1回に、Long昼休みの活動も充てました。運動会全体では、「協力することの大切さ」や「自分の役割を果たすこと」などを学びました。それとは、少し違うことを学んだことが分かりました。

 

【 後輩への指導を通して学んだこと 】

 ■指導することの難しさ

 ■うまく言葉にできないこと

 ■まず自分自身が見本となること

 ■言葉だけでは伝わらないということ

 ■声にして想いを伝えること

 

【 先輩から学んだこと 】

 ■皆で行う楽しさ

 ■一体感を学んだ

 ■皆を前向きにすること

 ■伝統

 ■真剣さ

 ■練習態度

 ■来年は、3年生のようにやさしく教えたい

 

 子どもたちは、大切なことに気付いています。

 一生懸命な姿や真面目に取り組む姿が、現在の本校の生活を支えています。一生懸命で真面目が「かっこいい」と心から思えていることが素敵だと思います。こうした子どもたちを誇りに思います。

 

*子どもたちの振り返りは、本校ホームページ「ハッピーボックス」に掲載しています。