2023年3月の記事一覧
修了式を行いました
式に先立ち、最後の表彰と、児童指導の先生から春休みについての話をしました。
修了式は、全児童を体育館に入れて短時間で行いました。今回の修了式は、進行とピアノ伴奏を5年生にお願いしました。
3年生の児童代表作文では「4年生になったら、クラブ活動や算数の新しい計算、感じなどを一生懸命頑張りたいです。そして、4年生でも、友達となかよく、協力し合って、楽しい学校生活を送りたいです。」5年生の作文では「短い3学期でしたが、充実したひびを過ごすことができました。4月からは最高学年となります。下級生の手本となり、憧れられる6年生になると共に、卒業した6年生をより越えられるような行動を心掛け、完璧な6年生になれるようこれからも努力を続けたいと思います。」と、力強く次年度の目標を語ってくれました。
約300人を前に、作文を読んだり、進行やピアノ伴奏をしたりする事は大人でも躊躇することがあります。そんな中、それぞれの役割を立派にやり遂げる姿に成長を感じました。
情報を得ることは大切ですが、それ以上に大切なのは実際に経験することです。経験がないと頭で理解しても腑に落ちないのです。今回進行をした児童に感想を聞くと「どきどきした」と話して、胸をなでおろしていました。よい経験ができたかなと思っています。
卒業記念(後編)
北校舎の階段を彩るは、東小水族館?ブルーを基調とする海や空をモチーフにした卒業記念の作品です。どの作品も2人ペアで仲良く机を並べて製作していたそうです。子どもたちが何気ない会話を楽しみながら、卒業までのひと時ひと時を大切に過ごしていたのだろうなあと感慨に浸ってしまいます。
3階から北校舎を望むと、桜の向こうに霞がかった日光連山が・・・当たり前にある風景に心奪われるひと時でした。3階の通路にも、作品は続いていました。校舎を一周楽しめる演出にも感動です。
卒業時12歳の子どもたちにとって、小学校生活の6年間は「人生の半分」、その中で観たり聴いたりすることは大きな価値をともなって重なり、そのフィルターを通して様々なものの見方ができるようになっていくのでしょう。
オリンピックあかつきジャパンの躍進に衝撃を覚えたり、WC侍ブルーの活躍に感動したり、WBC侍ジャパンの優勝に興奮したり、本物を感じることで子どもたちの心は揺り動かされています。選手たちの背景にある「努力」を感じて・・・。
学校教育の枠を超えて、子どもたちが様々な感性を磨く機会に出会っていけることを願います。そして、幸せな人生を歩んでいってほしいと切に願います。
桜の花が満開です
暖かな日が続き、本校の西側にある1本の桜の木が、満開に咲き誇っています。傍らで5年生がドッジボールをしていました。
校門の側の桜も咲き始めました。新年度、満開の桜の木の下でクラス写真が撮影できるといいなと思っています。春分の日を過ぎ、春の日差しはとても気持ちよいのですが、もう少し待ってほしいなあと思ってしまいます。
卒業記念を巣立つ学校へ
卒業生が感謝の気持ちを込めて、壁面に飾っていってくれました。南校舎階段に飾られた素敵な作品です。個性を大切に育ってきた卒業生らしい作品にほっこりしました。
ことばの教室に訪れた児童が「何これ?この前は無かったのに。すごーい!!どうやって作ったんだろう?」とお話ししてくれる姿を見て、「すごいよね~。6年生が作ったんだよ。今日は楽しかったね。」と会話が弾みました。そんなきっかけをも与えてくれる素敵な作品たちです。
卒業生、ありがとうございました。
北校舎の作品は、また後程ご紹介します。
56名の児童が巣立っていきました
3月17日(金)令和4年度の卒業式を挙行いたしました。誰一人欠けることなく、56人全員に卒業証書を手渡すことが出来ました。昨年までと違い、国歌、校歌の斉唱や卒業生合唱を行いました。
卒業証書を手渡している時、全員がまっすぐ前を見て「笑顔」で答えてくれた6年生、とてもかっこよかったです。
4、5年生の皆さん、とっても素晴らしい態度で式に参加し、素敵な呼び掛けをしてくれてありがとう。皆さんの気持ちはきっと、6年生に届きましたよ。
6年生とのお別れ式
1・2・3年生と6年生のお別れ式を行いました。在校生から感謝の気持ちをこめて、呼び掛け、歌「ありがとうの花」と鉢植えを送りました。6年生からも代表者から感謝の言葉と歌「旅立ちの日に」のお返しがありました。
短い時間ではありましたが、心のこもった素晴らしい式になりました。
6年生に「感謝の気持ちは、伝わりましたか?」と問いかけたところ、全員が大きくうなずいてくれていました。1・2・3年生の6年生に対する「感謝の気持ち」を「どのように伝えるか」を、一生懸命に「態度で表した」結果だったと思います。
6年生 奉仕作業
卒業式まであと3日となった14日に6年生が校舎内を清掃していました。一つ一つ丁寧に清掃をする姿からは、「仲間」と過ごした学び舎に対し、いっしょに学んだ「仲間達」に対し、「感謝」の気持ちを込めて行っている事が十分につたわってきました。
「壬生IC前けやき歩道橋」渡り初め式
待望の「壬生IC前けやき歩道橋」が本日より使用できる事になりました。6年生は、その渡り初め式に出席してきました。
町長の小菅 一弥様、県議会議員の佐藤 良様からあいさつがありました。お2人のあいさつからは、「児童生徒を交通事故から守りたい」との思いがつたわってきました。
児童は、「早く渡ってみたかったんだよな」「高ーい」「歩きやすい」などと感想を述べながら渡っていました。
最後には、施工業者さんから記念品をいただきました。
自治会や本校の望みを、早期に叶えていただきありがとうございました。
「あいさつ運動」その後
南犬飼中学校から「あいさつ運動」のまとめをいただきました。昇降口に掲示させていただきました。
本校の児童にとっては、壬生東小の様子だけでなく、なかなか知ることの出来ない、他の小学校3校での様子を知るよい機会となりました。
6年生も、4月から同級生になる「仲間」を意識する事ができたかなと思います。本当に素晴らしい企画をしていただきありがとうございました。
Thank you Letter
6年生からの「Thank you Letter」が届きました。外国語の時間に書いてくれたようです。それぞれが自分の思いを英語で表現してくれました。短い文で自分の気持ちを表現することとても難しいと思います。なので、6年生の素直な気持ちが表現されていてとても心に刺さりました。ありがとうございました。
Thank you for a wonderful letter. I was very happy with everyone's feelings. You are my proud children. I look forward to working with a smile in junior high school.
5年 最高学年へ向けての想い
先日の6年生を送る会は5年生が企画から運営まで携わり、素敵な会にしてくれました。来年度、最高学年になる5年生が自分自身を振り返り、これからについての考えを記してくれました。
①頑張ったことについては
「6年生に感謝の気持ちを伝えられるよう頑張った」
「下級生もみんなが楽しめるように工夫した」などなど、それぞれの想いが書かれていました。
②心に残ったことについては
「なかよし班でのウォークラリーを協力してできたこと」
「6年生が僕たちのために練習してソーラン節を魅せてくれたこと」
「最後に6年生と一緒にソーランが踊れたこと、心が一つになったこと」などなど想いを受け止めていることが伝わってきました。
そして、③これから生かしていきたいことについてを一覧にしましたので、是非御覧ください。6年生から5年生へと想いのバトンが確実につながっていることを感じます。6年生が安心して中学校へ進学できるよう、「壬生東小を僕たちに任せて」と言っているようでした。
子どもたちは1つ1つの行事・様々な体験を通して、役割という「主体性」と共感という「感受性」を確実に身に付けています。大きく育った6年生の背中を見て、新しい芽が息吹き出しました。令和5年度も楽しくなりそうです。
校庭のすいせんが咲きました
啓蟄を過ぎ、寒い冬に終わりを告げ、春の訪れを感じるように、校庭には東小のシンボルすいせんの花が咲きました。子供たちは、青空の下、元気いっぱい身体を動かしています。
6年生 お昼の放送「下級生へのメッセージ」
2月14日(火)から3週間、卒業を迎えるにあたり、6年生から下級生に向けて一人一人が丁寧にお昼の放送でメッセージを伝えてくれました。①自己紹介②お気に入り(好きな教科・趣味・特技・将来の夢)③6年間の思い出④下級生へのメッセージと、今までの自分自身と向き合うことを通して、伝えていきたい想いを言葉にしてくれました。
今年度は各学期ごとにテーマを掲げて教育活動を行ってきました。
1学期:思いやり、 2学期:挑戦、 3学期:努力
そして、1年間を通して大切にしてきたのは、楽しむこと「笑顔」です。
6年生は各学期でそれぞれのテーマをしっかりと具現化し、学校を引っ張ってきてくれました。だからこそのメッセージに心が熱くなりました。下級生、先生たち、地域の方々の想いを受け止め、一つ一つしっかりと取り組める素晴らしい最上級生に成長しましたね。6年生からのメッセージを受け継ぎ、みんなが笑顔になれる学校を、下級生みんなでこれからも築いていってほしいと思います。
6年生 お楽しみ給食
6年生は、3月2日(木)に「お楽しみセレクト給食」を行いました。多くのメニューの中から、主食2品、主菜2品、副食2品、デザート1品、飲み物1品を選んで食べました。副菜の中には、ハート型に盛り付けられた卵焼きもありました。栄養士さん・調理員さんたちの愛情が感じられました。
6年生たちは「おなかいっぱい」と言いながらも、おかわりを楽しんでいました。また、ひとつ楽しい思い出ができましたね。
コロナ禍で、配膳や片付けに多くの先生方の手をかけました。6年生は、栄養士さん・調理員さん・お手伝いをしてくれた先生たちにきちんと感謝の気持ちを伝えていました。
あいさつ運動
2月28日と3月1日の朝、心づくり委員会が南犬飼中学校の生徒(本校卒業生)さんたちと一緒にあいさつ運動を行いました。
2月28日の様子
3月1日の様子
今回のあいさつ運動は、南犬飼中学校生徒会からの提案で行われました。「南犬飼中学校区の児童・生徒が、自分から進んで元気にあいさつできるように働きかけ、地域の活性と連携した指導体制をつくる。」ことを目的として企画されたそうです。
2月27日には、あいさつ運動に対する「想い」を動画にして届けてくれました。動画では、なぜ、あいさつ運動をするのかが語られていました。中学生の「想い」が伝わったのだと思いますが、いつもより「元気なあいさつ」が壬生東小学校に溢れていました。
南犬飼中学校の皆さん、素晴らしい企画をありがとうございました。
今後とも、小中連携して行事が行われることがあるといいなと実感できる企画でした。
また、南犬飼中学校の「環境委員会」が回収したペットボトルの収益金と「福祉委員会」の緑化募金で購入した、サイネリアの鉢植えをいただきました。大切に育てていきます。
6年生を送る会
今までお世話になった6年生に、感謝の気持ちを込めて「6年生を送る会」を実施しました。なかよし班に分かれ、校内オリエンテーリング「宝探し」を楽しみました。
宝探しのカードを集めると「ブラボー 祝★卒業 はばたけ未来へ! 憧れの6年生♡」の文字が完成しました。
在校生から6年生に「写真付きメッセージカード」をプレゼントしました。
6年生からは、階段を彩るプレートと「ソーラン節」のお返しがありました。
在校生から「アンコール」の声が上がると、6年生から「みんなで踊りましょう」との提案があり、全児童で「ソーラン節」を踊りました。コロナ禍で活動が制限されていた3年間全児童が一つのことを一緒にやることがなかったので、元気いっぱいに笑顔で踊っている児童を見ると目頭が熱くなりました。
最後の決めポーズの時、サークルの中心にいたのは何と5年生でした。6年生の憎い演出に感動しました。きっと、来年は6年生の想いをしっかり受け継いで5年生が最上級生として活躍するだろうと確信する場面でした。
6年生のみなさん今日を含めあと13日で卒業です。壬生東小学校でのよき思い出の1ページになってくれたらうれしいです。
在校生の皆さん準備を頑張った甲斐がありましたね。とても素敵な会になりました。