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2024年2月の記事一覧

リーディングDXスクール事業視察

 2月8日と20日には、本校と同じくリーディングDXスクール事業で指定を受けている静岡県吉田町から指導主事1名と4名の先生方が来校され、本校の取り組みを視察されました。放課後には、情報交換の時間もあり、非常に有意義な時間となりました。

 吉田町からの視察にあわせて、栃木県の教育委員会指導主事や県内の6市町からも多くの方が視察されました。

 視察された方の感想を一部掲載させていただきます。

・児童の学習時間がとても多かった。いらない学習態度訓練のような時間がなくて素晴らしいと思いました。個に応じた学習環境が作られていて安心して学んでいる様子が見られました。

・あの高学年の素晴らしい姿となるために、「低学年でこれを押さえておく」が伝わってきました。低学年を担当する者として、良い勉強になりました。

・こどもたちが自由に席を離れて議論したり、自発的に調べたりする光景は、新しい授業風景に感じた。今後は、このような授業を目指していくことが求められているのだろうと感じた。

・低学年から個別、協働の素地が作られている。子どもたちの目標が明確になっているので、午後の時間でも集中して取り組んでいる子が多い。高学年では、学習に主体的に取り組む姿勢がさらに増し、授業中に子どものやりたいという気持ちが反映されていく授業だった。自分の意見が取り上げられると学習意欲につながるという長期的に見ると学ぶことが好きになる子どもたちが育つ環境だと思いました。

・子供達が自然にタブレットを使って、それぞれの方法で学んでいる姿や、共有することで友達の考えを参考にしたりアドバイスをしたりする姿を実際に目にしたことで大変刺激になりました。先生方が様々なの工夫をされて取り組んでいることが、子供の姿に現れているのだなあと思いました。この思いを今後に生かしていきたいと思います。貴重な機会をありがとうございました。

・本日はお忙しい中授業を公開いただきましてありがとうこざいました。先日春日井市立出川小学校の校内研修会に参加させていただき、そこで学んだ理論や実践がすでに県内でも実践されていることに驚くとともに、本市でも早くこのように端末活用が日常化するように施策を打たなければと強く感じたところです。貴校の取り組みをぜひ今後に活用させていただきたいとおもいます。本日は本当にありがとうございました。

・全校規模でインターネットに接続していながら、各端末がスムーズに動作しており、快適な学習環境が整備されていると感じた。また、各児童がリアルタイムで入力していくと、先生1人ではその全てに応答することが難しくなるが、児童がお互いに気づきをコメントする方式を取ることにより、学びが深められるよう工夫されていたことが印象に残った。

 先生方には遠方からお越しいただき、子どもたちの姿・教室の雰囲気をお褒めくださいましたこと、心から感謝いたします。ありがとうございました。