壬生論語検定を実施しています!
壬生町では、江戸時代に壬生藩校「学習館」において、論語を学び文武両道の人づくりに取り組んでいたことから、論語を通して人としての生き方や心の持ちようを学ぶために、平成21年度より、町内全小学校において論語の学習に取り組んでいます。
論語の学習における子どもたちの努力とその成果を再認識するとともに、生涯にわたって論語を学び続けようとする意欲喚起を目指すために、毎年、壬生論語検定を実施しています。
9月6日(水)睦小学校での検定の様子を紹介します。
昨年度までは、学校と試験官をリモートで繋ぎ、オンラインで実施しておりましたが、今年は4年ぶりに対面での開催ができました。
初級は壬生論語古義抄の1~5年生で習う15句の中から、
中級は全18句の中から、当日に試験官に指定された句を、暗唱で読み上げます。
受検する学年に関わらず、出題範囲からランダムに出題されます。
世界記録チャレンジコースでは、一切のヒントなしで、1~18句を読み上げます。
順番も覚えなくてはならないため、日頃の練習の成果が試されます。
今年度は、すべての小学校に試験官がお伺いし、対面での実施予定です。
壬生ロータリークラブのご支援により、湯島聖堂公認の論語検定試験を受験料無料で行っています。
検定の試験官には、壬生論語古義塾の皆様にご協力をいただいております。
壬生論語検定の実施は、今年で7年目を迎えることができました。
今後とも壬生町の論語の学習の推進にご理解・ご協力をお願いいたします。