カテゴリ:生徒会活動
新制服PR活動④ 壬生東小
新制服PR活動最後の第4回目は壬生東小学校にお伺いしました。
しっかりとあいさつをして、2名の先輩の説明を聞きます。
次年度自分たちが着用する制服についての説明を一言一句聞き逃さないようにと、真剣に聞いてくれました。
6年生の児童たちは、はにかみながらも制服のこと、中学校の部活のこと、勉強のことなどについて質問していました。
終わった後には初めて見る新制服に興味津々。手触りを確認したり、隠れ肉球を探したり・・・
新しい制服を着て、中学校に入学するのが楽しみになったでしょうか。
今回の新しい制服の広報活動は、実際の制服のサンプルを展示するとともに、どのような経緯で制服改定に至ったのか、生徒の想いはどのような点に込められているのか、制服の機能性など、多様な観点から小学生に説明をし、それらを分かった上で制服を着用してもらいたいという思いから始まりました。
どの小学校でも、なぜ制服を着るのかという中学生からの質問に対して、「集団としてのまとまりを示す」「生徒であるという証」といった制服の価値をよく理解した回答が返ってきました。そのことに大変感心し、頼もしく感じました。
創立80周年をきっかけに新しくなる制服です。今までの犬中の歴史を背負い、制服検討に関わってきたたくさんの方々の想いも受け継ぎ、新しい制服を新しい犬中のシンボルとして着用してほしいと思います。
新制服PR活動③ 安塚小学校
新制服PRのための小学校訪問第3回目は安塚小学校にお伺いしました。
来年度、自分が入学する中学校の新制服を目の前にして、子どもたちは興味津々です。
安塚小学校は、本校に入学してくる児童数が最も多い小学校になります。安塚小出身の3名で訪問し、6年生の前で説明をしました。
児童数が多いので、体育館を使わせていただきました。これまで日程調整や会場の準備等、小学校の先生方のご協力なくして、この訪問は実現しませんでした。改めて感謝いたします。
小学校の先生からは、「説明を聞いて、中学校への期待が高まったようです。新しい制服を着るのが待ち遠しいと話していました。」との言葉をいただきました。1週間ほど小学校内に展示していただきましたが、多くの児童や保護者の方が新制服を見るために集まったようです。中学校としても、様々な思いをこめて時間をかけて作った制服について、小学生に知ってもらうことができてありがたく思います。
新制服PR活動② 睦小学校
9月27日(金)、新制服PR活動第2回目は睦小学校へお邪魔しました。
睦小の6校時の開始まで時間があったので、空き教室で最後のリハーサルをさせていただきました。スライド1枚の見せ方まで、入念に確認します。
休み時間になると、時々6年生の児童が廊下を通りかかります。リハーサルをしている中学生に気付いていますが、本番の時間までのお楽しみ、と制服やスライドを見ないようにしながら廊下を通る6年生の姿が微笑ましかったです。
睦小学校へ新制服をお披露目するのはこの日が初日とあって、教室に制服を持ち込むと子供たちの目が輝きました。中学生も小学生も始めはやや硬さがありましたが、代表中学生2名の分かりやすくかみ砕いた説明と、話しやすい雰囲気づくりのおかげでだんだんと柔らかくなっていきました。
「制服は何のためにあるのか」という問いに対する答えや、新制服の機能、デザインに込められた思い、制服決定までのプロセスを、自分の言葉で熱心に語ってくれました。その話を聞く小学生の姿勢も真剣そのものでした。
後半は、新制服についてだけでなく、中学生活全般についても質問を受け付けました。中学校の授業や行事、部活動など、広範囲にわたる小学生の質問に、中学生が丁寧に、わかりやすく、中学生目線で答えていました。中学校入学にあたって、不安や疑問が少しでも解消されたらうれしいです。
現在は高校生になっている先輩方から、思いが代々受け継がれてきた新制服です。新制服初年度の学年の子供たちに、ぜひその思いを受け継いで制服を着てもらいたい。「自分たちが着ることはないが、私たちが思いを込めて作ってきたこの制服に誇りをもっている。ぜひ小学生にもその思いを受け継いでもらって、誇りをもって制服を着てほしい。中学校生活を充実させて、新しい南犬飼中の伝統を作っていってほしい。」と語った先輩方の思いは、6年生の子供たちにも届いたことでしょう。
中学生からの思いや伝統を引き継ぐ新制服PR訪問はあと2回です。残りの2校でも同じように熱く語り、後輩へ引き継いでほしいと思います。