2022年8月の記事一覧
吹奏楽部が、栃木県マーチングコンテスト「金賞」となりました!
8月23日(火)、県南体育館で栃木県マーチングコンテストが行われました。
本校の吹奏楽部は、見事「金賞」となりました
10月2日(日)、千葉市の千葉ポートアリーナで開催される第28回東関東マーチングコンテストに出場します!
約1か月の練習期間があります。心を一つにして動きと音色を合わせ、皆さんにしかできない演奏を創り上げてください。
活躍を期待しています!
壬生町中学生オンライン海外体験語学研修の帰国式が行われました!
壬生町中学生オンライン海外体験語学研修が、8月15日(月)~8月19日(金)に行われました。本校からは12名(1年生6名、2年生5名、3年生1名)が参加しました。
本事業では、外国語による表現力と理解力を高めること、国際感覚豊かな青少年の育成と国際交流推進を図ることを目的としています。
バーチャルではありますが、オーストラリア、ニュージーランド及びシンガポールでのホームステイや観光、異文化体験など貴重な経験を重ねました。
8月23日(火)、帰国式が行われました。参加者の感想の発表や映像による研修の振り返りがありました。振り返りの映像から、外国の文化に触れ、日本との違いや異文化を理解するや同世代の外国の仲間と交流する楽しさを体験することもできたようです。「楽しかった!」「将来ホームステイをしてみたい!」「もっと英語を学びたくなりました!」などの意欲の高まりが伝わってきました。
子どもたちが活躍する2030年以降は、今よりも変化が激しく、予測困難な時代です。そうした中で求められるのは、対話を通して理解を深めること、対話を通して納得解を導き出すことです。
異文化や多様な考えを理解するための対話は欠かせません。このような体験は、間違いなく力になります。この体験を将来の自分の土台作りとしてほしいと思います。
このような研修を企画してくださった壬生町並びに田村幸一教育長様をはじめとする壬生町教育委員会の皆様、多大な寄付をしてくださった㈱タカラトミー様、㈱アクトリー様に心から感謝申し上げます。
バレーボール部の皆さん、お帰りなさい!
8月21日(日)、18:00、全国中学校バレーボール大会が行われた秋田県から学校に戻ってきました。約700㎞の行程で7時間かかります。
グループ戦3組、広島県代表城南中学校に0:2の惜敗でした。決勝トーナメント進出をかけ、長崎県代表の南山中学校と対戦し0:2で惜敗でした。いずれのゲームともシーソーゲームを展開し、わずか2点差の悔やまれる闘いであったと報告がありました。
菊池主将は、「全国の実力を、身体で感じることができたことは収穫です。あの舞台で勝つためには、もっともっと実力をつける必要があると感じました。とても素晴らしい経験でした。」とかみしめるように語ってくれました。
昨年秋、県新人代替大会で優勝、今年度の県春季大会も優勝しました。県総合体育大会は、決勝で敗れ準優勝でした。
強い者(チーム)が勝つのではなく、勝った者(チーム)が強いのが勝負の世界です。県の頂点に立った喜びも、県の頂点を前に敗れる悔しさをも経験できました。さらには、勝つことでしか見ること、経験することのできない全国大会のステージで自分たちの力を試すことができた経験は貴重です。なぜならば、経験が自信となり、人を成長させるからです。
近年、全国中学校大会の参加校は、私立中学校が占める割合が増えてきています。そんな中で、公立中学校が関東大会を突破し、全国の舞台に立てたということは立派です。男子バレーボール部の皆さん、どうぞ胸を張ってください。
保護者の皆様、大会の応援お疲れ様でした。わが子の勇姿に目を細め、祈るように見守る姿が印象的でした。子どもと一緒に夢を追う光景は幸せなことだと傍で見ていて実感しました。遠路お疲れさまでした。
花火のごみ拾いボランティアが行われました!
8月21日(日)、7:00、花火のごみ拾いボランティアに50名の子どもたちが参加してくれました。前日、校庭では約20分間にわたってたくさんの花火が打ち上げられました。夜空を鮮やかに彩った花火に、多くの町民が目と心を和まされました。
当然のことですが、花火が打ち上げられた後の校庭には、破裂した花火玉の断片が落ちていました。そのため、主催者である町観光協会は、中学生ボランティアを事前に募り、ゴミ拾いの協力を依頼していました。
これまでも、町主催の行事に中学生ボランティアとして、たくさんの子どもたちが積極的に参加していました。ジュニアリーダーとして活躍する姿も報告されています。
また、本校は、たくさんの地域ボランティアの皆様に、教育活動に協力していただいています。そのため、子どもたちの学びを豊かにすることができています。
このように、社会は、たくさんの人の支えがあって成り立っています。
わずかな時間ではありますが、ゴミ袋3つ分のごみを回収することができました。
この日は、本町出身の女性花火師である吉津様も一緒にごみ拾いをしてくれました。
「家から大輪の美しい花火を見上げていました。中学生の時は、そこに花火師の存在を感じることはありませんでした。打ち上がる花火の下に人(花火師)がいることを知ったことが、この道に入るきっかけです。」と動機を話してくれました。
ある時、見えなかったものが見える時がくるのだということを教えてくれました。
夜空を彩る美しい花火の陰で、こうしたごみ拾いをしている人がいることも同様かもしれません。
朝もやにかすんだ校庭に、すっきりと晴れ間が見え出しました。
ボランティアに参加してくれた皆様、ありがとうございました。
校庭で花火が打ち上げられました!
8月20日(土)、19:00、壬生町観光協会主催による打ち上げ花火が町内5会場で行われました。本校も会場の1つです。
夏の風物詩である祭を開催することができないため、代案として町民の心を和ませるシークレット花火の企画をしていただきました。
目の前から打ち上げられる花火の大音量、夏の夜空を飾る色とりどりの花火に魅了されました。
獨協医科大学病院も近く、患者様や医療従事者の皆様、多くの町民の目と心を癒してくれたに違いありません。
壬生町観光協会の皆様、素敵な企画をありがとうございました。
男子バレーボール部が全国大会に出発しました!
男子バレーボール部は、全国中学校バレーボール大会への出場権を獲得しました。
今年度の全国大会は、北海道・東北ブロックで競技別に分散して開催されます。「咲かせよう君の花 北の大地とみちのくで」というスローガンが掲げられています。
バレーボール競技は、8月20日(土)~8月22日(月)、秋田県秋田市・由利本荘市(CNAアリーナ★あきた、由利本荘総合防災公園ナイスアリーナ)で行われます。開会式は8月19日(金)、8月20日(土)から予選グループ戦が開始します。
8月11日(木) 、代理抽選により予選グループの組み合わせが決定しました。本校は、予選グループ3組に入り、8月20日(土) 9:30~ 広島県代表 広島市立城南中学校と対戦します。
8月19日(金)、5:30、秋田市に向けバスで出発しました。
大会は、コロナウィルス感染症対策のため、1校につき応援者12名までしか会場内に入ることはできないため、保護者に応援を託しました。
バレーボール部の皆さん、関東地区代表として胸を張ってプレーをしてください。そして、目標としていた念願のステージで、一人一人の想いを存分に表現してください。コート内で笑顔がはじけ、躍動する勇姿を心から期待しています。がんばれ南犬飼中!
アクセス件数が2,000,000件に達しました!
日頃より、本校のホームページを閲覧していただきありがとうございます。
本日8月14日(日)、アクセス件数が2,000,000件を突破しました
令和4年1月13日、アクセス件数が1,000,000件に達したことをご報告いたしました。
ここ2年半の間、日常の教育活動を公開することが難しい状況にありました。そんな中でも、子どもたちは下を向くこともなく、前を向き続けてくれました。子どもたちの日常の様子を「学校生活・ブログ」を通してお知らせすることができればと考え、発信してきました。
子どもたちは、「自分たちの学校生活を楽しいものにしたい」という想いを強く抱いています。生徒会を中心に、次々と「想いをカタチに!」していく過程を楽しんでいるように感じられます。ブログには、お知らせしたい子どもたちの姿がたくさんあります。子どもたちの輝く姿をみんなで共有できることが幸せなことであると確信しています。
「夢や希望を持てる教育活動を通して、生徒や保護者、地域の皆様、教職員の幸せな時間づくりを応援します!」というビジョンに込めた想いをこれからも大切にしていきます。
本校を応援してくださるすべての皆様にとって「幸せな時間」となることを願って…。
男子バレーボール部、関東大会ベスト8!全国大会出場を決めました!
男子バレーボール部は、栃木県予選を勝ち上がり関東大会に出場しました。関東大会は、8月8日(月)~10日(水)まで宇都宮市で開催されています。
8月8日(月)、1回戦は、茨城県代表の日立市立十王中学校と対戦し、2:0で勝利しました。
8月9日(火)、2回戦は、埼玉県代表の坂戸市立桜中学校と対戦しました。本校は、菊池主将を中心に、攻守にわたる粘り強さが特徴のチームです。たとえピンチの場面でも、明るい雰囲気を保つことでチームの士気を高めてきました。
試合は、手に汗握るシーソーゲームとなりました。第1セットを25:21で先取しました。第2セットは、21:25で落としてしまいました。試合を決する第3セットは、終始先行し25:15と相手を突き放し、2:1でベスト8進出を決めました。
準々決勝は、神奈川県代表の川崎市立西中原中学校と対戦しました。試合開始直後から、互いの持ち味を発揮した攻防で互角の戦いを繰り広げました。第1セットは22:25で惜しくも届きませんでした。第2セットは、序盤は3点リードした展開となりましたが、終盤は、両チームのエース対決で力強い点の取り合いとなりました。互いに譲らずデュースを繰り返しましたが26:28で惜敗しました。
関東大会ベスト8進出(第5位)を決めたことで、8月19日(金)から秋田県で開催される全国中学校バレーボール大会への出場が決定しました。
総合体育大会前、「目標は、関東大会を勝ち抜き全国大会出場です!」と菊池主将は断言しました。有言実行を果たしたバレーボール部の活躍を誇りに思います。
強豪校ひしめく関東地区で、互角に戦えるチームに成長を遂げました!関東第5位は立派な成績です。胸を張ってください。
男子バレーボール部の皆さん、全国大会出場おめでとうございます!
栃木県吹奏楽コンクールに出場しました!
本校の吹奏楽部は、61名の部員で組織され、一人一人が自分に課された役割を果たしています。各種コンクールへの出場や演奏会に招待され、聴く者の心を和ませてくれています。
8月5日(金)、第64回栃木県吹奏楽コンクール2022が、宇都宮市文化会館において開催されました。
本校は、中学校の部 A部門に出場しました。A部門は、「参加人員50名以内、演奏12分以内で課題曲あり。東関東大会、全国大会の出場権あり。」という規定です。
課題曲は、マーチ「ブルー・スプリング」を選択し、自由曲は「想ひ麗し浄瑠璃姫の雫」を披露しました。
聴衆を魅了する迫力ある演奏、会場に響き渡る息の合った音色、指揮者を見つめる真剣な表情、先輩の演奏をサポートする1年生の無駄のない動きなど、わずかな時間ではありましたが、吹奏楽部の一体感を実感することのできたひとときでした。
コンクールの結果は「銀賞」でした。
顧問の先生が私に話してくれた言葉が印象に残っています。
「大きな舞台での演奏を子どもたちみんなが楽しんでいました。細かなミスはありましたが、演奏を楽しんでいる表情が最も大きな収穫です。」
大きな舞台を楽しむことができた経験が貴いのだと思います。演奏後、3年生だけで撮影した記念写真の表情が輝いていました。
部員全員の想いが届いたとても素敵な演奏でした。
国体応援プロジェクト
10月1日(土)、第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)が栃木県で開幕します。壬生町では、正式競技として「スポーツクライミング」と「柔剣道」、デモンストレーションスポーツとして「ターゲット・バードゴルフ」が実施されます。
開催に当たり、応援のぼり旗を制作し、出場する選手を温かく迎える企画が行われています。本校では、美術部が、主に九州地方と四国地方ののぼり旗を心を込めて制作し、ようやく完成しました。
美術部の皆さんが作成したのぼり旗を目にした選手は、出身県の代表としての自覚と勇気を与えられるに違いありません。
皆さんは、作品の制作を通して国体に参加しています。このような下支えで、多くの事業が成り立っています。
美術部の皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございます。
教職員研修を実施しました!
8月4日(木)、下都賀教育事務所ふれあい学習副主幹の鈴木様を講師にお迎えし、教職員研修を実施しました。内容は、「会議や研修のファシリテーション力を高める」ことをねらいとしました。ファシリテーションとは、会議等を「段取り」し、「進行」し、参加者を「支援」することです。
会議のねらいやゴール、参加者への配慮、アイスブレークの体験など、教職員が参加体験しながら、楽しく学ぶことができました。
現在、会議や研修会だけでなく、授業をコディネートする際にもファシリテーション力が求められています。
2時間30分の研修でしたが、あっという間に感じられました。研修での学びを2学期から生かしていきます。鈴木副主幹様お世話になりました。
部活動のバトンを後輩に手渡します!
【 向い原魂を存分に発揮した3年生へ 】
ほとんどの運動部活動の3年生は、総合体育大会を最後に引退します。3年生の足跡をたどると、間違いなく「強い南犬飼中」を再現してくれました。
校長室には、「昭和62年度 栃木県中学校総合体育大会 学校優勝」の盾が飾られています。当時は、野球部とサッカー部が優勝、女子ハンドボール部が準優勝、男子ソフトテニス部が第3位となり学校優勝を成し遂げました。今から35年前の出来事です。
下都賀地区春季大会に引き続き総合体育大会において、35年前を彷彿させる活躍が見られました。3年生を中心に、本当によく頑張りました。
1つ1つの歩みの中から何を学んだのかということを振り返ることが大切なことです。部活動を通して身に付けたものは何かを手中に収めたことが本当の成果だと考えます。
「明るい所にいると暗い所は見えない。暗い所にいると明るい所がはっきりと見える。」
辛いこと、苦しいこと、負けることを経験できたことが貴いのだと思います。弱さを含め、これまでがむしゃらに挑戦し続けた自分を誇りに思ってください。一区切りがつきました。3年生、お疲れさまでした。
【 伝統のバトンを受け継いだ1・2年生へ 】
中学校の運動部の選手が大きく伸びる時期は2度あります。
1度目は、3年生が引退した直後、2度目は、3年生が卒業した直後。共通するのは、精神的に大きく成長する時期であるということです。先輩に頼らず、甘えを断って自立することで、技術も心も成長するのです。
「星の王子さま」という本の中で、キツネが王子さまに言った有名な言葉があります。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。一番大切なことは見えない。」
絆、信頼、感謝、集中力など見えないものを、あいさつ、返事、声掛け、整理整頓、服装などの見えるカタチにしてチーム力を高めていくことが大切なことだと思います。
1・2年生、これからの姿に期待しています。