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6年生へ、中学生からの想いを・・・

 27日(金)南犬飼中学校生徒会役員の3年生2人が、新制服の説明に来てくれました。令和7年度に中学校に入学する学年(今年度小学校6年生)から新しい制服を着用して登校することになります。今回は新しい制服の導入に込められた想いを熱く語ってくれました。

 制服は何のためにあるか分かりますか?の問いに「南犬飼中の生徒であるということ。生徒のため?」「制服はみんなでそろえるもの、私服はそれぞれ違って個性がでるもの?」と半信半疑で答える6年生・・・。中学生に「そうですね」と言ってもらえてほっとした表情を見せていました。

 制服の色や柄などすべてを生徒の手で決定してきたこと、先輩たちから想いを受け継いでできあがった制服に誇りをもっていることに感嘆し、ネクタイ・リボンに隠れた犬の肉球の柄の説明では「かわいい~」と歓声が上がりました。エンブレムの柄のひとつひとつにも意味があって、なるほど~という表情は真剣そのものでした。

 制服以外のことも質問していいよという言葉に「授業は?」「部活は?」「行事は?」などなど質問攻めの時間になりました。フランクに何でも答えてくれる中学生に安心したようでした。最後に、中学生になりたい人?この制服を着たい人?の問いに全員が元気よく手を上げていました。

 

 説明会が終わった後も中学生と話す姿に、中学生の素敵な姿を目の当たりにし、直接話が聞ける機会が子供たちにとってとても貴重で大切な時間であることを感じました。

 受験生でありながら、次の世代に想いを届けに来てくれた中学生に感謝です。ありがとうございました。