学校生活の様子・ブログ

第2学期 終業式

 79日間の2学期も今日で終了となります。今学期は、地区新人大会、中間テスト、県新人大会、輝光祭、期末テスト、そして先週行った生徒会役員選挙等多くの行事がありました。行事1つ1つを思い出すだけでも、いろいろないい思い出が蘇ってきます。

 2学期の始業式のときに、このようなことを話しました。「2学期は1年の中で1番長い学期で、夏の暑さから、秋の涼しさ、冬の寒さを体感できる非常に過ごしやすい学期であるということ。そして、長く過ごしやすい時期だからこそ、『中身を充実させる』必要がある。今年の2学期は是非、「中身を充実させるとともに、昨日までの自分を超える」ということを話しました。そして、今日は、生徒の皆さん問いかけました。今までの自分に甘えることなく、今日が100なら明日は120を目指せたか。「最大のライバルは半年前の自分である」ということを自分に言い聞かせて、取り組めましたか。そして、その成果は必ず3か月後に表れるということを実感できたか。

 今日の終業式では、このようなことを話ました。「12月も下旬になると、寒さも厳しくなり、校庭の樹木も、実も熟し、葉も落ち、寒さの中で寂しくたたずんでいるように見えます。しかし、我々の目にははっきりとは分かりませんが、冬の樹木は、冬の間に確実に少しずつ成長しています。年輪をひとつずつ増やしながら、春に芽を出すために、寒さにじっと耐えて、地中からは栄養分を蓄え、成長させています。これは、我々人間の世界でも同じことが言えます。この冬が、学習のみならず、運動面や芸術・文化面でも、心の面でも、力をつけ、成長する時期です。ただ、成長するという点で樹木と違うのは、人間は何もしないで、たたずんでいるだけでは成長しない、伸びないということです。つまり、人間は、『よく食べ、よく休み、よく学習し、よく活動する』ということをしながら、日々成長しています。1、2年生は、部活動での各種大会もほぼ終了し、次年度に向け、日々練習に励んでいます。3年生は、自分の進路の実現に向けて日々頑張っています。部活動や受験勉強でも、冬場のこの時期が確実に成長できる貴重な時期なのだということをもう一度意識して、やるべきことにしっかり取り組んでほしい」ということを話しました。

 生徒の皆さんが、来年の4月に、今よりもう一段上の成長したステージにいられるよう、この冬での成長を期待しています。

終業式 司会者

 生徒指導主事の話

第1学年代表発表

第2学年代表発表

第3学年代表発表