町教育研究所「UD視点の授業研究会」
6月2日(金)栃木県総合教育センター教育相談部・壬生町教育委員会、町内の小中学校の先生方にお越しいただき、壬生町教育研究所主催の「UDの視点の授業研究会」が、本校で行われました。「UDの視点」とは、すべての子どもたちが「わかる・できる」ように工夫・配慮された授業のデザインのことを指します。
研究会では、授業を参観された先生方から、
「全体への指示が「赤ペン持って」「ここにメモして」というように明確」
「ワークシートに選択肢があり、取り組みやすい」
「ヒントが手元(プリント)とICT(TV)の両方で確認できる」
「グループになることで会話が気軽にでき、安心感が生まれる」
「解答を全員で読み上げることで、視覚と聴覚で確認できる」
などのご意見をいただきました。また、質問やご提案もありがとうございました。
講話では、「相互に支え合う関係づくり」「すべての生徒が持てる力を活かせる環境づくり」「できることを更に伸ばす」「安心感」といった視点をお話いただきました。本校のグランドデザイン「すべての生徒の幸せな時間づくり」につながる視点ですので、引き続き大切に取り組みたいと思います。
また、小学校の先生方が成長した子どもたちの姿をみて、胸打たれる表情を浮かべているのが印象的でした。子どもたちの成長した姿は、私たち教職員にとって何よりもの励みです。今後も連携をとりながら教育活動をすすめたいと思います。
ご講話いただいた栃木県総合教育センター教育相談部指導主事様、運営いただいた壬生町教育委員会指導主事様、様々な気付きを教授いただいた町内の小中学校の先生方、ありがとうございました。