2013年12月の記事一覧
車いすバスケットボール 体験しました
12月19日(木)、5年生は総合的な学習の時間に、車いすバスケットボール体験を行いまし た。壬生町社会福祉協議会や栃木県障害者スポーツ協会、栃木県車椅子バスケットボール連盟の方々に御支援いただき、楽しい時間とともに生き方を考えるよい機会となりました。講師の佐々木先生には、実体験をもとに障がいをもつようになってからのことや障がい者スポーツについて話して頂きました。 佐々木先生が、車椅子バスケットボールを始めるようになったときに先輩の方から「卑怯なことをしない。ずるいことをしない。」ということを教えてもらったそうです。それは、車椅子バスケットボールの競技だけでなく生き方にも通じるものだと思います。また、車椅子バスケットで競い合うことで、目標ができ努力するようになったというお話でした。先生から、「なんでもいいから、好きなことややりたいことを一生懸命にやってください。」というお話もありました。5年生一人一人が、自分自身についても考えたことと思います。
実際に車椅子バスケットボールも体験しました。最初は、車椅子で動くのが難しくて思うようにできませんでしたが徐々に慣れ、ぶつかり合うような場面も見られました。パスを回したりシュートを決めたりしました。車椅子バスケットの試合では、車椅子ごと回転してしまうようなことがあるそうですが安全にも配慮して作られているとのことです。5年生の子どもたちも、夢中になって熱戦を繰り広げとても楽しそうでした。車椅子バスケットを通して、障がいのある人もない人も一緒に楽しむことができると思います。