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1年生と6年生

 朝、1年生の教室を訪れると、6年生が「壬生東小での生活の仕方」をプレゼンテーションソフトを駆使し、1年生に説明しました。

 1年生は、「頼れる6年生」の説明をしっかりと聞いていました。6年生は1年生が飽きないようにクイズ形式を取り入れたり、動作を取り入れたりと工夫した説明ができていました。

 1年生からは、「楽しかった」「よく分かった」との感想がありました。

 6年生は、きっとどのようにすれば、1年生が話をよく聞いてくれるか、楽しく聞いてくれるかを考えながらプレゼンテーションを作ったことでしょう。こういった「他者意識」をもつことが、これからの生活ではとても大切になります。異学年の繋がりがある学校の良さが出た活動でした。6年生のみなさん素敵なプレゼンテーションをありがとうございました。

 

「あいさつ、返事、くつ揃え」

  本校では「あいさつ、返事、くつ揃え」を中心に基本的な生活習慣の定着を図っています。今日の業間後の靴箱の様子です。子供たちにくつ揃えが意識化されています。

 

 哲学者で教育者でもあった森 信三先生は 「しつけの三原則」として、次の3つを挙げています。

1 朝、必ず親に挨拶をする子にすること
2 親に呼ばれたら必ず、「ハイ」 とハッキリ返事のできる子にすること
3 ハキモノを脱いだら、必ずそろえ、席を立ったら必ずイスを入れる子にすること

 3つとも、日常生活のことです。やろうと思えば誰でもできる、もしくはすでにできているかもしれません。

 また、しつけは漢字で「躾」と書きます。これは日本人が作った漢字です。中国ではこれに類する漢字がありません。身を美しくすると書いてしつけを表します。日本人の発想にはつくづく感心させられます。日本人にとってしつけというものは、身を美しくする、ひいては心を正すという意味につながるのではないかと思います。

DX(デジタルトランスフォーメーション)研修

 今日は職員研修で「DX研修」を行いました。一人一台GIGA端末が配備され、それを有効的に活用し、「協働的・創造的な授業」を展開するための研修を行いました。

 令和4年度の実践事例を紹介し、共有し、自分たちの学年ではどんなことができそうかを話し合いました。

 教育DXが意味するのは、ただ教育をアナログからデジタルに切り替えることではありません。教育DXを実現するため、デジタル化を進め、それを活用して、1人ひとりに最適な教育を実現することです。これからも先生達の「挑戦」は続きます。

全国学力・学習状況調査及びとちぎっ子学習状況調査

 全国学力・学習状況調査及びとちぎっ子学習状況調査を行いました。6年生は「国語・算数」4・5年生は「国語・算数・理科」の問題に真剣に向き合っていました。6年生の調査は全国の99.4%の児童(103万4000人)が参加します。調査結果は、4・5年生が6月30日、6年生は7月下旬に公表される予定です。

 全国調査の出題範囲は、調査する学年の前学年までに含まれる指導事項を原則とし、出題内容は

①身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能等
② 知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等 

となっています。また、とちぎっ子もおおむね同様です。

  今日できなくとも、今回の問題を復習して「わかった」になることがとても大切だと思います。

1年生 初めての給食

 1年生は、小学校に入学して初めての給食でした。献立は、「ごはん、牛乳、チキンカレー、こんにゃくと海藻のサラダ、お祝いクレープ」でした。

 みんなおいしそうに食べていました。たくさん食べて、栄養をきちんと摂ってほしいと思います。

 いま1年生は、保育園や幼稚園と違う壬生東小学校の「約束」を勉強しています。約束が身に付いて「習慣」になるには少し時間がかかります。先生の指示をしっかり聞く態度が上手にできていました。1年生の成長が楽しみです。