第70回壬生町成人式を開催いたしました!
平成31年1月13日(日)城址公園ホール(壬生中央公民館)大ホールで第70回壬生町成人式が行なわれ、新成人295名が参加しました。新成人で構成された運営委員(斎藤 祐太朗委員長他19名)が受付及び式典の運営、そして式典終了後に行われたアトラクションの企画運営を行いました。また、中学生ボランティア32名が新成人や来賓・恩師の受付、会場案内、記念写真撮影の誘導に協力しました。成人式当日は、晴天に恵まれ、凜とした雰囲気のなか、滞りなく行われました。
第1部の式典では、主催者を代表して小菅一弥町長、来賓を代表して坂田昇一町議会副議長、佐藤勉衆議院議員、佐藤良県議会議員から新成人に向けたメッセージをいただき、みぶ吹奏楽団の皆さんによって国歌、町民の歌の伴奏が行われ、壬生町民の歌広報大使松山美由紀さんの範唱に合わせて町民の歌が歌われました。
第2部のアトラクションでは、運営委員が会議の中でアイディアを出して選んだ記念品の抽選会が行われ、第3部では恩師の先生方と記念写真の撮影を行い終了となりました。会場の外では色鮮やかな和服姿や凜々しいスーツ姿の新成人が互いの近況を報告したり、写真を撮りあったりと久しぶりの再会を楽しんでいる様子が見られました。
[成人者代表あいさつ]
本日は、成人を迎えた私たちのために、このような盛大な式典を催して頂き、誠にありがとうございます。ただ今、壬生町長小菅一弥様をはじめ、ご来賓の皆様から温かいお祝いや励ましのお言葉を頂き、厚く御礼申し上げます。
成人という節目を迎える今、私たちの心の中は、多くの友人と出会い共に学んだ懐かしい記憶や待ち受ける未来への想いが頭をよぎります。これまでに様々な出来事を経験し、気が付けば、成人という人生の転換点に立っていることにただ、驚くばかりです。
日本社会に目を向けても、年号の変更や2020年の東京オリンピックなど華やかな一面をみせている一方で、国際競争力の低下や少子高齢化といった課題が山積みであるのも現状です。いわば日本が今後どのように進んでいくかの転換点であるといえます。
では、この時代に成人を迎えた私たちはどのように行動するべきなのでしょうか。私は一人ひとりが将来の日本を支えていくという自覚と責任を持ち、社会に貢献していくべきだと思います。これまで育てていただいた社会に恩返しをし、明るい未来を築いていきましょう。これから先、高い壁が立ちふさがることがあるかもしれません。そんな時には、学校生活を共に過ごした仲間の支えや協力があれば乗り越えられるはずです。お互い切磋琢磨しながら、様々な困難を乗り越え社会を歩んでいきたいと思います。
しかし、私たちはまだ、未熟者です。成人といえども、時には正しい判断をできないことや、わがままな行動をしてしまうかもしれません。そんな時には、これまでと変わらぬ皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。皆様のご支援を賜りながら、更に社会に貢献できる大人になれるよう一歩・二歩と着実に進んで参りたいと思います。
本日、成人式を迎えられたのは、どんな時も一番そばで支えになってくれた家族、お世話になった先生方、同じ時間を共にすごしてきた仲間たち、見守ってくださった地域の皆様のおかげです。社会に出て働いている人、学業に励む人、将来の道を模索している人、家庭を持って幸せに暮らしている人など、それぞれ歩んでいる道は異なりますが、成人式で誓った決意を胸に、待ち受ける未来に日々考え、行動し立派な大人になれるよう努力します。私たちが更に活躍するその日まで、温かく見守ってくださいますようお願いいたします。
最後になりますが、この式を開催するにあたり、ご尽力くださいました皆様に、深く感謝いたします。
以上、簡単ではございますが、新成人を代表いたしましてご挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
新成人代表 斎藤 祐太朗