修学旅行準備
26日朝、旅館に送るための荷物を搬入しました。朝の忙しい時間でしたが、保護者の皆様ありがとうございました。実行委員が荷物を受け取り、新体育館内にクラスごとに並べ、登校した生徒が自分のバックにネームタグを付けて完成です。生徒のチームワークの良さに感心しました。また、教職員も学年関係なく、車の誘導などを率先して行っており、チーム南犬飼の良さを感じました。
6校時は新体育館で修学旅行事前指導②を行いました。
学年主任から3つの話がありました。
(1)修学旅行の目的について
【目的】
・日本伝統の素晴らしさを味わう。
・団体行動をする上で大切なことを学び、これからの生活に役立てる。
・きまりを守って主体的に行動し、自主的に活動する。
・友達の新たな良いところを発見し、友情を深め、最高の思い出をつくる。
特に、日本伝統の素晴らしさを感じ、将来日本の良さを発信できる人になってほしいという話がありました。
(2)心構えについて
学年主任としての目標は全員が元気に帰ってくることが第一優先事項。そのためにみんなの協力が必要である。ルールやきまりを守り、みんなが安全に生活できるようにしてほしい。そして、この修学旅行のためにたくさんの方が動いてくださっている。今日の朝も忙しい中、保護者の方々がみんなの荷物を届けてくださった。JTBの担当の方も2年前からみんなの修学旅行のために計画を立て、予約などをしてくださっている。そんな方々に感謝の気持ちをもち、3日間を過ごしてほしい。
(3)修学旅行後の活動について
修学旅行後は、修学旅行記を書きます。しおりの中に活動の記録を書くところがあるので忘れずに記入しておきましょう。また、入場券などもデザインに味があるものが多いので、大切に取っておきましょう。さらに、奈良・京都の街並みの良さを感じ、壬生町がより良い町になるためにどんな施策が考えられるかを検討し、提案する学習を行いますので、そのことも頭に入れながら3日間を過ごしてください。
その後、学年生徒指導担当から以下の話がありました。
南犬飼中は「進んで考え、実行する生徒」を大切にしていますから、今回の修学旅行でもそのことを大切にしてほしい。しおりに書いていないことでも、自分たちがまずいなと考えることは行動を慎み、良いことを積極的にしていこう。京都には日本人だけでなく、海外からの旅行者もたくさんいる。京都を旅行している人にとっては、人生でたった1度の京都旅行になる人もいる。例えば、銀閣寺をしみじみと鑑賞し、中には涙する人もいるくらい、味わい深い寺である。そんな場面で、その雰囲気を台無しにしてしまうことは良くないことである。一人一人の思い出をいいものにするためにも、きまりやマナーを守って行動していきましょう。
2泊3日の奈良・京都方面への修学旅行。送り出してくださる保護者の方への感謝を胸に刻み、楽しくて実りのある3日間を過ごしてほしいと思います。